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ポケットの無いドラえもんとドラミ どうやって歩くの?

目の前に座る彼女に問う?
筋肉フェチのトレーナーか?
ポケットの無い ドラミ。
どちらがいい?

“筋肉フェチのトレーナーに決まってます”
“変態やもんね 筋肉名の”
“あははは”

学生さんに
目が覚めたら大木だったの例えが
分からないから 
ポケットの無いドラえもん。

まあドラえもんの足でどうやって歩くの?
まさに それ。
ここは 急性期病棟

1300人の外来患者が出入りする


一周200mのフロア
コロナ真っ盛り 
一日1300人の外来患者さん達
その中を ドラえもん
って ほんとロボットみたいに ヨチヨチ歩く
足型スタンプを押すように パタンパタン
点滴マシンを 杖代わりにして
勿論 横には トレーナーがついてる。
200m歩くのが やっと。

そのうち 点滴も外れ歩行200mが 400mに
なってくる。
トレーナー君が呟く
“別人ですね 前は 危なくて 気が抜け無かった。 今は 勝手に歩いてる。”

こんな 感じやったもんねって

入院当初の歩き方をする。(ドラえもん歩き)
これは 経験しないと分からない過程だと
思うよ。
みえてる景色感は 全く違うから

やはり ここに居る間に 
書き綴っておこう。

ギランバレー
回復期リハビリテーション病棟にて 記す。

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