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薬ケースはこれで決まり

ゆういちは、もともと薬とはほとんど縁のない人間だった。ところが心臓手術を受けて以来、毎朝欠かさず薬を服用する生活となった。
こうなると大切なのは、「飲み忘れないこと」である。
幸い服用は朝だけなので、一週間に一度、7日分をまとめて準備しておけばよい。これまでは小箱の中に仕切りを作り、曜日ごとに薬を入れて管理していた。おかげで飲み忘れもなく、何の問題もなく続けられていた。
ところが、ある日処方内容に変化があった。薬の一つが半錠になり、薬局で70mm×70mmほどの分包紙(フィルム製の小袋)に入れられて渡されるようになったのである。
これが意外な曲者だった。
小箱の仕切り内に収まらないのだ。
さらに、今後新しい薬が増える可能性もある。小箱方式では、いずれ限界がやってくる。
そこで白羽の矢を立てたのが、ダイソーで見つけた深さ約28mmの重ねられるトレーである。これなら分包紙も余裕で入り、薬が増えても対応できる。しかも重ねて収納できるので場所も取らない。
薬の管理方法も、処方内容の変化に合わせて進化しなければならないようだ。

ダイソーの深さ28mmのトレー

このトレーは。

クリアトレー(ミニ)
収納に便利!積み重ねができる
サイズ幅8.7cm×奥行き8.7cm×高さ3cm

クリアトレー(ミニ)

70mm×70mmの分包紙が入る大きさであり、薬の仕分け作用も楽である。

分包紙も入る

「月・火・水・木・金・土・日」の黄色いラベルはテプラで作成。
毎週、日曜の朝薬を服用したら、次週(月曜~日曜)の準備をするのだ。

月~日曜日までの

高さ215mmのタワー状。
服用した薬の空パッケージをトレーへ戻しておくと、正確な飲み忘れのチェックになる。

215mm高のタワー状

クスリはリスク――そんな言葉もある。
もちろん、必要だから処方されている薬であり、勝手にやめるつもりはない。しかし、できることなら飲まないで済む体に戻りたいという思いはある。
飲まないに越したことはないのだ。
毎朝、トレーに並んだ薬を手にするたびに、健康のありがたさを実感する。そして、いつの日か処方される薬の種類や数が少しずつ減っていくことを、ひそかに願っている。

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