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送り火の「大」、一画だけで80メートルもあったらしい|月遅れ盆送り火|2026年8月16日|記念日上等

お盆に迎えた誰かを、今日は見送る日らしい。

お盆休み最終日、8月16日は、月遅れ盆送り火の日。お盆に迎えたご先祖の霊を、再びあの世へ送り出す行事で、代表格として知られるのが京都・如意ヶ嶽(大文字山)などで灯される「五山送り火」だ。

もとは家庭ごとに玄関先で行っていた素朴な送り火が、京都では山全体を使う規模にまで育った。始まりは平安時代とも江戸時代ともいわれ、実ははっきりした記録が残っていない。それでも毎年欠かさず続けられてきたことに、先祖への想いの強さがうかがえる。

調べていて驚いたのは、「大」の字の大きさだった。一画目だけで長さ約80メートル。二画目は160メートル、三画目は120メートルにもなる。夜空に浮かぶあの文字が、山の斜面を丸ごと使って描かれていると思うと、毎年ぼんやり眺めていたスケール感が急に変わる。

もう一つ面白いのが、5つの送り火のうち鳥居形だけ、火の色がわずかにオレンジがかっていること。松脂を多く含む「ジン」という部分をあえて使っているからだそうで、同じ「炎」でも山ごとに違う色をしていると知ると、翌年の見え方も変わりそうだ。

点火の時刻も、実はずっと同じだったわけではない。1962年までは山ごとにばらばらの時間に灯されていたが、観光客が見やすいようにと翌年から大文字を20時ちょうどに固定し、そこから5分刻みで他の山へ続くよう整えられた。何百年と続く行事の中に、意外と最近整理されたルールが混ざっているのも面白い。

戦時中には一度、この送り火が消えた年がある。灯火管制で火を焚けなくなった代わりに、地元の子どもたちが白いシャツを着て山に並び、人の体で「大」の字を描いたという。伝統は途切れても、形を変えてでも続けようとした人たちがいた。今も続く行事の裏に、そんな年があったことは、あまり知られていない。

送り火は、迎えた誰かをきちんと見送るための行事だ。仕事の区切り、実家からの帰り道、夏休みの終わり。今日という日は、何かを見送るには案外ちょうどいいタイミングなのかもしれない。

{今日という一日を大事にしていきましょう。感謝!}

実際に目にしたことはない五山送り火、今日初めて知ったことで、5つの山で5分刻みで点火されるということは知らなかった。

https://www.youtube.com/watch?v=TIsvHpeqcG0

現地に赴くことはできないが、ライブ配信があるそうなので見てみようと思う。


今日は私がこの世に生を受けた54度めの日である。

noteに投稿することようになり、雑学や行動動機が増えてきた、興味を持ち学ぶそして実践する。そもそも小説が書いてみたくて始めたnote。

とにかく習慣化しようと毎日投稿してきたが、ストレスなく投稿できるようになった。

今は投稿頻度を押さえて、こっそり短編小説を書くようにしているが、少しずつではあるが、なんとなく世界観ができてきた。100作ほど自己満足で書いたら投稿してみようかな?

そんなことを思う朝である。

{次回も、また目にしていただくと嬉しいです。}

【これからのひとり時間】

気候という言葉の元になった二十四節気・七十二候をもとに、今日のひとり時間を提案しています。

8月16日は二十四節気でいうと「立秋」の期間にあたり、七十二候では次候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」の終わり頃。日中はまだ暑さが残るが、夕方になるとヒグラシの声が響き、少しずつ夏の終わりを告げ始める時季だ。

この時季は、何かを「見送る」のにちょうどいい区切りになる。今年の夏に始めてそのままになっている用事、返信を後回しにしているメッセージ、机の上に積んだままの書類など、今日はいったん自分の中で「送り出す」ものを一つ選んでみる。全部を片付けなくていい。ヒグラシの声が止む頃合いに、ひとつだけ区切りをつけられれば十分だ。

【今日のちょい得メモ】

〈願い事を書いて送り火に託せる、京都五山送り火の護摩木奉納〉

京都五山送り火に合わせ、薪に願い事を書いて奉納できる「護摩木」の受付が各山で行われる。志納料は1本300円程度が目安。誰でも参加でき、大文字は8月16日8:00〜12:30頃まで受付(会場は銀閣寺奥・八神社境内保存会集会所前)。

〈自分で作った灯籠を湖に流せる、富士河口湖灯籠流し〉

1981年から続く富士河口湖の灯籠流し。2026年8月16日(日)開催で、自分で灯籠を作って湖面に流す体験ができる。18時30分より式典の様子をオンライン配信も予定。

〈昭和27年から続く、片山津温泉の灯篭流し(1基900円・要予約)〉

石川県加賀市・片山津温泉で毎年8月16日に柴山潟で行われる灯篭流し。燈籠1基900円でお薬師愛染寺にて要予約。幻想的な湖面の灯りを見学できる。

【東海圏の情報】

〈先祖供養の灯りが川面を流れる、沼津市戸田の灯ろう流し〉

静岡県沼津市戸田で2026年8月16日(日)18:30から開催。おたね橋・おたね川流域で先祖供養の灯籠が流され、戸田港へと流れていく。観覧無料。

〈キリコ灯籠の下で踊る、郡上・白鳥の拝殿踊り(国重要無形民俗文化財)〉

岐阜県郡上市白鳥町で、お盆に吊るすキリコ灯籠の下で踊る「白鳥の拝殿踊り」。2026年は8月16日(日)を含む計5日間開催される、国指定の重要無形民俗文化財。

〈8日間続く名古屋城夏まつり、最終日は大盆踊り大会〉

名古屋城で2026年8月8日〜16日に開催される「名古屋城夏まつり」。期間中は開園時間を延長し、大盆踊り大会が行われる。16日はその最終日にあたる。

【今日のその他の記念日】

電子コミックの日

キップ パイロールの日

16連射の日

ドミニカ共和国再興記念日

【歴史上の今日】

1858年(安政5年) 江戸幕府が外国奉行を設置。

1865年 ドミニカ共和国がスペインからの3度目の独立を宣言。

1913年(大正2年) 日本海軍の巡洋戦艦「金剛」が竣工。日本海軍最後の外国製戦艦。

1949年(昭和24年) 古橋廣之進が北米水上選手権大会・1500m自由形で世界新記録を出し優勝。

2007年(平成19年) 埼玉県熊谷市・岐阜県多治見市で最高気温40.9℃を観測し、74年ぶりに国内最高気温記録を更新。

【余白おみくじ】

「記念日上等」は、今日という日を大事に生きるための記事サプリを目指しています。

知らなければ見過ごしてしまうことも、知ると「なるほど」が増える。記念日をきっかけに、いつもの一日に新しい発見や小さな行動が生まれたら嬉しい。

余白人が、いちばん楽しんでいるのかもしれません。

皆様の毎日に、生活の余白がひとつ増えたら嬉しいです。

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