妖怪、謎ポジションおじ
ほらあ、むかし、親戚の集まりとかでいた、普段何やってるかわからんけど、お小遣いくれて、子供と遊んでくれて、大人達からはちょっとヒソヒソされて、なんか「俺みたいになるなよ」とか言って煙草を吸うオジサンいたじゃないですかあ、最近気づいたんですよお。
あ、僕、今それだなって。
本日の夜は、贅沢にひいろ書店さんのボジョレー・ヌーヴォー解禁の読書会に行ってきました。

僕はぶどうジュースで乾杯でした。美味しかった。軽食付きますと聞いてて、よしよし、今回は腹に飼ってる猫も喉を鳴らさずにいられるなってもんですよ。
それぞれ読みかけの本や好きな本を持ち寄っての食事&座談会という感じに和やかに時間は過ぎていきました。
本好きが集まる空間はいいですねえ。途中映画の話になり、僕の思い出の映画のタイトルを拙い説明で言い当ててくれてたり、僕のオススメのミステリーを買って下さったりとそれぞれ様々な反応や交流をとおして、お食事も美味しく今回もとても素敵な時間を過ごしました。
さて最初どうして「親戚における謎オジサン」の話をしたかというと、読書会で自己紹介する度に
あれ?僕って何者でもないな。と気づいたのです。やだなーこわいなー。
人の肩書きとかって仕事が一番手っ取り早いけどお休み中の僕はそれが使えない。名刺もない。
「ぷるねこ、本が好きです。生きてます」しかない。
こりゃかなり怪しい人物と思われないかな?と一抹の不安を覚えたわけですよ。あんまり今の僕の状況を詳しく話すと皆さん気を使いますしね。で、何かしっくりくるのないかなと考えていたら、親戚にいた「謎の大人」これやな!と。
「ぷるねこさんは何をされてる方ですか?」
「いやー、最近はもっぱら世間における謎オジサンってやつをやってますね、はっはっは」
「謎オジサンとは…?」
「ほら、親戚の集まりとかで……(以下略)」
あ、ダメ、とても、ダメ……。

