ばば様の一人語り(猫P)
この家には猫さんがいる。
いるというのも飼い主はお二階さんで
猫さんは勝手に1階から3階を動き回っているのだ。
保護された時にも母と兄弟たちとはあまり仲が良くなかったらしい。
だから一人で娘のところにもらわれてきた。
それからは母さん命である。あまり人には懐かない。
一緒に暮らし始めて10年以上経つが抱っこしたのは数えるほど、
しかも数秒である。
ところがそうはいっても家族が留守をするとそうは言っていられない。
おばちゃん、おばちゃん・・ご飯おくれ・・部屋に入れておくれ・・
出しておくれ。暑いよ・寒いよ。
最もご飯とトイレをちゃんとしておけば
あとは勝手に遊んでいるからほとんど手はかからない。
まあ寝てるしね〜、猫だから。
ただ、寂しくなって鳴くのだ・・泣くのだ。
うお〜〜ん、僕は捨てられた〜。
おかあさ〜〜ん。帰ってきて〜〜。
どうにもしてやりようがないから黙って泣かせておく。
そのうちに寝てしまうらしい。

最近は私も猫語がだいぶわかるようになって
ドアを開けてください帰ります。窓を開けてください外に出たいです。
様子と両方で理解する。
だが私はドアマンじゃない。
昼寝をしている時や朝まだ早い時間に起こされるとイラっとする。
だって抱っこもさせないのにドアマンだけはやらせようってね・・・
ズルくないか?
猫ってのはね抱っこされてなんぼ。可愛くってなんぼだわよ。
