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呪いは廻る。『呪術廻戦』の「死滅回游」とは??

 こんにちはうみです🐬✨️
 漫画編集部を目指す大学生です!
 今日は『呪術廻戦』、そして現在アニメで放送中の「死滅回游」についての解説をしようと思います!まだ作品を未履修の方、そして作品見ている中で難しくてわからなくなってきた方、ここで復習しちゃいましょう❣️


『呪術廻戦』とは?

あらすじ

 呪術廻戦とは2018年3月から集英社の週刊少年ジャンプで連載されていた芥見下々氏による作品です。「呪い」という人間のネガティブな感情から生まれるエネルギーを軸として物語が進んでおり、主人公は虎杖悠仁です。虎杖は高い身体能力に加え、「呪いの王」である両面宿儺を取り込める「器」であることが特徴です。

虎杖悠仁
TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより引用)

 両面宿儺は大昔に多くの犠牲を払いながら封印されたくらい強い呪いです。なので普通の人が取り込むと乗っ取られて宿儺が復活してしまう可能性があるのですが、虎杖は取り込んでも自我を持っていたことから処刑を延期されます。虎杖は取り込むまでは普通の男子高校生でしたが、その出来事をきっかけに呪術師専門の学校、呪術高専に入学し、成長していきます。

 「呪い」のエネルギーを利用した戦い方はキャラクターによって多種多様で登場人物ごとに背景が細かく設定されているので、読み応えがあって面白いです!!ぜひご覧ください😀

公式サイトはこちらです!!

 漫画の累計発行部数は1億5000万部と絶大な人気を博しています。また今までに「呪術廻戦」、「呪術廻戦0」、「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変」、「呪術廻戦 死滅回游・前編」が映像化されており、作品は見たことは無くてもそのタイトルやCMは見たことのある人も多いのではないでしょうか。


「死滅回游」とは?

 ここの部分を知りたくてうみのページを開いてくださった方もいらっしゃると思います。一応確認として、作品にリスペクトを持って、できるだけわかりやすく説明するつもりですが、原作とは異なった言い回しになってしまうかもしれません。

死滅回游

 「死滅回游」とは簡単に言うと「術師のデスゲーム」です。2018年10月31日に起こった渋谷事変を皮切りに発生した混乱・サバイバルが「死滅回游」でこのゲームに参加した術師は「泳者プレイヤー」と言われています。このゲーム自体は羂索(夏油の肉体を使っている呪詛師)によって作られ、いくつかのルール(規則)のもとで行われています。

総則(基本)

1:泳者は術式覚醒後 十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
2:前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。
3:非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。
4:泳者は他泳者の生命を絶つことで点を得る。
5:点とは管理者によって泳者の生命に懸けられた価値を指し 原則術師5点、非術師1点とする。
6:泳者は自身に懸けられた点を除いた100得点を消費することで管理者と交渉し 死滅回游に総則を1つ追加できる。
7:管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
8:参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。

『呪術廻戦』第17巻 芥見下々(2021)集英社


簡単に言うと、「他の術師を殺してポイントを稼がないと死んでしまう」、「100ポイント稼いだらルールが追加できる」っていうところがポイントです。そして7にある「管理者」とはアニメでも言われていたようにシステム自体が管理者のようなものなので、特定の人物が管理をしているわけではありません。


 そして追加されたルールはこちらです。


9:泳者は他泳者の情報(名前、 得点、 ルール追加回数、 滞留結界 )を参照できる
10:泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる
11:泳者は身代わりとして新規泳者を結界外から招き100点を消費することで死滅回游から離脱できる
12:泳者は結界を自由に出入りすることができる
13:死滅回游への参加を現時点2018年11月18日21時9分をもって打ち切る
14:夏油傑 伏黒恵を除く全泳者プレイヤーの死亡をもって死滅回游を終了する
15:天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする


 こっちは虎杖たちが目的を達成するために追加していったルールなので、とりあえず基本のルールの方だけ分かれば大丈夫です😀

 これだけ見ると普通のデスゲームのように思いますが、なぜ死滅回遊は複雑に感じるのでしょうか。
 これはなぜかと言うと、このゲームに関連して「呪い」を取り巻く様々な関係性が変化していっているからです。

①禪院家当主問題

 渋谷事変では禪院家当主であった禪院直毘人が命を落とします。そのため禪院家では次の当主は誰問題が起こってしまっています。術師の御三家であることから、誰が就くかによって家の未来の変わる一大事です。

②昔の術師の復活

 今回の死滅回游を計画した羂索を始め、両面宿儺、裏梅、天使といった約1000年前の術師、呪詛師が現代の術師として復活してしまっており、見た目と存在が一致しないときがあります。(虎杖悠仁=両面宿儺、夏油傑=加茂憲倫=羂索、等)彼らの関係性がルールを更に複雑化させています。

③星漿体・天元様問題

 懐玉・玉折を見られた方は聞いたことがあると思うのですが、呪術廻戦にでは「天元」というキャラクターが重要な役割を担っています。このキャラクターは不死の術式を持ち、都立呪術高専の下の結界で国家の結界の要となっています。

天元様。TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより引用
不死の術式を持っているが、「不老」の術式は持っていないため、このような姿になっている。

 ここで大切なのは、天元様は不死ですが、不老ではないということです。そのため、天元様であっても時間によって肉体は変化していきます。だから500年ごとに天元になる(融合する?)素質を持つ存在(星漿体)を同化させることで天元という存在を保っています。
 そのため、懐玉・玉折でも星漿体の少女の同化の警護を五条悟や夏油傑が担います。この話はネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、結果として、同化はうまくいきませんでした。そのため500年に加えて更に12年間、天元様は古い肉体のまま結界を守っている状態です。このように512年という莫大な時代を生きる天元様とという存在は人間よりも呪霊に近いものとなってしまいました。

 ここで思い出してほしいのは、死滅回游を計画したのは夏油傑(=加茂憲倫=羂索)です。夏油傑の肉体には死んでもなお、術式の「呪霊操術」が刻まれています。この事から、天元様も「呪霊操術」の呪霊の対象に含まれるます。天元様が取り込まれてしまうと間違いなく日本は崩壊します。だからこそ、死滅回游の中でも羂索から天元様を守る必要があるのです。

まとめ

 『呪術廻戦』における「死滅回游」は一言で言うなら「デスゲーム」ですが、①、②、③といった問題等が同時進行で発生しているため、より複雑化しています。今日は代表的なものを上げましたが、これだけではないので、もう少し話せたら良いなと思います😀😀


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