【キーンランドカップ2026】過去10年データ分析|人気・年齢・馬番・前走から狙いたいタイプを考察
2026年8月16日
2026年8月23日(日)、札幌競馬場で行われる第21回キーンランドカップ(GIII)。
今年は札幌11R、芝1200m、3歳以上オープンの別定戦として実施されます。
発走予定時刻は15時45分です。
キーンランドカップはサマースプリントシリーズ第5戦であり、秋のスプリンターズステークスへつながる重要な前哨戦。
優勝馬にはスプリンターズステークスへの優先出走権が与えられます。
夏の北海道シリーズを使ってきた馬だけでなく、春のGⅠやマイル重賞から距離を短縮して始動する実績馬も出走するため、単純な近走着順だけでは比較しにくい一戦です。
舞台となる札幌芝1200mは、直線が短い平坦コース。
しかし、力の必要な洋芝で行われるため、必ずしも逃げ・先行馬だけが有利になるわけではありません。
好走するためには、
スタート後の位置取り
速い流れでも追走できるスピード
緩やかなコーナーでの機動力
洋芝をこなすパワー
直線まで脚を維持する持続力
馬群の中を立ち回る器用さ
などが求められます。
今回は、JRAが公開している過去10年のデータを中心に、
人気別成績
年齢別成績
馬番別成績
前走距離別成績
注目したい前走レース
札幌芝1200mの特徴
狙いたいタイプ
注意したい人気馬
を独自の見解とともに整理します。
キーンランドカップ2026の開催情報
開催日:2026年8月23日(日)
開催場:札幌競馬場
レース番号:札幌11R
格付け:GIII
コース:芝1200m・右回り
条件:3歳以上オープン
負担重量:別定
発走予定時刻:15時45分
シリーズ:サマースプリントシリーズ
優先出走権:優勝馬にスプリンターズステークスへの優先出走権
キーンランドカップは、サマースプリントシリーズの優勝争いと秋のGⅠ戦線が交差するレースです。
夏の重賞やオープン特別を連戦してきた馬は、洋芝での実戦経験や仕上がりの早さが強み。
一方、春のGⅠから休養を挟んで出走する馬は、能力や実績で上回っていても、秋を見据えた仕上げである可能性があります。
予想では能力だけでなく、
今回のキーンランドカップに向けた仕上がりと目的
まで考える必要があります。
開催情報はJRA「2026年8月23日 競馬番組」で確認できます。
札幌芝1200mのコース特徴
札幌芝1200mは、2コーナー奥のポケット地点からスタートします。
スタートから3コーナーまでは約400m。
序盤の直線が一定程度あるため、外枠からでも先行争いへ加わる時間はありますが、短距離戦らしく前半から速い流れになりやすいコースです。
3コーナーから4コーナーは緩やかなカーブ。
札幌競馬場はコーナーの半径が大きいため、芝1200mではコース全体の半分近くをコーナーが占めます。
最後の直線は、Bコース使用時で267.6m。
高低差も小さく、全体的にほぼ平坦です。
札幌芝1200mで求められる能力
スタートから流れに乗るスピード
前半の速い流れに対応する追走力
コーナーで速度を落とさない機動力
洋芝をこなすパワー
長く脚を維持する持続力
好位から中団で立ち回る器用さ
馬群の中でも集中して走る精神力
平坦で直線が短いため、逃げ・先行馬が有利に見えます。
しかし、札幌は力を必要とする洋芝。
前半から無理に飛ばした先行馬が最後に失速し、好位や中団で脚をためた馬が伸びるケースもあります。
差し馬の場合も、直線へ向いてから追い出すだけでは間に合いません。
3~4コーナーの途中から進出し、直線入口で射程圏に入っていることが重要です。JRA「キーンランドカップ・歴史/コース」
人気別成績|2番人気の安定感が際立つ
過去10年の人気別成績は、以下の通りです。

最も注目したいのは2番人気です。
過去10年で【3・4・1・2】。
勝率30.0%、連対率70.0%、3着内率80.0%を記録しています。
馬券圏外に敗れたのはわずか2頭。
