無名人インタビュー:HSPだけど心の話ができて見ている方向が一緒のオンラインの友人に恵まれこれまでのしんどさは土台作りだったんだと思って今、人生を楽しんでいる人
人生楽しんでますか? 生きづらくないですか? 幸福ですか?
この手の質問、苦手でいらっしゃいますか? どうですか。今、他人のSNSを見て自分の人生って良いものではないかもと思ったり、ほとんど一般人みたいなYoutuberが成功しているのを眺めてうらやましくなったり、とかく自己卑下の材料には事欠かない時代になりました。よもや情報化社会の発展に、このような「ハイパー他人と自分は違うんだ競争」をし続けなければならないなんて、思ってもいませんでした。いませんでした、いませんでした! と愚痴を言っても前に進めない。お悩みの時間を持てるのだって贅沢です。懊悩こそ奢侈のきわみ。
じゃあSNSは悪なのか? 今回のインタビュー参加者の方は、SNSで友達を見つけ、なんか人生楽しいじゃん! てなった方でした。おもしろいですね。世の中にあるものすべて、良い面悪い面あるもの、というか、物の見方なんて、360度全方向の面があって、立ち位置で意見は変わるよ、なんてな。
ああ人間! 人生! 願わくば多くの人々の生きざまを肯定! 理解! 共有させてくれ!
というわけで今回の無名人インタビューも楽しんでくださいませ!
今回ご参加いただいたのは アン さんです!
3月3日から17ライバー→アカウント ann_guru02
現在:内に籠って、ずっと考えごとをして、話すことも苦手なタイプで
qbc:どのようなインタビューにしていきましょうか?
アン:いろいろ考えたんですけど、あんまりまとまらなくて。ノープランでお願いします。
qbc:今、何をされている方でしょうかね?
アン:今は、仕事的にはお休みっていう形になるのかわからないんですけど。自分で何かやりたいっていう気持ちはあって、普段はライブ配信とかやってます。
StandFMってラジオ配信アプリで弾き語りをしたり、鼻笛を吹いたり。その前は、Pocochaっていう、姿も映るライブ配信もやったりしてたんですけど。
qbc:はい。
アン:今までは、そういう発表することを全然してこなかったっていうか。今までやってきたこととは、まるっきり違うことをやったりしてます。
qbc:どれぐらいの頻度でやられてるんですか?
アン:だいたい毎日。毎日は言い過ぎかもしれないけど、自分の都合が良かったら毎日です。そんな気まぐれな配信。
qbc:どんな内容なんですか?
アン:もともとは、自分が心理学とかそういう勉強をしてきたので、その話をしようかなと思って始めたんですけど。今はそれをやりたくないなっていうので、急に去年始めた鼻笛と弾き語りを練習したりすることに使ってますね。ちょっと変わってるかもしれない。
qbc:楽しいですか?
アン:楽しいです。いつもチャレンジみたいな感じでやってて。これまではこういう発信をしてことがなくって、本当に内に籠ってずっと考えごとをしてるようなタイプで。すごく人見知りだし、人に何かを伝えるとかもあんまり。
文章だと、まだ書けたりとか自分を表現することができてたんですけど、声を使うというか、話すっていうこと自体がすごく苦手で。
そういった表現にチャレンジしたいというか、内に籠っているものを外に出したいっていう欲が爆発して、今の発信するっていう方向に行ったと。
qbc:どういう経緯で始められたんですかね?
アン:最初はリスナーで見てて、自分もやってみようかなっていう気になって始めたのが、去年の1月とか2月ぐらいだったと思うんですけど。1年くらいですね。
最初は鼻笛っていう楽器をやってないですし、弾き語りもしてないしっていう状態で、何がしたいんだろうなっていう感じで始めてて。本当に手探りな感じで。
でも、ちょっとやってみたいっていう欲求があったみたいで。
qbc:始めてみて、どんな感じですか?
アン:最初は、本当に声も小さいし、ギターも下手くそだしっていうところから始めたんですけど。練習を公開している感じですかね。下手くそを公開している感じ。
でも、上手な人、もともと音楽活動とかバンドとか組んだりしてる人とかが教えてくれたりしてくれて。
qbc:はいはいはいはい。
アン:こうしたらいいよとかってアドバイスをくれたりとか。どんどん上手になってるよとか言われてるのを励みにしたりとかして。ずっと歌ってたら声が出るようになって。
たぶん負けず嫌いだと思うんですけど。
qbc:なるほどね。
アン:アドバイスとか素直に聞けるときもあれば、チッて思ったりとかあります。楽しいだけじゃなくて、自分が成長するっていう。
プライドがあるからあって続けられているっていうか。上手くなりたいとか。
qbc:ギターはどれぐらいのレベルだったんですか?
