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双子の兄の人

読者のみなさんは、お兄ちゃんですか? それともお兄ちゃんじゃありませんか? っていつもの問いかけ式冒頭に若干ムリ感ありますが、ちなみに私はお兄ちゃんです。弟いるの。でも同時に弟でもあるの。上にお姉ちゃんがいるの。
てかまあ四十越えてるんで子供自体のことはあんまり覚えてないのですが、確かにね若いときほど子供時代の環境って影響残ってる感じするし、いや今も自分は兄である意識はあるか。弟が何か困ったことがあったら助けてやろうかと思うものな。家のことを弟に任せようとか、そういう気にはなってないものな。弟に家ことはやらせないぞ! とかそういう独占欲ではなくてね。
と、いうことで、今回ご参加いただいたのは、双子の兄の方でした! どどん。
そして、弟の方も別枠でインタビューしています! どどどん!
そっちのほうはこちらですよここに。
あらためましてみなさんはお兄ちゃんですか? それともそうじゃないんですか? と。
今回は兄タビューです。「自分らしい生き方とは何かを問う」20代インタビューという側面を持ちつつも、双子の兄である自意識が(弟のインタビューと並べることでなおさら)色濃く出たインタビューだったのではないかと思います。
あ! 私も双子の兄と弟を比べちゃってた!!
逃れられない「双子の比較」inTHEインタビュー。今回の無名人インタビューもよろしく楽しんでいってくださいね! そうであれば私は嬉しい!(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは 秋山大輔 さんです!

現在:双子のインスタグラマー

森逸崎:どんなインタビューにしていきましょうか? 

大輔:自分の経験を、自分と似たように迷っている人たちに対して届けられたら、と思っています。
僕自身、今まだ社会人6年目ではあるのですが、転職を3回ぐらいしてて。
1社目は3年間営業として働かせてもらっていて、とても楽しくはあったのですが、25歳のときに漠然と「自分は自分の人生、何もなく死ぬのかな」みたいなことをめっちゃ思ったんです。会社で働いている中で、上司の方とかを見てると、30代でこの辺で、40代でこの辺になるんだっていうのが良くも悪くもイメージが湧いてしまって。このまま答え合わせの人生は嫌だなっていうのをすごく感じたんですよね。
そこから経営者さんであったりとか、会社外の人と会う機会をすごい増やして。それをしていく中で、やっぱり自分の好きなことをしている人の方が輝いているし、かっこいいなと感じて、自分もその生き方をしていきたいなと思ったんです。

森逸崎:うんうん。

大輔:それで他の若い人たちにも結構、僕と同じ思いをしてほしくないというか。20代とか、それこそ早くに気づけた方がいいなと思うんですよね、そういうこと。
僕も1社目はやっぱり安定を求めて就活して、結局大手に入ったんですけど、そういうのじゃなくて「本当に自分のしたいこと」軸で、人生1回で自分にしかできないことをやった方がいいんじゃないかな、と。
もちろん、大手に入った方が幸せって思ってる人に対しては、全然それはいいなって思います。だけど、結構モヤモヤしてるなとかいう人たちに対しては、自分の経験から伝えれることってたくさんあるんじゃないかな、と思って。

森逸崎:なるほど、ありがとうございます。
今は何をしている人なのでしょうか?

大輔:今は会社員しながら、副業で双子でInstagramの活動をしています。副業は別にお金が発生しているわけではないんですけど。
双子って結構希少性もあるので、そこを活かして講演会であったりだとか、今だと、双子の子供を持つお母さん達に向けていろいろ発信していますね。でも、本当に普通の会社員です。

森逸崎:今のお仕事と双子での活動。ウェイトはどちらの方が占めていますか?

大輔:やはり双子の活動ですね。ウェイトというか、注力していきたいのがそっちです。
仕事も今のところ、すごいやりがいっていうのは感じてるんですけど。ちょっとなんだろう、すごいベンチャーってこともあるんで、給料面とかがなかなか。
だったら、もう本当に必要最低限のパワーで仕事をやりきって、あとは双子の活動に目を向けていこうかなというイメージです。

森逸崎:双子の活動はいつ頃から始められたんでしょうか?

大輔:2021年の12月からですね。
やっぱり双子に生まれるってなかなかないことなので、「それを活かしたいね」と以前から弟と話をしていたんですよね。そこから「じゃあ、1回Instagramから始めてみようか」という感じで、双子専用アカウントを開設したんです。
僕ら関西出身なんですが、たまたま横浜に来るタイミングが弟と一緒だったということもあって。それまでは、僕が静岡で、弟が熊本とか結構離れてたんで、なかなかコミュニケーション取れなかったんですけど。これからは頻繁にコミュニケーション取れるので、「ちょっといろいろしたいね」って。

森逸崎:そうなんですね。なぜInstagramの発信からだったんですか?