キーンランドカップでは、1番人気より2番人気の方が明確に安定しています。
2番人気を軸候補に
2番人気は勝利数でも1番人気と並ぶ3勝。
さらに2着が4回あり、高い連対率を記録しています。
単勝人気だけで機械的に決めることはできませんが、
3歳または4歳
6番から外の馬番
函館スプリントステークスで好走
前走マイルGⅠ
札幌や函館で好走歴がある
追い切りで仕上がりが良い
といった条件を満たす2番人気馬は、軸として高く評価したい存在です。
1番人気は過信できない
1番人気は過去10年で3勝。
勝率30.0%は優秀ですが、3着以内率は40.0%にとどまっています。
10頭中6頭が馬券圏外に敗れているため、絶対的な信頼は置けません。
キーンランドカップでは、春のGⅠや重賞で実績を残した馬が人気を集めることがあります。
しかし、
秋のGⅠを見据えた休み明け
洋芝への適性が不明
初めての札幌
距離短縮で追走に戸惑う
斤量面で若い馬より不利
内寄りの馬番に入った
といった不安があれば、本命に固定せず評価を下げる選択肢も必要です。
勝ち馬は5番人気以内が中心
過去10年の勝ち馬10頭のうち、8頭が単勝5番人気以内でした。
上位人気が勝ちやすい一方、2着・3着には6~9番人気の馬も入っています。
基本的な組み立てとしては、
1着候補は5番人気以内
軸候補は2番人気
相手には6~9番人気まで
二桁人気は原則として割引
という考え方ができます。
二桁人気は厳しい
10番人気以下は【1・0・0・63】。
64頭が出走して、3着以内に入ったのは1頭だけです。
勝利例はありますが、好走率は1.6%。
大穴を広く拾うより、6~9番人気の中から洋芝適性や枠順、前走内容に強調材料がある馬を探したいレースです。
年齢別成績|中心は3歳馬と4歳馬
過去10年の年齢別成績は、以下の通りです。

年齢別では3歳馬と4歳馬が優勢です。
3歳馬は勝率13.0%で全年齢トップ。
4歳馬は3着内率32.4%で全年齢トップとなっています。
また、過去10年すべてで3歳馬または4歳馬が少なくとも1頭は馬券に絡んでいます。
軸馬を選ぶ場合は、若い世代を優先したいデータです。
3歳馬は斤量面も有利
3歳馬は古馬より軽い負担重量で出走できることが強みです。
完成度や経験では古馬に劣る可能性がありますが、夏場のスプリント重賞では斤量差が最後の伸びに影響します。
特に評価したいのは、
NHKマイルカップに出走していた
葵ステークスで好走した
函館スプリントステークスで古馬と戦った
芝1200mで連勝している
札幌や函館の洋芝を経験している
好位から速い上がりを使える
という3歳馬です。
2025年は、3歳馬のパンジャタワーが2番人気で優勝し、同じく3歳馬のカルプスペルシュが3着に入りました。
勢いのある3歳スプリンターは、古馬相手でも軽視できません。
4歳馬は安定感が高い
4歳馬は【3・4・5・25】。
勝利数は3歳馬と同じ3勝ですが、2着4回、3着5回で、3着以内数は最多の12頭です。
成長力と経験のバランスが良く、スプリンターとして完成期に入りやすい世代と考えられます。
札幌芝1200mへの適性があり、春の重賞から状態を上げてきた4歳馬は有力です。
5歳馬も勝ち馬候補
5歳馬は3勝を挙げています。
3着内率は17.0%で3歳、4歳に及びませんが、能力上位の実績馬であれば勝ち切る可能性があります。
2024年は5歳馬のサトノレーヴが2番人気で優勝。
同じ5歳馬のエイシンスポッターが8番人気で2着に入りました。
5歳馬を狙う場合は、
重賞実績がある
洋芝で崩れていない
近走の末脚が安定している
休み明けでも走れる
斤量を苦にしない馬格がある
といった裏付けが欲しいところです。
6歳以上は大幅に割引
6歳馬は【0・0・1・23】。
24頭が出走して連対はなく、3着が一度あるだけです。
7歳以上も【1・0・1・21】で、好走率は高くありません。
高齢馬を狙う場合は、過去の実績だけではなく、
近走でも上がり上位を記録
