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突破を支援する人

むかしむかし、ある村に、突破(とっぱ)という不思議な名前の若者が住んでいました。突破の名前の通り、彼は村人たちが壁にぶつかったとき、それを乗り越える手助けをすることが得意でした。
農夫が新しい作物の育て方に行き詰まると、
突破は一緒に考え、新しい方法を試してみるよう勇気づけ、
職人が難しい技術の壁に直面すると、
突破は励まし、少しずつ進む道を示し、
子どもたちが学びの中で挫折しそうになると、
突破は寄り添い、諦めない心の大切さを教えました。
ある日、村全体が大きな困難に直面しました。長年続いた干ばつで、作物が育たなくなったのです。村人たちは途方に暮れていました。
突破は村人たちを集め、こう語りかけました。
「壁は必ず突破できる。今までできなかったことを、これからやってみよう」
突破の言葉に勇気づけられた村人たちは、新しい水路の掘り方や、少ない水でも育つ作物の研究を始めました。突破はその一つ一つの挑戦を支え、時には失敗しても「それも大切な一歩だ」と励まし続けました。
やがて、村人たちの努力が実り、干ばつを乗り越える道が開けました。
後に突破はこう語りました。
「壁を突破するのは、結局は本人の力。私はただ、その可能性を信じ、一歩を踏み出す勇気を持てるよう支えるだけ。誰もが、自分の中に突破する力を持っているのです」
そして「突破の先に、新しき世界あり」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年3月19日13時21分に書く無名人インタビュー1042回目のまえがきでした!!!!!

【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは しゅん さんです!

年齢:20代後半
性別:男
職業:会社員/輸入商社/食品関係の法人営業&個人事業主/突破支援



現在:自分の中にあることをただ発信していって、肯定も否定もされない。そういうコミュニティにしたいなと思ってます。

qbc:
今何をしている人ですか?

しゅん:
会社員と突破コミュニティの運営をしています。

qbc:
仕事はどんなお仕事をされているんですか?

しゅん:
輸入商社で法人営業をしてます。

qbc:
突破コミュニティっていうのはどんなものなんですか?

しゅん:
突破コミュニティでは自分と自分が対話する場所を提供しています。

qbc:
具体的にはどんなコミュニティなんですか?

しゅん:
具体的に言うと2つありまして、1つ目が個人の支援になってます。この個人の支援というのは、友人、家族、同僚、上司などにはシェアできない悩みやモヤモヤを共に解消し、在り方を追及していきます。2つ目にこのコミュニティに参加していただくことで、他の方々が突破した事例を自分の気づきに変えて、自分自身の成長であったり、自分と自分が対話する場所を提供しています。 

qbc:
その突破コミュニティの運営の人ってことですか?

しゅん:
はい。

qbc:
なるほど、分かりました。人生のバランスを考えた時、会社員と突破コミュニティをどのようなバランスで捉えていらっしゃるんですか?

しゅん:
本来は突破コミュニティを100でやりたいとは思ってます。 ただ自分自身が会社員として突破していく経験を示すからこそコミュニティ内に価値が届くとも思っているので、両方とも100:100で良い循環を回していきたいなと思って行動しています。 

qbc:
100っていうのは、全体で100ってことですか?

しゅん:
そうですね。

qbc:
突破コミュニティは営利団体なんすかね。

しゅん:
営利団体です。

qbc:
今どんな気持ちで日々過ごされてますか?

しゅん:
今はすごく充実してます。

qbc:
何と比べて充実感があるんですか?

しゅん:
まず、昨年の7月から約9ヵ月間コーチをつけました。

qbc:
突破コミュニティを受けたってことですか?

しゅん:
いえ、個人で活動されているコーチ(植村将大)がいて、そのコーチとの対話を通して、昨年の7月までと比べて今はすごく充実しています。 

qbc:
何があってこの7月にそのコーチの方と出会ったんですか?

しゅん:
この7月の時に転職をしようかどうか迷っていたんですね。  ていうのも昨年の7月の時には12月にプロポーズをしようと決めていて、ただ自分の中で「こんな自分で結婚していいのか」とか「結婚したら自分が自分じゃなくなるんじゃないか」みたいな焦燥感がすごくあったんですけどこんなこと彼女に言えないし、家族にも言えないってなった時に大学の友人が、一番に相談に乗ってくれて、その子がコーチングを受けているっていうことだったので、まずはそのコーチと1回対話してみて、自分が思ってることを少し外にアウトプットしてみてはどうかっていうので、実際にコーチと話して、今に至ります。 

qbc:
カウンセリングとコーチングって何が行われるんですか?

