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免疫のスイッチ、注射より近道は「笑う」5分だった|笑いの日|2026年8月8日|記念日上等

忙しい時最後にちゃんと声を出して笑ったのがいつだったかは、すぐには思い出せないことがある。仕事のメールに追われ、返信が「承知しました」ばかりになっていく残暑の中、暦の上ではすでに立秋を過ぎ、夕方だけ少し風の質感が変わってきたような気もするけれど、体感はまだ真夏そのものだ。

そんな中今日8月8日は「笑いの日」
「笑いの日」は1994年に「笑いの日を作る会」が制定した記念日で、笑い声を表す「ハ(8)ハ(8)ハ」の語呂合わせが由来になっている。

この会は、かつて「敬老の日」の実現に力を尽くした日本不老協会が母体となって発足した団体で、1996年8月8日の午前8時8分には、会員たちが東京・恵比寿ガーデン広場に集まり、この日を国民の祝日にしようと気勢をあげたという逸話も残っている。

調べていて意外だったのは、8月8日は日本記念日協会が認定する記念日の数が一年でもっとも多い日だということ。その数は74件にのぼり、2位の10月10日、3位の11月11日を大きく引き離しているらしい。数字の8が重なる語呂の良さから、食べ物や生活にまつわる記念日がこの日に集中しているようだ。

理由の一つは、「8」という数字の使いやすさもあるにある。漢字の「八」は末広がりの形をしていて縁起が良く、さらに「8・8」は語呂合わせも作りやすい。そのため、多くの企業や団体がこの日を記念日に選び、日本記念日協会の認定も重なった結果、一年で最も記念日が多い一日になったそうだ。

笑うことの効果を調べてみると、思っていた以上に具体的な話が出てきて驚いた。有名なのは、アメリカのジャーナリスト、ノーマン・カズンズが1964年に難病の膠原病(こうげんびょう) を患った際の記録だ。

彼は大量のビタミンCの摂取とあわせて、コメディ映画を見て笑う時間を治療に取り入れ、10分間笑い続けると、その後2時間ほどは痛みを感じずに眠れたと書き残している。この体験をまとめた著書『笑いと治癒力』は、その後世界中で笑いの医学的な研究が進むきっかけになったとされる。

健康な体の中でも1日に3000〜5000個ものがん細胞が生まれているそうだが、それを退治しているのが、体内に約50億個あるとされるナチュラルキラー細胞、通称NK細胞。ある研究によれば、大笑いをするとわずか5分ほどでこのNK細胞が活性化するのに対し、注射によって同じように免疫の働きを高めようとすると3日ほどかかるという。

即効性という点では、笑うことは薬より速いことになる。

数値を見比べて一喜一憂する前に、今日はどれだけ声を出して笑ったかを振り返ってみるのも悪くない。無理に大笑いしようとしなくても、ちょっとしたことに「ハハッ」と反応できる余裕が自分にあるかどうか。

昼休みに誰かの雑談に付き合ってみる、帰り道にくだらない動画を一本だけ見てみる。そのくらいの小さなきっかけで十分らしい。余白人にとっては、それだけで今日という一日の体調表が、少し違って見えてくる。

{今日という一日を大事にしていきましょう。感謝!}

笑うということはとても素晴らしい人としての行動なのだと改めてそう感じる。
毎日どうしたら笑えるか?そんなことを思案することはあまりない。少しその意識を入れて日常をとらえてみようと思う朝である

お笑いライブというものにはいったことが無いので、これを機に一度みにいってみたい。

余白人は早朝のランニング中、疲れを感じた瞬間ほど、あえて口角を上げて笑みをつくるようにしている。理由はうまく説明できないが、そうすると足取りが少し軽くなる感覚がある。

実際、アルスター大学の研究では、ランナーに笑顔・しかめ面・脱力・普段通りの4パターンで6分間走ってもらい酸素消費量を比較したところ、笑顔で走った時はしかめ面のときより2.8%、普段通りのときより2.2%効率よく走れていたという結果が出ている。感じる疲労感も、しかめ面のときが最も高かったそうだ。笑うから楽しくなるのか、楽しいから笑うのか。

