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スイカの皮、捨てるのはもったいなかったらしい|スイカの日|2026年7月27日|記念日上等

冷蔵庫を開けて、切ってあったスイカの残りを一口かじる。種を避けながら赤い部分だけを食べて、白いところと皮はまとめてゴミ袋へ――。

夏になると、そんな動作を何も考えずに繰り返している人は多いはず。子どもの頃から「皮は食べない」が当たり前になっていて、疑ったことすらなかった。

7月27日は「スイカの日」。スイカ生産者のグループが、表面の縞模様を綱に見立てて「な(7)つのつ(2)な(7)」=夏の綱と読む語呂合わせから制定した記念日で、目的はスイカの消費拡大にある。

原産は南アフリカの乾燥地帯で、日本には室町時代以降に中国から伝わったとされる。「西瓜」という漢字も、中国から見て西方、つまり中央アジアから伝わった瓜という意味からきているらしい。

英語で「ウォーターメロン」と呼ばれる通り、実の9割以上は水分で、ブドウ糖や果糖、ビタミンA、カリウムなどをバランスよく含む。

今の時期はちょうど大暑、七十二候でいう「桐始結花」の頃にあたり、暑さが本格化するタイミングとも重なる。

意外だったのは、いつも捨てている皮の話だ。血管を広げて血の巡りを助ける働きを持つ「シトルリン」というアミノ酸は、もともと1930年代にスイカから発見され、スイカの学名「Citrullus」がそのまま名前になったのだという。

含有量はスイカ100gあたり約180mgと、メロン(約50mg)の3倍以上、きゅうり(約10mg)の18倍近い。しかもこのシトルリン、赤い果肉よりも、あの白い皮の部分に多く含まれていることがわかっている。

運動後の疲労回復や体の巡りに関わる成分だと聞くと、夏バテ気味の体には気になる話でもある。つまり、これまで反射的にゴミ箱行きにしていた部分に、いちばんの栄養が詰まっていたことになる。

考えてみれば、スイカほど「食べる部分」を無意識に決めつけている食べ物も少ない。子どもの頃に教わった食べ方を、大人になった今もそのまま続けているだけで、一度も見直したことがなかった。

漬物にすれば、きゅうりのようなポリポリした食感になり、塩昆布と和えたり、ごま油で軽くきんぴらにしたり、中華スープの具にしたりと、思った以上に使い道は多い。今年の夏は、切り落とす前に少しだけ手を止めて、白い部分を見直してみようと思う

何十年も同じ食べ方を続けてきたのに、まだ知らなかったことがあるというのは、それだけで今日という一日を少し面白くしてくれる。

夕立が近づくと空気の匂いが変わる季節でもある。冷えたスイカを頬張る時間も、今年はあと何回あるだろうかと思うと、いつもより少し丁寧に味わいたくなる。

{今日という一日を大事にしていきましょう。感謝!}

スイカ丸ごとは多いので、赤みの有る所だけ切分けされているのを購入するが、残念ながら皮はついてない。

サプリがあるようなのでためしてみようかな。

この記事から、皮ごとのスイカを買おうと思う朝でした。

果物や野菜など皮は意外と捨ててしまうが、皮こそ栄養が多いというのが常識になってきている。

{次回も、また目にしていただくと嬉しいです。}

【これからのひとり時間】

今日を機に、スイカを食べるときの自分の癖を一度確認してみるのもいい。皮をどのくらいの厚さで切り落としているか、赤い部分以外は本当にすべて捨てているか、次にスイカを買ったときに白い部分を少しだけ料理に使ってみられそうか。

難しいことをする必要はなく、浅漬けにする、細切りにして炒める、酢の物にするなど、思いつく範囲で一品足してみる程度で十分だ。皮を使うのが面倒なら、疲れがたまりやすいこの時期に、冷たいスイカそのものを食卓に出す回数を意識して増やす、というのも一つの選び方になる。何を変えるかよりも、これまで無意識にしていた食べ方を一度立ち止まって見直すことの方が、今日という記念日には向いている。

【今日のちょい得メモ】

〈ローソン限定、スイカ味の夏かき氷「サクレスイカ」〉

スイカの日にちなむ夏の定番として、ローソンが2026年7月7日より全国のローソン(ローソンストア100・Lミニマートを除く)で「フタバ食品 サクレスイカ」を発売中。スイカ果汁を使ったサクサク食感のかき氷で、種をイメージした黒いマンナンタピオカ入り。ローソン標準価格184円(税込)。

〈JAタウンの「すいかキャンペーン」で300円引き〉

全国農業協同組合連合会が運営する産直通販サイト「JAタウン」のすいか特集ページで、対象のすいか商品にクーポンを利用すると1回300円引きになる「すいかキャンペーン」を実施中。北海道から九州まで各産地のすいかが対象で、クーポンの利用期限は商品ごとに異なる(一部商品は7月30日まで)。利用は会員1人1回まで。

【東海圏の情報】

〈愛知・南知多町の観光農園で朝どれスイカ直売〉

愛知県知多郡南知多町の観光農園「花ひろば」で、地元産すいかの直売を実施中。数量限定で、朝の販売開始とともに売り切れることもある。対象地域は愛知県知多半島。

https://hana-hiroba.net/

【今日のその他の記念日】

政治を考える日
ニキビゼロの日
祖国解放戦争勝利記念日

【余白おみくじ】

「記念日上等」は、今日という日を大事に生きるための記事サプリを目指しています。

知らなければ見過ごしてしまうことも、知ると「なるほど」が増える。記念日をきっかけに、いつもの一日に新しい発見や小さな行動が生まれたら嬉しい。

余白人が、いちばん楽しんでいるのかもしれません。

皆様の毎日に、生活の余白がひとつ増えたら嬉しいです。

【本文に出てきた言葉・出典】

シトルリンの含有量(スイカ100gあたり約180mg)
高光製薬 栄養成分情報

シトルリンの発見とスイカの学名との関係
南原ファーム公式


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