本気のひとり旅 〜#8青森・大鰐温泉編①
弘前りんご公園
弘南鉄道
大鰐温泉 『ヤマニ仙遊館』


早朝の大阪空港
きれいな朝焼けに見送られ、初めての青森県へ
2024年11月でした
広島から帰って2週間も経たないうちに旅立っていました
理由は『X』で見て一目惚れしたとある温泉でした
これこそが感性のアンテナに響いたという表現がぴったりなのではないでしょうか‥
速攻で青森行きを決めました
青森空港に降り立つと、鮮やかで力強い「ねぶた」がお出迎え
旅のワクワク感が一気に高まりました
弘前りんご公園で出会った風景
りんごの木にたわわに実る光景を初めて目にしました
雲間に隠れた岩木山は雄大で、赤いりんごがまるで絵のように青空に映し出されていました


次の目的地は、弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅
地図が読めず、迷ってしまい、結局タクシーで到着
そして目の前に現れたのは…
怪しげに点滅する電灯、静まり返る駅舎…
木造駅舎好きのわたしが引くほど古すぎてびっくり!
昭和レトロを感じつつも、どこか心細い空気
ホームには電車が来るまで入れず、ICカードも使えない
待合室の座布団は、まるでおばあちゃんの家のようでホッとする…はずが、ちょっと怖い
映画のロケ地にもなったというこの駅、確かに不思議な雰囲気でした
この弘南鉄道大鰐線は、沿線の人口減少や電気代の高騰により経営難が続いて2028年3月で廃線になるそうです
味のある駅舎なのに寂しいですね

大鰐温泉・ヤマニ仙遊館 〜大正浪漫漂う源泉掛け流しの宿〜
青森県南津軽郡に佇む大鰐温泉・ヤマニ仙遊館は、創業100年以上の歴史を持つ老舗旅館
明治初期に建てられた木造の館内は、どこか懐かしく、時間がゆっくりと流れる空間です
太宰治も愛した登録有形文化財の宿・ヤマニ仙遊館
青森県南津軽郡の大鰐温泉・ヤマニ仙遊館は、明治期創業の老舗旅館
文豪太宰治が若き日に滞在したことでも知られています
彼の足跡を感じながら、歴史ある温泉に浸かる時間は、まるで文学の世界に入り込んだかのよう
一度閉館し、奇跡の再開
長年にわたり多くの湯治客や文人に愛されたヤマニ仙遊館ですが、時代の流れとともに一度閉館
しかし、この宿の魅力に心を動かされた人々の熱意により再開を果たしました
レトロな建築や温泉文化を大切に守りながら、新たな時代へと受け継がれています
レトロなタイル風呂の美しさ
ヤマニ仙遊館の象徴ともいえるのが、レトロなタイルを敷き詰めた浴室
青や白のモザイクタイルが織りなす模様は、まるで昭和の映画に登場するかのような美しさ
足元に広がるタイルの温もりと、湯気に包まれる懐かしい空間が、まるで時間旅行をしているかのような気分にさせてくれます
源泉掛け流しの湯と大正浪漫あふれる空間
かつて太宰治が愛したこの宿で、静かに心を解きほぐすひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか
ひとり旅にオススメのお宿です

大鰐温泉 ヤマニ仙遊館
写真で見て一目惚れした温泉でした
800枚ものマジョリカタイルが使われた『浪漫の泉』と謳われた温泉
私は温泉の長湯はしない方ですが、ここは過去イチゆっくり浸かったかもしれません
あの独特な匂いもわたしには心地よく、帰ってから9か月経ってもその残香は忘れられません
大正浪漫に浸る贅沢すぎるひとり時間でした
できればもう1泊したかった




オーナーさま、スタッフの皆さまもとても良い方ででリピート確定

〜感性のアンテナ〜
湯船に映るタイルの模様を見た瞬間、心が『うわー』と反応したあの感覚
あの時の目の輝きは、「今、この瞬間をちゃんと楽しんでる」と
きっと誰が見ても、それが伝わっていたと思います
迷わず動いた直感は、やっぱり正しかった
これからも、そんなアンテナを信じて、心がときめく旅を続けていきたいと思います
