足の裏だけで骨が26個、体の骨の4分の1がそこに集まっていたらしい|裸足の記念日|2026年8月14日|記念日上等
人は二足歩行である。当たり前なのだが、自身の体を常に支えてくれている足の裏を意識している人は実は少ない。健康診断で骨密度や体脂肪の数字にはすぐ反応するのに、足の裏という身近な部分をじっくり眺めたことは、あらためて考えると意外なほど少ない。
8月14日は「は(8)だ(1)し(4)」の語呂合わせから、一般社団法人日本スポーツ&ボディ・マイスター協会が制定した「裸足の記念日」。裸足で歩いたり走ったりすることで人間本来の感覚を取り戻し、健康につなげる活動を広めるのが目的だという。普段は意識もしない足の裏に、あらためて目を向けさせられる日でもある。
調べてみると、足という部位は思っていた以上に細かい部品の集合体だった。片足だけで骨は26個、両足合わせると52個にもなり、これは身体全体の骨のおよそ4分の1にあたるらしい。
そこに20を超える小さな筋肉が詰め込まれ、縦と横のアーチを保つことで、体重を支えながら着地の衝撃を吸収している。
このアーチが、ソール付きの靴で固い地面ばかり歩く生活の中で、意外なほど崩れやすいらしい。
ある専門家の見立てでは、日本人のおよそ7割がアーチの崩れた扁平足の傾向にあり、本来の形を保てている人は1割ほどしかいないという。
アーチが崩れると足首が内側に倒れやすくなり、そのねじれが膝や股関節、腰にまで伝わって、膝痛や腰痛、外反母趾の原因になることもあるとのこと。
足の裏という一点の崩れが、体全体の姿勢にまで影響するということを意識している人、また改善しようとしている人は意外と少ない。
けれど日々の生活では、コンクリートの上をソール付きの靴で歩くのが当たり前になっている。足裏には本来、地面の凹凸や温度を感じ取るための感覚受容器が数多く分布しているというが、靴の中ではその出番がほとんどない。
この感覚入力が姿勢の安定や歩行のバランスにも関わっていると知ると、足裏はただの土台ではなく、常に働き続けているセンサーだったのだと見方が変わる。
夏はサンダルや素足で過ごす時間が増える分、この感覚が少しだけ戻ってくる季節でもある。畳やフローリングの温度差、玄関の三和土のひんやりした感触を足裏で拾うたび、靴の中では気づかなかった情報量の多さに驚かされる。
一日の歩数が以前より減っていたり、階段よりエレベーターを選ぶようになったりする自覚がある人ほど、足裏からの刺激そのものが不足しているのかもしれない。
靴を脱いだ瞬間に感じる足の重さや、一日の終わりのだるさは、単なる疲労ではなく、この52個の骨と20を超える筋肉が黙って踏ん張ってきた証なのかもしれない。
子どもの頃、素足で庭や畳を歩いた感触がどこか懐かしいのは、その感覚がまだ体のどこかに残っているからだろうか。
かかとのガサつきに気づいて慌てて保湿するのも、この時期ならではの恒例行事になっている。毎日当たり前に履いている靴を、家の中だけでも数分脱いでみる。それだけで、忘れかけていた足の感覚が少し戻ってくるような、そんな一日になる。
{今日という一日を大事にしていきましょう。感謝!}
現代人は足が退化しているという。良い靴に護れらている。
私は裸足に近い靴で走ったり、裸足で様々な運動をなるべく心がけている。
知人には裸足で山を登るグループや年中裸足のワラーチで過ごす人もいる。
年齢と共に転倒して怪我をするリスクが増えるという。注意したいものだ。
最近おしゃれなのか厚底の靴を履いた少女たちを目にする機会がある。
おしゃれならいいのだが、今の子供たちは裸足で遊ぶ機会というのはあるのだろうか?
定額のフィットネスクラブやダイエットなど健康志向は向上しているのに、人が本来持つ機能を保とうとする意識は現代人は非常に少ない気がする。
そんなことを思う朝である。
{次回も、また目にしていただくと嬉しいです。}
【これからのひとり時間】
余白人なら、この記念日をきっかけに一度だけ「足裏の一日」を振り返ってみる。今日は何歩くらい歩いたか、外にいる時間と屋内にいる時間はどちらが長かったか、靴のサイズは今もぴったり合っているか。
強く勧めるつもりはないが、寝る前の数分だけ靴下を脱いで床に足の裏をつけてみる、というくらいの小さな確認ならすぐにできる。慣れてきたら、家の中で靴下を履かずに過ごす時間を少しずつ延ばしてみるのもいい。
全身を変える必要はなく、足の裏という一点だけをたまに思い出す。それくらいの距離感が、この記念日にはちょうど合っている気がする。
【今日のその他の記念日】
専売特許の日
水泳の日
廃車リサイクルの日
裸石の日
ハッピーサマーバレンタインデー
パキスタン独立記念日
聖マキシミリアノ・コルベの記念日
【歴史上の今日】
1876年(明治9年) 札幌農学校(現・北海道大学農学部の前身)が開校し、クラーク博士が初代教頭に就任した。
1885年(明治18年) 「専売特許条例」に基づき、堀田瑞松の錆止め塗料など7件に日本初の専売特許証が交付された。
1945年(昭和20年) 御前会議でポツダム宣言受諾が再確認され、日本の無条件降伏が正式に決定した。
1947年(昭和22年) パキスタンが英領インドの分割を経て独立した。
2008年(平成20年) 北京五輪の競泳男子200m平泳ぎで北島康介選手が金メダルを獲得し、日本人史上初の2大会連続2種目制覇となった。
【余白おみくじ】
「記念日上等」は、今日という日を大事に生きるための記事サプリを目指しています。
知らなければ見過ごしてしまうことも、知ると「なるほど」が増える。記念日をきっかけに、いつもの一日に新しい発見や小さな行動が生まれたら嬉しい。
余白人が、いちばん楽しんでいるのかもしれません。
皆様の毎日に、生活の余白がひとつ増えたら嬉しいです。
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