「キングコング」と「邪願霊」を観ました(ネタバレ注意)
こんばんは。
梅ノ茶介です。
僕は現在夜勤の仕事をしている関係上、常に昼夜逆転生活をしています。
その為、休みの日も夜は起きるようにしています。
普段はYouTubeを見たり本を読んだり筋トレしたりして時間を潰しているのですが、たまには映画でも観ようかなと思いU-NEXTで「キングコング(1933)」と「邪願霊」を観ました。
「何故その2作?」と思われるかもしれませんが、理由としては各々の作品が「怪獣映画の原点」「Jホラーの原点」と言うことで、いつか見ておかないとな、と思ってマイリストに入れていた2作だからです。
キングコング(1933年)
監督:メリアン・C・クーパー アーネスト・B・シュードサック
脚本:ジェームズ・アシュモア・クリールマン ルース・ローズ
特撮:ウィリス・オブライエン

まず、「1933年にこの映画を作ったのは凄すぎる」と驚きと感動を覚えました。
1997年に生まれて幼少期からCGが当たり前の世界に生きてきた僕ですが、ストップモーションのコマ撮りで撮られたキングコングの動きや表情に本物の生命を感じました。
レイハリーハウゼンさんや円谷英二さんに影響を与えたと言われる理由が分かりました。
映画の展開については、やはり今から93年程前の作品ということもあり、昨今の倫理観に照らし合わせると戸惑う事はありますが(女性を露骨に邪魔者扱いしたりと某団体がブチ切れそうな描写がありました。)貴重な歴史資料でもあるので、そこは当時の観客の気持ちになって鑑賞しましたが、やはりコングがとにかく可哀想。
静かにジャングルで暮らしていたのに、人間達に翻弄され、ニューヨークへと連れ去られ、見世物にされた挙句エンパイアステートビルの上で撃たれて絶命するという。
最後、諸悪の根源であるデナムがコングの遺体を見ながら「美女が野獣を殺したのだ」って言ってたのを見て「いや、殺したの実質お前だろ!」とツッコミたくなりました。
人間の身勝手さと好奇心が一番恐ろしいと思わされる作品でした。
邪願霊(1988年) 監督:石井てるよし 脚本:小中千昭

『邪願霊』については、フェイクドキュメンタリーという感じの作品で、アイドルの取材をしていく中でだんだんと怪異が起きていくという展開。
序盤は背景にぼーっと立つ女性が映りこんでいたりと、ジワジワと静かな恐怖で、終盤は結構大騒ぎw
キャリーの終盤の超能力大虐殺シーンの様な展開になります。
あと、「Jホラーでは、幽霊目線のカメラワークは怖くなくなるからやってはいけない」って話を聞いたことがあったのですが、思いっきり幽霊目線のシーンがありました。
いろいろとこの作品で実験して、後にJホラーの手法(小中理論と呼ばれているらしいですが)が確立されたって事なんでしょうね。
1980年代後半の雰囲気とまだ確立される前のJホラーが見れる本作、滅茶苦茶貴重なのかもしれないので、観て良かったと思いました。面白かったです。
これを機に、他の古い映画も観てみたくなりました。
あと、作中で流れてた「ラヴクラフト」という楽曲、普通にいい曲だったんですが、どこかでフルで聞けないんでしょうか?
とまぁ、映画について書いてみましたが、僕の語彙力と乏しい知識では魅力が伝わりにくいので、改めて映画評論家の方々は凄いんだなと思いました。
読んでいただきありがとうございました🙇
