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投資初心者の資産形成において、今の「半導体ブーム」に乗る必要はないと思う3つの理由

こんにちは!うに(https://x.com/UniUni2923)です。

この記事を投稿している2026年の6月時点、
半導体ブームによって日経平均株価が7万を超える事態になっています。

そして、その第一人者としてキオクシアが日々話題になっていますね。キオクシアは株価は1年半で公開価格比で64倍に急騰するし、トヨタを超えて時価総額で日本一になるしで凄いことになっています。

その一方で1株の単価が10万を超えるような状態で、下がるときは1日で15%以上下落するという、ボラティリティが非常に高い状況だったりもします。

2026/6/23時点のキオクシアの値動き。
1日で1株あたり約2万も下がるってどういうことなの…

当時、Xで阿鼻叫喚が起きていたのを見て、何をとち狂ったのか「キオクシア=株サーの姫」という概念が思い浮かび、「シアたん」というそれっぽいキャラクターを作っていたりしてました。私は何をやってるんだろうね。

さて、最近時はあまりにも半導体銘柄が強すぎて、「半導体ブームに乗り遅れた」という言葉はもちろん、「半導体を買ってない人は機会損失」「半導体だけ買っておけばいい」等の強いワードがXで散在されるような混沌とした状況になってきました。

XはバトルSNSだからしょうがないね。

そのような佳境にいるからこそ、自分のマインドセット確認も兼ねて、半導体ブームに対する考えをnoteに書き残しておこうと思いました。

この記事が資産形成を頑張っている皆様の参考になりましたら幸いです。



【この記事の注意事項】

  • 「投資初心者」かつ「資産形成」を進めている人の立場で書いています。

  • あくまで筆者の意見を記したものになります。間違っていることを記載するつもりはありませんが、この考え方が必ずしも正しいとは限りません。

  • 特定の銘柄・投資方法を推奨するものではありません。

  • 記事の合間でキャラクターが登場しますが、とりあえず青い髪の子「シアたん」がキオクシアモチーフと理解いただければOKです。

  • 当たり前ですが、「シアたん」はキオクシア非公認のキャラクターです。

この3キャラが記事に出てきます。

【結論:投資初心者の資産形成において、今の半導体ブームに乗る必要はない】

早速の結論ですが、この記事のタイトル通りと考えています。

その理由を大きく3つに分けて説明します。


① 半導体は資産形成に向いていない「キャピタルゲイン」向けの銘柄が主だから

資産形成は端的に言えば”寝ているだけでお金が増える仕組み作り”であり、その肝は「複利」にあります。

複利とは、元本から生まれた利息を元本に加え、それを新たな元本として運用することを繰り返す方法です。元本から生まれた利息からも利息を生む仕組みであるため、運用期間が長いほど利益が大きくなります。それを「複利の効果」といいます。

https://kabu.com/kabuyomu/money/1302.html

つまり、投資先から得た利益を再投資する必要があるということです。

個別株なら配当金を再投資することになりますし、インデックス投資ならそもそも再投資の仕組みがあったりします。

では半導体銘柄はどうなのかというと、基本は無配当か低配当です。

【半導体の主要銘柄の配当利回り】
※2026/6/27時点

・キオクシア:無配当
(今後配当予定だが、それでも利回り1%程度)
・アドバンテスト:0.18%
・東京エレクトロン:0.86%
・ルネサスエレクトロニクス:0.59%

半導体銘柄の株価が急騰する前は利回り2%超えているときもあったようですが、今となっては殆ど配当利回りは見込めません。

配当せずに企業の成長に集中させることは、
成長途中の企業なら当然のことです

そうなると多額の投資金を投入しても再投資自体ができないので、複利が使えない(≒資産形成が進まない)という事になります。

そして利益を得るためには株を売却して利益(キャピタルゲイン)を得る必要があるので、買うだけではなく売るタイミングも見極めないといけない、投資初心者としては非常に扱いが難しいモノになります。