しゅん:
何が行われたかっていうと、特別な何かを教えてもらったわけではなくて、自分の中にあること、例えば、些細なことだと今実際に結婚をしたんですけど、奥さんに対してありがとうとか、ごめんなさいとか、そういうのを言うのか言わないのか、これを言ったらどう思われるかとか、これを言うのは自分じゃないなみたいな、そういう価値観のところがあるんですけどこの価値観のところをひたすらコーチと対話して、自分自身の解釈を変えていきました。 

qbc:
コーチングって目標設定をすると思うんですけど、何を目標設定したんですか?

しゅん:
目標が定性的なところと定量的なところで2つあるんですけど、定性的な目標は「全人類を抱きしめる」っていうゴールを設定しています。 定量的な目標だと「3年後に日本代表のサッカー選手にコーチングを提供している」。この2つを大きく設定しました。 

qbc:
コーチングのようなカウンセリングのようなセッションが行われたってことですか?

しゅん:
そうですね。

qbc:
何か精神疾患で診断名がついていたんですか?

しゅん:
うつ病とかそういうわけではないですね。

qbc:
なるほど。その突破コミュニティっていうのはそれとは関係ないんですよね。

しゅん:
全く関係ないです。

qbc:
突破コミュニティってどういう経緯で始められたんですか?

しゅん:
実際に突破コミュニティ自体はまだサービスを開始していなくて、今友人と打ち合わせしながら形を作っている最中ではあるんですけど、コーチングとかカウンセリングとかそういう言葉じゃなくて、自分自身の価値観を解釈を変えるようなコミュニティがあれば、僕は救われたんじゃないかなって思っていて、今の会社でも家族には言えないとか、友人にも言えないとか、そういう方々がまだまだ多くて日頃相談に乗るんです。僕は中小企業に勤めてるんですけど、この中小企業と大企業、例えばそれ以外のスタートアップの方々も『ただシェアするような時間』っていうのが、僕は人生に必要だなって思っているので、本当少額からの突破コミュニティに参加することで、自分の中にあることをただ発信していって、肯定も否定もされない。 そういうコミュニティにしたいなと思ってます。 

qbc:
突破コミュニティを始めたのはしゅんさんなんですか?

しゅん:
僕と友人(toki:https://note.com/toppa_mind)の2人です。

qbc:
どういう形態でやられてるんですか?

しゅん:
主にnoteを使ってやります。 そのコミュニティの中でプランとしてSlackのグループの中に入って、自分自身が思ってることをシェアする。コミュニティに入っていただいた方で個人の支援をしてほしいとか、逆に私と友人から支援したいってなった時には有料でセッションをしていくような流れになってます。 

qbc:
コミュニティ自体は今存在してるんですか?

しゅん:
いえ、まだ存在していないです。

qbc:
ご友人と2人でコンセプトを作ってるような状態ってことですか?

しゅん:
そうですね。

qbc:
分かりました。充実しているということで、感情は喜怒哀楽で言えばどういう感じですか?

しゅん:
喜怒哀楽っていうと『喜』です。なんか楽しいとはまた違うんですよね。

qbc:
その喜びっていうのは、今まで味わったことのあるものですか?初めてのものですか?

しゅん:
おそらく味わってはいました。 ただ、感覚的に喜んでいて、今はちゃんと言語化されていてこういうことをしたらこの喜びに繋がるとか、この喜びがちゃんと自分の豊かさに繋がってるからこれをやることで僕はすごく嬉しいんだとか、そういう感覚になってるし再現性があるなって思います。 

qbc:
趣味は何ですか?

しゅん:
趣味が無いのが意外と悩みだったりしますね。サウナとか、それこそ読書とか、好きなアーティストだったり尊敬している経営者の人とかのYouTube見るんですけどなんか自分だけが喜べるみたいな、そんな趣味は意外と無いかもしれないですね。 

qbc:
悩まれるってことは色々試したことがあるんですか?

