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新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります! 感想 ここまで冷笑したくなる映画も中々ない。

この記事の一個前が果てしなきスカーレットの感想ってのが俺って節操ないなと思うがしょうがないじゃん!だって一年前くらいに監督が福田雄一だと発表された時点で大分臭ってきてたけどまさか自分が過去監督した実写映画のキャラをアニメにして客演させてるとはねえ。ここまでするかと驚愕しちゃったんだもん!!しかも初日に行くファンが激怒する出来栄えとの情報が次々と流れ来る始末。

これだけに収まらず作中のパロをガチ目に怒られたので公式での謝罪文をだす、小栗旬らの客演俳優陣のコメントが尋常じゃないくらい燃えたのでしれっと削除、挙句の果てには舞台挨拶の急なキャンセル・・・こんなにも冷笑したくなる映画も中々ない。こんなクソnoteやってる俺が見に行ってクソ文章書きたくなるのも必然というもの。

そんな俺のケロロに対するスタンスだがアニメ放送時は結構好きで見てて原作も10巻くらいまでは買ってた・・・くらいのまあ昔ちょっと好きだったコンテンツくらいの感じだ。思えばガンプラ作るの好きになったのもケロロ軍曹の影響だったなあ。懐かしい。

福田雄一作品に関して言うと観たことあるのは勇者ヨシヒコは結構好きで観てた。実写版銀魂は2作品ともまあまあ。ヲタクに恋は難しいは俺の人生3本の指に入るクソ映画だったって感じ。このnote最初の記事がヲタクに恋は難しいの感想だから良かったら読んでね。

前置きが長くなりすぎたけどこの福田ケロロの感想は簡潔に言うなら普通にクソ映画だった。なんかその、退屈な時間が長い。でもまあヲタクに恋は難しいほどではなかったって感じかなあ。

構成がTVバラエティだしその中身がそもそも寒い

この映画だがなんか構成がTVのバラエティそのものって感じ。OPやった後に妖怪ウォッチパロコーナー、進撃の巨人パロコーナー、エヴァパロコーナー、そして最悪だった福田組客演コナーが挟まり・・・って感じ。2時間くらいの特番でいろんなコーナーやってるバラエティ番組観てる気分になる。
実写映画ならまだしもアニメ映画でこの構成は厳しくないか・・・?

まあでも一個一個面白ければ映画風のバラエティ番組として楽しめたかもしれないが絶望的につまらない上にクドい。妖怪ウォッチのパロはタママがジバニャンと同じ声優というネタとかちょっと面白いシーンはあるがあまりにも長過ぎる。しかもケロロ小隊のメンバーはロクに活躍しないでジバニャンみてえなパロキャラがほとんど解決してしまうのもちょっとなあ。パロを前面に出してメインキャラ達の影薄くするのちょっとどうなん・・・?モア殿はまあ活躍したけどさ。

他にも進撃の巨人やらエヴァやらウルトラセブンのパロやるけどどれもこれもまあまあ寒い。進撃の巨人とエヴァはケロロ小隊がちゃんと活躍するけどなんかこう・・・ノリがバラエティすぎてなんか微妙だしウルトラセブンも名エピソードの「狙われた街」の夕日をバックにして戦うシーンの再現とかはまあ凄いなとは思うがそれだけ。

福田組が出てくるシーンはみんな言ってるけど最悪極まる。変態仮面はまあ・・・ギリ許せるレベルだけどヨシヒコと銀魂のパートは本当に最悪だった。ヨシヒコ結構好きな俺がそう感じるのだからヨシヒコそんなに知らない人からしたら想像を絶する苦行だと思う。とにかくケロロ軍曹のキャラクターを無視して長尺の茶番劇をずっと繰り広げるんだよね。あんなに笑わせてもらったヨシヒコ一行と仏のやり取りに滅茶苦茶イライラさせられるのはなんか悲しくなった。銀魂のパートは本当に一切ケロロと絡まない上に「俺達出演して大丈夫かなw」みたいな殺人的につまらないやり取りを数分見せつけられる。福田界隈は出ていいルールがあるとかケロロさん達にお返ししまーすじゃねえよそもそも出てくんじゃねえ。

そんなクソ寒いパロディコーナーをさらにつまらなく彩ってくれるのがくそウザいナレーションだ。いちいちパロディに過剰反応して突っ込んだりケロロがナレーションに反応すると「聞こえない設定でおねがいしまーすw」とかなんかいちいち苛立たせてくるんだよな。これわかるかなあーwとかそういうテンションでパロディやるの本当に寒いし嫌いなんだよね。バラエティ番組なら良いかもしれないけどアニメ作品にそういうノリのパロディは絶望的に合わないんだよ。やりたいなら福田組あつめて身内だけのパロディバラエティ特番でもやらいいじゃん。ケロロ軍曹って他所様の作品を侵略してまでやることか?元ネタしってんのに白けるって相当だと思う。

ラストバトルの展開も特段面白くない

最後黒幕のアルルとデルルとの決戦になるのだがまあその・・・パロディパートよりは何倍もマシだがそれでもなんかあんまり面白くない。端的言えば盛り上がりに欠ける。ナレーションが控えめになるのはかなり良かったのだがなんかこう・・・同じ絵面の戦うシーンを長尺で見せられてちょっとダレてくるし最後アルルの基地にケロロと冬樹が乗り込むんだけどBGMとかがいまいちで盛り上がらない。最後は戦闘らしい戦闘もなしで話し合いで終わるからカタルシスにも欠ける。まあアルルもデルルもそんな悪いヤツじゃ無さそうだしなんか打ち倒す必要性もあんま感じないのもそう感じる要因だったのかなあ。キャラとしてはそんなに悪くなかったとは思うが映画作品の黒幕としての魅力はあまりにもイマイチだったなあ。アルルとデルルが中盤でケロロ小隊の味方になってアルルの発明品を悪用して暴れる別の黒幕を打倒するとかの展開のほうがアルルとデルルのキャラクター活かせたんじゃないかな。

最終的には万事解決して丸く収まらずハッピーエンドを迎えるが観てた俺は全然ハッピーじゃない。泣きそうな気持ちで劇場を後にした。ガキの頃すきだったなあくらいの思い入れの俺がこんなんなんだからケロロガチファンの心情は察して余りある。

福田ケロロで一番イヤだったのはゲスト出演者嫌いになってくること。

パロディパートとかナレーションとかで出演した人は全く悪くないのはわかってはいるんだがそれでも嫌悪感出てくるんだよな。小栗旬も菅田将暉も橋本環奈も山田孝之も佐藤二朗も良い俳優なのだが福田ケロロのせいでちょっと嫌いになってしまった。・・・佐藤二朗は実写版かぐや様の影響ですでにちょっと苦手になりつつあったけど。ナレーションやった芸人のシソンヌ長谷川のことは元々あまり存じ上げないのだが今回のクソ寒いナレーションのせいでちょっと嫌いになってしまった。

なんかちょっと悲しい。元々結構すきだった俳優とかよく知らない人気芸人のイメージがガキの頃好きだったコンテンツを土足で踏み荒らしていった人たちになるのが本当に悲しい。福田監督のことは・・・うーん・・・その・・・僕の好きなコンテンツには可能な限りかかわらないでいただけると・・・またヨシヒコみたいな面白いオリジナルギャグドラマ期待してます。

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