絶対に人との繋がりっていうのは大事だと思う人
むかしむかし、ある村に、結(むすび)という若者が住んでいました。結は、「人との繋がりこそが、命の糸なのだ」といつも語っていました。
毎日、結は村のあちこちで、人と人との間に橋を架けていきました。
朝市では、商人と買い手の間に立ち、
「この野菜には、作り手の想いが込められているんですよ」と伝え、
昼には、遊ぶ場所のない子どもたちを、
お年寄りの家に連れて行っては、昔話に耳を傾け、
夕暮れには、悩める若者と経験豊かな職人を引き合わせ、
人生の知恵を分け合う場を作りました。
時には、争っている村人の間に入っては、
「お互いの気持ちを聞いてみましょう」と、和解の糸を紡ぎ、
寂しそうな旅人には、村人たちを紹介して、
新しい縁を結んでいきました。
後に結はこう語りました。
「人は一人では生きていけません。誰かと繋がり、支え合い、分かち合う。それが人の幸せなのだと思います」
そして「人の縁は命の糸」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年1月27日10時15分に書く無名人インタビュー994回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは 森田柊馬 さんです!
年齢:20代前半
性別:男
職業:大学生
Instagram:https://www.instagram.com/tomato__1729/
現在:常にわくわくしているなって。
qbc:
今何をしてる人でしょうか?
森田柊馬:
今は大学に通っている2回生で、今年でちょうど20歳なんですけれども。普段は大学で学びつつ、バイトとかインターンとかをしながらちょっと海外とかにも行ったりしています。
qbc:
何してる人って言うと?
森田柊馬:
なんか友達からよく言われるのは変な人っていうふうに言われますね。この前も自転車で四国1周とかしたんですけど、寝袋テントだけ持って旅に出たりとか、そういう何かやりたいなと思ったことをすぐやって楽しいなみたいな。そんな感じです。
qbc:
何か今時点での、今日っていうよりもこの最近みたいな感じになるんすけど、どういう気持ちで日々生きてますか、感情。
森田柊馬:
もうわくわくにつきますね。常にわくわくしているなっていうふうに思いますし、何か知らない世界とか見たことない挑戦とか。なんていうんですかねフッ軽さって大事だと思っていて、そういうのにどんどん気軽に飛び込んでいって何か経験を得るっていうのがすごく最近は楽しくて、わくわくして生きてます。
qbc:
わくわくっていうのは喜怒哀楽でどこら辺に当てはまるんですか。
森田柊馬:
難しいですね、でも喜怒哀楽で言うと最初の「喜」かもしれないですね。喜びとかに近いかもしれないんですけど、でもあんまり限定的じゃなくて、結構失敗とかミスとかも含めてのわくわくっていう感じなので。さっきもフェリーの予約を取ってて、うまく取れなくてまずい状況だったんですけど焦らず、何かそれすらも楽しいなみたいな経験だなって思えるぐらいの何か生き方をしてますね、今は。
qbc:
なるほど。今一番わくわくしてることって何なんですか。
森田柊馬:
新しい人に出会って、知らない世界に飛び込むことですかね。
qbc:
具体的に何かありました?
森田柊馬:
具体的に言うと、例えば来月2月に旅をしようと思っていて。それもヒッチハイクで九州を1周するっていう計画を立ててるんですけど、自分はヒッチハイクをこれまで1回もしたことがなくて。この前は自転車で四国1周したので、ちょっとチャレンジっていう意味もあって、ヒッチハイクっていう手段で次は九州1周をしたいなと。そこで旅中に出会う人に助けてもらったりとか、恩を返したりしながら、初めて見る世界を楽しみたいなっていうのに、今一番わくわくしてますね。
qbc:
ヒッチハイクの計画というとどういう?どれぐらいのことをあらかじめチェックしておくんですか。
森田柊馬:
一応もう1人相方がいて。その人と2月何日にここで集合しようねっていうふうに最初言って、そこでバックパックフェスタっていう旅人が集まる大きなイベントがちょうどあるんですけど、そこに2人で参加した後に、今から旅スタートって言って。紙とペンだけ持って東へ西へみたいな感じで、道端の人に声かけようっていうとこまで計画してて、どこに泊まるのかとか宿とか、あと交通のどういうルートで行くのか全く決めてないです。
qbc:
さすがに今回はいわゆる野宿ルートではなくて?
