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読書の効果、68%、それは

今年最後のひいろ書店さんの読書会へ。
今回は忘年会も兼ねておでんを頂きながら今年のベストワンを紹介するがテーマで数冊でもOKとの事で…

本屋で待つ/佐藤友則 島田潤一郎/夏葉社
放課後によむ詩集/小池昌代/理論社
起こさないでください/中西森奈/さりげなく
トーニオ・クレーガー/トーマス・マン/岩波文庫
アーモンド/ソン・ウォンピョン 矢島暁子訳/祥伝社
本なら売るほど1巻 2巻/児島青/ハルタコミック/KADOKAWA
やりなおし世界文学/津村記久子/新潮文庫

僕一人でこの様なラインナップとなった。勿論それぞれ熱く語らせて貰った。刊行年はバラバラだけれど、今年出会って読んだ数々だ。これでも抑えめで持って行ったのだが……。この本達の簡単な感想などは僕のInstagramに上げてあるのでよろしければそちらで(笑)


うまうま〜。おでんほくほく〜。

奥様お手製の美味しいおでんを頂きながら、それぞれ持ち寄った本やそれぞれ好きな本を語る。どの方も紹介してくれた本は素敵だった。積読リストが増える。増える。きゃー。
チャンドラーの村上春樹訳とか絶対ハマってるだろうし、船と本屋の組み合わせ?人生を見つめ直すなんて絶対読みたい!御宿かわせみ、歴史ものを古地図と一緒にとは…!怪談レストランシリーズをオトナ買いしました!というお嬢さんが織田作之助の話をされていてつい食いついてしまったり、アルジャーノンに花束を語るYさんの紹介は完璧なものだったし、好きを語りたい!と三宅香帆さんの本を持ってきたのはKさんに、わかる…!ヤバい!面白いしか出てこなくなるものね!と。そして彼女の持ち物から僕と推しバンドが一緒であることが発覚。来年のツアー行くそうだ。いいなあ。ある御仁の持ってきたハンナ・アーレントの本は付箋やメモを貼り付けアンダーラインも引いてあり、まるでその方の叡智の結晶みたいなこの世に一つの本で、できればそのまま持って帰りたい位に価値があるものだった。近藤さんのオススメが米澤穂信さんの黒牢城で、次男は米澤穂信しか読まない主義(しかも氷菓シリーズのみ)なのでおお、穂信さん!と嬉しくなった。そして奥様のオススメ作家フェルディナント・フォン・シーラッハ、読みたい……!と思わせる数冊でお店にあるとの事なので来年買わせて貰おう。ぐへへ。

エッセイが人の生活を垣間見る様で好き、何度も読む事を前提としている、いや、速読したい!ならばまず参考文献をみよう!ところで朗読で良いものを知らないか?などとそれぞれ色々な話で盛り上がった。

この様な場を設けてくれた店主の近藤さんと奥様に改めて感謝する年の締め括りとなった。

そして、年明けまでオーテピアもそれぞれのブックカフェさんもフリースペースさんも閉まるので新たにひいろ書店さんで古本を3冊本を買わせて貰った。これで年越しも年明けも大丈夫。

帰りぎわ、Tさんに「ぷるねこさんは月どれくらい書籍代を使ってるんだい?」と聞かれて「考えないようにしてます!」と元気に答えたらポカンとされてしまった。Tさんは一冊にじっくり向き合う人だからだろう。

僕は母が大変な着道楽で洋服はお下がりが来てぼぼ買わないし、息子からもお下がりが来る(笑)化粧品もこだわらないし、他の人が使うお金を書籍にフルベットしてるのだ。僕は本がセラピーであり必要な栄養素なのだ。国から何かしらの助成が出てくれんかな。健康で文化的な生活の為に。

そういえば以前、読書会で6分の読書でストレスが68%軽減するというデータがあると仰っている方がいた。多分だが頭をもたげてる諸々が、読書でスイッチが一瞬切り替わる事により好きな世界に没頭できたり、思考したりして様々な事がストレスから離れる事に繋がっているのだろう。
本が苦手な方でも、例えばコロコロコミックの「でんじゃらすじーさん」で笑い転げたら嫌な事を忘れられるかもしれない。

読書に正しいも間違いもない。それぞれが好きな様に別世界に触れられる手軽な手段。スマホもいいけど本は電気いらずだ。

来年もどんな読書に、読書家に出会えるか楽しみだ。

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