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【独り言】昭和脳。
会社の最寄り駅のホームの端に立つと、スカイツリーが視界に入る。
何も感じない。
意識しないとスカイツリーが見えていることすら気が付かない。
なんて存在感がないんだろう(あくまで個人的感想)。
たまにライトアップしてても胸がときめかない。
なんか都庁が放つ冷徹な光と同じ人工の輝きに見える。
デジタルで、機械的で、メッセージ性が全く感じられない。
なぜスカイツリーは心に響かないのだろう。
近未来的な合理性を突き詰めたデザイン、周囲に溶け込む淡い色彩。
それらが無機質で人工的で、温かさが皆無なせいかもしれない。
でも首都高を車で走っていて、
ビルの隙間から不意に現れる東京タワーには、どうしようもなく心を揺さぶられる。
「あ、東京タワーだ」
言葉が漏れると同時に、胸の奥に灯がともる。
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車のデザインもそうだ。
今の車にはまったく惹かれない。
幼少期に見た車のデザインは、今見ても心がときめく。
初代フェアレディZなんて、子どもの頃は「こんなにカッコいい車があるのか」と憧れたものだ。
ダサいと思っていた初代シビックですら、今見ると魅力的でとても愛くるしい。
日産の経営危機のニュースを見るたびに思う。
あの頃のデザインを復刻して、現代の性能で売り出したら絶対に売れるのに、と。
昭和脳だからであろうか?
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