大輔:双子でまず何をしていこうって考えたときに、全国でどのくらいの双子がいるのか調べて、さらにその中だと、利用しているSNSが圧倒的にInstagramが少なかったんですよね。結構女性とかだと、双子の可愛い子でInstagramとかYoutubeとかTikTokとか色々やっている人はいるんですけど。あまり男性の双子で、それも20代だとそんなにいなくて。
それで、調べていてわかったのが、どちらかというと双子本人達より、双子のお母さんがInstagramをやっているケースが、すごい多かったんです。だからそこにターゲット絞って。

森逸崎:へえー!

大輔:やっぱり僕らも27年間双子をやらしてもらっているんで、その経験をそのお母さんたちに向けて、幼少期から高校時代とか大学時代で、いろいろ経験してきたことを伝えて行こう、と決めました。
お母さんが対応に困ったケースに対して「こういうふうに対策とったらいい」とか、「こういうときは、こういう言葉をかけてあげた方がいい」とか。
もちろん双子の兄ならでは、弟ならではの悩みもそれぞれあるので、そういうところを事前に伝えてあげたり。それは僕たちにしかできないんじゃないかなと思って。

森逸崎:うんうん。

大輔:今は結構、「多胎児会」みたいな会が全国各所にあるんですよね。双子とか三つ子​​とかを中心に。そういう活動してる人たちにアプローチして、僕たちの経験をちょっと伝えさせてもらう。コラボしてちゃんと伝えさせてもらえないですかねっていうことで。
結構それで、いくつか講演会の予定はこの先もまあまあ決まっていて。そこから、いろいろ広げていければいいなとは思ってます。

森逸崎:講演自体は、どのような内容になるのでしょうか?

大輔:今の所はお悩み相談がメインですかね。
先ほど言っていた「多胎児会」で、お子さんが寝た後にお母さん同士の悩みをオンラインで共有する場があるんですけど、そこに入らせてもらうイメージです。
あらかじめ質問を用意してもらっているので、それに対しての回答や情報を整理して、会話させてもらっています。
そこで、最初40分ぐらい自分たちの経験を話させてもらって、残りの時間で質問等受けるみたいな感じですかね。

森逸崎:実際に参加された方からは、どんな感想をいただくことが多いですか?

大輔:やっぱり双子自身の経験談っていうのは聞く機会が少ないみたいなんで、すごい需要はあるよとは言ってもらえることが多いですね。
でも実は、僕たち双子は、これまで喧嘩とかしたことないんですね。ただやっぱりどこの家庭でも双子同士で喧嘩は結構あるみたいで、「どうしたらそんなに仲良く育つんですか」とか「その秘訣とか何ですか」「喧嘩したときどうしてましたか」みたいな質問もいただくんですけど、残念ながらそれには正直全然答えられない(笑)喧嘩したことないから。

森逸崎:同年代の兄弟間で喧嘩がないのはとても珍しい気もしますね。
弟さんとお2人の中で、活動における役割分担はどういう感じなのでしょうか。

大輔:実は役割分担ってそんなに明確になくて。
結構InstagramとTiktokと、インスタライブとかもやってたりはしているんですが、住んでいる場所もお互いに近いので、会おうと思ったタイミングで会って、決めることは2人で進めていく感じです。分担とかではなく、やりたいことがあればそれぞれ共有するし、それぞれが相談しながら決めていっています。

森逸崎:去年12月からInstagramを始められて、たった数ヶ月ですでにフォロワー数が1千人超えていらっしゃいますね。どのような施策を取られたのでしょうか?

大輔:特に意識してなかったなあ。でも、毎日ストーリーをあげたり写真を投稿したり。あとは、双子関連でストーリー上げていらっしゃった人たちにも、毎回フォローやいいねなど、こちらからアクションを取りに行っていましたね。そうしていく中で、ファンっていうか、よく見てくださる人たちが、結構増えてきて。今思い返したら、結構こっちからアプローチしていっていたかもしれないです。
正直SNSは、これまでTwitterとかFacebookしかやってこなくて。Instagramの自分個人のアカウントも、去年の2月から始めたぐらいで、全然無知だしあんまり興味がなかったんです。でもやっぱりそういう活動とかビジネスしていくにあたっては、絶対SNSって必要だなって。
今も、たまたま広告系の会社でSNSの仕事もしてるので、そこで学んだことを、双子での活動でも活かしているって感じですね。

過去:人好きな人見知り

森逸崎:大輔さん自身は、どんなお子さんでしたか? 

大輔:すごい人見知りでしたね、本当に。家ではすごく元気なんですけど、外に出たら全然喋らない。弟もそうだったんですけど。
小学校3年生から大学4年生までずっと野球をやっていたんですが、遠征とか行くことになったら、送迎の車を両親のいろんな人が乗せてくれるじゃないですか。そこでもやっぱり何も喋らないので、僕たち2人、大輔祐輔って名前で「だいちゃんゆうちゃん」って呼ばれたんですけど、いろんな親御さんからも「だいちゃんゆうちゃんの声聞いたことない」って言われるくらい、本当に喋らなかったですね。小学校のときはずっと人見知りでした。
でも、野球やってるときだけは、すごい自分を表現できたなとは感じていたので、野球があって良かったなとは思ってます。

森逸崎:人見知りになっていたのは、何が影響していたと思いますか? 

