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めがね君の人

むかしむかし、光(ひかる)という名の少年が住む村がありました。光は生まれつき目が弱く、物がぼやけて見えることに悩んでいました。村の人々は光のことを「めがね君」と呼んでいましたが、その呼び名に光は少し寂しさを感じていました。
ある日、旅の賢者が村を訪れ、光に不思議な眼鏡を作ってくれました。「これは単なる眼鏡ではない。物の本質を見抜く力を持っている」と賢者は言いました。
光がその眼鏡をかけると、世界が鮮明に見えるようになっただけでなく、今まで気づかなかったものも見えるようになりました。人々の心の中の優しさや悲しみ、動物たちの気持ち、植物の生命力までもが光に見えるようになったのです。
村の子どもたちが困っていると、光はすぐに気づき手を差し伸べました。怪我をした動物がいれば、その痛みを理解して治療してあげました。枯れかけた植物には、必要な水や日光を与えました。
次第に村人たちは光のことを「めがね君」と呼ぶときも、もう寂しさではなく尊敬の気持ちを込めるようになりました。「めがね君が来てくれたら、きっと解決策が見つかる」と村人たちは言うようになったのです。
ある日、村に大きな問題が起きました。長年続いた干ばつで、村の井戸が枯れかけていたのです。村人たちは途方に暮れていましたが、光は眼鏡を通して地面の下を見ることができました。
「この場所を掘れば、新しい水源が見つかります」と光は村人たちに教えました。半信半疑ながらも村人たちが掘ってみると、確かに豊かな水脈が見つかりました。
村長は光に尋ねました。「どうやってそんなことがわかったのですか?」
光は答えました。「私の眼鏡は、目に見えるものだけでなく、見えないものも教えてくれるのです。大切なのは、表面だけを見るのではなく、本質を見ることなのです」
後に光は大人になり、村の賢者として多くの人々を助けました。光を訪ねてくる人々に、光はいつもこう語りかけました。「誰もが自分だけの『眼鏡』を持っています。それは自分の視点、経験、知恵のこと。その『眼鏡』を磨き、大切にすれば、あなたも世界の本当の姿を見ることができるでしょう」
そして「眼鏡は窓、心は景色」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年4月3日21時31分に書く無名人インタビュー1051回目のまえがきでした!!!!!

【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは めがね君 さんです!

年齢:30代後半
性別:男性
職業:無職(人生2度目の生活保護申請中)
めがね君でXとnoteやってます!!


現在:もう働きたくないなって思ってます、正直。

ゆいぴ:
めがね君は今、何をされている方でしょうか?

めがね君:
今、無職で生活保護に受かったところです。

ゆいぴ:
お仕事をされていないのはいつからなんですか?

めがね君:
16日付けで退職しました。

ゆいぴ:
今月の?

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
結構最近のことなんですね。

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
ちなみに生活保護を受けられることになった経緯、お仕事を辞められた経緯でもいいんですが、教えていただけますか?

めがね君:
自分、今住んでるとこに移住してきたんですよ。妻の地元で結婚するために。父親の遺産があったんですけど使い果たしちゃってお金なくなって、借り入れして自己破産の流れになって生活保護です。

ゆいぴ:
父親っていうのはめがね君のお父様?

めがね君:
はい、そうです。

ゆいぴ:
その遺産っていうのは何に使ったんですか?

めがね君:
飲み食い、タバコですね。あとAmazonとかいろいろ通販で買っちゃって。

ゆいぴ:
お仕事はされてないということでしたが、普段はどのような生活を今、ここ数日はしてるんですかね?

めがね君:
買い物行って帰ってきてX、みたいな。XっていうのはTwitterです、昔の。

ゆいぴ:
Xを見るってことですか?

めがね君:
それでつぶやいたり。いろいろ見たりなんかして。

ゆいぴ:
なるほど。この現状にめがね君はどういう気持ちを抱いてますかね?

めがね君:
今37歳なんですけど、30代前半も生活保護だったんですよ。地元で。遺産入って抜けて、移住してきてて、また今回2回目の生活保護なんで。もう働きたくないなって思ってます、正直。

ゆいぴ:
以前はどのようなお仕事をされてたんですか?