しゅん:
試したことはありますね。例えば登山とか、キャンプとかアウトドアをやってみたんですけど、ただ好きだよな、楽しいよなって終わる。基本体を動かすことが好きなので今湘南エリアに住んでるんですけど、毎週土日のどっちかでその海沿いを10キロぐらい走って、今日も汗かいたぜみたいな、 それも趣味になるのか。 ただ楽しいし「よっしゃ、来週も頑張ろう」みたいな、 これが趣味ですって無いんですよね。 

qbc:
でも体を動かすことが趣味ですっていう人もいらっしゃいますよね。『趣味』ってどういうものだと思ってらっしゃるんですか?

しゅん:
趣味はもう自分だけが楽しい、お金が対価にならないっていうか、仕事じゃないものだと思います。

qbc:
最近楽しかったことって何ですか?

しゅん:
昨日ですね、奥さんと葉山のカフェに行ったんですよ。金曜日がホワイトデーだったのでホワイトデーっていう枠組みでカフェに行って、他愛もない話をして家に帰ってきて、最近timeleszっていうアーティストグループがお互い好きで、『ドッキリGP』にtimeleszが出演していて、奥さんは普段あんまり大爆笑しないんですけどそれを見てすごい大爆笑していて、なんかこういうの見るの楽しいなとか、それこそ話戻りますけれども、カフェの時間とか、ただ他愛もない話をする時間、楽しいなとか、こういう時間ずっとずっと続いてほしいなとか、むしろ続けるんですけどそういうのがやっぱ楽しいなって思いますね。 あとは妻も普通の会社員なんですけど金曜日の夜と土曜日の夜10〜11時間ぐらい寝るんです。そのスヤスヤ寝てる顔を見るのも意外と楽しいです。 

qbc:
寝てる顔見るのが楽しい?

しゅん:
楽しいっていうのは人それぞれですけど、これ起きねえな〜って本当に起きなくて、起こしに行かないと起きないぐらいなんですけどそれがすごい楽しいですね。

qbc:
ご自身の性格について周囲の人からどのように言われますか?

しゅん:
一番は「思いやりがある」かもしれないですね。 「ちゃんと人の話を聞いてくれる。」「 一生懸命」「努力家」とか、ただ逆に人から「思いやりがある」とか「しゅんはずっと変わらないよね」みたいなそういう言葉はすごく辛かったですね。 特に高校とか大学、社会人なってもキツかったですね。 

qbc:
自分自身では自分の性格ってどんなだと思いますか?

しゅん:
結構わがままで何か一つこれって決めたら、それをなりふり構わず達成したいっていうかやりきりたい。そこに自分だけじゃなくて色んな人が巻き込まれているんだったら、尚一掃頑張っていきたいって思ってるだけですね。 

qbc:
家族とかパートナーとか親友とか距離の近い人から言われる性格の一面はありますか?

しゅん:
今だと「自信がすごいね」とか、あとは「細かいこと苦手だよね」とか「やりたいことには集中できるけど、それ以外は本当にやらないよね」とか「意外とすぐ忘れるよね」とかですね。

qbc:
去年の段階だと、あんまり自信が無かったみたいなんですけど、その「自信があるね」っていうのはどういうタイミングで言われたんですか?

しゅん:
2週間前なんですけど、月に1回付き合った記念日でよく妻と食事に行くのでその時に色んな話をして、仕事で今は自分から手を挙げて色んな人に思いを伝えて、20代から50代ぐらいの皆さんで部署問わず仲間で新規事業を少しずつ作っていこうみたいなステージなんですけど、この先に中小企業が変わったっていう経験を通して、様々な組織や企業のあり方と向き合えたり、競合他社に負けないような組織風土を俺作れると思うんだよね、みたいな話をしていて、これは昨年の7月までの自分では、絶対に言葉に出せなかったんですね。ただこれをもちろん妻に言ったことはなかったし、自分の中で何かもっと出来るんじゃないかって思っていたものの、ずっと心の中に留められている状態だったんですけど2週間前にはこれは出来るんだっていう確信を持っていたので、これをただ外に出したことで、妻からのフィードバックは「自信がすごいね」っていうそんな流れですね。 

qbc:
好きな食べ物って何ですか?

しゅん:
食べて美味しかったら全部好きになる。でも今ぱっと浮かんだのは、豚汁ですね。妻が作る豚汁と母が作る豚汁、いつ食べても温かいし美味しいんですよね。

qbc:
ありがとうございます。


過去:会社に行ったら「すみません。すみません」ってそんな日々を送っていて、こんな自分って何だろう。家族に誇れるのかなって思うようになっていったんですよね。

qbc:
過去について聞いていきますね。子供の頃、どんな子供でしたか?