アン:(笑)もう本当に初めて触りますみたいな感じ。最近ではライブしたいとか言うようになってきて。なんか、人前で歌いたいみたいな。
qbc:どんな曲を弾き語るんでしょうかね?
アン:スピッツの『楓』とか、男性の曲が多いですね。星野源さんの『くだらないの中に』とか。わりと暗い歌が好きで。
qbc:見る側だったときって、どんなところが楽しかったんですか?
アン:やりとりが楽しいなっていうか。コメントでやりとりするとか。出てる人をいじるんじゃないんですけど、その人の面白いところを突っつくというか、そういうやりとりが楽しいなっていうのがあって。
当時は見る側自体も初めてで、全部新しい世界みたいな感じでしたね。
qbc:なるほど。そうしたら、そもそも見るきっかけはなんだったんですかね?
アン:カウンセリングをしてて、その人が「Pocochaっていうライブ配信で配信してるから、良かったら来て」みたいな感じで言われて見に行ったんです。
見る側になるにも、慣れるのに時間かかりました。画面が忙しいみたいな。独特な世界観というか、今まで触れてこなかった世界だな、みたいな。
qbc:どんな気持ちで配信を見にいくんですか?
アン:他の人と違うかもしれないけど、応援したいみたいな感じで見に行くことが多いですかね。応援したいとか、この人面白いなとか。言葉にするのは難しいですね。
qbc:1人の人をずっと見てるっていう感じですか?
アン:見てるうちに、ちょっとした仲良くなるグループができるっていうか。だいたいみんな配信者で、みんなのところに遊びに行くっていう感覚ですかね。仲良くなった人と一緒に配信したりとか、実際に会って交流したりとかもあるし。
qbc:会ったりすることに抵抗感はなかったですか?
アン:私はリアルのセミナーに参加することに慣れていたというか。それで会うっていう機会が多かったので、そこまで抵抗はなかったですね。
みんな配信者で、顔を知ってるっていうのもあって、そのまま会いました。
qbc:どんなセミナーに行かれてたんですか?
アン:心理学とか、自己啓発だったりとか。カウンセラーの養成講座へ通ったりとか。
施術までいかないですけど、そういう体を使ったセミナーとか、使い方というか。
地元の友達よりも、私はそういう関わり合いの方が強かったので。たぶん、オンラインで仲良くなって会うっていう方が慣れてたんですかね。
qbc:血縁、地縁、趣味の縁とかあるんですよね。そばに住んでるから仲良くなるってあるけど、でもその人と趣味が合うわけじゃないですからね。
アン:近くで趣味が合う友達が、あまりいなかったですね。(笑)
qbc:アンさんは、ひとことで言うとどんな方なんですか?
アン:なんて言うんですかね。人見知りで内気でっていう見られ方もするし、発信したりとかいろんな場所に行ったりとかっていうので、人によって見られ方が違うというか。
わりとネガティブな部分を持ちながら、悔しいとか、もっとこうしたいのにっていうエネルギーで。頑張れるんじゃないけど、発信ができるみたいなところがあったりするのかなと思うので。
過去:宇宙人、友達ができる
qbc:子どものころは、どんな性格だったのでしょうか。
アン:本当にあんまり感情を出さない。でもそれは幼少期に、そういう怒られ方をしたからかもしれないんですけど。あんまり感情を出さないような感じの子どもでしたかね。
出さないというか、出せないというか。すごく怖がりな子どもでしたね。
qbc:子どものときって客観性というか、自分はこういう性格だ、というのがあんまりなかったりするじゃないですか。いつごろ自分が怖がりだったって思われたんですか?
アン:客観性があったというか、ちょっとぶっ飛んだ話ですが子どものころに「地球に生まれてきてとんでもないところに来てしまったな」みたいな感覚があって。
自分が感じる感覚と、周りの大人たちというか、家族とかが感じることって逆だなっていうか。
いろんなことに違和感をずっと抱えてて。なんでだろう、なんでだろうって考えてるような子どもでしたね。だから、合ってるのかな、合ってないのかなっていう答え探しをしちゃうような感じで。
qbc:子どものころから?