めがね君:
自分、中卒なんですよ。中学校も不登校で半分ぐらいしか行ってなくて。中学校を卒業して1年間は清掃員のアルバイトをしてたんですけど。16歳で辞めて、26歳までの10年間ニートしてました。

ゆいぴ:
その後は何をされてたんですか?

めがね君:
その後はハローワーク行ったり、日雇いしたり。あとは昼間の仕事は向いてないから夜の仕事をしようと思って、キャバクラのボーイの面接とか受けたりして、キャバクラとスナックで働いたんですけどどっちも1日で辞めたり。あとはクリスマスケーキの製造補助の短期バイトしたりとかして、28歳になる直前にパチンコ店員になって半年やったって感じですね。

ゆいぴ:
今話していただいたこと以外に好きなこととか趣味とか、最近ハマっていることとかありますか?

めがね君:
趣味は、14歳の頃からやってる麻雀。今はもうネット麻雀1本ですけど。ネット麻雀ですね。

ゆいぴ:
ふうん。ネット麻雀っていうのはオンラインで繋がった方と麻雀するってことですかね?

めがね君:
そうです。有名なのだと雀魂とかジャンナビとかですね。MJもやりますし。

ゆいぴ:
麻雀はなんで好きなんですか?

めがね君:
唯一自分が勝てるようになったゲームだからです。いろんなゲームやってきましたけど、子供の頃から。

ゆいぴ:
それってなんでですかね?

めがね君:
そうですね。友達から勧められて麻雀を始めたんですけど。めがね君だったら合うよ、麻雀。って言われて。自分もいつもだったら1回2回負けるだけでもやーめた!ってなるんですけど、麻雀だけはなぜかやめないで22年6ヶ月続けてきてます。今まで。

ゆいぴ:
どんなときが楽しいですか?麻雀してるときって。

めがね君:
やっぱり自分の思い通りに手牌とツモがマッチしたときとか、自分の思い描いた通りのあがりになったときとか。ツモってのは自分が引いて上がるってことです。ツモってくるって言うんですけど。

ゆいぴ:
ご結婚はいつされたんですか?

めがね君:
去年の2月14日に結婚しました。

ゆいぴ:
そうなんですね。それで奥様の地元に移住されたと。

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
詳しい場所はお伺いしないですが、結構遠いところに移住されたんですか?地元からは。

めがね君:
東北から東北です。

ゆいぴ:
そうなんですね。その移住することに関しては、めがね君自体はどのようなお考えだったんですか?

めがね君:
本当は遺産入ったら、町田に移住しようと思ってたんですよ。

ゆいぴ:
東京の町田市ですか?

めがね君:
そうです。だけどもう妻のお母さんが、結婚するんだったら娘の地元に来てちょうだいって言われたので、それが条件だったので。その条件をのんだって形です。あといろいろ条件もあったんですけど、その中の第一条件としてまず地元に来ることっていうのが。東京行くより妻と結婚する道を選んだって感じですかね。

ゆいぴ:
そもそも町田っていうのは、なんでそこに移住したいなと思ってたんですか?

めがね君:
XがまだTwitterの頃のときにFFで知り合った方がいるんですけど。その人が町田を拠点に発信活動してたので。今はちょっと町田から離れてるんですけど。自分より10個ぐらい若いのかな、男性の方で。その方から町田を知って。町田はコスパのいい街だなと思って。当初は赤羽に引っ越そうと思ってたんですよ。赤羽から町田に変えたって感じです。

ゆいぴ:
町田に移住しようと思ってたけど奥様の地元に移住することになった、それについてめがね君自身はどういう気持ちや感情を抱いたんですか?

めがね君:
最初は正直迷いましたね。どっちの道がいいんだろうと思って。でも自分にプラスになるのは結婚する道かなと思ったんで、1人で東京に出るより。東北にとどまって結婚する方がいいかなと思ったんで。

ゆいぴ:
結婚の方がプラスになると思ったのは何か理由があるんですか?

めがね君:
なんかずっと自分のために生きてきたんですよ。でも今の妻なんですけど、この人のためだったら、この人のために、自分の人生生きててもいいのかなと思えたからです。すみません、ちょっとわかりづらいですか?

