たんぼをつくる!? 実際にミニ田んぼをつくってみて、気づいた日本の素晴らしさ
妻からの一言
「たんぼをしたい」
また無茶なことを言う〜〜
※米作りの話ではありません。
ゼロからミニ田んぼを作る話です。
田んぼ、作れるものなのか
農家とは縁のない私。
2年前に購入した家庭園用地を開拓して、
畑のような土地があります。
しかし、
高台の場所なので川などが無い。
そして水道栓も引き込んでないので、
最も大事な水がありません。
無理だろう、と妻とちょいケンカ。
頭を冷やしてなんとかする方法を考えました。
水道業者に頼んで水を引いてもらうか。
井戸を掘って水を引き上げられないだろうか。
ビオトープ米
家で頼んでいる米でビオトープ米という、
無農薬の米があります。
そこで防水シートをつかい、
ビオトープを作ることで
田んぼをつくることにしました。
田んぼといってもミニたんぼです。
3m×4mの10㎡くらい。
米がもし上手く取れたとしても
5キロにもならないでしょう。
はっきり言って、
買ったほうが全然、楽、です。
効率重視の人は
「バカじゃね、労力の無駄遣い」
とか言うでしょう。
しかし、米が好きな日本人。
その日本人の血が田んぼを作ってみたい。
そんな、衝動に動かされてしまいました。
調べても出てこない。
今の時代ネットで調べてたらなんでも出ます。
しかし、
たんぼをつくると検索しても
農家が畑を田んぼに代える方法などばかり。
ゼロから田んぼをつくる難しさ。
そこに図書館で見つけた
パーマカルチャーという本の中に、
一坪田んぼの作り方が載っていました。
それとビオトープの作り方を調べて、
シートをネットで注文し作り始めました。
竹の根との格闘
開拓したといっても、
端っこには竹があり、
その根がガッチガチにあります。
そのガッチガチの根を取り、
土を30㎝掘り起こし、
その中にある根、石、ゴミを取ります。
竹の根との格闘を長々と書いても、
多分おもしろくないので、
【とにかく大変】の6字に済ませておきます。
鋼のスコップと鍬が折れたので感じ取ってください。
いよいよミニ田んぼを作ります
30cmほった場所を逆さ台形のように、
土手をななめにして、
底と土手をきれーーに水平にします。
水平にできたら尖った石がないか、
素手でさわってきれいにします。
シートの下にフェルト状の下地をすれば、
この工程を省けますがケチりたいので、
底はきれいにします。
そこに防水シートをかぶせ、
飛ばないように土を半分ほど入れました。
1月に早めに作って、
5月くらいまでに雨が貯まるのを待つ作戦。
3月中旬にだいぶ水が貯まったので、
残りの土を入れ、
隅を石や土で固定して一応できあがりです。

まだ入り口に入っただけで、
これから苗の育苗、田の草取り、水管理、
大変な事はあるので
無事にご飯として食卓に上るのかまたアップします
今日みたらアメンボが2匹いました。
どこから来たのか。
生物多様性の良い田んぼになってほしいものです
さいごに
じっさいに作ってわかったことがあります。
帰り道に大きな田んぼを見て、
昔は水平器がないのにどうやって
あんなにきれいに水平の土地が作れたのか。
今は機械の水平器があるし、
透明のホースで水平を取る方法もあります。
しかし、そんな道具もないのに
大きな田んぼが水平になっているのが不思議で、
昔の人は凄いなと思いました。
日本に住んでいると、
田んぼって空気と同じくらいに、
当たり前の風景になっています。
作ってみて分かった大変さ。
重機もない時代にすごいなと。
石垣を綺麗に並べて作っている田んぼなんて、
もはや芸術的に自分は感じてしまいます。
しかもシートもないから、
水を引き込む作りまでの完璧な田んぼ。
当たり前の風景ではもったいない。
日本の田んぼは、
法隆寺や奈良の大仏のような、
日本の宝ではないでしょうか。
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