大輔:直接関係しているかは分からないですけど、やっぱり「双子」っていうこと自体が結構大きいかもしれません。昔から2人で、結構周りから比べられて生きてきたなっていうのと、その中でも僕自身がやっぱり「兄」ということもあって。
両親からは、「どっちがお兄ちゃん、どっちが弟で」とかは全く言われなかったんですけど、周りの友達はやっぱり、友達になるときに「どっちがお兄ちゃんなの?」みたいな話に自然になるんですよね。結構そこで、「兄」っていうところを周りから固められて作られてきたなっていうのがあって。
勉強にしてもスポーツにしても、結構何をやるにつけてもやっぱり勝負、点差とかが出るじゃないですか数字で。そこへのプレッシャーとかは、すごい感じてましたね、毎回。「お兄ちゃんとして、絶対負けられないな」っていうのがあって。

森逸崎:うんうん。

大輔:でも、人見知りはなんでやろ。なんでなんですかね。
元々、人は好きやったんですね、すごい。僕も、人の経験であったりとか、その人が何の影響を受けて今そうなっているのかとか、すごい興味はあるんですけど。でも、小さい時はそれをどう表現していいのか分からなかった。人見知り、なんでなんやろ。

森逸崎:先ほど野球で自己表現をしていたと仰っていましたが、野球に対しては、どんな取り組み方だったのでしょうか?

大輔:野球は父親の影響で始めたんですよね。ただ野球がめっちゃ好きかって言われたら、そんなことではなくて。多分、父親がサッカーやってたら僕もサッカーやってただろうし、バスケやってたらたぶん僕もバスケやっていたと思います。
でもそれ以上に、例えば野球だったら県大会で優勝するとか、決勝へ行くとか、そういう目標を決めてコツコツ努力することが好きだなっていうのを思っていて。なんかそういう、「これって決めて、そこまで行く過程をコツコツ努力して結果を出す」ということが好きなんだなっていうのは、結構、今は思ってますね。

森逸崎:なるほど。
お父様は、ご自身にとってどんな存在ですか? 

大輔:小さい頃は、野球ですごい怒られてもいたので結構「怖いな」ってイメージ(笑)でも、活躍したら褒めてくれますし、失敗したら、それは怒ってくれたりもしてて。
今は、一番家族の中で心配性なんじゃないかなとも思います。
僕らが大学からそれぞれ1人暮らしを始めたり、社会人になって関西を離れたときも、やっぱり口には出さないんですけど、母親にいろいろ「どうなんや?」みたいなことを聞いていたらしくて。「大輔祐輔は、どういう状況なんや」って母親に聞くくせに、僕たちには言ってこないんですよ。でも一番、誰よりも心配してくれて。ずっと味方でいてくれますね、絶対に。両親ともなんですけど、野球していても今も、何をするってなったときもちゃんと、否定はなかったなと思います。
例えば、野球でどっちかがまだレギュラーじゃないとか、そういう状態の時も、僕たちを否定するっていうことは全くなくて、励ましてくれたりもした。どんなときでも味方であってくれる存在だなって思いますね。改めて、この両親の子どもでよかったなってめっちゃ思います。

森逸崎:そうだったんですね。
その比較されない、肯定されていた環境の中で改めて「自分は兄なんだ」と認識されたのって、何歳ぐらいのときだったんですか?

大輔:小学校とかですかね。やっぱり双子っていうことだけで、結構みんな寄ってきてくれるので、正直友達とかには困らなかった点はよかったんですけど。
やっぱりテストの点数とか、徒競走とかあるじゃないですか。僕ら本当、身長とか体重とか顔を含め、足の速さとかも全部一緒やったんですよ。そうすると、なぜか徒競走で絶対隣になるんですよ、本当に。足も早かったんで、結局一番最後のレーンで。みんなが見てる中で隣で勝負ってなったら、やっぱり負けられないなっていう気持ちも出てきて。ずっと勝っていたので、正直負けたことはなかったんですけど、やっぱりそこで初めて「お兄ちゃんだから」っていうのは強く、自分では感じてましたね。

森逸崎:大輔さんから見た、弟の祐輔さんはどんな存在ですか? 

大輔:どうですかね、弟は、そうですね。何をやるときでも真っ先に頭に浮かぶ存在(笑)なんていうんでしょう。隣にいようがいまいが、結局弟のこと考えるというか。
社会人になってからお互い別々の仕事で、弟が熊本で僕が静岡に行っていたときでも、本当に毎日連絡を取り合うぐらいの仲で。弟の仕事に対する姿勢とか、結果とかもすごい気になりますし。
結局、何をやるにとっても、弟っていうものはついてくるんだなというのは、すごい感じますね。だから、そうですね。双子でよかった面も沢山あったんですけど、結構先ほど言った比べられたことだとか、しんどいなって思うときも、多々あったなとは思う存在ですかね。

森逸崎:先ほど喧嘩をしたことがないと仰っていたんですけど、比較されてもなお喧嘩がなかった理由って、どんな部分にあるのでしょうか?