ゆいぴ:
全然大丈夫ですよ。そしたらめがね君のパーソナルな部分をお聞きしたいんですけど。自分の性格って周りから何と言われることが多いですか?

めがね君:
まずは優しい、優しそうだねって言われます。

ゆいぴ:
それはどのような方から?

めがね君:
仕事してる人とか、あと妻から言われたこともありますし。あと友達だった人たちとかにも言われたことありますし。まず印象が物腰柔らかい感じするね、とか。だからよく話しかけられます。職場初めて入っても、新しい職場でも結構話しかけられますね、人から。

ゆいぴ:
そうなんですね。自分自身ではどう思いますか?自分の性格について。

めがね君:
結構自分中心に考えてる部分があるし。あとは人見知りだしせっかちですね。諦めが早いっていう。結構マイナスな部分が多いかもしれません。元々ネガティブだったんで、今もネガティブなとこありますけど、歳とってポジティブになったんじゃないかなと思って。

ゆいぴ:
へえ。人見知りなのにいろんな人に話しかけられるってことに対してはどうなんですか?

めがね君:
そういうふうに話好きそうに見えるんだと思って。自分も世間話とか雑談をしますけどね、応じて。

ゆいぴ:
先ほどどういう生活をされてるかお聞きしましたが、1日の中で何をしている時間が1番多いですか?

めがね君:
何をしている時間。ボーっとしてる時間とかXやってる時間とか。

ゆいぴ:
ボーっとしてる時間は何かを考えてらっしゃるんですか?

めがね君:
いや、昔からあんまり忙しいのが苦手なんですよね。なんか何を考えてもいいし考えなくてもいいっていう、何て言うかな。隙間時間っていうか自由な時間がないともういっぱいいっぱいになるんですよ、予定がいっぱい入ってると。だから自分の言葉で「予定は未定」って言葉があるんですけど。予定はない未定がいいなっていう。あってもみたいな。

ゆいぴ:
「予定はない未定」ってどういうことですか?

めがね君:
予定は未定です。

ゆいぴ:
先にいろんな予定を詰めずに、時間と心に余裕を持つってことですかね?

めがね君:
はい。すみません、わかりづらくて。

ゆいぴ:
とんでもないです。Xでは何を発信してるんですかね?何を主にコンテンツとして見ますか?

めがね君:
ネット麻雀とか。あとは何なんだろうな。食べ物屋さん、ラーメンとか。今だったら生活保護の情報とかはいいなと思ったのをリポストしたりとか。あとパチンコ店員の人を結構フォローしてますね。自分、さっきも言ったようにパチンコ店員やってたんで。

ゆいぴ:
へえ。好きな食べ物って何かあるんですか?

めがね君:
ラーメンとカレーですね。

ゆいぴ:
それはまたなんでその二つが好きなんですか?

めがね君:
ラーメンはどの味も好きですし、美味しいですし。カレーはそんなにお金かけなくても美味しいなと思える食べ物なんで。

ゆいぴ:
なるほど。

めがね君:
あんまり不味いカレーって食べたことないので。

ゆいぴ:
今まで食べた中で美味しかったラーメン屋さんってありますか?

めがね君:
美味しかった?地元にあったんですけど、ラーメン太郎さんっていう、もう閉店したんですけど。そこの太郎ラーメンが美味しかったです。

ゆいぴ:
どんなふうに美味しかったんですか?どういうラーメンですか?

めがね君:
味噌ラーメン、若干野菜も多くて太ちぢれ麺。ちょっと油っぽいかな。

ゆいぴ:
それがお好きなんですね。

めがね君:
そうですね。

ゆいぴ:
そしたら、現在どのようなことをされてるかっていうお話をざっくり聞いたんですけども。普段どういう感情、気持ちを持つことが多いですかね?生活している上で。

めがね君:
何ていうか難しいですね。このまま妻と平和に生きていければいいかなと思ってますね、今のところは。

ゆいぴ:
平和に、とは例えばどのような?

めがね君:
例えば夫婦だったら夫婦喧嘩したり何かトラブルあったりして離婚とか。自分も問題を起こさないようにしたいし、しようと思ってるし。妻にも問題を起こして欲しくないと思ってるんで。それでゆくゆくは子供を1人2人もうけれればいいかなっていう理想があるんですけどね。

ゆいぴ:
いつ頃からそういう思いがあったんですか?

