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窓の外は銀河(14)前編完結

先生には、赤いイノシシは見えなかったようで、安堵した。いや、そうではない。先生は礼儀と規則を重んじる人物だった、ということだ。


上述は私のチャネリングの特徴でもある。ひとつの瞑想でワークを行いながら、現れた高次存在とワークやその他について話をする。このやり方には注意が必要だ。ゾーンに入っているときに、複数の別人格と会話をするということだが、自分のためだけに行うこと、相手は高次存在に限定すること。現実にいま存在している人や死んだばかりの人を絶対に読んではいけない。天界で言語道断の無礼者になるからだ。


しかし、さすがに腹が立ってきた。

「ねえ、いくらなんでもひどいじゃない?なんで授業の邪魔をするの?」

声をあげた途端、我慢の糸が切れてしまった。存外大きな声だった。恐怖に肝を冷やしながら行っていたせいで、ストレスは限界だったのだ。

「だいたい、確かに私は自分の魂と浄化をする、って約束したよ?だけどさ、いくらなんだって量が多すぎる!確かにやるっていったけど人間一人が請け負う量じゃあないじゃない!!」


実際、イノシシは、一秒で一体が筋にそって移動していた。だから一分一筋60体、部屋には全部で6筋はながれができていたので、1分間に360体が流れた。その1体のイノシシ型の不浄生物体に、人間10人分の表層からとった低波動が入っている、ということだった。

「あなたたちは光の存在でしょう?だったらあの赤いイノシシを自分たちの力で光に変えればいいじゃない?いくらなんだって、一人であんなの処理できないよ!」

いつの間にか私は誰もいない部屋で、天使相手に大声をあげていた。

一分間に360体をだいたい30~40分こなしていた。それを1日3回必ず行っていたのだ。私は消耗して目の下にクマを作っていた。これが少ない量だというやつがいたら、たぶん私は怒りを抑えられないだろう。


天使たちとの対話

たまっていたものが吹き出してひとしきりまくし立てた私は、十分に息を整える時間があった。

ながい沈黙の後、「彼」が力なくつぶやいた。


「・・・・・できないんだよ」あまりにうなだれているので、鼻柱を折られた具合だ。

メタトロンがしゃべらないので、ミカエルが付け足した。彼はとても冷静だった。

「ウミカ、本当のことです。私たちだけでは光に変えられないのですよ。あなたは、あの赤いイノシシをなんだと思っているのですか?」


「・・・・メタが慈悲で取り除いた、人々のネガティブなエネルギーを内包している、メタが制御している動物の形をしたメタ・・・」体感でそうだと思っていることを私は答えた。


「ウミカ、これを理解した人はあなたが初めてです。あれを見たものの多くはみなあれを化け物、妖怪といいました。 そして、脱兎の如く逃げ出す・・・・そのような反応を私はずっと見てきました。・・・・赤いものはあなたがたが願わない限り、光に還ることはないのです。」

「えっ・・・・・・・・」

私は言葉を失った。が、自分の学びを思い出していた。


ヒーリングで一番重要なのはなんだっけ・・・?


ヒーリングは、ヒーラーが「クライアントの○○部分に、どうぞ○○光を照射してください」あるいは「第一チャクラの傷について○○で修復してください」など、ヒーラー自身が明確な意志をもって神々に依頼したとき、初めて成り立ち光の照射が起きる。


むろん、光を送ってくれるのは高次存在たちで、私たちヒーラーではない。

・・・・そうだった、いちばん重要なのは「ヒーラーの意思」だった・・・・・。

ヒーラーの意思エネルギーなくして、光が送られることはいっさいないのだ、あるとしたらそれは、姉の体系的な技法=姉の理解による西洋圏のものとは違うやり方をする人間たちと契約をした神々、ということになる。


ヒーリングに文字やマークを描いた札を使うことがあるが、それらは、札(カード、マーク)の提出が「依頼と許諾」の意思表示として天と人間の間に契約が締結された、ことを意味しているのだ。


人間の意思エネルギーがなければ、霊的な個体に、神の特定の癒しの光を照射することはできない。どんなに神が光を持っていても、光は発動しない。すべては、人間Aが神に通じて人間Bを癒してもらうことを依頼する、という明確な設定、ヒーラーAの明確な意思とクライアントBの許諾=その光で癒されることを宣言するのがセットになっていない限り、姉のヒーリングは行ってはならないことになっている・・・。どうやらそれと同じ原理ということをミカエルは伝えているのだろう。