大輔:なんですかね。
でも本当に両親がちゃんと平等に接してくれたっていうのが、まず一つ大きくはあるなとは思います。「お兄ちゃんだからこうしなさい」とかは全く言われなかったですし。
でも、やっぱり野球とかやっていて例えば、弟が先に試合出ているとか、自分が劣ってるときは悔しいなと思うんですけど、でも、「自分が試合に出て弟が試合に出てない」という状況になったときに、素直に喜べないんですよ。弟と一緒に出たかったなっていう方が強いんですね、どっちかというと。
どっちか1人で出るっていうよりは、2人で出たいなっていうのは強かった。自分1人でっていうよりは、2人で活躍したい、2人で何か成し遂げたいっていう思いはずっと強かったと思います。野球してるときも、大学行くときも、そうですね。2人ともちゃんと受かって、どっちかだけとかは絶対嫌だなっていうのは。

森逸崎:なるほど。
大人になるにつれて、比較が逆に気にならなくなり始めたりするんでしょうか?

大輔:いやー今でもめっちゃ気になってますよ(笑)これはなくならないんじゃないかなっていうぐらい。最近の比較事情とかだと、なんやろ、バレンタインのチョコの数とか(笑)
ちょっとしたことでも気になるんです。何してるにしても気になるんで。

森逸崎:あはは(笑)
お2人が物理的に一緒に行動しなくなったのは、大学からって仰ってましたね?

大輔:そうですね。小学校から高校までは、ずっと同じところに行っていました。
大学になってバラバラになったんですけど、でも、住む場所は一緒だったんです。学生寮みたいなとこがあって、そこに。
両親も「初めて1人暮らしするから、近くに住んだ方がいいんじゃないか」ということで。学生寮に2人一緒にいて、そこから別々の大学に通うっていう感じでした。

森逸崎:うんうん。

大輔:あ、今思い出したんですけど。やっぱり今まで高校まで一緒で「双子」っていうだけで、すごい寄ってきてくれてすぐに友達ができたんですけど、大学では初めて1人じゃないですか。1人になったときに、「え、友達ってどうやって作るんやろう」って、めっちゃ思ったんですよね。大学のときとかも、全然自分から話しに行くとかはできなくて。社会人になってから、そういうことが好きだなって自分から積極的にできるようになったんですけど。大学時代は結構、交友関係とか友人関係の面で、悩んだなってめっちゃ思います。

森逸崎:どんな風に感じていたんですか? 

大輔:やっぱり、弟がいた方が楽だなというか。本当に気を許せる友達ができないなっていうのは、すごい思ってて。大学でも野球部に入ったんですが、でもその野球部の友達とめっちゃ仲いいかって言われたら、やっぱりそうでもなくて。小中高の友達の方が、すごい仲いいし、今もつながってるなっていうのはあるんですけど。
なんやろ、やっぱり弟ってすごい、何をしてても味方でいてくれるというか、味方だなっていうのがあったんで。例えば、その場で自分が見当違いな発言をしたとしても、弟だけはわかって、「大輔はこういう意図でこういう気持ちで言った」ということをわかってくれてるんだろうなと思うから、なんでも臆せずに言うことができる、とか。

森逸崎:うんうん。

大輔:でも、そういう存在が1人いなくて自分1人だけってなったときに「あ、こういうときって、どういう言葉を出したらいいのかな」とか、自分の中で、1つ1つのアクションが重たくなった感覚があったんですよね。
それに気付いたとき初めて、ひとりっ子とか、大半の人がひとりで小学校から育ってきてるって事実に対しても、「すごいことだな」って。みんなに対して、なんか尊敬しましたね。
そんな中でも学生寮は弟と一緒だったんで、やっぱり学生寮で一緒だったときの友達とかは、結構つながってるんですよね、今でも。僕と弟がいる場所のときにできた友達は、ちゃんとつながってるというか。そのままで、ありのままでいれるからこそ、つながってるんじゃないかなっていうのは思いますね。少なくとも大学では、一番の理解者が近くにいない、ということのしんどさは感じていた気がします。
もしかしたら、人見知りも、それがあったからかも。弟がいてくれたから、家の中だと大丈夫だけど、外だと臆病。

森逸崎:そうだったんですね。

大輔:今思えばやっぱり学生時代、全く自分から行動できなかったなっていう後悔があったので、その4年間はすごい、人間関係において、自分にとって良くも悪くもいい経験だったなっていうのは、思いますね。
社会人になってから行った静岡でも僕、誰も友達もいなくて、そういう状況に放り込まれたので。これはもう、自分から行動しないといけないなっていうことを思って、結構そうですね、街中で声かけたりもしましたし(笑)

森逸崎:つまり、ナンパ?

