失敗しなかったら自分と向き合う機会もなかったし、全部自分の人生に必要だったんじゃないかって思う人
赤ちゃんだったころの記憶ってありますか?
ない人がほとんどなんだと思います。ときどき覚えてる人っていますよね。あれってすごいですね。あれ本当なんですかね。
あるなしの問題はわからんので、まあ別の機会にでも考えるとして。
今考えたいのは、赤ちゃんだったころの記憶って、思いだすことができるんだったら、思いだしたいです?
で、私は、思いだしたいかな。
母親から聞いているんです。「あなたはへその緒が首にからまって生まれてきたから、最初息をしていなかった」って。で、息ができないから泣かない。で、泣かせるために助産師さん? に頬をはたかれてそれでやっと泣きだしたと。
まじかよと思ってますね。中島みゆきさんだったら、「人は誰しも泣きながら生まれてくる」なんて歌詞を書きそうなくらいのことなのに、へえー私って泣きながら生まれてこなかったんだ、って。生まれてすぐ泣くのは「苦しみの世界が悲しくて泣くんだよ」なんて文学的理解もあったりしますが、ともあれね。
私は自分が泣いたのか泣かなかったのか、知りたいんですよね。
ともあれ無名人インタビュー今日も始めますー!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは かなや さんです!
現在:自己分析ってか、自分ってどういう人間なんだろうって考えることが好きなんですけど、そういったことも話していく中で深まったりとかするのが面白いなと思います。
Mai:今現在何をしている人ですか?
かなや:大学3年生で就職活動と、ゼミの2つをメインでやってます。
Mai:就職活動で、メインで見ている業界はどこですか?
かなや:ITと、既存のお客さんに対するtoB営業してるメーカーと、動画編集を結構やってたんですけど、それに関連してウェブ系向けとか。そっち系の広告系とかも一応考えてる段階です。
Mai:それらに興味を持ったきっかけはなんですか?
かなや:消去法ってのもあるんですけど、自分の中で何かを作り出すのが好きだったり。
toB営業は、toCの新規のお客さんに対して営業するテレアポっていうのを、バイトでインターンみたいな感じで1ヶ月ぐらいやってたときに、結構メンタルきちゃって。向いてないなって思って、toBに絞ってたりとか。
Web系は、大学通いながら身に付けた動画編集のスキルって、もしかしたら活かせたりするかなとか思ったり。
Mai:最近、自分の中で作り出したなと感じるものは何かありますか?
かなや:1ヶ月前とかですけど、動画編集もゼミのために辞めちゃったんですけど、その最後に引き継ぐためのマニュアルとか、自分がどういうことを工夫してたとか、そういうのを作りました。
Mai:何のゼミに入られているんですか?
かなや:国際環境のゼミで、インドネシアの環境問題に対して、どうやったら対処できるかを自分たちで考えて、その考えが合っているかを調査しています。
その調査のためにインドネシアに直近で明後日から1週間行くんです。
Mai:どうしてそのゼミに入ったんですか?
かなや:なんとなく友達に「いいゼミない?」みたいな感じで聞き回って、「もうここでいいやー」みたいな感じで入ったら、ちょっと鬼ゼミで。あれ?みたいな。
鬼ゼミ入る気なかったけどなーって。
Mai:ゼミ活動の中で最近楽しかったことは何ですか?
かなや:元々ゼミに対して全く意欲がなくて、2年生から始めたんですよ。でも、3年の前期が終わる直前くらいまで本当にやる気がなくて、ほぼゼミに貢献してないみたいな感じだったんです。
何やってるんだろう?と思って、もう辞めようかなくらいまで落ちたんですけど、「これから大事なのって個人じゃなくて、チームでどうしていくかだから。辞めてもいいけど、今後大事なものってここで培われていくんだよ」とゼミの先生に教えてもらってから、チームにおいてどうやって貢献できるんだろうって、初めて深く考え始めて、それを今考えながらやるのが楽しかったりします。
Mai:どのようにチームに貢献していますか?