しかもうまく利益が出るとは限らないし。

以上から半導体は資産形成に適していないので、今から無理に買う必要はないと考えています。


② 半導体銘柄で利益を得ようとすると、放置ができなくなるから

前述のとおり、半導体銘柄で利益を得るのであれば、株を買った時より高く売って利益を出す必要があります。

そうなると売るタイミングも見極めないといけないので、基本的に放置できる高配当株やインデックス投資とは違い、株価の監視が必要です。

多分こんな感じ(キオクシアへの熱い風評被害)

資産形成というのは「無理なく継続できる」ことが大切なのですが、投資初心者からすると、毎日の株価監視は”無理”に繋がりかねません。

半導体銘柄は日々の値動き(ボラティリティ)が大きく、メンタルが揺られがちなので猶更です。

そうなると精神を日々すり減らすことに繋がり、最悪は日常生活に支障が出かねないので、投資というものに慣れるまではボラティリティが高い半導体銘柄には手を出さなくても良いと考えています。


③ 投資の相場観を知らないときに半導体銘柄で大儲けしてしまうと、投資の感覚が偏りかねないから

個人的に一番危惧している点です。

投資の相場観を知らないときに半導体銘柄で大儲けしてしまうと、今後はその儲けが投資の”基準”になりかねないと考えています。

いわゆる「脳を焼かれる」というやつです。

多分こんな感じ(キオクシアへの熱い風評被害 その2)

パチンコやスロット、競馬等の賭け事とおなじで、一度でも脳を焼かれるとそれを忘れることは中々できなくなります。

そうなると高配当投資やインデックス投資では資産の増え方に物足りなくなり、半導体で大儲けしたときと同等のリターンを得ようとします。

つまりは空売り、信用、レバレッジの類です。
その繰り返しで起きかねない「最悪の事態」は想像できますよね?

投資 (投機) の問題であって、
半導体銘柄は何も悪くないんですけどね

資産形成を進める度々で「物足りない」と思い続けてしまうのは、資産形成を楽しむという点で非常に大きな損失になると考えます。そのため、投資初心者は急いで半導体ブームに乗っかる必要はないと思います。


【半導体ブームに乗っても良いと考える基準】

以下であれば、半導体ブームに乗ってもいいと思っています。

  1. 株価変動の相場観がわかっている
    ⇒ 半導体銘柄特有の事象と、資産形成とで切り分けて処理できる

  2. 資産形成がある程度進んでいて、サテライト的に投資できる
    ⇒ 損しても問題ない範囲でチャレンジすれば資産崩壊はしない

  3. 資産形成を最初から目指しておらず、トレードで大儲けを狙っている
    ⇒ あくまで自己責任なので…。


【半導体ブームに対して、筆者はどうするか】

資産形成の土台を完成することを優先したいので、新NISA満額まではキャピタルゲインで儲けようとはしません。

そのため半導体銘柄はノーポジですし、
これからも儲けるために買う予定はありません。

たとえそれが今後「機会損失」と煽られ続けることになってもです。

そもそも資産形成は、
他人と比べるものじゃないですからね

それはそれとして、話題としては面白いのでXでネタにはします。

シアたんについては、
Xで思ったより反響があったので…

【おわりに】

もし半導体ブームに乗り遅れていることに焦ったり不安になったりしている方は、投資の目的を今一度振り返ってみても良いのではないでしょうか?

私と同じ、投資初心者の方は猶更です。

資産形成が主なら焦らずに長期で見ればいいと思いますし、お金儲けがしたいならリスクを許容できる範囲で今からチャレンジすればよいだけです。

半導体ブームに乗り遅れたという後悔をしても次に繋がらないので、反省して次のアクションを今から選択しておくことが大切と考えますが、いかがでしょうか?(もちろんアクションしないのも一つの選択です)

この記事もしくは今の半導体ブームについての感想や意見があれば、ぜひコメントやXで教えていただけると嬉しいです。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

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