大輔:はい(笑)
それまでナンパとかしたことなかったんですけど、コンプレックスもあったと思うんですよ自分の中で。「人はやっぱり好きだけど、話したいけど話せない」っていうのは、どっかで克服したいなってずっと思ってたんで。
ナンパとか結構して、今でもそのときの友達とか、何人かつながってるんです。だから、結構、もう1人でどうしてもやらなきゃならないっていう状況に追い込まれたら、何でもできるんだなって思いましたし。
今は全然「1人でどっか行って友達作って」って言われても、全然できるなっていう感覚はあります。だから、その経験が今に活きているなとは、めっちゃ思います。

森逸崎:変わった訓練方法ですね(笑)
社会人一年目は大手に勤められていたと仰っていましたが、会社自体はどんな感じだったのでしょうか?

大輔:うーん、その会社も、めっちゃ入りたかったかって言われたら、そうでもない。でも両親も、やっぱり大手っていうことで喜んでくれたりとかはしましたね。僕自身も、当時は大手にいたら安定かなみたいなことも思って入ったので。
ただ、1年目はやっぱり仕事に慣れるのがしんどくて。でも、やっぱり2年目、3年目になってくると徐々に慣れてきて。2年目とかもちゃんと結果出たりとか、3年目とかもそうですね。なんか自分が企画したものが、結構全国規模で通ったりとかして。それでも結果はちゃんと出してるんですけど、なんか物足りなさは感じていました。
中学校とか高校で野球をやってたときは、本当に毎日それだけで、もうそれ以外は何もいらないぐらいの熱量でやってたんですよ。当初仕事も、それぐらいの熱量でできるんじゃないかなって思ってたんですけど、やっぱりできないんだ、全然違うんだっていうのも、すごい感じたのが3年目でしたかね。

森逸崎:どんなことに対して、物足りなさを感じていたのでしょうか?

大輔:なんですかね。今思えばですけど、多分、「自分がこうなりたい」とか、「こういうものを実現したい」みたいなことが全くなくて。「目の前のことをやっていれば、何か変わるんじゃないかな」とか、そういうスタンスでやっていたからかなというのは思います。
当時はたぶん仕事を、土日の休みのためとかに頑張っていた。でもそうじゃなくて、やっぱり仕事って、自分はこうありたいとか、こうなりたいと思うための手段でしかないってことを思い始めて。そこにつながっているための仕事であったら、たぶんちゃんとワクワクしてできたんだと思います毎日。
でも当時って、やっぱり「大手だから」とかそういう感じで入って、結構目の前のことをやっていたから。結果が出たとしても、この先の自分のどこにもつながっていない感覚があったんじゃないかなって、今振り返ると思います。

森逸崎:うんうん。

大輔:高校野球だと例えば、3年っていう期間もあって、そこまでに「甲子園行く」であったりだとか「全国大会行く」とかちゃんと目標が明確で。
やっぱり学生なんで、なんというか、もうそれしか選択肢もないじゃないですか。
明確な期間や目標があったからこそ、中学校でもちゃんと全国大会に行けたし、高校でも結果が出せたんじゃないかなっていうのは思うんですよね。
ありたい姿に対して、今やっていることがちゃんとつながっているかっていうのは、大事だなって思いました。

森逸崎:社会人生活の中で「自分から行動しよう」と改善し始めたのはいつごろからですか? 

大輔:いつやろ。1年目からかもしれないです。
やっぱり土日休みとかで、何もすることがない。こっち(静岡)に誰もいないし、することがないってなると、やっぱり友達欲しいなと思ったのがきっかけで。
あと、2年目のときとかには、仕事だけじゃなくて英会話教室にも通おうと思って。

森逸崎:おお。英会話。

大輔:ちょっと話逸れるかもしれないですけど、英会話通った理由が、「かっこいい男になりたい」だったんですよね。かっこいい男になりたかったんです僕の中で。
それは、弟ともう1人よく遊ぶダニエルっていう友達がいるんですけど、その3人で大学時代とかからずっと、「かっこいい男になりたいよね」みたいな話をしていたところから。
そこで「かっこいい男の9カ条」みたいなものを勝手に作っていて(笑)
その3人で毎月1冊ずつ、誰かが「この本読もう」と提案すれば、順番に1カ月ごとに回していく、とかいうことをずっと続けてたんですね、大学時代から。
その中で、「かっこいい人は英語を喋れる人だ」ってなって、英会話を習おうって(笑)すごい浅はかな考えなんですけど。

森逸崎:ほうほう。

大輔:実際、それを周りに言ったときに、結構「そんなの時間の無駄やから」とか、否定的な意見が多かったんですよね。でも、その英会話の先生だけは、すごい「めっちゃいいじゃん」って。そんな不純な理由やけど、「私は応援するよ」って言ってくれて。
割とそれがすごい自分の中で、めちゃめちゃ嬉しくて。こんな風に、大人になっても、人の夢や可能性を笑わないで聞いてくれる人がいるんだってすごい思ったんです。それで、そういう人に僕もなりたいなって思ったんですよ。
その経験があって、人と話すときとかも、人の夢とか「こういうことをしたい」っていうことに対しては、何か力になれるんだったら力になりたいし、全力で応援したいなっていう気持ちになれました。

森逸崎:へえー!