めがね君:
妻と付き合って半年ぐらい経ってからですかね。

過去:やっぱりそうだったんだ、生きづらかった理由は発達障害があったからなんだと思ったんですけど。わかってよかったなと思ったんですけど。

ゆいぴ:
めがね君は、子供の頃はどのようなお子さんでしたか?

めがね君:
幼稚園は行きたくないって言って泣いてる子供でしたね。

ゆいぴ:
それはなんで行きたくなかったか覚えてますか?

めがね君:
なんか母親といる方が良かったです。あんまりいっぱい人がいるところに行きたくなかったんで。

ゆいぴ:
実際幼稚園は行かないことの方が多かったんですかね?

めがね君:
いや、幼稚園には母親に連れられて行って。母親は車で送り迎えしてくれたんですけど、母親に車で送ってってもらって母親の運転する車が遠くなるまで教室で泣いてるっていう子供でしたね。

ゆいぴ:
覚えている範囲でいいんですけど、幼稚園の頃に、何か印象的な出来事とか今でも覚えてるなっていう思い出とかってありますか?

めがね君:
やっぱり5歳のとき好きになった女の子の名前は覚えてます。

ゆいぴ:
その方とは仲が良かったんですか?

めがね君:
いやなんかね、みんなに人気があってその子の周りには人が集まってたっていう。男女関係なく。そういう人でしたね。

ゆいぴ:
いわゆる人気者。

めがね君:
そうですね、人気者です。

ゆいぴ:
小学校のときはどうでしたか?どういう小学生だったかって覚えてますか?

めがね君:
1年生の入学式のときに右隣にいた男の子に「友達100人できると思う?」って聞いて「わかんない。」って言われましたね。もうできないと思ってましたし、100人なんてとてもじゃないけど。そういう6歳でした。

ゆいぴ:
100人作ろうという志を持って入学されたんですか?

めがね君:
いや、無理だと思って入学しました。

ゆいぴ:
実際はどうでしたか?

めがね君:
無理でした。

ゆいぴ:
小学校時代のことで覚えてることって何かありますか?

めがね君:
やっぱり小学校の頃に好きだった女の子の名前ですね。

ゆいぴ:
へえ。それは短期間?それとも何年も好きだったとか?

めがね君:
3年生頃までだったような気がしました。1年生から3年生まで。

ゆいぴ:
なんでその女の子のことが好きだったかって覚えてます?

めがね君:
自分のタイプだったからです。

ゆいぴ:
タイプっていうのは?

めがね君:
髪がサラサラっとしててキラキラとしてて、みたいな。

ゆいぴ:
学校生活以外で何かやってることってありましたか?習い事とか好きだったこととか、遊びでもいいんですけど。

めがね君:
野球とかサッカーとか友達とやってて。あとゲームはポケモンとか遊戯王カードとかやってましたね。

ゆいぴ:
何がめがね君の中では一番ヒットでした?

めがね君:
ポケモンですかね。

ゆいぴ:
それはゲームのポケモンですかね?

めがね君:
はい、ゲームボーイの。

ゆいぴ:
それにまつわるエピソードありますか?

めがね君:
伝説のポケモンミュウっていうのがいて。当時実家があったマンションにいた年上のお兄さんから裏コマンドがあるよって聞いて教えてもらって試してみたら、ゲームボーイがバグってデータが消えました。

ゆいぴ:
はいはいはい。

めがね君:
そういう感じです。

ゆいぴ:
その後どうしたんですか?

めがね君:
ちょっと絶望したんですけど、もう1回最初からやりましたね。

ゆいぴ:
先ほど中卒だとお伺いしたんですけども、中学校卒業までは3年間いらっしゃったんですかね?

めがね君:
登校してたのは2年生の9月までです。

ゆいぴ:
わかりました。それまでのことで大丈夫なんですけど、どんな中学校生活でしたか?

めがね君:
小学校6年生ぐらいからちょっとグレてて、中学校もちょっとグレたまま上がってしまったんですけど。やばい先輩を見てたらちょっと改心しましたね。不良にはならなかったです。でもつるんでた友達が悪い友達が多かったんで、真面目になったら友達が離れていきましたね、みんな。

ゆいぴ:
やばい先輩っていうのはどういうやばさですか?

