15年に一度の消える土星リング。時間の重みを感じ始めた今日この頃
最近、時間の流れを意識するようになった。
アラフォーになって、人生も折り返しに入りつつある。
ふらっと立ち寄ったプラネタリウムで、
「今年は、土星のリングは15年に一度の“消失期”です」
という言葉を耳にした。
——15年に一度。
その響きが、なぜか胸の奥に残った。
昔なら「ふーん」で終わっていたはずの言葉が、
今は15年後の自分の時間に思いを巡らせるようになった。
余談だが、
ちょうど最近『葬送のフリーレン』を久しぶり読み返している。
“永遠に近く生きる存在のエルフが、人間の短い時間に心を動かされる”
というテーマに以前より共感してきたからのかもしれない…。

秋に見頃な天体⭐️
偶然行った公園に併設されていたプラネタリウムにふらっと立ち寄った。
こども向け上映は終わっていて、一般向けの本格的なプラネタリウム。
子ども向けのポップな演出でなかったので、
次男は途中でぐっすり眠ってしまったけれど、
長男は最後まで静かに見ていて、少し成長を感じた。
⸻
プラネタリウムでは、秋に見ごろの天体が紹介されていた。
夏の大三角は有名だけれど、
秋にも「ペガススの四辺形」があるという。
天馬ペガスス座の体を形づくる四つの星。
その隣には、美しい王女アンドロメダ座、
そしてその母であるカシオペヤ座、 などなど。

そして、印象に残ったもうひとつの話。
「今年は、土星のリングは見えなくなっています。
約15年に一度、リングが真横になって地球からは消えて見えるんです。」
——15年に一度。
昔の私なら、「へぇ、珍しいね」で終わっていたと思う。
でも今は、“15年”という言葉が、心に刺さった。
15年後、私は50代半ば。
子どもたちはもう成人していて、
こうして一緒にプラネタリウムに行くことも、きっとなくなっている。
私は元気で空を見上げていられるだろうか。
数年に一度の天体の姿に初めて ”時を意識した” …かもしれない。

⸻
中秋の名月🌕
帰り道に見上げた夜空には、
まんまるに近づいた月が浮かんでいた。
明日は中秋の名月。
お月見といえば、日本では「月を愛でる日」だと思っていた。
でも、もともとは中国の中秋節が由来で、
「離れて暮らす家族や大切な人と再会し、団欒を願う日」だったという。
満ちた月のかたちは、家族の円満やつながりの象徴。
そう知って、月の光がいっそうやさしく見えた。
⸻
月見バーガー🍔
家に帰る前に、
家族でマクドナルドに寄って、月見バーガーを食べた。
宇宙の悠久と、人の一瞬。
その両方を思いながら、
みんなで笑って頬張る月見バーガーが、
なんだかとても特別に感じた。
土星のリングが再び輝く15年後も、
あの夜の味を、ふと思い出せたらいいな。
⸻
十五年後も、この空の下で、
元気で笑っていられますように🎑