しゅん:
ジャイアンでしたね。小学校中学年ぐらいまではジャイアンで本当にひたすら威張って、自分が中心じゃないことがひたすら嫌だ、そんな少年でした。

qbc:
幼稚園の頃とかもジャイアンだったんですか?

しゅん:
幼稚園が一番酷かったかもしれないですね。 結構鮮明に覚えてるんですけど、幼稚園年長さんの時ある女の子に何か自分の中で引っかかったものがあって、その子を背負い投げしちゃって、その子の肘が脱臼しちゃって、その子は1ヶ月間ぐらいギプスしながら幼稚園に来ていて、その子にずっと申し訳ないなって思ってます。

qbc:
今はジャイアンは治ったというか落ち着いてる感じですか?

しゅん:
そうですね、全くジャイアンじゃなくなりました。

qbc:
いつから何がきっかけでジャイアンじゃなくなったんですか?

しゅん:
小学5〜6年生ですかね。兄が3個上に1人いるんですけど兄がずっとサッカーをしていって、地元の少年団に2人で入って、兄にずっと負けたくないって思いでサッカーやってたんですけど小学校6年生の時に、自分と同じ学年のチームメートだったり、後輩の皆と能力が結構その当時は離れていて、サッカーって11人制なので自分以外の10名とかベンチの皆に、もっとこうしろとか、どうしてこんなこと出来ないんだよとか、かなり強い口調でチームを引っ張っていたタイプなんですけど、その地元の少年団っていうのは他の地域の子達が全く入ってきてなくてその少年団の子達と同じ小学校に通っていたんですけど、この小学校に通っていた中で、サッカーの時間で自分が主張が強いものなので、小学校の方で省かれるまではいかないですけど孤立してしまった状態になってしまって、これ本気で人と向き合うと良くないことが起きちゃうとか、あんまり本音って言わない方が良いんだなってその時にそういう価値観が出来て、これにずっと悩んでましたね。 

qbc:
それが小学校高学年の頃で、それで自分のジャイアン状態が落ち着いたということですか?

しゅん:
そうですね。

qbc:
幼稚園の頃はどんな遊びをしてましたか?

しゅん:
実家が農家なので畑もあれば田んぼもあるんですけど、その田んぼの横の水が流れてるとこで水遊びとか、あとはクワガタとかカブトムシとか、そういうのをよく獲りに行っていました。あと遊びかどうかあれなんですけど、お父さんがずっとサッカーが好きで、私の出身が埼玉の深谷ってとこなんですけど、浦和レッズとか大宮アルディージャの試合で埼玉スタジアムとか、NACK5スタジアム大宮とよく行っていましたね。 

qbc:
中学生の頃はどんな感じだったんですか?

しゅん:
中学生の頃は地元のサッカーのクラブチームに入って、そのクラブチームの自分の代のコーチが本当に厳しくて、ただ、その厳しいっていうのもこれやれあれやれとかじゃなくて、やる気がなかったりとか、へこんでサッカーをしていた時には厳しいっていう感じでその子その子をちゃんと見ながら育成させるっていうそんなコーチで小学校の時は自分が全部やらなきゃいけないとか、チームメイトにあれやれこれやれって言っていたんですけどそういったことは全部コーチがやってくれてたのでただ自分が成長し続けることを通して、チームが強くなったらいいなとか、自分がそのチームの2期生だったんですけど、自分たちの代で県大会に行くんだとか、関東大会に初めて行くんだみたいなそういう歴史を作ろうぜみたいな、小学校とはまた違って、チームと向き合うのが楽しかった3年間でしたね。

qbc:
高校生の頃はどんな感じでしたか?


しゅん:
高校では逆に自分が強く言えないことが自分の親友でもあるキャプテンにすごく負担をかけさせてしまった経験がありますね。 高校は全国高校サッカー選手権大会に自分が3年生の時に出場した時、僕は副キャプテンだったんですけど、試合に出てない子達とか、あとはベンチとか、例えばスタメンであまり上手くいってないとか悩んでしまってる子達を自分が下から上に引き上げるような支え方をしたんですけど、ただ逆に、キャプテンが燻っていたりと、やる気がなかったり、表面上に見えちゃってる奴に対して本当にお前要らないから帰れよとか、そんなんで全国行けないっしょみたいなことを言ってたんですけど、 キャプテンがずっとそれで突っ走ってしまったがために、そいつと仲良かった 他の部員が仲悪くなってしまって自分がもっと強く言える 自分になんないといけなかったなって反省してますね。 

qbc:
大学時代はどうでしたか?