前走で着順以上の内容
札幌・函館で明確な実績
展開面で大きな利点がある
追い切りで衰えを感じさせない
という材料が必要です。
馬番別成績|内寄りの馬番は苦戦
過去10年の馬番別成績は、以下の通りです。
過去10年の勝ち馬10頭のうち、9頭が6番から外でした。
特に11~16番は6勝。
勝率10.9%、3着内率23.6%を記録しています。
一方、1~5番は【1・2・3・43】。
勝率2.0%、3着内率12.2%で、内寄りの馬番はやや苦戦しています。
外寄りの馬番が好走する理由
札幌芝1200mはスタートから3コーナーまで約400mあります。
外寄りの馬でも、内の馬の動きを確認しながら位置を選びやすく、無理に先行争いへ加わらず好位の外で運ぶことができます。
また、開催が進んだ札幌の芝では内側が傷み、直線で外へ出した馬が伸びるケースもあります。
外寄りの馬番には、
馬群に包まれにくい
進路を確保しやすい
自分のリズムで運べる
コーナーから早めに動ける
荒れた内側を避けられる
という利点があります。
外枠でも注意したい先行馬
外寄りが好成績でも、無条件で買えるわけではありません。
外枠からハナを奪おうとすると、前半で余計な脚を使う可能性があります。
特に、
内にも速い逃げ馬がいる
外枠から競りかける馬が複数いる
ハナでなければ力を出せない
近走で最後の失速が目立つ
1200mでも折り合いに不安がある
という馬は、外枠がマイナスになる場合があります。
内寄りで評価したいタイプ
1~5番でも、以下の条件を満たす馬なら巻き返しは可能です。
スタートが速い
好位の内で折り合える
馬群を苦にしない
直線で狭い進路を抜けられる
騎手が札幌の仕掛けどころを理解している
当日の芝が内有利
単騎逃げが見込める
枠順データだけで消すのではなく、脚質や当日の馬場傾向と組み合わせて判断したいところです。
前走距離別成績|マイル組の好走率に注目
過去10年の前走距離別成績は、以下の通りです。

出走数では前走芝1200m組が圧倒的に多く、過去10年の出走馬の約8割を占めています。
勝ち馬も6頭が芝1200m組です。
しかし、好走率で注目したいのは芝1600m組。
【3・1・2・8】で、勝率21.4%、連対率28.6%、3着内率42.9%を記録しています。
マイルからの距離短縮が有効
芝1600m組は、前走より距離が400m短くなります。
短距離の速い流れへの対応は必要ですが、マイル戦を経験したことで、
道中で脚をためる力
速い流れでも折り合う力
ゴールまで脚を維持する持続力
厳しい相手関係を経験した強み
を生かせる可能性があります。
特に前走がNHKマイルカップまたはヴィクトリアマイルだった馬は、過去10年で合計8頭が出走し、そのうち4頭が連対しています。
該当馬が出走する場合、前走の着順だけで評価を下げるのは危険です。
NHKマイルカップ組
NHKマイルカップ組は3歳馬のため、古馬より軽い負担重量で出走できます。
GⅠの速い流れと強い相手を経験し、距離短縮によって追走が楽になる馬なら高く評価できます。
ただし、
1200mのペースを経験していない
スタートが遅い
後方からの追い込みに偏っている
小回りコースが初めて
洋芝適性が不明
という馬には注意が必要です。
ヴィクトリアマイル組
ヴィクトリアマイル組は牝馬限定GⅠからの参戦となります。
距離短縮への対応力があり、過去に1200mや1400mで好走している馬なら、スプリント戦でも能力上位になる可能性があります。
一方、生粋のマイラーで序盤の追走が忙しくなるタイプは、直線が短い札幌で差し遅れる危険があります。
芝1200m組はレース内容が重要
芝1200m組は【6・9・6・97】。
好走数は最多ですが、出走数も非常に多いため、3着内率は17.8%にとどまります。
同距離経験だけで評価するのではなく、
前走のレース格
着順
人気
洋芝実績
展開
枠順
斤量
ゴール前の脚色
まで細かく確認したいところです。
函館スプリントステークス組の狙い方
