本当にやりたいことは何?
実家を疎遠にし、自分の生活に集中して穏やかに過ごすようになって、自分の変化に気付きました。
毒親からたくさん否定されて育ったため、私は親に「許可させること」「認めさせること」に必死でした。そうしないと、いろんな行動をさせてもらえなかったからです。
私自身は、親に反抗してでも自分の意思に従って行動してきたつもりでした。やる気がある人間だとも思っていました。
でも最近気付きました。干渉したり反対したりする親と関わらないことで、「本当は自分が何をやりたいのか」がわからなくなったんです。
何かに挑戦する前に、許可をもらうために、あんなに必死だったけど、それは選択肢が多い若さがあったからなのかなと。
若い時しかできないことがある
人生の選択肢があった10代20代、反対されて選択することを諦めたことはあります。それでも、少しでも自分の希望を叶えるために、必死で親を説得して行動につなげ、自分の人生を歩もうとしました。
でも今の私は、「もうあの時できなかったことは、もう今からできない」と思うし、やる気があった私とは思えないくらい、「これがやりたいな」というエネルギーもありません。
家の中でできる読書など、小さい楽しみはありますが、「あの場所に旅行したい」とか「〇〇に会いたい」とか、大きな行動を伴う希望がほとんどないんです。
価値観の違いを認められなかった
私は幼い頃から物欲がなく、「〇〇をしたい」など経験することに意欲を持っているタイプでした。ところが、経験に投資する私に対して、母親は「後に残らないものにお金をかけるのは贅沢な証拠」と常に否定してきました。(そんな母親は物欲があるタイプなので、欲しくもない物を私に与えては満足していました。結局、私は使わないのでムダになっていますが。)
今になっても、心のどこかで「好きなことをするのは贅沢なこと」と思って、行動を諦めている自分がいます。きっと、その行動を制限しているのは「私に対して否定してきた過去の母親」でしょう。頭の片隅で、母親から見張られているような気持ちになり、無意識レベルで諦めようとしている気がします。
友人などと外出すると、そんな私は友人が躊躇なくお金を使う場面で驚くことも多いです。良く言えば、「財布の紐が固い私」と、「自分の機嫌を取るのを厭わない友人」ですが、私は自分を楽しませることがずっと下手なままだなと実感してしまいます。
自分の人生の中で本音に気付きたい
今は干渉される心配もなく、穏やかに過ごしています。自分の人生を過ごしながら、押し込めてきた本心に気付くのが私の次の課題です。
本当の私の希望は、誰にも干渉されず、理不尽な我慢をしたくなかっただけなのかもしれません。今はそんな我慢がなく、穏やかな環境が、ただただ幸せです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