かなや:今は、さぼってたときのツケみたいのが回ってきて、知識面とかがやっぱ追いつけてないんですけど、普通にさける時間は、人よりはチームサポートをするようにしたりとか。
あとは、人脈みたいなところで。人と関わってきてはいたので、そこでちょっと役立てたかなっていう。インドネシア語への翻訳とかしなきゃいけなかったんですけど、このときに日本語ができるインドネシア人と繋がって、翻訳お願いしたりとか。
そういうところは貢献できたかもしれないなって思ってます。
Mai:自分の性格についてどう思いますか?
かなや:めちゃくちゃマイペース。周りのことを何となく見てて、自分ってこうするべきだなとか思ったりもするんだけど、結局自分の意志強めで、気にしてないふりしちゃったりとか。だけど、気にし始めたときにめっちゃ病んじゃうとか。なんか面倒くさい性格です。
Mai:周りからはどういうふうに言われますか?
かなや:基本ヘラヘラしてる感じで見られる。友達だと特にヘラヘラしてる感じで見られることが多いんですけど、深い話をし始めると「意外とそんなこと考えたんだね。」って言われることあるかも。
Mai:友達から言われる自分の性格と、自分の思う性格にギャップはありますか?
かなや:今はなるべく作らないようにしてて、自己開示をしてる人にはギャップはないのかなって感じです。
Mai:最近楽しかったことは何ですか?
かなや:友達とのご飯とか、飲みとか。
Mai:どうしてそれが楽しいなって思いますか?
かなや:自分のことをよく知ってる友達と話すと、そこまで気遣いしなくてもいいし、自己分析ってか、自分ってどういう人間なんだろうって考えることが好きなんですけど、そういったことも話していく中で深まったりとかするのが面白いなと思います。
Mai:最近発見した新たな自分はありますか?
かなや:自分が思ってるよりも、冷たい人間だと思われてないところですね。私は人と接するときメリットデメリットとか考えちゃって動いてるんですけど、意外とそういうのが伝わってなくって、思いやりがあるとか思われることもあったりして。「意外とそうなんだ。」って思った記憶はあります。
Mai:メリットとデメリットってどういうふうに分けてますか?
かなや:メリットは4、5個ぐらいあって。
(1)自分の苦しいときとかに吐き出せて、共感しつつ解決策とか提示してくれて、前に進める。。
(2)自己分析ができるっていうところ。その人の性格を見ることで自分の性格がこういう人間なんだってその違いで自己分析が深まる。
(3)単純に1人でいると、その自分だけの思考が深まっちゃって病んじゃうとかあるんでそういうことから解決できる。
(4)その人と話すことで気持ちが明るくなる。
今思いついた限りで言うと。
デメリットは、その人について考えて病んだりする時間がもったいないなって思ったりとか、人と会いすぎてエネルギー使っちゃって、休息の時間が必要で1人でただただ家で休息してる時間とかがあったりとかして。そのバランス見るの大事だなって思ったり。
あと、合わない人と話すと疲れるし、時間も勿体ないし、なんだこの時間みたいなっちゃう、とかですかね。
Mai:どういう人といると明るくなりますか?
かなや:受け入れるキャパが広い人とかは、こっち側があんまり配慮して話さなくても、「それもあるよね。」みたいな感じに受け入れてくれるんで、結構楽ですね。
楽しいなって思うのは、自分が話したら向こうも勝手に話してくれて、ラリーがちゃんと続くと結構楽しい。あと向こうがシンプルに楽しんでくれてると、嬉しいなって思います。
Mai:ラリーが続いたなって会話はありますか?
かなや:それこそ昨日話してたのは、その中学生ぐらいのときに、ズッ友みたいな画像が流行った時期があって。今見るとめっちゃイタいんですけど、当時はそれがいいと思ってやってるから。
その写真をLINEグループで掘り返して、「まだこのグループアイコンだよ」とか話たり。何枚も写真が送られてきて懐かしいっていうのと、相手が楽しそうで良かったみたいな。
過去:自分って自己中なんだ。社会で適応しにくい性格なんだ。って思ってから、周りを見るようになって。どういう人が好かれるんだろうか、どういう発言をする人が何か良いとされるのかみたいな人間観察が始まって。
Mai:子供のころは、どんなお子さんでしたか?
