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🇪🇸思った以上に楽しい!世界遺産のビスカヤ橋をゴンドラで渡る

メジャーな観光地はほぼ訪れないスペイン周遊ロードトリップ。

前回はビルバオ近郊のビスケー湾にある絶景の島を訪れました。

その後はビルバオ市内方面に戻り近郊の世界遺産、ビスカヤ橋を訪れます。

その後は西に向かうので橋の西岸に車を停めます。


世界遺産、ビスカヤ橋の歴史

ビスカヤ橋は、1893年に建設された世界最古の運搬橋。エッフェル塔で知られるギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人であったスペイン人、Alberto Palacioの設計でビスケー湾へと注ぐネルビオン川の両岸を渡します。

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジやニューヨークのブルックリンブリッジに見られるような鉄骨と鉄のケーブルを組み合わせた世界最初の橋であり、その構造はここから世界に広がりました。そして、その外観の美しさと機能性から2006年に世界遺産に登録されています。

鉄橋の世界遺産はあまりありませんが、何年か前にスコットランドのフォース橋は電車で渡りました。

CC BY-SA 4.0 MrMasterKeyboard

ビスカヤ橋は運搬橋ということでしたが、いつもの如くろくに下調べもせず思い付きで行ったので、具体的にどいういうものなのか知識なしで訪れました。

ビスカヤ橋の眺め

橋の西岸、Portugaleteの屋内駐車場から外に出るとこの眺め。かなり至近距離で威圧感があります。そして映える赤。

橋を支えるケーブルはこの駐車場の建物に固定されていました。向こう岸と運搬用のゴンドラ、搭乗するために待機する車が見えます。

川岸までやってくると対岸の景色を背景にケーブルで吊るされたゴンドラが。

ゴンドラがウォーターマークで隠れてしまいました…

ゴンドラが動き出しました。車が搭乗する真ん中のオープンエアーのスペースと左右の屋根の付いた歩行者用のスペースがあります。

短い動画はこちら。

世界遺産にいざ搭乗!

グーグルマップに10ユーロと書いてあったので10ユーロもするのかと思えば、それは橋の上を歩いて渡る観光客用アトラクションで、ゴンドラの運賃は片道たったの0.55ユーロ。市民が毎日使う公共交通機関という位置づけなのが分かります。

自販機でチケットを買い改札を通ったら、いざ搭乗。歩行者用スペースは椅子はなくシンプル。窓の開け閉めはできるよう。

あっという間に橋の東側、Las Arenasに到着します。

橋の東側Las Arenasを散策

ゴンドラ乗り場の上にビューイングデッキがあって歴史について書かれたパネルがありました。

一時期はこのビスカヤ橋だけでなく、欧米諸国にあったゴンドラ輸送の橋。この写真はアメリカにあったもの。現在でも10カ所弱ほど世界で残っているそうです。

当初のゴンドラはなかなか風情があります。

Las Arenasを軽く散策してみました。住宅街で大勢の子供が遊んでいたいたり、スペインに住んでいると当たり前の風景ですが、観光都市の町の中心ではあまり見ない光景。時間があれば大きな町の中心から少し離れた住宅街に宿泊したり、住宅街を歩いたりすることもおススメです。

この東側のトルティーヤがあったお店に入ってみました。

やはりバスク。とろり美味しい。

橋の西側を散策

またゴンドラに乗って西側へ戻って来ます。

こちらでもバルを探します。なかなか良い雰囲気ですがちょっとまだ早かったようで(夜8時前くらい)良さげなバルはなかなか見つからず…

通りにグラフィティがあってフランコ政権の批判のよう。スペイン内戦でフランコによってビスカヤ橋も損害を受けたといいます。バスク地方をはじめ、カタルーニャでもフランコ政権下では独自の文化や言語が弾圧されたりとスペイン政府に対して懐疑的な人が多いです。

そういえば橋の全体を撮っていなかったので全景が収まるところに。かなり大きいので少し離れないと全景が収まりません。後に建てられた一般的な鉄橋に比べるとシンプルな造り。

結局橋のたもとにあるバルで休憩。

ピンチョ・モルーノ。まあ普通。

トルティーヤは北スペインでは珍しくイマイチ。

バルからの眺め。世界遺産を眺められる安いカジュアルなバルなので味はイマイチでも仕方ない気がしますが、バスク地方の最後はもう少し美味しいものを食べたかった…

観光客も少なく、地元の人が普通に利用する運搬橋。なかなかお目にかかる機会がないタイプの橋のでゴンドラに実際乗船してみてなかなか面白かったです。

もともとビルバオは寄る予定もなかったのに、車のトラブルで急遽訪れ、ついでに色々寄ってしまい丸1日過ごしてしまいました。後で慌てるよりは後半にゆっくりしたいので、この後はもう少し車を西に走らせ、バスク地方に別れを告げカンタブリア州へと移動します。

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