めがね君:
タバコ吸ったり酒飲んだり靴にナイフ隠し持ってたりです。

ゆいぴ:
そういう先輩方を見て心を改めたのはなんでですか?

めがね君:
この人たちみたいに自分はやばくなれないと思いました。

ゆいぴ:
やばくなれない?

めがね君:
はい。怖いと思いましたね。

ゆいぴ:
心を改めて真面目になったらお友達が離れていったと。その後はどうでしたか?離れていった後は。

めがね君:
結構孤立してたんですけど。それでも何人かの友達は慕ってくれて、話しかけてくれて。学校に一緒に行ったり帰ったり、休みの日遊んだりしてましたね。

ゆいぴ:
中学校では何か印象的なこととか、今でも覚えてる思い出とかってありますか?

めがね君:
それはやっぱり、当時好きだった子の名前ですね。

ゆいぴ:
そうなんですね。そこは変わらないんですね。

めがね君:
過去から振り返って3人目なんですけど、また別の人なんですけど。ちょっとその人は脈ありっぽかったんですけど告白できませんでしたね。

ゆいぴ:
それはなんでできなかったんですか?

めがね君:
自信がなかったからです。

ゆいぴ:
そうなんですね。何か学校生活以外でやってたことはありますか?部活はやってました?

めがね君:
部活は柔道と卓球やってたんですけど、辞めて自己流でボクシングの練習してました。中卒なんですけど、うまくいって高校上がれたら高校でボクシング部入ろうかなと思ってたんで。

ゆいぴ:
ボクシングを始められたきっかけは何かあったんですか?

めがね君:
ガチンコ!って番組知ってます?

ゆいぴ:
ごめんなさい、存じないです。

めがね君:
YouTubeで検索すれば出てくるんですけど。TBSで昔やってた番組見てボクシングしてって感じで。2000年の畑山隆則っていうチャンピオンの試合を見てやろうかなと思いました。

ゆいぴ:
ボクシングはいつまで続けられてたんですか?

めがね君:
16歳ぐらいまでですね。

ゆいぴ:
何年かやってたんですね。

めがね君:
はい。2年半ぐらい自己流で練習してましたかね。

ゆいぴ:
なんでそのタイミングでやめられたんですか?

めがね君:
16歳で辞める1年前の中学校を卒業する前かな、そのときに横浜光ジムっていう横浜の鶴見区にあるジムに履歴書を送ったんですよ。住み込みで働きながらボクシング練習生になろうと思って。高校が無理だったので。そしたらマネージャーから電話がきて、あなたはボクサーじゃなくて物書きになった方がいいですよって言われて駄目でした。

ゆいぴ:
ジムのマネージャーさんに言われたんですか?

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
そう言われたときどう思ったか覚えてますか?

めがね君:
絶望しました。泣きましたもん。

ゆいぴ:
それは中学校在学中に履歴書を送られたんですか?

めがね君:
在学中です。

ゆいぴ:
そうなんですね。そしたら中学校卒業された後っていうのはどのような生活をされてたんですか?

めがね君:
ゲームセンターに行って麻雀ゲームやったり仕事探ししたりして。卒業した年の5月に初めての仕事が見つかって、塗装工見習いの。そこはちょっと親方と喧嘩して1日で辞めました。クビになりました。

ゆいぴ:
初日に喧嘩したってことですか?

めがね君:
はい、勤務終わりに。

ゆいぴ:
どんな内容の喧嘩ですか?

めがね君:
自分がちょっと給料の面を質問して。日給って日払いじゃないんですか?って言ったら親方がキレました。

ゆいぴ:
そこを辞められた後はどういう生活ですか?

めがね君:
その翌月の6月にさっき言った清掃員のバイトが見つかって、15歳から16歳まで1年間清掃員のバイトをやってました。

ゆいぴ:
その清掃員の仕事はどうでしたか?今思い返してみて。

めがね君:
今だったらできないなと思いましたね。結構大変だったなと思って。いろんな現場行きましたけど。

ゆいぴ:
その清掃員のバイトを辞められた後は10年間ニート?