人の表情と感情は一方通行ではなく、表情が先に動くと感情があとから追いかけてくることもあるらしい。だとすれば、疲れているときほど笑ってみるという余白人のクセも、あながち的外れではないのかもしれない。

{次回も、また目にしていただくと嬉しいです。}

【これからのひとり時間】

今日一日を振り返るとき、最後に声を出して笑ったのがいつだったかを思い出してみる。仕事の忙しさや暑さのせいで、誰かとくだらない話をする時間が減っていないか、笑うより先にため息の方が多くなっていないか、静かに確認してみるとよい。

もし思い当たることがあれば、今夜は気になっていたお笑い番組や配信を一本だけ選んで見る、家族や友人にどうでもいい話を送ってみる、そのくらいの小さな一歩でいい。NK細胞の活性化に必要なのはたった5分の大笑いだったことを思えば、構えて「笑いに行く」よりも、日常の中の小さな「ハハッ」を拾い直す方が、余白人にはちょうどいい距離感かもしれない。

【今日のちょい得メモ】

〈家族みんなで挑む、88個のちょうむずかしいまちがいさがし〉

「笑いの日」と同じ8月8日に由来を持つ「ビスコの日」(江崎グリコ)にちなみ、公式サイトで毎年公開されている「88コのまちがいさがし」に挑戦できる。誰でも無料で参加でき、対象は年齢問わず家族で楽しめる内容。答え合わせページもあり、見つけた数をSNSでシェアする楽しみ方もできる。

〈よしもと芸人が集結する夏の笑いの祭典、当日券・配信あり〉

「笑いの日」に合わせて開催される、よしもと主催のお笑いフェス「真夏のラフフェスin森ノ宮2026」。2026年8月7日(金)〜11日(火・祝)の5日間、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKAで開催され、8月8日(土)公演はオンライン配信(2,000円)でも視聴可能。前売3,000円、当日3,500円。

〈先着88名限定、たこ焼きが1舟88円に〉

「今日のその他の記念日」にある「たこ焼きの日」にちなみ、築地銀だこが2026年8月8日(土)当日限定で「銀だこの日」を実施。全国の店舗(一部除く)で各店先着88名に「ぜったいうまい!!たこ焼(ソース、8個入り)」を1舟88円で販売。小学生以上対象、1人1舟まで。

【東海圏の情報】

〈名古屋で今夜、生の笑いに触れられる寄席が4公演〉

名古屋よしもとが8月8日(土)、MusicBarPerch(名古屋市)で複数のお笑いライブを開催。地元芸人によるネタ・トーク企画が昼から夜まで続く。詳しいチケット情報は公式サイトのスケジュールページで確認できる。

〈名古屋で味わう、産地直送の夏トマトフェア〉

「今日のその他の記念日」にある「夏トマトの日」(JA全農岐阜制定)にちなみ、JA全農が運営する「みのるダイニング名古屋店」など全国7店舗で「夏トマトの日フェア」を2026年8月6日(木)〜13日(木)に開催。岐阜など東海産の夏トマトを使ったメニューが楽しめる。

〈愛知・豊田市で摘みたてブルーベリー狩り〉

「今日のその他の記念日」にある「ブルーベリーの日」にちなみ、愛知県豊田市の観光農園で2026年6月6日(土)〜8月下旬までブルーベリー狩りが楽しめる。料金は中学生以上3,000円、小学生1,500円、幼児(4歳〜)1,000円。雨天でも楽しめる園内設備あり。

【今日のその他の記念日】
そろばんの日
たこ焼きの日
ハヤシライスの日
チャーハンの日
ばあばの日
ブルーベリーの日
ビスコの日
夏トマトの日
世界猫の日
まるはちの日

【余白おみくじ】

「記念日上等」は、今日という日を大事に生きるための記事サプリを目指しています。

知らなければ見過ごしてしまうことも、知ると「なるほど」が増える。記念日をきっかけに、いつもの一日に新しい発見や小さな行動が生まれたら嬉しい。

余白人が、いちばん楽しんでいるのかもしれません。

皆様の毎日に、生活の余白がひとつ増えたら嬉しいです。

【本文に出てきた言葉・出典】

NK細胞の活性化と笑いの関係
健康長寿ネット

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