森田柊馬:
今回も野宿で考えていて、テントと寝袋とあとマットの三つを持っていって、基本は外で公園とか川辺とかで野宿しようかなと思ってて。その日ヒッチハイクで進めた最大のところで、その日の晩は寝るっていう計画です。
qbc:
冬場でも結構いけるもんなんですか、寝袋で。
森田柊馬:
先月12月に愛媛と広島を結ぶしまなみ海道っていうところを自転車で旅してきたんですけど、そのときにマイナス1度で超寒くて、もうめちゃくちゃ着込んで寝袋着て、手袋とかカイロとか使ったら意外と外でも寝れました。
qbc:
ふーん。今わくわくすることのジャンルでいうと旅行ってお話されてたと思うんすけど、何か他にわくわくする方法の種類ってあります?
森田柊馬:
わくわくする方法は旅行以外で言うと、どうですかね。僕は結構趣味もいろいろやってるんですけど、わくわくでいうと釣りが結構当てはまるかなと思ってます。釣りが海とかじゃなくて、湖とか川なんですけど、ブラックバスっていう魚がいて。バスフィッシングなんですけど、イメージで言うと竿とルアーを持って、フィールドに行ってあそこにバスがいるだろうなって思ってピンポイントで投げて、大きい魚がバコーンって食ってきたときのもう高揚感とかスリルがたまらないなっていうのはありますね。それが結構わくわくに近いかもしれないです。
qbc:
そうすると、宿を予約しちゃったりするとその楽しさがなくなっちゃうってこと?
森田柊馬:
そうですね。おっしゃる通りです。
森田柊馬:
それは、予約しなくてもお金があったら泊まる?どこに泊まろうかなっていうのを現地で決めるんだけど、お金に困っていないとしたら宿に泊まると思います?
森田柊馬:
どうしようもなくなったら、もしかしたら宿泊施設とか使うかもしれないんですけど、今回はもう基本0円でいきたいなと思ってて。ヒッチハイクだと何かある意味0円で移動できて、泊まる場所もテントだけあったらお金かからないっていうことを考えたら、0円で九州を1周できるかなっていうふうに漠然と考えているので、あんまり宿泊施設には頼らないかもしれないです。
qbc:
食べ物はどうする?
森田柊馬:
食べ物はちょっと今期待してるのは、旅中で出会った方に何かご飯連れてってもらうとか、あるいは何か僕らが価値提供できるもの、例えば似顔絵書いたりとか、あと歌とか音楽とか披露して、僕一応ドラムをやってるんですけど、そういうのをしてちょっとこれおすそ分けみたいな感じで、何か食べ物もらえたらそれも0円でいけるなっていうふうに勝手に思ってます。
qbc:
持っていく食料を計画しなかった?持っていきはしないの?
森田柊馬:
持っていきはしないです。もう基本現地調達で行こうかなと思ってて、ちょっとやばそうだったら多分買うと思うんですけど、どこかで。基本的にはお金を使わない予定です。
qbc:
チャレンジとしてわかるんですけど。ってことは持ってくものも最小限にするっていう縛りがあること?
森田柊馬:
そうですね。結果的にそうなっちゃうんですけど、基本リュック1個でいきたいなって思ってるので、そこに収まるくらいの服とか。
qbc:
着るものとかテントとかはわかったんすけど、通信機器、電話、スマホですね。iPadとかタブレットとか、PCでもいいんだけど。あとクレジットカード、現金とかそのあたりは?
森田柊馬:
それはもう持っていくつもりで携帯とかお金とか、カードとかを持っていきます。
qbc:
それをライフラインとしてOK?
森田柊馬:
はい、そうですね。
qbc:
なるほどね。そういう冒険的な旅行、もはや旅行ではないような気がするんだけど、これいつ頃から目覚めたんでしょうか?
森田柊馬:
去年ですね。去年のいつっていうのはないんですけど、2024年全体を通して、だんだんグラデーションでそうなっていったみたいな感じです。
qbc:
最初は何やったんですか。
森田柊馬:
最初はマレーシアのボルネオ島っていうところで、2週間ぐらいジャングルに籠ったんですけど、そこで携帯の電波も通じないし言葉も全く通じないっていう状況で生活してみて、すごくそれが何か衝撃的だったんですよ、自分にとって。すごく濃い日常だったんですけどそれが楽しいし、世界の行き止まりみたいなところで、わけのわからない人たちと共同生活して、逆にこんなことを何で今までやってこなかったんだろうみたいな、そういうふうに思って。それが最初のファーストインパクトでしたね。
qbc:
そういう生活には何でなったんですか。
森田柊馬:
プログラムがあって、そのプログラムを利用してマレーシアに行ったんですけど、それに申し込んだら受かったので行けたっていう感じです。
qbc:
何のプログラム?