しゅん:
大学時代は2つあって、1つ目が関東圏の大学に進学して、そこでもサッカーをしていまして、また大学4年生の時に副キャプテンをやって部員100人ぐらいまとめていたんですけどサッカーが義務とか、やんなきゃいけないとかそういう風になっていったっていうのが1つ目で、2つ目に、また副キャプテンになって、またキャプテンもやろうとしてない奴とか課題がある奴に強く言う奴で、 僕はもう立ち回りをしなきゃいけないんだって自分に言い聞かせてやっていたんですけどでも高校の時は、キャプテンが言ったことでそいつの周りから人が離れてしまったっていう経験があったので、今回はサポートもするんだけど自分が出る時は出なきゃいけないんだっていうとこで、同い年もそうだし、年下の皆にも強く出る場面はありました。  

qbc:
就職してからはどうでしたか?

しゅん:
新卒が地獄でしたね。 新卒で投資用の不動産の個人営業でイケイケの会社で、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』っていう映画みたいなイメージの本当にイケイケな会社に入ったんですけど、この会社に入ろうとしたことが、まだ全然短い人生の一番の大反省ですね。 会社がとかではなく自分の在り方に対して反省をしています。

qbc:
どこに大反省するようなことがあったんですか?

しゅん:
入社して1日300件とか電話営業したり、あとは個人営業になるので、これはもう重々承知で入ったんですけど会食とか接待の時間も仕事になっていって、自分の人生を生きていないような感覚になって、入社した時はすごく期待してくれていたんですけど入社後時間が経って、例えばアポイントが取れないとか、アポイントに行ったけど電話した相手がその場にいなくてアポをすっぽかされたとか、そういう経験を経て「しゅん、全然駄目じゃん」「しゅんまじ使えないじゃん」みたいな日々そういうことを言われるようになっていきまして「入社した時の感情とか思いとかをしゅんは忘れてんじゃないか」みたいな他の部署の人達が10名ぐらいいる中で大声で僕に対して問い詰めるような瞬間が結構あって、会社に行って俺は立ち向かうんだみたいな、そういう姿勢ではあったんですけどいざ会社に行ってみたら本当に「すみません」しか言ってなくて、そんな時に母親が子宮がんになったって急に電話が来て、近くで支えたりとか自分がいることによって支えたいって思っていたものの、会社に行ったら「すみません。すみません」ってそんな日々を送っていて、こんな自分って何だろう。 家族に誇れるのかなって思うようになっていったんですよね。いや、これもう駄目だなと思って入社して8ヶ月ぐらいだったんですけど電話して「辞めます」って言って辞めてその会社は東京だったんですけどそこから自分の地元の埼玉県に1回帰りましたね。 

qbc:
その後転職された、ということですか?

しゅん:
そうですね。

qbc:
転職自体はどうだったですか?

しゅん:
転職も大反省ですね。 ていうのも、不動産の入口のところでしょうもないプライドがあったんですよね。 高校もサッカーで全国に行ったとか副キャプテンでとか、大学もずっとプロ目指してやっていて、関東大学サッカーリーグっていうのがあるんですけどそこで好成績を納めた副キャプテンでとか、 自分達の先輩が大企業に勤めたり、入社3年後で 年収も1000万とか2000万とかそういう姿を見てきて、俺もやらなきゃいけないんだって自分に1個レッテルを貼っちゃって、それが後輩達に示しがつくんだなって思って不動産の会社に入ったんですけど、そういう入口で就活をしたものなので、転職した電力会社も3ヶ月で退職しました。 おれのやりたいことってなんだ?っていう迷子になっていました。

qbc:
今の会社に再度転職したっていうことですか?

しゅん:
もう1個挟みます。

qbc:
さらに転職して今の会社に入ったってことですか?

しゅん:
そうですね。

qbc:
ありがとうございます。人生を振り返っていただいて、自分の人生の転換点っていうのはどこにあると思いますか?