かなや:小学校は、ガキ大将みたいな感じで男の子っぽくて、男の子と遊ぶのが好きで。
自分で遊びを作って、そのルールも自分が作って。自分に有利なルールを作るんですけど、そのルールの中で男の子たちにワイワイしてもらって。
THE自己中。自分に自信あって。よく笑ったりするのは変わらないかな、っていう感じ。
中学は、そのまま自己中。
中学っていじめみたいなんがあると思うんですけど。特に女子校だったんで、女子高ってグループめっちゃできるんですよ。
最初8人ぐらいいたグループなんですけど、1人の主犯格の子が1人1人ハブってて、最終3人ぐらいなったグループがあって。最後らへんにハブられた内の1人が私だったんです。
そのときの理由として、自己中ってところを陰で言われてて。
そもそも自分が自己中って知らなかったから、自分って自己中なんだ。社会で適応しにくい性格なんだ。って思ってから、周りを見るようになって。
どういう人が好かれるんだろうか、どういう発言をする人が何か良いとされるのかみたいな人間観察が始まって。
高校もそんな感じでしたね。多分。
Mai:人間観察を始めるようになって、何を思いましたか?
かなや:もともと人の性格とかについて考えるのは、好きだったんです。
例えば、自分の中でめっちゃこの子っていじられキャラで、愛されてるなって子がクラスにいて、「その子みたいになりたい。」と思ってその子の発言を何となく見てたんですよ。
それからその子と話したときに「この音楽おすすめなんだよね。」って話をしたら、その子は「ええー!いいね!家に帰ったら見るわ!」みたいな感じの返答をしてくれて。
会話の1週間後ぐらいに、その子に「どうだった?」って聞いたら、「ごめん…!まだ見てない!」って言われて。その子にとっては「家に帰ったら見るわ!」はめちゃくちゃ気遣いの社交辞令だったんだって気づいて。
でも、それが言えるってめっちゃすごいな、相手のこと想ってるなと思って。
それから自分も、友達におすすめされたら見たくなくても「見てみるわ!」って言うようにしたりとか、小手先のテクニックとかをどんどん学んでたんです。
面白かったです。そういう傾向にあるんだ、みたいな。
Mai:小手先のテクニックが役に立った経験はありますか?
かなや:初対面の人とかだと、結構自分も本当の性格じゃないように見られて好意を抱かれ
ることが多くなったとなんとなく感じました。けど、深く関わるにつれて、本質的な部分で結局関わるから、小手先だけじゃやっぱ駄目なんだなって思うことの方がどちらかというと大きいです。
Mai:それを自分の中で改善した経験はありますか?
かなや:改善しようとしたんですけど、それが自分の本質だから、なかなか改善しにくくて。そもそも自分の性格に合う人間が少ないっていうのは仕方ないと思ったので、そんな中でも愛してくれる人を大切にする。そこに対してはめちゃくちゃ思いやりが発揮できるし、発揮したいと思うかな。
自分を大切にしてくれる人を大切にすることで、解決は出来てなくても、やりくりできてるのかなって思います。
Mai:自分を大切にしてくれる人ってどういう人ですか?
かなや:つらいって思ったときとか、深夜の1時ぐらいに電話してサシ飲みに来てくれるとか。相談聞いてくれるとか。何か話してて、全然私のこと否定してこないなとか。それもあるよねみたいな感じで受け入れてくれたりとか。
私の悪いところをわかった上で接してくれてる感じ。「ことみってそういうところあるよね。でも別に全然いいんじゃない。」みたいな人はすごい大切にしてくれてるなって思いますね。
Mai:過去に人から言われたことで記憶に残ってることはありますか?
かなや:一貫して自己中。「ことみは先生から可愛がられてるし、だからこそ厳しくしたんだよ。」とか、「逃げグセあるよね。」とかは親から言われて印象的で。
自分的には可愛がられてるとは思ってなかった。生意気に接してたんで先生に。嫌われてるだろうくらいに思ってたから、他人から見るとそうなんだみたいなのにビックリしちゃって。「逃げグセあるよね」は言われ続けてます。
Mai:自分ではどう思いますか?
かなや:そうだと思います。本当に向き合うべき問題から、たまに逃げます。
Mai:どういう気持ちで逃げようかなって思うんですか?