大輔:そのおかげで、やっぱり人って、ひとつの物事を切るにしても、それの捉え方が全然違うんだっていうことも知れたし、それが面白いなと思う一方で、「そういう捉え方もあるんだ、自分にも活かせないかな」とか気づきを得たり。「やっぱり人と話すのは面白いな」と思うようになりましたね。
本当に、今まで生きてきた場所とか経験とか、関わってきた人とか。それらが今に集約されて、その人を作ってるんだろうなと思う。だから、そういうのって面白いなって思いますよね。

森逸崎:昔の自分と比較して、人との関わり方がだいぶ変わりました? 

大輔:めっちゃ変わったと思います、本当に。
全然積極的でもなかったですし、そんなに自分に対して自信も持てなかったなとは思うので。今は結構自分にも自信があるなと思えますし。
昔は結構、会う人に対しても遠慮がありました。男性でも女性でも2人で会うってなった時に、「この3時間を、自分と会ってていいのかな」みたいなことをめっちゃ考えて。自分と会っているより、他の人と会って話してる方が、この人にとっては有意義な時間になるんじゃないかなって思ったり。
それに対しても、ある人が「こうやって2人で会うってなったときに、その子が来てくれているってことは、あなたと喋りたいと思って来てくれてるんやから、そんなことを考える必要はないよ」って言ってくれて。そのときに「そうか」って腑に落ちたというか。
だから今は全くそういう感情はなくて。むしろ、何か与えられたらいいなというか、なんかきっかけを与えたいな、ぐらいの気持ちでやってるんで。すごく変わったと思います、めちゃめちゃ。

森逸崎:なるほど。

大輔:前は自分に本当に自信がなかったんですよね。仕事とかも、めっちゃやりがいを持って仕事してるかって言われたらそんなことはないし、じゃあ、何か面白い経験とかしてるかって言われたら、そんなこともないし。自分は一般的なその辺にいる25歳だろうし、って。やっぱり比較されて生きてきたってことも昔からあったんで、どう思われるかとかも、すごい気にしてた方ではありましたね。当時はやっぱり「かっこいいな」とか、「この人みたいになりたいな」とか、「また会いたいと思われたいな」とかは、思っていた気がします。
でも大分、そこは改善されてきたかなとは思います。

森逸崎:今の大輔さんが思う、「かっこいい男」はどんな人ですか?

大輔:今は、やっぱり仕事でもしっかり結果を出してる人。あとはもちろん、見た目っていうところも非常に大事だなと思いますね、清潔感だとか。
でもやっぱり一番は、さっき言ったことにも繋がるんですけど、「人の可能性を信じられる」こと。そこはすごく大事だなって思います。人がこうしたいとか、こうなりたいっていうものを否定せずに、ちゃんと可能性に目を向けてあげて、そしてそのためには、こうした方がいいよっていうのを伝えられたりとか。
そういう場を提供できる人っていうのは、かっこいい。自分の仕事に、ちゃんと誇りを持ってそういうことできてる人は、かっこいいなと思います。

森逸崎:うんうん。

大輔:これもちょっと話が飛ぶんですけど、社会人3年目まで働いた後に、コールセンターとかの派遣の業務を経験したことがあったんですよね。
でも当時、「正直、コールセンターかよ」みたいに思っている自分もいて。「所詮派遣だし」とか、なんかちょっと下に見るというか。今考えたら本当に失礼な話なんですけど、なんかちょっと馬鹿にしてた時期があって。
でも、そこで派遣として働いてたときに、そのコールセンターで派遣として2年とか3年働いてる人が、仕事の面白さであったりだとか、この仕事のやりがいとかを胸張って言っている姿を見て、「かっこいいな」って。派遣とか関係なく、自分の仕事に誇りを持って、自分が楽しそうにしてる姿っていうのが、一番かっこいいんだなと思ったんです。
肩書きだけの保険の営業マンとか、大手かどうかとか。そういう仕事の「見た目」だけではなくて、自分がその仕事に誇りを持ってやってるっていう方がかっこいいんだなっていうのを、そのときに感じて。
それが、今一番かっこいいと思う人かもしれないですね。「周りがどう言おうと、これは自分のやりたいことで、自分はこれに誇りを持ってやっている」と。それを言える人は、仕事でも仕事以外でも、かっこいいと思います。

森逸崎:いいですね。
今大輔さんが、自分の好きなことであったり、今やってらっしゃるような活動を具体化できたのは、何かきっかけがあったんですか? 