めがね君:
ニートでしたね。何もやってなかったです、仕事関係は。

ゆいぴ:
何をされてたんですか?その10年間。

めがね君:
自分が貯金したお金で宝くじ買ったりとかスロットやったりとか。あと18歳の誕生日に父親からお金もらったので、そのお金でネットカフェ行ったりとか。そうだ、17歳の頃バイクの免許取ったんですよ。自分のお金で。18歳の誕生日に父親からお金もらってそれで遊んでたって感じなんですけど。21歳のときにお金なくなって、あとは図書館行ったりしてましたね。応募のときにちょっと障害のことって書いたと思うんですけど、自分は発達障害と軽度知的障害と統合失調症があるんですよ。

ゆいぴ:
はいはい。

めがね君:
24歳のときにわかって、障害者手帳を取った感じですね。ちょうど10年間の26歳までの間の、24歳のときに。

ゆいぴ:
24歳のときに病院に行かれたってことですかね?

めがね君:
病院なんですけど、発達障害者支援センターってとこに相談して。療育センターってとこで、児童精神科で診てもらいましたね。

ゆいぴ:
そこに行こうってなったきっかけは何かあるんですか?

めがね君:
やっぱり最初、22歳の頃、初めてメンタルクリニックに行ったんですけど。そこで知能検査して、当時の主治医に聞いてみたんですよ。僕の病気とか病状ってどういうことですかねって聞いたら、わかりませんって言われたんで。そこは半年で行かなくなったんですけど。その後、自分もしかしたら、テレビで見た発達障害かもしれないなと思って。NHKの特集だったりテレビの特集見たりあと図書館で調べたりして、やっぱり自分は発達障害かもしれないと思って。発達障害者支援センターを見つけて問い合わせしてみたって感じです。

ゆいぴ:
自分の症状の理由がわかったときってどういう気持ちでしたか?

めがね君:
やっぱりそうだったんだ、生きづらかった理由は発達障害があったからなんだと思ったんですけど。わかってよかったなと思ったんですけど。でも療育手帳の検査をしたんですけど、療育手帳の検査で軽度知的障害ってことも同時にわかったんですよ。だから発達障害だけじゃなくて、知的障害まであるんだと思って。ちょっと知的障害はびっくりしましたけどね。

ゆいぴ:
なるほど。26歳までは地元にいらっしゃったんですかね?

めがね君:
ずっと地元です。妻と結婚するまで。

ゆいぴ:
ニート生活10年間を抜け出した理由は何なんですか?

めがね君:
25歳あたりからちょっとそろそろ働かないとやばいかなと思いだして。

ゆいぴ:
それは何がやばいかなという?

めがね君:
これからもし親が死んだらどうしようかなとか。自分は携帯電話を持ってなかったんで、これは働いて携帯電話持って仕事探ししなきゃいけないなって思ってきましたね。

ゆいぴ:
そう思い始めて最初に取った行動って何をされたんですか?

めがね君:
ハローワークに行きました。

ゆいぴ:
そこはどうでしたか?お仕事はそこで見つかったんですか?

めがね君:
いや、見つからなかったですね。結構高卒とか資格とか条件提示してるとこが多くて。

ゆいぴ:
それから今に至るまでの間はどういう生活されてたんですか?

めがね君:
26、7から今の37歳までですか?

ゆいぴ:
はい。

めがね君:
28歳のときにパチンコ店を半年やって辞めて。1ヶ月半後に母親が急に58歳で亡くなったんですよ、脳出血で。そっから1年間、28歳から29歳まで父親と実家で2人暮らし。その間にも仕事探したんですけど見つからなくて。ただ車の免許取ったっていうことぐらい。ただ1年後、父親とある日喧嘩して、父親が車で家出したんですよ。お金置いてかないで。どうしようかなと思ってるうちに民生委員が部屋を訪ねてきて、民生委員に相談したら警察行ったらって言われて。警察に行ったら生活保護を申請した方がいいって言われて生活保護申請する流れになりましたね。それが29歳のときですね。

生活保護申請したんですけど、自分の名義で100万円の定期がゆうちょで見つかって。それ使ってから再度申請してくださいって言われて。3ヶ月で100万円使い切って、30歳のときにまた申請したって感じです。それで30歳から生活保護生活が始まったって感じですね。

ゆいぴ:
その100万円はどっから出てきたんですか?