かなや:シンプルに、向き合うのが怖いってのが一番あるから逃げちゃいます。
変に真面目なところがあるんで、その逃げてる自分も責めちゃうっていうところがあって。そこのダブルパンチ。
向き合うが怖い + 逃げてる自分を責めちゃうので苦しくなっちゃって余計逃げちゃう。
Mai:これ逃げちゃったな。もしくは逃げなければよかったなっていう経験って何かありますか?
かなや:圧倒的に大学受験です。偏差値45ぐらいのところも含めて全部落ちて。
元々偏差値73くらいの進学校に通ってたんで、親からすると考えられないんです。
「こんないい学校に中高と通わせてあげたのに落ちるって。」って。
私自身も高3のとき、自分の学力と受ける大学のギャップで苦しみ続けて、責めて、逃げちゃって。直前期の勉強時間とか破滅的。0時間めっちゃあるみたいな。で、逃げちゃって。
でも、そういう自分が嫌いだから変わりたいっていうので1年間浪人して。
浪人中は逃げることもあったけど、向き合うことをめちゃくちゃ意識して、高3のときよりかは向き合う能力みたいなのはついたのかな。
Mai:過去の経験から学んだことはありますか?
かなや:たくさんあるんです。一番大事だなと思ったのは、本当にどんなちっちゃいことでもいいから何かするのが一番いいのかな。って結論に至って。
何の目的もなく1回外に出ちゃう。外に出て歩いたら、少しは向き合う時間ができたりとか、それも出来なかったら友達にLINEで相談したりとか。
何か行動を起こさないと結局変わらないけど、行動起こしたくないから、もう最低限だけでもっていうのが今の自分の中の秘訣。
Mai:してみてよかったなと思う行動はありますか?
かなや:客観的に自分の今の状況とか苦しさとかを分析してくれる人に話したのが、効果的な経験だったなって感じです。
Mai:ことみさんの思う「自己中」ってどういう意味ですか?
かなや:他人のメリットよりも自分のメリットをめちゃくちゃ優先して考える。
Mai:自分はそういう人間だなって思いますか?
かなや:そうですね。意識してないと根本的な考えがそこに至りがちかなって思います。
Mai:それに関しては自分をどう思いますか?
かなや:こうやって自分のメリットを考えながら生きてる人は、結局生きにくい世の中なのかなって思う感じです。
自分のメリットしか考えてない人と接したいって思う人は少ないから、そこに自信を持って「私はこんな人間です。」って言っちゃったら、世間で生きていく上では大変な性格になってしまうっていうことを理解してます。
Mai:それはいつぐらいに理解されましたか?
かなや:大学1年の終わりぐらいは、「そんな自分でもいいんじゃないか」って思ったのが、大学2年生を過ごしていく中で、「いやでもここに本当に自信を持っていいのかな?」って。
今は「多分駄目だな」って。でも、改善を全てできるわけじゃないしなとも思います。
まだ自分のスタンスが定まりきってないですかね。
Mai:人からはそれについて何か言われることはありますか?
かなや:あんま言わない、自分が自己中って。。こんなメリット、デメリットを考えてるんだよって言わない方がいいっていうのはずっとわかってるんで。
人に全てを言ったことがないんで、人は多分そこまで自己中だと思ってないですね。
みんなが思ってる以上に多分自己中なんですけど、あんまり出さないようにしてるんで。
あとキャパが広い子が多いんで、周りに。
Mai:自分の中で一番大切な人もしくは物は何ですか?
かなや:高校でめちゃくちゃ仲良くしてくれた女の子1人と、大学で関わわってて、めっちゃキャパの広い子2人です。
Mai:その方々に共通することは何ですか?
かなや:高校のときに仲良くしてくれた子と、大学で仲良くしてくれる子の性格は結構違うんですけど。
高校に仲良くしてくれてる子は結構サバサバしてて。相談とかしたら絶対に解決策を提示してくれるような感じの子。思いやりもある子で。
大学で仲良くなった子は、1人は壮絶な人生を歩んできてるから、そもそものキャパがめっちゃ広い。それと自分にも結構甘い子なので、その甘さが私の方にも回ってきて、優しくしてくれたりとか。あと、自分のできないことに関して自分を責めちゃうこととかあるんですけど、そういうのも共感してくれたりとか。
もう1人の大学生の仲良い子は、話聞き上手で全然否定しない。
Mai:思いやり、共感、否定しないとは、ことみさんにとってどんな意味ですか?
