【08|退職日記】「決めたいのに決められない」制度と働き方の板挟み
「働かない前提」で考えたら、違和感が出た
退職したら、しばらくは何もしないで過ごしたい。
それが正直な気持ち。
朝は目覚ましなし。
犬と散歩して、コーヒーを飲んで。
昼間は好きなことをして、夕方も慌てずに夕食の支度。
悪くない。むしろ理想的♡。
でも、その暮らしを“具体的に”想像したとき、なぜか気持ちが落ち着かない。
不安だったのは、お金だけじゃなくて――
「何の役割もない自分」
働きたくない、は本音。
でも、何もしない、は違う。
※このnoteは50代で退職予定の私が、
お金や暮らしを整えるために学んだことをまとめた実録連載です。
前回のお話しはこちら👇
看護師は続ける。でも“無理な形”では続けない
看護師を辞めると決めた今でも、この仕事は好きです。
技術や資格の前に、人と向き合う仕事だから。
現実は、マニュアル通りにいかない場面ばかりですけど…🥲
正解が用意されていない場面での関わりにこそ、看護の奥深さがある。
それが分かるようになったのは、年齢を重ねた今だからだと思います。
一方で、
命を預かる責任の重さ、現場の緊張感、人間関係のしんどさも、私は十分すぎるほど知っています。
無理を重ねて、体や心を壊してしまった人を何人も見てきました。
「ああはなりたくない」と思った一方で、明日は自分かもしれない、という恐怖。
だから私は、看護師を完全に辞めるのではなく、無理のない形で続けていくつもりです。
✔️看護師は残す。
✔️でも、一本足にはしない。
✔️別の収入の柱も、同時に育てていく。
それが今の私には、いちばん現実的だと感じています。

在宅ワークを育てたい理由
今、noteを書いたり、Kindle出版に挑戦しているのは、
「在宅でできる働き方」を少しずつ育てていきたいからです。
理由のひとつは、シニア犬との暮らし。
そう長くない一緒にいられる時間。
長時間の留守番はもう、させたくありません。
在宅ワークは楽じゃない。
それも分かっているつもり。
でも、時間や場所に縛られない選択肢を持っておくことは、これからの安心につながる。
看護師という土台があるからこそ、挑戦できることでもあります。

「○万円の壁」は、暗記しない。損しないための最低ラインだけ
働き方を考えると、必ず出てくる「○万円の壁」。
正直、ややこしいし、面倒。
私も最初は、130万、160万……数字が並ぶだけで思考停止しました。
しかもこの手の話、制度の見直しでちょこちょこ変わる💦
だから私は、「全部を完璧に理解する」より、損しないための最低ラインだけ押さえることにしました。
ポイントは、ざっくり2種類。
① 社会保険の壁(保険料がかかり始める)
106万円前後
条件がそろうと、勤務先の社会保険に入ることがあります。
※年収だけでなく、働く時間や職場条件が関係。
130万円前後
社会保険の扶養から外れる目安。
→ 自分で保険料を払う側になりやすい。
※「今後の見込み収入」で判断されることが多い。
② 税金の壁(手取りが減り始める)
160万円前後
税金が増えて、収入ほど手取りが増えないと感じやすくなる。
※主に所得税の話。
知らずに働いて、あとから「え、こんなに引かれるの?」
となるのは辛い!!
だから私は、「どの壁を超えるか」より先に、
どこまでなら無理なく働けるかを決めることにしました。
※補足|制度の壁について
106万・130万・160万など、いわゆる「制度の壁」は見直しが入りやすく、ここ数年で大きく動いています。
私自身、理解するのにかなり時間がかかったので、2026年1月時点の整理として別記事にまとめました。
👉押さえるべき「制度の壁」最新版(2026年1月)
https://note.com/preview/n9d5a4862c0a5?prev_access_key=db90269600c075bb297744cbd4712c41
※数字や制度をしっかり確認したい方は、こちらを参考にしてください。

私が選んだ「ちょうどいい働き方」
私が目指しているのは、ひとつの仕事に全部を乗せる働き方ではありません。
✅看護師として、無理のない働き方を続ける
✅同時に、在宅でできる収入の柱を育てる
✅「最低限」ではなく、気持ちが安定するラインを基準にする
✅頑張りすぎない。でも止まらない
それが、今の私に合った働き方だと思っています。
働くことは、生活の安全装置
働く理由は、お金だけじゃありません。
生活のリズム。役割。安心感。
もう、無理を前提に頑張るのは卒業。
これからは、自分のペースで、続けられる形を選んでいきたい。
8話のまとめ👇

【第9話】次回予告
節約が苦手な人でもできる「暮らしの設計」の話。
ズボラでも回せる方法を、一緒に考えていきましょう!
※この連載は、第1話から読むのがおすすめ!迷いながら整理してきた過程が見えてきます。
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