めがね君:
父親です。

ゆいぴ:
なるほど。

めがね君:
ただ名義が自分名義だったんで、それ使ってくださいっていうことで。

ゆいぴ:
それを使い果たして自己破産をしてっていう、最初に話されたところに繋がるんですかね。

めがね君:
そうですそうです。

未来:自分のことだけ考えないように生きていきたいですね。

ゆいぴ:
未来についてもお伺いしたいんですけど。近い未来からもっともっと何十年先の遠い未来まで想像してみて、最後にご自身が亡くなってしまうっていうところまで考えたときに、どういう未来をイメージしていますか?

めがね君:
イメージ的には妻と子供に看取られながら安らかに、っていう。最期の話になっちゃうんですけど。

ゆいぴ:
亡くなる最期の瞬間までの未来に何かやりたいことはありますか?

めがね君:
やりたいこと、達成したいことは、自分さっきも言ったように麻雀アマチュアの段位を一応持ってるんですけど。今4段持ってるんですけど、アマチュア5段を達成できればいいかなと思ってます。それぐらいですね。そうだそうだ、子供ももうけれればいいかなと思って。

ゆいぴ:
麻雀のアマ5段を達成したいっていうのは、そこに達成したら何かがあるんですか?

めがね君:
いや、別にないんですけど。自己満足です。5段までこれればいいかなと思って、自分的には。まだあるんですけどね。9段ぐらいまであるんですけど、アマチュアの段位。

ゆいぴ:
なるほど。現状見据えてるのは5段ってことですね。

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
今の境遇を特に気にせずにチャレンジしたいことは何かありますか?

めがね君:
東京に行ってみたいですね、1回は。自分はまだ東北から出たことがないんで37年間。

ゆいぴ:
行ってみたいっていうのは足を運ぶってことですか?住むってことですか?

めがね君:
旅行です。

ゆいぴ:
なんで東京なんですか?

めがね君:
やっぱり東日本の人だったら東京に憧れがあるかなと思って。

ゆいぴ:
行きたい場所があるんですか?

めがね君:
はい。町田です。

ゆいぴ:
そこはやっぱり町田なんですね。

めがね君:
うん。

ゆいぴ:
じゃあ場所のことを聞いたので、将来的に欲しい物とか手に入れたいものって何かありますか?

めがね君:
まず一番は子供が欲しいってことと。あとは6月末に発売されるOPPOReno13Aが欲しいですね。スマホなんですけど。

ゆいぴ:
スマホの新機種ですね。

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
結構序盤から子供のお話をされてましたけど、お子さんはなんで欲しいんですかね?

めがね君:
なんか楽しみがあるじゃないすか、老後に。子供の成長とともにみたいな感じで。子供が生まれたらその子供も産まれる可能性あるしっていう、自分の遺伝子が繋がってくっていうか。後々楽しみがあるかなと思って。

ゆいぴ:
うんうん。

めがね君:
あとできれば自分の息子と酒飲みたいなと思って。

ゆいぴ:
それも含めて老後の楽しみってことですね。

めがね君:
そうですね。

ゆいぴ:
めがね君自身がこういう自分でありたいとか、今後どういう気持ちで生きていきたいとかっていうのはありますか?

めがね君:
自分のことだけ考えないように生きていきたいですね。

ゆいぴ:
めがね君の考える自分のこと以外っていうのは、どこまでの範囲のことを言ってますかね?

めがね君:
妻と妻の家族です。自分の家族は、自分の方の親族はもう両方亡くなってるので。だから妻と妻の家族、親戚とかおじいちゃんおばあちゃんとか、まだ自分には母方のおばあちゃんが生きてるんですけど、おばあちゃんも大事にしつつみたいな感じで。

ゆいぴ:
最初の方に「もう働きたくないと思ってる。」っておっしゃってたじゃないですか。

めがね君:
はい。

ゆいぴ:
その気持ちはどうですか?今後も継続しそうですか?

