🇮🇹「最後の晩餐」の代わりに訪れたミラノの教会が感動だった!
ミラノにあるレオナルド・ダ・ビンチの傑作「最後の晩餐」。観てみたいとは思うものの、一つの絵に拝観料は15ユーロ、しかも時間制で見学時間は限られているといいます。
ルーブル美術館のモナリザも今やこの通り(↓)。モナリザを楽しむというよりはモナリザを見に来る人たちを眺める、或いは写真を撮るために列に並ぶような感じになっています。
ゆっくり鑑賞出来ない名画は観る価値があるでしょうか?
答えは人それぞれと思いますが、「最後の晩餐」は名作と言われるだけに多くの人が訪れます。
半信半疑の中、一応「最後の晩餐」のチケットを調べてみました。1週間くらい前だったので当然「完売」。直前に新たなチケットがリリースされるということでチェックをしたらいくつかスロットが空いていました。ただ、いつミラノに到着するか定かでなかったので結局辞めました。ツアー枠を利用しツアーに参加することも出来ますが、15ユーロの拝観料に対してツアー料金は1時間で78ユーロとほぼぼったくり料金!
そして、たまたま英語のトラベル雑誌をネットで読んでいたら、「最後の晩餐の代わりに訪れるべき」という記事があり、読んでみるとなかなか良さげな場所だったので行ってみることにしました。
通称ミラノのシスティーナ礼拝堂(バチカンのシスティーナ礼拝堂に対して)とも言われるサン・マウリツィオ教会(San Maurizio al Monastero Maggiore)。外見はかなり地味です。

正面入口から入るとすぐ正面にある祭壇。正面のフレスコ画だけでも見事。

祭壇だけでなく、壁や天井の全てにフレスコ画が。

この教会は8~9世紀ごろには既に存在しており、現在の建物は16世紀初頭に建てられたもの。

何名かの画家によって描かれていて、中でもベルナルディーノ・ルイーニ(Bernardino Luini)は、ダ・ヴィンチと共に仕事をしたと言われており、ダ・ヴィンチの影響を大きく受けていると言われています。また、カラバッジォの師匠であったシモーネ・ペテルツァーノのフレスコ画も。

キューピッドに埋め尽くされた空。

修復したばかりなのか、色彩がとっても鮮やか。青が特に美しいです。

暗の部分とのコントラストで明の部分がより際立ちます。

こちらもキューピッド。

意外とこじんまりしている教会だと思ったら横の通路から奥の部屋に通ずる入口がありました。

こちらも壁と天井の全てにフレスコ画

「ノアの方舟」。

なんと「最後の晩餐」も描かれていました。

アダムとイヴ。

パイプオルガンも美しいです。

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は見れなかったものの、大満足。拝観料がないのも嬉しいです。
次回は規模の大きさにビックリしたミラノの骨董市を訪れます。