のちにある段階にいたったとき、ミカエルはこのように話した。


「赤いものたちの中に詰め込まれているのは、もとの持ち主のネームプレートがついた低い波動エネルギーです。ご自分のことに置き換えてください。あなたの学んだ手法で禁止されていることはなんですか?」


姉は、無断のヒーリング行為を一切禁じていた。自分が「あーあの人すごい低波動だ、少しヒーリングした方がいいな」「ああ、あの人なんか憑依されているから、除去してあげよう」と思っても、本人が正気のときに「ウミカさん、やってください。あなたのやり方でお願いします。」と頼んでこない限り、行ってはならない。


その理由は、本人にはネガティブな感情エネルギーに至る理由やエンティティをくっつけている自由意志、というものがあり、無断でそれを変えてはならない、無断でやったら自由意志の侵害になるからだった・・・。


「ウミカ、どうしてメタトロンはあなた方から無断で低い波動エネルギーを除去していいのでしょう?」

ミカエルがわざと食い下がって質問をしているように感じた・・・。


「・・・・・・・・・・メタが神さまだから・・・・・・」

彼から感じる全体性はそうとしかいいようがなかった。


「・・神さまならいいのですか・・・?」

そんなこと聞かれたって答えようがない・・・だいたい神さまがしてはいけないことがあるというの?

ミカエルはくすりと笑っているようだった。

「たとえ神でも、無断で行ってはいけないのですよ。あなたの姉君の方法は全宇宙で通用するでしょう。ウミカが善良性から、誰かにとりついた悪霊を勝手に除霊してはいけないのと同様、私たちもあなたたちから無断で除去してはならないのです。」


私は声も出ず、ただ大天使の言葉に耳を傾けるしかなかった。


「あなたがた人類の低波動をメタトロンが除去できる唯一の理由、それは、地球人類が異常事態におかれているためです。」


さして間を置かず、この会話に関連した存在=自身を神だと主張した闇カミのことを私は知ることになる。それはある時、同時進行でおこった。


しかし、イノシシのフェーズでは、私はその存在について、まだなにも知らなかった。     55日分の22日間は、これにて終了




すべての行為は、除霊・浄化・結界を張った聖なる空間で行っている。
それなくして、神事はいっさい行ってはならない。
結界を張らないで行う神事は、神の管理下を外れ大いに迷惑をかける結果を招く、神官の風下にもおけないものの行為、ということだ。

注0 アモラ・クァン・イン (1950-2013) は、生まれながらにヒーラーであり、霊能者でもありました。子供の頃は千里眼と透聴の才能に恵まれていました。後年、個人的な健康危機に見舞われたことがきっかけで、彼女はホリスティックな生活、精神的な目覚め、そして自分の才能を他の人と共有する道へと進みました。アモラは、愛するカリフォルニア州シャスタ山を拠点に活動するヒーラー、予言者、教師としてよく知られ、尊敬されていました。

https://www.innertraditions.com/author/amorah-quan-yin/より、和訳引用

注1 ドルフィンスターテンプルミステリースクールジャパン(当時)の2022年FSP沖縄短期集中コース

注2 カウンシル The Dolphin Star Temple Higher Councilのこと。 アモラ・クァン・インが高次存在とともに地球の癒しのために創設したドルフィンスターテンプル高等評議会。umikaは、最高評議会あるいはドルフィンカウンシルと呼ぶ。

注3「プレアデス 覚醒への道 <光と癒しのワークブック>」太陽出版 P147~P158バラの花による浄化法

注4「エノクの鍵」ナチュラルスピリット 表紙絵参照  


つたない記録におつきあいいただきありがとうございました。55日分の22日間は、これにて終了です。この段階ではまだ異空間に連れていかれてないですね。そして、ぶっちゃけだいぶソフトに書いています。実際、2022年9月7・8・9日くらいは、ほんとうに発狂するんじゃないのかと思っていました。あまりのストレスで限界になり、乖離してサットバ=ハイヤーセルフと同体していたのです。恐怖・罪悪感・責任感・衝撃・逃げられない・・などで追い詰められて、自分を救うために逃避(乖離)の心理がはたらきハイヤーセルフとの同体が一層強化されたのです。そしてそれを楽しみました。だからやめられなかった、ともいえるでしょう。

 後半の33日間はまったく書いていないのでそのうち書きます。

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