1人でも信じてくれる人がいること
昨日偶然観たTVで、歌手のAdoさんがメジャーデビューするまでの経緯を紹介されていました。
姿を表には出さず、パワフルな歌声だけで魅力するパフォーマンススタイルのAdoさんは、ずっと謎に包まれた存在ですよね。
ところが、昨日観たTVで私が持っていた印象はガラリと変わりました。順風満帆だと思っていたけど、むしろ苦労されていたことを知り、親近感が湧きました。
否定されるダメージの大きさ
幼い頃から、周りと違う感性や考え方を否定されることが多いと、自己肯定感が下がります。Adoさんが過ごしていた環境は、そういった「否定する人」が多かったようですね。しかも、歌を習う音楽の先生まで…
ただ、苦しい状況の中でもネット上で自分の歌を認めてくれる人達とつながったり、自分の歌をSNSにアップさせたりという行動力は、ブレない芯の強さを証明しています。
自分の歌を認めてくれる人達からの反応を信じ、自分らしい表現を続けられたことは、本当にすごいことだと思いました。
自分に合う人を信じるのも才能
配信された歌を聴いて連絡をくれた男性が、今のAdoさんをデビューに導いたプロデューサーということも驚きました。
どんな人かわからなくても会ってみたこと、自分の正直な気持ちや夢を伝えたこと、自分で考えた結果その男性の事務所を選んだこと、できないことは「できない」と伝えたこと、これらは、「行動力」「冷静さ」「信じる気持ち」「自分軸」があるからこその行動です。
結果的に、彼女の才能を信じてくれたその男性のお陰で、声だけのデビューが叶い、今や世界中で知られる歌手にとして成功しています。
日本では多数派が正しいことにされる
日本人は、「周りと同じこと」で安心するため、「多数派」が正しいことになりがちです。でも、少数派が間違っている訳ではありません。
それなのに、周りとちょっと違うことをしたり、違う考え方だったりすると、批判されたり変わり者扱いされたりする雰囲気があります。
今回のAdoさんの例を考えると、どうでしょうか?
大勢から否定されても、最終的には世界から評価されました。例え自分を肯定してくれる人が少なくても、自分と自分への評価を信じることで、世界から評価される多数派になったんです。
今までたくさん否定される人生だった方は、もしかしたら、「たまたま関わった限られた人からだけ」否定されているのかもしれません。
もし、環境を変えて関わる人間関係も変わったなら、その評価は肯定に変わる可能性もあります。
私も少数派のひとり
私自身も幼い頃から少数派のタイプです。なぜか好む漫画は連載打ち切りになったり、大きい本屋さんじゃないと売っていないくらいマイナーだったり。
社会人になってから転職した職業も、知名度があまりない少数派の職業でした。
少数派の職は求人がなかなか出なくて、生活圏内で正社員で見つかったらかなりラッキーなレベルです。特に地方では医療施設も少なく、その業界で転職するのは苦労します。
そんな少数派なので、職場が合わなくて退職したり、他の職場が見つかりづらかったりする場合、「この業界では運がないと働けない」「自分は何のために頑張ってきたのか」と、自己肯定感が下がりました。
でも、今回Adoさんの人生を知ることで、自分の人生と重なる部分もあり、前向きな気持ちになれたんです。
今の私は違う業界で挑戦していますが、その少数派である資格や実績が評価されています。つまり、違う業界から見たら希少価値になるんです。簡単には見つからない人材として扱われます。
少数派であっても胸を張りたい
これからは、少数派であることを引け目に感じず、胸を張れる自分でいたいと思います。たまたま、その場所で評価されないだけかもしれないと気付いたから。
有名大学卒業、有名企業勤務など、王道の人生じゃなくても、少数派で遠回りしながらでも自分に合う生き方でいいと思えました。
私は、そういう自分の選択や生き方を否定せずに進んでいきたいと思います。例え実を結ぶのに時間がかかっても、蓄積された実績はこれからの私を後押ししてくれるはずだから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
