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誰が為に 網を打つ 鮎漁師の呟き

朝 目覚めれた….
いいお天気だ….

ストレッチに 誘われた…
力むと 寝込むから…
軽く軽く….

バーチャルラウンドなる物を…
愉しい…
50球で満足なのである
ストレッチだから


いいお天気….
今日は 何する?….
いえいえ
相変わらず
今日は何を食べようなのである

体力気力は 千分の一

身体は 休みを求めている
いい お天気なのに…

ぼろぼろになった 投網を
部屋の中 編んでいく
大きな穴も空いている

いつしか 身体は固まり…

動きたくなってくる


夕刻 川へ出かけた

鮎漁師は誰も居ない

いつもの漁場に
鮎は居ない

水は 冷たい
気温18℃
風速5mの西風

明日は 立冬だ…

上の漁場へ
この中に 鮎は居るはずだ

水面に映る 綱持つ我
この影に 鮎は逃げてしまう

大鮎だ… 指先は凍える

雄と雌の違いは 尾鰭の形を
観ればわかる
左が雄
右が雌

夕闇が近づいてくる

茜色の空が パステルに染まる
冷え込んで来る

胸まで水に浸かり
網を張る


誰が為に 網を打つ?

“自分の為である”

リハビリ リハビリ

生きてるなって

生を頂き 生を明日に繋ぐ為

平安な暮らしをする縄文人
鮎漁師 浮世雲

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