大輔:その派遣で働いていた時期に、結構いろんな人と会う機会を増やしたというか。経営者さんもそうだし、それこそ同世代とか。
そういったコミュニティみたいなものに入ったんですよ。入って、そこで同世代や僕より年下の子とかが「自分の夢はこれで、このために今やってるんです」みたいなことを言ってる姿を見て、純粋に、めっちゃかっこいいなと思って。「3年後までに1億稼ぐんです」みたいな。
それを聞いたときに、自分ってこのままでいいのかなって思ったのと、こんなふうに生きたいなっていうのは思ったんで、それが結構きっかけですね。

森逸崎:そのコミュニティ自体は、どういう経緯で知ったんですか?

大輔:それは弟ですね。弟が先にそのコミュニティに所属していて、その弟が、それによってすごい変わっていったのを目の当たりにしたんですよね。
当初弟は僕と同じような性格で同じような考えだったんですけど、その弟が、「自分の夢はこれ」みたいなことをハッキリ言うようになったり、すごいポジティブになって。発する言葉とか、価値観とか考え方とかがどんどん変わっていって。
「そんなに急に変わることがあるのか」みたいに思ってよくよく聞いたら、そのコミュニティに入って、いろいろ学んだりとか、いろんな人と会うことで変わっていったよっていうことを聞いて。
正直「このままじゃ置いてかれる」みたいに思って(笑)やばいって思って、そこに入ったって感じです。

森逸崎:そのコミュニティーの中で、一番大きい影響を受けたこと、もしくは一番学びになったことって、どんなことでしたか? 

大輔:なんでしょうね。でも、自分の人生は本当に1回しかないので、誰に遠慮することもなく、ちゃんと自分の人生を生きるっていう考えは、すごく大事だなって思います。
自分はこうしたいんだっていうものを、明確に決めて、それに向かって今やっていることがちゃんと繋がってるのかどうかっていうのも含めて。誰に何を言われようとやっていくっていうのは大事だなって思いましたね。
そういうことを学ぶにつれて、仕事に対しても、自分の根底欲求としては「転職したい」ではなくて「人生を変えたい」なんだ、みたいなことも感じて。だから、誰と一緒に過ごしてるかとか、誰の言葉をずっと聞いてるかとか、結構それで変わるなって思いましたね。
今まで仕事自体を目的にしていましたが、さらにその先の目的を明確にして、手段としての仕事に取り組んでる最中っていう、そういう感じです。

未来:双子で成し遂げる

森逸崎:冒頭に「弟と2人で成し遂げたい」というお言葉がありましたが、目下成し遂げたいことはどんなことでしょうか? 

大輔:直近では、双子の弟と2人で、大規模な講演会をしたいなと思っています。
今やっている活動はやっぱり双子のお母さん達に向けてやっている講演会ではあるんですけど、それももっと大きなところでできたらいいなと思いますし。
僕にとっては、双子で何かをやるっていうのが自分の好きなことなんです。だから今の講演以上に、その自分の好きなことをやってるとか、やるきっかけになった経緯とかを伝えられる講演会をしたいなと思っていて。
別に、なんでもいいと思うんですよね。好きなことを自分で好きなことやってたら、その人はすごい輝いてるから。僕にとっては、双子で活躍というか、世に出られるっていうのが、すごく自分の好きなことでやりたいことだから。それを伝えられる、大きな講演やりたいですかね、今後は。

森逸崎:「大きな」は大輔さんの中でどのくらいの規模でしょうか?

大輔:どのぐらいだろう。何千人とか、何万人とかじゃないですかね。
そのくらいの人の前で話せたらめっちゃいいなあ。その姿を想像したら、自分自身もかっこいいなと思いますし、その話を聞いて、誰かが変わってくれたりだとか、誰かの行動のきっかけになれたら、それはそれでめっちゃいいことだなって思います。
うん。何千人、何万人とかのイメージですね。
やっぱり自分もそういう生き生きとした、ワクワクしてる人と会って、自分もこう生きたいとか、こうなりたいなと思って変わったので。次はそのきっかけを与えられる人になっていたら、もっといいなとは思います。

森逸崎:ありがとうございます。それでは、5年後、10年後、もしくは自分が死ぬときは、どう思われてたいですか?もしくは、どういう感情でいたいですか?

大輔:死ぬときか。
「やりきった」って、「この人生幸せだったな」って、思いたいですね。より多くの人の幸せに関わって、僕と関わってくれた人たちが「変われたな」とか思ってくれたらいいんですけど。それってなかなか難しいかなとも思うので、「僕の周りの人の周りの人」ぐらい。
うん。「大切な人の大切な人」ぐらいまでは、みんな幸せだったなって言ってくれてたら、それは最高だなと思います。
もちろん、その講演とかで全く見知らぬ人が「講演聞けてよかったです」とか感想を言ってくれることもめっちゃ嬉しいんですけど、それ以上にやっぱり、大切な人の大切な人。だから、例えば彼女の両親とか、そういうところまでの人たちがすごい楽しく、幸せに生きててくれたら、それは僕自身も幸せだなと思う。そういう人生だったらいいなって思います。

森逸崎:いいですね。
それでは最後に、「もしもの未来」を伺います。
もし仮に、大輔さんが幼少期のころから人見知りではなく自分からどんどん行動できる人だったら、今ってどんな人生を歩んでたと思いますか?

