屋島の思い出
アルバムにあった一枚の写真。
2014年、屋島水族館にて。
次男と、一頭のアザラシが見つめ合っている。
たしか何か話しかけていた。
何ならちょっと会話してるような。
1〜2分程度だったかもしれないけど、
けっこうな時間2人(1人と1頭)であの体勢のままだった。
気になって調べてみたら、
この子はゼニガタアザラシという種類らしい。
水雨(みう)ちゃんなのか、海雨(かいう)くんなのか。
今も元気にしているかな?
好奇心旺盛な子で、
動物好きの次男と息ぴったりだった。
次男が右に動けば右に行き、
左に走ればついてくる。
周りにいた人たちの誰かが、
「あら、小さな飼育員さんみたいね」
と言うほどだった。
長男もやってみたけど
なぜだかついてこない。
「何で?😢」
とちょっと寂しそうに拗ねていた。
他にはコツメカワウソに魚をあげたな。
こっちは長男と息がぴったり。
なぜか同じ動きをしてくれて。
サポートと説明をしてくれた飼育員さんが褒めてくれて、
先ほど拗ねてしまった長男もご機嫌になった。
屋島水族館は、私が子供の頃から
何度も連れて行ってもらった記憶がある。
だから2014年に行った時は、
ずいぶん古くなったなぁと思ったけど、
同時に懐かしさもあった。
色褪せたベンチとか。
瓦投げとか。
望遠鏡とか。
昔から変わらないお土産屋さんとか。
姉と私の小さかった頃と、
息子たちの小さかった頃が重なって、
心の奥の方にポッとあかりが灯ったような
あったかい気持ちになった。
今はリニューアル工事中のようだけど、
その前に行けてよかった。
新しくなった屋島水族館にも
またいつか行きたいな。