かなや:思いやりは、その人にとって一番嬉しいことを与えるのもいいのかなと思ってて。
私だったら否定しないで欲しいし、共感しながら解決策が欲しいとかあるんです。
でもその相手は、共感だけするっていう思いやりが欲しいのか、共感しつつ解決がほしいっていう思いやりが欲しいのか、っていうのはちゃんと見極めているべきだなって思ってます。できてるかはわからないですが。
未来:チームで働いてるときとかに「どういう役割を果たせるのか」とか、「個の自分の力をどうやってチーム活かせるかな」、「チームでやっていく中で、どうすればいいのかな」っていうのを考えて、そこに対しての答えを、特に見つけたいって今は思ってます。
Mai:5年10年後、あるいは死ぬまでを想像して、未来についてどういったイメージがありますか?
かなや:あまり良いイメージはなくて。結構早めに死んじゃいたいっていうのがあります。年老いていったらどんどんできない事とか増えていって、そこにイラついちゃったりすると思うし。虚しさとかもあると思うし。友達もどんどんいなくなるだろうし。
65とか超えたらそうなってることが増えるんじゃないかなと思って、そこら辺は生きたくないなって。
でも、自分から命を絶つってことはできないんで、55歳ぐらいで、ころっと病気でいなくなるのががベストかな。
Mai:5年後っていう近い将来は何か想像できることはありますか?
かなや:正直ちゃんと会社で働いてるのかっていうのが一番心配です。
Mai:それはなぜですか?
かなや:世間一般でちゃんと働けてる人よりも、やる気が出ないとか、メンタルがしんどいとかで、やりたくないって思う気持ちが大きくなって、やるべき事が出来なくなることが多いんですよね。
例えば、恋人に振られたとか、それはちょっと大きいんですけど。それくらい、それよりも半分くらいちっちゃいことで病んじゃって、「しんどいわ」ってなって会社行けなくなるとか。会社で嫌なことがあるから行きたくないとか。
みんな我慢できるであろうことが、私は多分早々に我慢できなくなって、「もういいや。自分のメンタルの方が大事だし。」って方になる。社会では生きにくい性格なんだろうなとは思ってます。
あと早寝早起き、昔から得意じゃないってのもあります。
Mai:5年後10年後に、こういう気持ちでいたいという気持ちのイメージはありますか?
かなや:楽しい、面白い、穏やかだなってのが多い方がいいかなって思います。
ただ難しいところで、私の性格の。単純作業とかは結構苦手なんですよ。「これ私じゃなくてもいいじゃん」とか思っちゃうタイプで。ある程度自分で考える余白が欲しかったり。
でも成長と意欲とかはあるんで、「自分のできることの幅広げたい」とかはあって。こういうことが出来るようになったときに「あぁおもろいわ」とか、「楽しいな」って思ったりとかするんで、バランスをとるのが下手くそなんですけど、徐々に上手くなってればいいかなと思います。
Mai:将来的に仕事と趣味のバランスはどうなると想像しますか?
かなや:仕事の方を考えてる時間が多いのかなって思います。あんまり両立とかが得意じゃなくて。
例えばめっちゃ恋愛してるときに「これは恋愛の時間で、これは仕事の時間で。」とか分けられなくて。仕事のときにも恋愛のこと考えちゃったりとか、逆に仕事をめっちゃやりたいときとかは、仕事に関連する動画みたいなとか本読みたいなと思ったりとか。
そうなったときに結婚願望がないところからいくと、仕事頑張りたい欲の方が5年後とかは強いのかな。
Mai:お仕事を通してこうなっていたいというイメージはありますか?
かなや:どんなに楽しいと思っても行きたくないとか思う機会は多くて、辞めたいなって思ってるんだろうなと、なんとなく思います。
両極端で、めっちゃ仕事に洗脳されてるか、社内でボケーっと過ごしているか。どっちかのイメージしかないんです。
Mai:具体的にどういうときに辞めたいなって思いますか?