めがね君:
そうですね。もう2回目の生活保護で、Xのフォロワーさんで東京に住んでて生活保護で子供を育てている人がいるんですよ。その人みたいに生活保護で子供を育てていく道の方が、可能性高いかなと思ってます。

ゆいぴ:
先ほどお子さんが生まれたらその先が楽しみっていう話もされてましたけど。老後ですね、20年30年とか40年先の未来で達成できてたらいいこととかやりたいこととか、どういう生活をしたいとかっていうのはありますか?

めがね君:
まず自分の足でちゃんと歩けていたいですね。足は不自由になりたくないんで。あと禁煙しててほしいです。

ゆいぴ:
今は吸われてるってことですか?

めがね君:
吸ってます。

ゆいぴ:
自分のことじゃなくて周りについてはどうですか?自分が歳をとったときに周りにどうあってほしいっていうのはありますか?

めがね君:
隣に妻がいて、その周りには子供がいるっていう。家族がいる身内がいるっていう、そういうふうな環境になってれば嬉しいかなと思いますね。

ゆいぴ:
住む場所についてはどうですかね?今は奥様の地元に住まれてると思うんですけど、20年30年先、何十年先の理想の居住地っていうのはありますか?

めがね君:
東北ですね、おそらく。

ゆいぴ:
そうなんですね。町田とか赤羽とかいろいろ地名は出てきましたけど、それでも東北に居住したいっていうのは何か理由があるんですか?

めがね君:
やっぱり生まれ育ったところが東北だからです。

ゆいぴ:
東北の何が良いですかね?

めがね君:
やっぱり空気が良いですね。空気、自然、水も美味しい。あと人も比較的優しいです。

ゆいぴ:
なるほど。もしもの質問なんですけど、もしもご結婚されたタイミングで、奥様の地元じゃなくて住みたかった町田市に移住していたら、今の人生や今後の人生ってどうなってたと思いますか?

めがね君:
それ、たまに病んだとき考えるんですけど。町田に行ってたら自分の人生どうなってたかな?と思って。そっちも知ってみたかったなっていう希望はあるんですけど。自分でもそこら辺はちょっとはわからないっていうか、何て言ったらいいのかな、どうなってたかな。遊びほうけてたかなと思いますね。いっぱい楽しいところがあるみたいだし、東京は。

ゆいぴ:
環境や周りについてはどうですか?何か変わってたと思いますか?

めがね君:
関東のフォロワーさんもいたんで、地元にいるときはもう町田に行くっていうふうな感じで言ってたので。急遽東北から東北に移住するっていうことに変えたので、町田に来るんじゃなかったの?って自分に言った人がいましたね、何人か。それでいいの?って言ってくる人もいました。めがね君ずっと町田に行くって言ってたじゃんって。って言ってた人もいましたけど、自分は妻の地元に行くって決めたので、そうしたんですけどね。

ゆいぴ:
理想の生活があったんですか?町田に移住したらどういう生活をしたいと思っていた、とか何かありました?

めがね君:
とりあえずいろんな遊びをしたかったですね。

ゆいぴ:
例えばどんな遊びですか?

めがね君:
ちょっと大人のお店に行ったりとか。

ゆいぴ:
夜遊び系ですね。なるほど、ありがとうございます。
最後に言い残したことっていうのを聞いてるんですけど。インタビューを通して人生を振り返ってみての遺言みたいな感じになってもいいですし、記事を読んでる方へのメッセージでもいいですし、インタビューを受けてみた上での感想でもいいんですけども。最後に言い残したことがあればお伺いします。

めがね君:
自分の37年間の人生はそんな大した人生じゃないですけど、自分のこれから文字になる文章を読んでみて、何か明日の生きていくヒントというか、糧になってくれれば嬉しいかなと思います。

ゆいぴ:
はい、ありがとうございます。

あとがき

今日は何を食べるか、明日はどこに行くか。どの牌を切るか、どの役を狙うか。一人で生きるか、誰かと共に人生を歩むか。私たちは常に選び続けている。ある意味「選択」に支配されている。この支配から解き放たれることはない。強いて言うなら、その時は死なのかもしれない。それでも選ぶことをやめるわけにはいかない。さもなくば時間が勝手に答えを決めてしまうからだ。どうせなら自らの意思で選びたい。どんな結果になろうとも、それが自分の選んだ道だと言えるように。
【インタビュー・編集・あとがき:ゆいぴ】


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