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自由研究、かつては年140時間もの正式な授業だった|なにやろう?自由研究の日|2026年7月28日|記念日上等

夏休みこどもの頃を思い出すと、確かに自由研究というのを思いだす。しかし大人になると、効率や収入が先に立ち、自由に何かを研究することはなくなってしまう。しかしそこを意識するのが余白には必要だ

七十二候でいえば、ちょうど今頃は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」。梅雨の湿り気を含んだ土が、強い日差しで蒸される頃で、外へ出るだけでも汗がにじむ。そんな空気の中で宿題帳を開いた夏休みを思い出す人もいるだろう。

7月28日は「なにやろう?自由研究の日」。「な(7)に(2)や(8)ろう?」という語呂合わせと、夏休み前半の時期に合わせて株式会社ベネッセコーポレーションが制定した記念日だ。テーマが決まらず立ち止まっている子どもたちの背中を、そっと押したいという思いが込められている。

調べてみると、自由研究は今よりずっと重い意味を持っていた。1947年から1951年までは、小学4年生以上を対象にした正式な教科で、国語や算数と同じように年間70〜140時間もの授業が割り当てられていたという。

興味を出発点に学ぶ時間を学校が用意していたと考えると、いまの自由研究とはずいぶん印象が違う。教科として続いた期間は4年間と短かったものの、「自分で問いを見つける学び」が大切にされていた時代が確かにあった。

仕事では効率や結論が先に求められる。その一方で、理由もなく寄り道をしたり、興味だけで調べ物をしたりする時間は、意識しないと暮らしから消えてしまう。自由研究という言葉は子どもの宿題を思い浮かべるが、「何をやろう」と迷う感覚そのものは、大人にもまだ残っているような気がする。

今では、自由研究を支える側の工夫も進んでいる。学習コンテンツを扱う企業のサイトでは、気になる言葉を打ち込むとテーマの候補を返してくれる検索機能まで登場しているそうで、テーマ選びに悩む時間そのものが、昔より短くなりつつあるのかもしれない。便利になった分、じっくり迷う経験が減っているとしたら、それは少しもったいない気もする。

帰り道で見かけた知らない植物の名前を調べるだけでもいい。普段は通らない一本裏道へ入ってみるだけで、新しい発見は意外と転がっている。自由研究は、立派なテーマが決まってから始めるものではないのかもしれない。

{今日という一日を大事にしていきましょう。感謝!}

今日の朝ジョグに出かけたが調子が良かったので15KM離れた友人のカフェを目指した、暑さもそれほどではなかったが、帰りにゲリラ豪雨に遭遇、
カミナリがやばかったが無事帰宅。
そんなこんなも楽しい時間です。

{次回も、また目にしていただくと嬉しいです。}

【これからのひとり時間】

自由研究が「決まった答えのないものを、自分のペースで調べる時間」だとすれば、それは大人の暮らしにも案外あてはまる。

散歩情報を発信する「さんたつ by 散歩の達人」では、読者や編集部員が思い思いに自由研究へ挑戦した特集を組んでいて、その中のひとつが「空」をテーマにした散歩だった。

ビルに切り取られた風景や満員電車、混み合った店に囲まれる都会の暮らしの中で、視界にふと隙間を見つけるとほっとする、という感覚から生まれた企画で、空をイメージしてつけられたビルの名前や、遠くへの行き先を示す表示、空いていることを知らせるサインなど、「空」につながるものを見つけるたびに、なんとなく心が落ち着いたそうだ。次は「海」や「山」を探すのもよさそうだ、と締めくくられている。

余白人としては、この「空を探す散歩」を写真で残してみたい。高い空だけではなく、ビルのすき間、ガラスに映った雲、水たまりに映る青空でも構わない。あとで写真を並べて眺めると、自分がどんな景色に足を止めていたのかが見えてくる。今日の帰り道も、答えを探すより「気になったもの」を一つだけ持ち帰るつもりで歩いてみたい。自由研究は、そんなところから始まるのかもしれない。

【今日のちょい得メモ】

〈応募するだけで参加賞がもらえる自由研究コンクール〉

「なにやろう?自由研究の日」を制定したベネッセコーポレーションが、自由研究・作文・絵画などの部門を設けた「進研ゼミ チャレンジコンクール」を開催中。応募した小学生には参加賞が贈られる。応募期間は2026年7月25日(土)〜9月25日(金)(応募係必着)。対象は小学生。

〈AIがテーマを提案してくれる自由研究支援サイトが無料公開中〉

学研ホールディングスグループが運営する「キッズネット」で「夏休み!自由研究プロジェクト2026」が公開中。気になる言葉を入力すると500以上のテーマから最適なものを提案してくれる新機能「自由研究おたすけAI検索」が今年から追加され、誰でも無料で使える。

〈オンライン講座に無料で参加できる自由研究フェス〉

「キッズウィークエンドこどもフェス委員会」主催の「2026年夏のオンライン自由研究フェス」。実験・工作・調べ学習など、Zoomを使ったオンライン講座を多数開催。開催期間は2026年7月1日(水)〜8月31日(月)、事前申し込み制で参加費はすべて無料。

【東海圏の情報】

〈親子で参加できる愛知県の環境学習講座がすべて無料〉

愛知県が名古屋市北区の「あいち環境学習プラザ」で開催する「夏休み環境学習講座」。自然や身の回りの不思議を楽しく学べる14講座・計28回が7月・8月に実施され、自由研究のテーマ探しにも活用できる。参加費は無料。対象は主に愛知県内の小学生とその保護者。

〈標本をじっくり観察して「発見」を体験できる三重県の企画展〉

三重県総合博物館(MieMu、津市)で開催中の第44回企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」。国立科学博物館収蔵の哺乳類標本を、説明を最小限にしてじっくり観察できる構成で展示しており、観察テーマの自由研究のヒントになる。会期は2026年7月11日(土)〜9月27日(日)、観覧料は一般700円・高校生以下無料。

〈紙飛行機の飛ぶ仕組みを無料で体験できる岐阜県の科学館〉

岐阜県瑞浪市の岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」で、夏休みイベント「よく飛ぶ!科学で紙ヒコーキ」を7月28日に実施。紙飛行機が飛ぶ仕組みを学びながら作って飛ばせる体験教室で、入館料・参加費ともに無料。

【今日のその他の記念日】

菜っ葉の日
なにわの日
地名の日
世界肝炎デー
シュタゲの日

【余白おみくじ】

「記念日上等」は、今日という日を大事に生きるための記事サプリを目指しています。

知らなければ見過ごしてしまうことも、知ると「なるほど」が増える。記念日をきっかけに、いつもの一日に新しい発見や小さな行動が生まれたら嬉しい。

余白人が、いちばん楽しんでいるのかもしれません。

皆様の毎日に、生活の余白がひとつ増えたら嬉しいです。

【本文に出てきた言葉・出典】

なにやろう?自由研究の日 由来
株式会社ベネッセコーポレーション(PR TIMES MAGAZINE)

自由研究の教科としての位置づけ(1947〜1951年)
雑学ネタ帳

七十二候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」
暦生活

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