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(童話)夢のつづき

 ぼくは、ほいくえんにかよう 5さいの げんきな おとこのこ。

 ゆめは、かっこいい かめんらいだーに なることなんだ。

 ある夜、ぼくは ゆめを みた。

 ぼくは、 あこがれの かめんらいだーに へんしんして、わるものを どんどん たおしていく。

 「ありがとう、ヒーロー!」

 みんなが ぼくを かこんで はくしゅ してくれる。
にこにこが とまらない。

 そのとき、ぼくの だいすきな おんなのこが、わるものに つかまりそうになった。

 「まて!いま たすけに いくぞ!」

 ぼくは ゆうきを だして はしりだした。

 けれど、あといっぽの ところで ちからつきて、ねむって しまったんだ。

 「おきなさい、あさよ」

 おかあさんの こえで めが さめた。

 ぼくは おきあがったけれど、まだ あたまの なかは ゆめのつづきでいっぱい。

 「あの子、ちゃんと たすけられたかなぁ……」

 ぼくは、 まどの そとを みながら、ずっと ぼーっと していた。


Fin。


↑この企画に参加しました。
ありがとうございました。