アン:うん。そういう意味で怖かったのもあるし。自分だけの世界が、もうできあがっていたというか。たぶん、すごい観察してる子どもでしたね。なんでこの人は怒ってるんだろうってなったときに、そうか怖いんだみたいな。そんな観察する目はずっとあって。
でも、そういう話はなかなかできないじゃないですか。おかしいって言われる。
qbc:子どものときだものね。
アン:っていうのも感じてて。余計に自分の中の世界が濃くなるっていうか。それを出せない自分みたいな葛藤がありました。
小出しみたいな感じで、出したことはたぶんあったと思うんですけど。相手の反応を見て引っ込めるみたいな感じですかね。
qbc:具体的に「あ、言っちゃダメなんだ」っていうことって、どういうことだったのでしょうか?
アン:やっぱり、人と感覚がちょっと違うというか。すごい俯瞰して見てる部分があって。人からしたら、しんどいとか悲しいとかいう出来事でも。今しんどくても、その経験が後から自分のものになるとか、そういう感覚。経験をモノにしてやるみたいな。
qbc:そういう感覚の人って、家族とか友達とかとどんな付き合い方になるんですか?
アン:膜があるというか、作った自分で話をするっていう感覚ですかね。
変わった話をしてますかね? 大丈夫ですか?
qbc:全然大丈夫ですよ。
話してる時って、だいたいこういう風に返ってくるだろうみたいな常識ストライクゾーンを構えて待ってるものなんですよね。
だけど、そのストライクゾーンの斜め上を言われたときは「えっ?」って思っちゃう。特に子どもが斜め上のことを言うとね。子どもが非常識なことを言うのは分かるんだよね。でも、今の社会の非常識でもなく、なんか確固たる信念みたいなものを持って話をされると既存オトナ社会は動揺しますよね。
極端な場合、子どもはイマジナリーフレンドって空想上の友達を作って遊びはじめるんですよね。アンさんの場合、良いか悪いかは別として、そういう空想友達も作らず、外の世界とのコミュニケーションを工夫して過ごしていたのかなって。
アンさんは、子ども時代は楽しかったんですか?
アン:楽しくなくて。楽しくなさすぎて、どうしようかなっていうぐらいだったんですけど。
qbc:小学校になっても中学校になっても?
アン:いろんな夢を持っていたと思うんですけど。何回も諦めていくうちに、本当にやりたいことはできないんだ、みたいな諦めが自分の中で積み重なっていって。それ本当はわかんないですけど。
子どものときは、自分の中で暗黒時代じゃないけど。(笑)
qbc:子どもって、何歳ぐらいまでを指して言ってますか?
アン:わからないです。最近はすごい楽しいですけど、今31歳なんですけど。結構ずっと楽しくなかったですね。20代も楽しくなかった。
qbc:1人で何してた子なんですか?
アン:絵を書いたりとか。物を作るのも好きで。
このインタビュー、どんな感じになるんだろうか。
qbc:大丈夫ですよ。順調に進んでますよ。安定感あります。今、このインタビューに参加する自分を客観的に見ちゃったんですね?
アン:いつも客観的に。
友達とも遊んだりはしてたと思うんですけど、すごいこだわりの強い子どもだった。ちょっと扱いづらい子。何て言ったらいいんだろう。天邪鬼?
qbc:その後は? 働くようになってからは?
アン:飲食で働いてましたね。新しいことをするのが怖くて、だいたい同じことを選ぶ。料理を作るのも好きだったので。
qbc:1つのお店にずっといるよりかは、転々としていたっていう感じですか?
アン:転々としてました。
qbc:それが20代?
アン:そうですね。
qbc:落ち着いたというか、楽しくなってきたのっていうのは、いつから?
アン:本当に最近です。配信したりとかがきっかけで。抑えてきた自分を出せるようになったのが、大きかったですかね。
もう全く未知の世界なんですけど、やりたいっていう欲求はずっとあって、でもできないっていうところにいて。やっとできたっていうのもありつつ、関わってる人間関係も変わったりとか。
qbc:はいはい。
アン:本音で話せたり、いろんな話をできる友達ができて。今、なんか楽しいですね。
自分の内側を話せる相手ができるようになりました。今、子ども時代のことを普通に話してますけど、本当にここ最近、話せるようになったというか。
「無名人インタビュー」を受けたいと思ったきっかけも、その友達が受けてたからで。
qbc:はい。
アン:そういう心の話をできて、見てる方向が一緒というか。大事にしたいものが一緒でっていう。心強さというかなんというか。すごい応援をしてくれるので、一生懸命。
心の話だけじゃなくて、遊びというか、音楽とかメディアとか興味のあることとか、いろんな話をできる、かんぬしさんという友達ができて面白いなと思って。
qbc:そのかんぬしさんと知り合ったきっかけはなんですか?