大輔:うーん、そんなに変わってない気もしますね。
これ、答えになってるかわかんないですけど、自分は大学でも野球してて、「もっと遊べばよかったな」って思うときはあるんですよね。大学でしかできない、サークルとか入ってね。いろいろ遊べば良かったなとか、たまに思うんですけど。
結局、じゃあもう1回生まれ変わって、そういう同じ場になったときに、「絶対野球やるだろうな」って毎回思うんですよ。そういう遊びとかの方向には、たぶん流れないんじゃないかなって思う。
だから、あんまり今と変わらないかも。もし当初から人との関わりのスキルが高ければ、もうちょっと気持ち良く生きられているかもしれないですけど、でも、そこまで。
今も、今のままでハッピーなんで。そこまで変わらないかなっていう感じですかね。

森逸崎:それでは、もし仮に双子じゃなかったら、今どうなってたんでしょう?

大輔:どうなってたんですかね、双子じゃなかったから。本当ですよね。どうなってたんやろ。考えたことないですね、それは。双子じゃなかったから。
でも結構弟とは「切磋琢磨」という言葉通り、弟がいて、今の自分の行動ができているなっていうのはあるんで。双子で良かったなって思う方が強いかもしれない。
うーん、確かにどうなってたんですかね。わからないけど「今の方がいい」とは思います、それは絶対。

森逸崎:ありがとうございます。
ちなみに、双子の弟さんにもご両親にも仲のいいお友達にも言っていない、「墓場まで持っていこうかな」って思うできごとはあったりしますか? 

大輔:そうですね、ありましたね。
全然あるけど、そんないい話とかではないです。めちゃめちゃ下ネタとかですよ、そんなん。

森逸崎:ちなみにこの場でお話いただけたりとかは…?

大輔:全然いいですけど(笑)
あの、元カノなんですけど。静岡のときに付き合ってた元カノが、結構変態で。夏とか遊びに行くじゃないですか、外に。それで僕の家に帰ってきて、僕の家、お風呂がそんなに広くなかったんで、「別々に入ろう」ってなって。まず、俺から入るなっつって服脱いで。
で、パンツ脱ぐじゃないですか。そのパンツを彼女が一目散に取りに来て、嗅ぐんですよね、まず。それで前と後ろを嗅いで「私は前の匂いの方が好き」みたいに言い出して(笑)

森逸崎:あはは(笑)

大輔:びっくりしましたけど、「ああ、そうなん。返して」って言ったら、「いや、私、これ持って帰る」って言われて。
で、何回言っても持って帰るって言うので、「わかったから、ちょっとそのね、めちゃめちゃ汗かいてるから、せめて違うパンツ、新しいパンツにして」って言ったんですけど。「いや、私はこれがいい」って言って。もうそれを、ビニール袋とか入れずに、カバンの中に入れたんですよ、自分の。そのまま入れて、結局持って帰ったんですよ、そのまま。
次の日ですね、「昨日ありがとう」みたいなLINE来たんですけど、なんか1個写真が送られてきて。その写真を見たら、僕のパンツが彼女の枕カバーになってて。「私、もうこれで寝るねん」て。

森逸崎:爆笑。

大輔:洗ってないやつですよ。それで、なんか枕に履かせてて。そのパンツも、もう枕カバーなってるから、伸びきってて、僕自身全く履けないんですよ。もうそのままあげちゃったっていう感じってやつ。結構やばいですね、女性、こんな人、おれへんって。

森逸崎:え、これ、弟さん知らないんですか? 

大輔:恋愛の話とか、しますけど、そこまで深い話はね。
面白い彼女だったけど、まあでもそうですね。僕も、でもそんな、意外と嫌じゃなかったんですよ。「そういうの嫌じゃないんだ」って、自分でも発見があって。
その彼女は、結構他にもいろいろあった。それが一番やばかったから。

森逸崎:彼女遍歴だけで、1本記事書けそうですね(笑)
私からの質問は以上となりますが、逆に何か言い残したことであったり、言い足りないことは何かありますか?

大輔:言い残したことですか。いや、特には。
でも面白いですよね、「無名人インタビュー」って活動自体が。ぜひ、僕の友達のダニエルにもインタビューしてほしい。

森逸崎:ぜひぜひ。応募フォームから応募していただければすぐに。

大輔:ちょっと聞いときますね。

森逸崎:ありがとうございます!!

あとがき

過去のご自身の経験を経て徐々に「人にgiveする人」に変化していったんだなあ、とお話を伺いながら思いました。弟さんに対しても、切っても切れない関係性をずっと想っていらっしゃる。双子の「兄」としての責任感の強さをとても感じたインタビューでした。
お人柄もとてもお話しやすい方で、きっと大輔さんのお話で勇気付けられる双子のお母さんお父さんたちがたくさんいるんだろうなと思います。
そして最後の彼女の話はもう面白すぎ。ネタずるい(笑)
今後の活躍を応援しています!!

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