前走が芝1200mだった馬の中では、函館スプリントステークス組に注目です。
過去10年で函館スプリントステークス3着以内だった馬は、キーンランドカップで【2・2・2・8】。
3着内率は42.9%です。
函館と札幌は、どちらも洋芝を使用する北海道の競馬場。
函館スプリントステークスで好走した馬は、
洋芝適性
夏場の体調
スプリント重賞への対応力
北海道での滞在効果
速い流れへの追走力
をすでに確認できています。
着順だけでなくレース内容を見る
函館芝1200mと札幌芝1200mは、同じ洋芝でもコース形態が異なります。
函館はコーナーがきつく、札幌は緩やか。
函館で内を立ち回って好走した馬が、札幌でも同じ形になるとは限りません。
反対に、函館で外を回らされて着順を落とした馬でも、札幌の緩やかなコーナーや外寄りの馬番がプラスになる可能性があります。
評価したいのは、
前走で早めに動いて最後まで粘った
外を回って距離ロスがあった
直線で進路が狭くなった
馬場の悪い場所を走った
休養を挟んで状態が上向いた
札幌の方がコース実績が良い
というタイプです。
UHB賞組の狙い方
札幌芝1200mで行われるオープン特別、UHB賞から出走する馬も重要です。
過去10年で、前走のUHB賞において単勝2番人気以内だった馬は【2・2・1・6】。
3着内率45.5%を記録しています。
単純な着順ではなく、
UHB賞でどの程度の評価を受けていたか
がポイントです。
UHB賞上位人気馬を評価したい理由
UHB賞で上位人気に支持された馬は、札幌芝1200mへの適性や近走内容を評価されていた可能性があります。
同じコースを経験してからキーンランドカップへ出走できるため、
コース適性を確認済み
洋芝への対応が明確
滞在競馬で状態を維持しやすい
馬場傾向を把握できている
スタートからの位置取りを経験済み
という強みがあります。
前走で人気を裏切っていても、敗因が明確なら巻き返し候補になります。
UHB賞で人気薄だった馬は慎重に
UHB賞で人気がなく、着順だけを上げてきた馬は、重賞で相手が強化されると苦戦する可能性があります。
特に展開や軽斤量に恵まれた馬は、別定戦で同じパフォーマンスを発揮できるか慎重に判断したいところです。
脚質と展開の考え方
札幌芝1200mは直線が短いため、基本的には好位から中団に位置できる馬を評価したいコースです。
ただし、キーンランドカップはスプリント重賞。
逃げ・先行馬が複数そろうと、前半3ハロンから速い流れになり、先行馬が最後に止まる可能性があります。
重要なのは単純な脚質分類ではなく、
3~4コーナーで無理なく勝負圏に入れるか
です。
評価したい逃げ・先行馬
スタートが安定している
無理なく先手を取れる
ハナにこだわらなくても走れる
好位で折り合える
洋芝で粘り強い
前半が速くても最後まで止まらない
直線入口で余力を残せる
評価したい差し馬
中団で流れに乗れる
馬群の中でも折り合える
3コーナーから徐々に進出できる
コーナーで加速できる
洋芝で末脚を使える
直線だけに頼らない
外へ出して長く脚を使える
注意したい追い込み馬
最後方から直線だけで追い込むタイプは、短い直線で届かない可能性があります。
差し・追い込み馬を狙う場合は、
ハイペースが濃厚
外寄りの馬番
3コーナーから動ける
札幌や函館で差した実績績
道悪で前が止まりやすい
騎手が早めに動ける
といった条件が欲しいところです。
馬場状態も重要な判断材料
札幌競馬場は力を必要とする洋芝です。
良馬場でも開催が進んで芝が傷めば、時計や伸びる場所が変化します。
雨が降れば、さらにパワーと道悪適性が重要になります。
当日はキーンランドカップより前の芝レースを確認し、
内ラチ沿いが伸びているか
外へ出した馬が伸びているか
逃げ・先行馬が残っているか
差し馬がどの位置から届いているか
勝ち時計が速いか
上がりがかかっているか
馬場の中央から外が有利か
をチェックしたいところです。
