暑さへの危機管理意識
今年は、ヨーロッパで40℃超えの熱波から始まり、韓国でも38℃など、世界各地で酷暑が記録されています。
今までの暑さとは桁違いのレベルで、連日暑さについてニュースになっていますが、その報道から気付いたことがあるんです。
それは、日本の暑さに対する危機管理意識の違いです。ヨーロッパも韓国もアメリカも、38℃を記録した時には屋外でのイベントは中止されていました。確かに、ヨーロッパは冷房の普及率が低いので、活動を控えないと危険ですよね。
でも、日本は何年も前から38℃の地域はありましたが、今でも暑さを理由にイベントの中止はないように思うんです。地域のお祭りも、フェスも、夏の高校野球も。今年は、京都の祇園祭の日は38℃でした。
熱中症警戒アラートが出ていても、外出を控えるように促しても中止しないですよね。日本は個人の意見を言いづらい社会だと思いますが、熱中症になってもあくまでも個人の責任で終わっている気がします。毎年、熱中症で亡くなる人は増えているのに…
南国のある国では、真夏の日中は危険を伴うという理由で、建築関係の仕事は夜間に行う決まりがあるそうです。
日本は、クーリングする意識は定着しつつあるものの、夏も外で作業しています。
これらの違いって、どこからくるのでしょうか?昔の日本の暑さなら可能だったことを、その時の感覚で続けてるだけに感じます…もう考え方や生活習慣も変えていかないと、今の暑さではもう危険なレベルだと思うんです。
やっと少し変わりつつあるのは、職場で男性のハーフパンツ導入とか、暑さ指数をもとにして学校の屋外の活動の有無を決めるなどのルールです。ただ、まだ試みとしては小さい気がします。
日本は、「新しく変えること」「変化」を好まない傾向があります。「前例がない」という理由で見送るとか。いやしかし、この暑さは命に関わるんだから、もっと柔軟に対応しましょうよ…
部活動は中止しても、夏の高校野球は同じ日程で炎天下で開催されるって、誰か亡くなってからでは遅いです。時期を少しずらすとか、ドーム球場で行うとか、検討して欲しいですね。
企業努力ではなく、サマータイム制の導入など、少しでも涼しい時間帯に暮らせるような体制を導入して欲しいものです。
みなさんは、この暑さをどう思われますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