しゅん:
一番は妻との出会いですね。 妻との出会いが前職でリゾートバイト1年間やったんですけどその時に妻と出会って3年で結婚したんですけど、妻が本当にありのままの僕をずっと見てくれて、そんな自分を好きになってくれて、僕自身もそのままの妻のことが大好きなんですけどここがすごく救われた転換点というか、瞬間でしたね。 


未来:まずは自分がありのままを表現したりとか、自分の中にあることをちゃんとシェアするっていうことをやるっていうのが大前提だと思うので、まずは自分にあるものをシェアする。

qbc:
未来について聞いていきます。5年10年30年40年50年、最後自分が死ぬっていうところまで見据えて、どんな未来をイメージ出来ますか?

しゅん:
1個のテーマとして、歴史を築いていきたいって思ってます。色んな歴史があるんですけど、今の会社は数十年の古い会社なんですけど、若手も少なければ中間層も少ないし、でも50歳以上の方々がいっぱいいるみたいなそんな組織で、僕はそんな組織は業界を衰退させてしまうんじゃないかっていう危機感がすごくあって、新規事業の開発っていうのを、色んな所に声かけて今やってるんですけど、こういう1つの会社がなくなることで、1個の歴史が途絶えちゃうみたいなことがすごく嫌なのでここをまずは目先の目標ですけど、1個歴史を築いていくことをやっていって、自分が死ぬ間際では写真とか動画とかでもいいので、しゅんさんみたいな人いたなとか、あいつの顔見たらなんか俺も頑張れそうだなみたいなそんな存在になりたいですね。 

qbc:
しゅんさんが一番大事にしていることって何ですか?

しゅん:
自分がどうありたいかを示し続ける、ということを一番大事にしてますね。

qbc:
現時点でどうありたいかってどんなものか教えてもらってもいいですか?

しゅん:
結構抽象的なんですけど、抱きしめる人でありたいですね。

qbc:
『抱きしめる人』って物理的に抱きしめるんですか?

しゅん:
それもそうなんですけど、間接的にというかお話しながら「なんかこの人だったら、思ってることをシェアしてもいいかな」とか、自分の中で引っかかってるものがあったとしても、それを「しゅんさんだったらシェアしてもいいな」とか、そういう風に思ってもらえるようなあり方を示したいと思っていて、でもそう思ってもらうには、まずは自分がありのままを表現したりとか、自分の中にあることをちゃんとシェアするっていうことをやるっていうのが大前提だと思うので、まずは自分にあるものをシェアする。その対価みたいなものには、全然期待してなくて本人の解釈でこっちにシェアしてくれれば嬉しいし、シェアしなくてもよくて。

qbc:
ありがとうございます。もしもの未来の質問っていうのをしていて、もしも、しゅんさんがサッカーしてなかったらどんな人生になっていると思いますか?

しゅん:
サッカーしてなかったら、野球やってるかもしれないですね。最初に「サッカーで負けたくない」じゃなくて「兄に負けたくない」その手段としてサッカーがあって、サッカーか野球をやりたいと思ってたんですよ。  でもサッカーの方がキラキラしていて体全部で動きが機敏だし、楽しそうだなっていう直感でサッカーに決めたんで野球をやると思います。 でもサッカーやってよかったなって思いますね。 

qbc:
野球を選んだとしてその後の人生の流れとして就活とかそういうのに変化はあると思いますか?野球がサッカーにサッカーが野球に変わっただけなのか。どんな人生になっていたと思いますか?

しゅん:
もしかしたら、新卒では消防士さんとか警察とかになろうとするかもしれないです。 ただ、 多分コーチと対話するまでは、そんなに変わってないと思うんですよね。多分自分の中にある世界じゃなくて親だったりとか友人とか、スポーツの監督、スタッフの声を起点に自分の人生を歩んでいこうとしてたと思うので、野球を選んでから昨年の7月までは内容は違えど、 自分の生き様は多分同じだったなって思いますね。  

qbc:
ありがとうございます。最後の質問は最後に言い残したものはありますか?っていうもので、遺言でもいいし、読者向けメッセージでもいいですし、独り言みたいになってもいいので最後に言い残したことはありますか?

しゅん:
やっぱり「自分の中にあることをひたすらシェアしてください」っていうのがもう本当に切な願いです。

qbc:
ありがとうございます。

あとがき

人生はめぐりめぐる!!!

【インタビュー・編集・あとがき:qbc】

【編集:さめこ】

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