過去データでは6番から外の馬番が好成績ですが、当日の馬場が内有利であれば評価を調整する必要があります。
キーンランドカップ2026で狙いたいタイプ
過去10年のデータと札幌芝1200mの特徴を合わせると、今年狙いたいのは次のようなタイプです。
軸候補
単勝2番人気
3歳または4歳
6番から外の馬番
札幌または函館で好走歴がある
前走の函館スプリントステークスで3着以内
UHB賞で単勝2番人気以内
前走がNHKマイルカップまたはヴィクトリアマイル
好位から中団で運べる
3~4コーナーから動ける
洋芝で末脚を維持できる
勝ち馬候補
単勝5番人気以内
特に1番人気または2番人気
3歳から5歳
11番から外の馬番
重賞で連対実績がある
函館スプリントステークス好走馬
マイルGⅠからの距離短縮
洋芝適性が高い
休み明けでも動ける
追い切りで仕上がりが良い
相手候補
単勝3番人気から9番人気
4歳馬
6~10番
UHB賞で上位人気
札幌芝1200mで好走歴がある
前走で外を回るロスがあった
差し脚が安定している
道悪になれば浮上するタイプ
展開次第で好位を取れる
穴候補
単勝6番人気から9番人気
4歳または5歳
11~16番
前走が重賞で着順以上の内容
函館スプリントステークスで不利があった
UHB賞で2番人気以内ながら敗退
札幌や函館で複数回好走
外を回して長く脚を使える
追い切りで状態が上向いている
注意したい人気馬
1番人気で洋芝未経験
1~5番に入った差し馬
6歳以上
春の実績だけで人気している
休み明けで仕上がり途上
直線の長いコースに実績が偏っている
最後方からの追い込み型
ハナにこだわる外枠馬
前走で激走した反動が心配
札幌芝1200mで追走に苦労している
芝1800m以上またはダート戦から参戦
馬体重が大きく減っている
データから浮上する重要ポイント

まとめ|若い世代・外寄り・前走内容を重視
キーンランドカップ2026で最初に注目したいのは、人気、年齢、馬番、前走です。
人気別では2番人気が圧倒的に安定。
過去10年で3勝、2着4回、3着1回。連対率70.0%、3着内率80.0%を記録しています。
1番人気も3勝していますが、3着内率は40.0%。
実績だけで人気を集める休み明けの馬は、洋芝適性や仕上がりを慎重に確認したいところです。
年齢別では3歳馬と4歳馬が中心。
3歳馬は勝率13.0%、4歳馬は3着内率32.4%で、それぞれ全年齢トップです。
過去10年すべてで、3歳馬または4歳馬が少なくとも1頭は馬券に絡んでいます。
馬番では内寄りが苦戦。
過去10年の勝ち馬10頭のうち9頭が6番から外で、11~16番から6頭の勝ち馬が出ています。
前走距離では芝1200m組が好走数の中心ですが、好走率では芝1600m組が優秀。
前走芝1600m組は勝率21.4%、3着内率42.9%です。
特にNHKマイルカップやヴィクトリアマイルから距離を短縮する馬は、前走着順だけで評価を下げない方がよいでしょう。
今年のキーンランドカップで重視したいのは、
単勝2番人気
3歳または4歳
6番から外の馬番
特に11~16番
函館スプリントステークス3着以内
UHB賞で単勝2番人気以内
前走がNHKマイルカップまたはヴィクトリアマイル
札幌・函館の洋芝実績
好位から中団で運べる位置取り
3~4コーナーから動ける機動力
洋芝で長く脚を使える持続力
というタイプです。
札幌芝1200mは、直線だけの末脚では届きにくいコース。
スタート後の位置取り、前半の追走、緩やかなコーナーでの加速、洋芝で最後まで脚を維持するパワーが問われます。
最終的には、枠順、馬場状態、追い切り、馬体重、当日の芝の傾向まで確認したうえで判断したいところです。
※本記事は過去10年のレース結果と札幌芝1200mのコース形態を基にした独自の見解です。出走馬、枠順、馬場状態、当日の気配によって評価は変わります。
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