アン:きっかけはPocochaっていうライブ配信。
qbc:心を開いたきっかけは?
アン:Pocochaのライブ配信で仲良くなったんです。(※出会いはみきこさんの枠)けどその前に、別で同じオンラインサロンに入ってたんですよね。別のきらさんという方の。そこで私はかんぬしさんのことを知っていて。
かんぬしさんは配信もやっているんですが、本当に素で配信するんですよね。キャラクターを作るんじゃなくて。歌を歌ってたら、感情移入して泣いちゃったとかいうところをそのまま流してたりとか。すごい素直でいいなというか、仲良くなりたいなと思って。:
qbc:あーなるほど。
アン:枠に遊びに行ったりとか。自分も配信するようになったら、遊びに来てくれるようになったりとかして、交流してっていう感じですかね。
qbc:かんぬしさんと自分は似ているって思った? )
アン:そうですね。似てるなって思いました。そういうふうに生きたいなというか。
qbc:楽しそうだもんね。
アン:(笑) 共感する部分もすごい多くて、ジリジリと仲良くなっていって。
未来:すごい新しい自分の人生のステージ
qbc:未来についてお伺いします。未来について、どういったイメージをお持ちでしょうか?
アン:ずっと、自分の良さというか個性を発揮して生きていきたいという思いがあって、やってきました。今、ちょっとずつ個性を出しているところというか、楽しんでるところだと思うんですよ。すごくいろんな方面に、やりたいことがいろいろ散らばってるんですけど。
でも、これまでにやってきた心理学とか、体を整えるとか。人をサポートする方にもすごく興味があって。
qbc:はい。
アン:でもそればっかりに偏っちゃうと面白くないというか。自分が楽しいって思ってないと、人にあんまり共感してもらえないかなっていうのもあって。自分がまず楽しく人生を生きてないと、「こうだよ」とか「大丈夫だよ」とか言えないかなと思って。
これがベースにきてて。人の良さを引き出したりとか、掘り起こしたい。その人自体の個性みたいなのを見つけるお手伝いができたらいいなと思って。
それができたら、私はすごく喜びを感じるなっていうのがあります。
qbc:それは、具体的に形となっていきそうなんでしょうか?
アン:全部1人でやらなくてもいいのかなって、最近は思ってて。これが得意な人とか、例えばかんぬしさんだったら感情のスペシャリストというか、そういう人たちとつながっていたら「こういう人がいるよ」って教えられるし。
「楽しいように生きてるよ」っていう目印みたいになれたら。「自分がこうすべき」とかってなると、すごい苦しくなっちゃうので。
自分が今すごい楽しめることを大事にして、その結果こうなったみたいな感じが理想的なのかな。
qbc:なるほど。
アン:たぶん、同じことをやってないと思うんです。いろいろやりたいこと、これやってみたいっていうのをやっていくのかなって、勝手に自分でも思ってます。
仕事になるかはよくわからないんですけど。仕事は別でやったとして、そういう活動もできたらいいかな。これだけ得意っていうよりかは、私はいろんなことをやって、これもわりとできるなってそういう感じなので。いろんな自分を使って、遊んで行けたらいいかな。
qbc:遊ぶっていうのは、どういうことなんですかね。
アン:「才能を使う=遊ぶ」かな。自分がやりたいことをやることが遊ぶこと?
qbc:なるほど。50年後にどうしてたいとかっていうイメージはありますか?
アン:50年後っておばあちゃんですよね。80歳ぐらいでも、音楽やったり遊んでたら楽しいなっていうイメージがありますね。いろんな人と。
みんな、それぞれが個性を発揮して、輝いていられる場所が作れていたらいいなっていう感じ。
qbc:生活の不安はありますか?
アン:今実家暮らしなんでないんですけど。これから出ようと思っているので、ちょっと不安はあります。すごい新しい自分の人生のステージっていう感覚に、今なっているので、結構楽しみの方が大きいかもしれないですね。どうなるかわからないけど。
qbc:もしも、かんぬしさんと出会ってなかったら、アンさんは変わってなかった?