森田柊馬:
日本財団ボランティアセンターというところが絡んでるやつなんですけど、オラウータンの保護を目的としたもので、プランテーション農業とかを見て、実際に森林を保全していこうっていう、そういうプログラムです。
qbc:
何かトラブルがあったとかじゃなくて、そもそもそういうふうなプログラムだったところですね。
森田柊馬:
そうです、おっしゃる通りです。そもそもそういうプログラムです。
qbc:
その後はここ行きましたっていうのを言っていただけたら。
森田柊馬:
マレーシアが2月で。1ヶ月後の3月にシンガポールに行って、そこでちょっとマレーシアとの違いを知ったというか、隣の国なんですけど、そこでSDGsとか環境のことも学んで。その後に同じ3月に台湾に行って、そこで台湾の学生と交流する機会があって、そこで何かやっぱり自分の周りの日本人よりは結構向上心が高いなっていうふうに感じて。一旦日本に戻ってきて僕も勉強とかして。その後に6月、7月にベトナムに行きました。そのときにシェアハウスっていうので、ベトナムで今まで出会ったことなかった人と共同生活をしたんですけど、それがすごい楽しくて。めちゃくちゃいろんな人に出会って、いろんなバックグラウンドを持ってる人も年も住んでるとこも違うような学生とか社会人とか、もみくちゃになって過ごした経験があって、それが多分去年最大の僕の経験だったなっていうふうに思ってます。
それが終わってから日本に帰ってきて、ずっとわくわくしていて。たまたまマレーシアで出会った学生がいるんですけど、その人と何か面白いことをしたいねってなって、ちょっと旅でもするかって言って、10月に自転車で四国1周しようって。1000キロぐらいなんですけど、いろいろ調整して10日間ぐらい空けて2人で1周して完走っていう感じで。メインイベントはそんな感じですね。
qbc:
その人はマレーシアから日本に来たって事?
森田柊馬:
日本人なんですけど、その人は。マレーシアのプロジェクトに行ったときに出会ったっていう感じです。
qbc:
途中のベトナムが一番最大のって言っていましたが、それはなんで最大?
森田柊馬:
それまで経験したことがなさすぎる世界っていう意味で最大の経験だったんですけど。本当に日本とか日本以外の国から自分と年と環境が違う人たちが集まってて、ベトナムでシェアハウスをするっていう企画みたいなやつに参加したんですけど、ベトナムの非日常感と、あと知らない人と共同生活するっていう変な要素が組み合わさって、すごくいろいろな経験ができたんですよ。そのベトナムっていう国の雰囲気もそうだし、そこで出会った人と今でも交流してるんですけど、その経験と出会いっていうのがすごく大きくて。ベトナムから帰った後に、さっき言い忘れたんですけど10月から3ヶ月間ぐらい、その関係のコミュニティに入って、オンライン講座みたいなやつを受けて、そこでたくさんの同じような志を持った人と会って、仲間も増えてわくわくしているみたいな、そんな感じです。
qbc:
趣味って釣り以外に何かあるんですか。
森田柊馬:
今はジャズですね、音楽の。
qbc:
ドラムされてるって。
森田柊馬:
そうです。
qbc:
性格は人からなんて言われます?
森田柊馬:
性格とはちょっと違うかもしれないんですけど、さっき言ったのでいうとなんか変な人っていうふうに言われています。あとはどこで何してるかいつも分かんないねっていうふうに言われます。
qbc:
それは去年の話を聞くとそうなんですけど、それは前からそういうふうに言われたんすか。
森田柊馬:
いや、実はそうじゃなくて。大学入ってからが大きいですかね。今は愛媛県に住んでるんですけど、高校3年生まで実家の高知の方にいて。大学を機に引っ越してきて一人暮らしで、大学が始まってからいろんな人と出会って、コミュニティに入って、っていう感じで広がっていきました。
qbc:
前は何て言われていたんですか。
森田柊馬:
めっちゃ真面目な、静かな人っていうイメージだったと思います。
qbc:
なるほど。自分自身ではどんな性格だと思います?
森田柊馬:
自分自身、、でもやっぱり、なんかあんまり良い意味じゃないかもしれないんですけど、計画性がなくて、どんどんいろんなものに首突っ込んでしまう性格かもしれないです。それは良い意味でもあるんですけど、それで結構これまで関わってきた人と疎遠になっちゃったりとか、あとは手を出しすぎてそれぞれのことに集中できないとかがあるので、そこはマイナスな部分かなと思ってます。
qbc:
距離の近い人、家族だったり、親友だったりパートナーとか。そういう距離の近い人からなんて性格って言われます?