かなや:「これ誰でも出来るな」とか、そこまでなりたいのじゃないな思ったりとかして、辞めたいなって。人に求められることがやりがいって思うときも多くて、求められてたりとかすると、あんまり辞めたいって思わないかもしれない。必要とされてるんだって。
Mai:どういうふうに必要とされたいですか?
かなや:「とりあえず、かなやにお願いしとけばいいや」くらい軽い気持ちで仕事を任せてくれる。信頼してポンって投げてくれたりすると、期待に応えたいと思って頑張れます。
Mai:もし今無限のお金が手に入って、「何でもしていいですよ。」って言われたら、何をしたいですか?
かなや:何かやりたい。半分くらいはとりあえず貯金して、あとはイベントしてみたりだとか、自分がいいと思う開発っていうんですかね。そういう起業系とかやってみて、何か偉い人とかにフィードバックしてもらいながら、自分の案をだんだんしっかりしたものに変えていくとかは面白そうだな。
Mai:何か開発したいものはありますか?
かなや:いや、ないですね。やりたい欲と向いてるなってのは別かなと思ったりして。
0から1を生み出すのはめっちゃ下手くそで(笑)アイディアとかない方なんで。
フリーランスがいいかな思っていた時期があって、それを目指していたこともありますが。
Mai:どんなアイディアをいいと思いますか?
かなや:「こういう面白いのに関わってるんですよ。」っていうの。
01を生み出せる人に「こういうことやってみたら?」って言われて、それをやってみたいです。そっちの方が結構合ってたりします。
Mai:もしも、過去に浪人せずに1回目で行きたい大学に行けたとしたら、今の人生ってどうなってたと思いますか?
かなや:全然違うと思います。
受験で成功できてるってことは、計画性があったりとかモチベーション管理ができるっていうことなので、絶対に性格が違うと思います。なので、自分の人生のことをそんなに考えないで、もっとお硬い系とか、何となく生きてたんじゃないかなって思います。
Mai:その想像の人生と今の人生を比べるとどうですか?
かなや:今の人生の方がいいですかね。めっちゃネガティブなくせに、自分の人生にそんな後悔とか、今んところそんななくて。
全部必要だったんじゃないかって思ってるところがあるんで、失敗して浪人しなかったら、自分と向き合う機会も、どうやったらいいの考える機会もなかったし、「大学に入ったら、やりたいことを本気で見つけたい」とも思わず、何となく入ったと思うから、全然違う大学生活になってたと思うんです。
全然、全体的に後悔はないです。
Mai:これから自分とどういうふうに向き合い続けていきたいですか?
かなや:今までは自分のことばっか考えてきて、多分これからも自分のことをいっぱい考えて、「自分がやりたいことって何だろう」とか、「自分にとってメリットは何だろう」とか、めっちゃ考えると思うんです。
けど、それをやって自分の何かやりたいこととかちょっとずつ実現しつつ、その中でちょっとずつ自己中すぎるところを改善しつつ、そこで関わってくれてる友達は絶対に大切にするっていうこと忘れずに。
プラスで、チーム働いてるときとかに「どういう役割を果たせるのか」とか、「個の自分の力をどうやってチーム活かせるかな」、「チームでやっていく中で、どうすればいいのかな」っていうのを考えて、そこに対しての答えを、特に見つけたいって今は思ってます。
Mai:何か言い残したことはありますか?
かなや:自分が思ってたより言語化することができて、よかったです。
ありがとうございました。
Mai:ありがとうございました。
あとがき
人はいつだって【本当の自分】と【こうあるべき自分(というイメージ)】の狭間で葛藤する生き物なのかもしれない。
本当は葛藤なんてしたくない。どんな自分でも愛してあげたい。でもどうしたらいいかわからない。だから、安心と安全を感じられる場所を、共感してくれる人を、求め続けるのかもしれない。
葛藤と改善を繰り返す、その消えることのない探究心が、自分の変化と進化の原動力になる。
終わりなき自己探究の旅。通過点も終着点もきっとあなたを満足させてくれる。今、もう既にそうなっているように。だからそのまま、進んでいけばいい。その原動力があなたを推し進めるままに。
【インタビュー・編集・あとがき:Mai】
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