アン:そうですねー。タイミングが一緒なんですよ。何のタイミングって言われると、人には説明がしづらいんですけど。だいたい落ち込んでるタイミングが一緒だったりとか、内容が一緒だったりとか。新しいことを始めるタイミングも一緒。一緒というか、去年の12月に鼻笛冊子っていうのを作ったんですよ。
そのきっかけがまた、別に鼻笛をしている仲間がいて。その人が上げてる写真を見て「オシャレだね、雑誌みたいだね」って言ったことがきっかけだったんですけど。別々に話をしてて、「配信でこういう話をしてるんだ。雑誌作るかも」ってかんぬしさんが言ってて。
その話したっけ? と不思議な感覚になって。1ヶ月弱くらいで冊子を作って販売してっていう流れがあって。
qbc:もしも、自分がメチャクチャ表現力が豊かで、自分が子どものころから感じてた違和感、俯瞰して見る感覚を人に説明できる能力があったとしたら? どうなっていたと思いますか?
アン:どうなってましたかね。でも、一時やってた気がする。でも、それができてたらっていうことですよね?
qbc:そう。
アン:できてたら、なんかすごく偉そうな、メディアに取りあげられそうな、怪しい宗教みたいな。(笑)
qbc:(笑) 自分が感じてる違和感は正しいという感覚はあるんですか?
アン:あります。なんとなくで感じて、やっぱり違和感なんだよねみたいな。
具体的に言うと、エンパスっていう言葉があると思うんですけど。嘘をついているというか、怒っているのに笑顔で怒っていないふりをしている人に違和感を感じたりとか。違和感っていうか、そこまで行っちゃってると、一緒にいるのがしんどくなってくると思うんですけど。
嘘というか、それ本心じゃないよねっていうのは感じ取りやすいと思います。
qbc:もしも世の中を1個だけ変えることができるとしたら? 例えば日本の公用語を英語にするとか。
アン:学校行っても行かなくてもいいよみたいな(笑) それは自分の願いですよね。
自分が学びたいって思ってたことと違うことを勉強させられてて、子どものころ、すごい苦痛だったんですよ。
気になることは教えてくれないしみたいな。
qbc:最後に言い残したことがあれば、お伺いします。
アン:そんなにないかもしれないですけど。楽しかったです。
ずっと土台を作ってきたというか。怖いってばかり言って、やりたいっていう感覚も生きていたいっていう感覚も少なくて、諦めの境地みたいな感覚でした。
それでも死ねないからなんとか自分でいい方向に持っていこうって思って、カウンセリングとかいろいろやったりしてて。いろんな生きづらさが取れてきて、やっと自分の楽しいことができる感じで。
それまでのしんどかったところは土台作りで、これから生かしていける経験なのかなって思ってて。全部を生かしたいって、貪欲な感じですけど。
qbc:なるほど。50年間ずっと人生を楽しむことができなくて、幸せじゃなかった、自分らしくできていなかった、という人もいますから。
話が合う人と出会えたことが、大きかったんですね、本当に。
アン:大きかったです。
qbc:ありがとうございます。
アン:ありがとうございます。
あとがき
幸せの色は何色か? ブルーですか? ブルーっていっても、それはロイヤルブルーですかチタニウムブルーですかターコイズブルーですか? と。
質問は刃物です。質問という刃物の一振りでインタビュー参加者の心は切り裂かれ、バックリ断面を露出させる。質問の質、鋭さによって参加者の心の様相がどう見られるか、分かるものです。
今回のインタビュー参加者には、ふだん一つしかない「もしもの未来の質問」を3回していしまいました。インタビュアーとして、人間が、自分の人生を、「楽しくなかったものから楽しいと思えるものに変化させた」要因を知りたかったんです。
結果、今回の正解は、友人でした。(もちろんこれは正解の一つであって誰しもにあてはまるわけではないという前提ではあるけれども)人生を楽しむための要件は友人でした。
なまなかな結論では、これはないなと思う。
私、このインタビューに出てくるかんぬしさんにもインタビューしています。もし、興味がありましたら、お読みください。
どうまとめるか? 人間は一人で生きられないのかもしれない。
(でも、それは、生身じゃなくてもよいかもしれないとも思う)
みなさまからのご感想を、お待ちしております!
編集協力:有島緋ナ
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