♪ 晴れるわ、ハレルワ
なんだろうこのざわつくような気持ちはそして強い酸性のような臭いもする
その正体を見るために旅立つ
一本の傘を持って町を飛び出した
たった一人だけで何もない道を歩む
木も花もない殺風景な道
リスやキツネとか動物すらいない寂しい道
こんな道はいつまで続くんだろう?どうして誰もいなくて何もないんだろう
絶望の酸性雨が何もかも溶かして奪っていく
このままじゃ本当に何もかも全部なくなってしまう
そんなの嫌だ そんなの嫌だ
僕は持っていた奇跡の傘で立ち向かう
絶望しているからって終わりじゃないよ
晴らして、ハラシテ
泣くのはもう終わりだよ
僕の中にある勇気が奮い立たせる
晴れるか、ハレルカ
たった一本の傘で何ができるんだい
わからないけれど願いを込めて
絶望のお空を終わらせるために僕は度に出かけた
山の頂上から傘を開いて空中散歩
を始めてみた
ふわふわり しばらく宙に浮かぶと巨大な雨雲が見えた
雨雲にいるのは悲しみと憎しみに満ちた君
なんで なんでそんな悲しそうな瞳で僕を見つめるんだ?
いやよく見たら君は僕の知っている人
変わり変わった変わり果てたかつての友人
降り止めフリヤメ
憎むのはもう
ネガティブ思考をループしていくだけ
そんな人生は勿体無い
晴れるわ、ハレルワ
君はもう一人なんかじゃない
お願い 破壊をやめてくれ君の大事な物も失ってしまうから
僕の声が届いたのか雨が徐々に弱まっていく
ありがとう嬉しいよまた君と話せるその時が嬉しくて
僕がいないところで君は苦しんで
でも僕も見えないところで苦しんで
「お互い様」
大丈夫いい思い出だけを経験している人はいないから
これまで流した涙や溜めてきた怒りは僕たちを形作る
ありがとう、アリガトウ
こうして君と会えたこと
一度壊れた物はもう戻らないけど
やり直せる もう一度立ち上がって修復していけばいい
晴れるわ、ハレルワ
空はいつかは晴れるから!
忘れないでどうかこれまで過ごしてきた時間と思い出
大丈夫あなたが過ごしたこの時間は決して無駄じゃないよ
一枚の葉っぱの雨上がりの雫がそう物語る
もう傘は閉じていいね…