森田柊馬:
距離の近い人からはどうだろう。難しいな、難しいですね。ごめんなさい、ちょっと思いつかないです。
qbc:
好きな食べ物を教えてください。
森田柊馬:
カレーと唐揚げです。
qbc:
いろいろ海外に行かれているんですけど、その中でもその2つ?
森田柊馬:
そうですね。海外で言うと1個だけ好きな食べ物があって、マンゴスチンっていう果物があるんですけど。よくドリアンは果物の王様っていうふうに言われていて、ドリアンも食べたんですけど、すごく美味しくて。果物の王様じゃなくて、女王様みたいな対になってるやつがあって、それがマンゴスチンっていうフルーツで。マレーシアとかシンガポールとかで食べたんですけど、とっても美味しくて。それは日本じゃなかなか食べれないんですけど、海外に行ったときはすごい食べてます。
qbc:
なるほど。カレーはちなみに何カレー?
森田柊馬:
普通のカレーですね。バーモントカレーとか、おばあちゃんが作ってくれるやつが一番好きです。
過去:大学になってからすごいいろんなとこからいろんな人が来てて、そういう人に出会って、そこでの驚きとか衝撃を受けるのが結構自分にとっての原動力。
qbc:
子供の頃はどんな子でしたか。
森田柊馬:
その頃はもう本当に真面目で、すごい物静かで。でも好奇心と探究心は持ち合わせてるような子でしたね。結構おとなしかったです。
qbc:
ちっちゃい頃の幼稚園とかそんぐらいの時に、どんな遊びしてたかっていうのを知りたいです。
森田柊馬:
結構外で遊んでたことが多かったんですけど。それこそ逃走中ごっことか戦闘中ごっことかテレビの真似事したりとか。あと幼稚園とかでは何か泥団子を作って、なんかめっちゃピカピカに磨いたりして。そういうのとか、あとは自転車が幼稚園にあったので、それが乗れるまでずっと練習してたなっていう記憶があります。
qbc:
小学校のときはどんな子だったんですか。
森田柊馬:
小学校はそんなにちっちゃいときと変わらないんですけど、もう何て言うんすかね、ちゃんと宿題はやって親の言うことを聞いて、学校にもちゃんと行ってっていう子でしたね。おとなしかったです。
qbc:
友人関係とかは?
森田柊馬:
友人関係は友達自体がなんか田舎だったので人数があんまりなかったんですけど、もうみんなと仲良く過ごしてたっていうイメージがありますね。結構お笑いが好きだったので、なんか芸人のものまねとかして笑わせていた記憶があります。
qbc:
中学校はどうだったんでしょう?
森田柊馬:
中学校は小学校と比べて結構明るくなったイメージで、自分が。ちょっと小学校のときより自信もついてきて、そこでジャズも始めて、いろいろ挑戦するようになったかなっていう感じです。
qbc:
ジャズのきっかけは何だったんすか。
森田柊馬:
きっかけは部活動で、それまで小学校6年間は和太鼓を習っていて、中学校に入るときに吹奏楽部に入ったんですよ。その吹奏楽部が入った瞬間に人数が少なすぎるから無理ってなって、そのときの顧問が吹奏楽部無理だからジャズに切り替えようって言ってジャズに変えて、ジャズの部活みたいになったときに、たまたまドラムが空いてたので、ドラムを始めたっていう感じで、そこがスタートですね。
qbc:
ちなみに何人いたんすか。
森田柊馬:
部員が10人ちょっとだったと思います。
qbc:
それはシンプルに先生がジャズに詳しかったってこと?
森田柊馬:
そうですね。そのときの先生が結構指導力があって、かつマーチングとかジャズとかに精通している人で。トロンボーンを吹ける顧問だったんですけど、その人が結構厳しくて練習もジャズ寄りになってたっていう感じですね。
qbc:
今は森田さんはどれぐらい弾ける人なんですかね。
森田柊馬:
もう8年9年ぐらいやってるので自分的にはかなり、何でも叩けるなっていう感じですかね。
qbc:
何かスタンダードものだったら、ここのバンドにちょっと参加してよみたいな飛び入りでできるぐらいの?
森田柊馬:
そうですね。たまにバンドとかに入らせてもらったりとか。あと今大学の部活でジャズをやってるので、そこで演奏会とか、あとはジャズバーとかでやったりしますね。
qbc:
高校はどんな感じですかね。
森田柊馬:
高校はめっちゃ静かでした。中学生のときは結構はっちゃけて元気ハツラツみたいな感じだったんですけど、高校行ったタイミングで友達が結構他のところに行っちゃって、クラス一つしかなかったんですけど、男子が4人しかいない感じの窮屈な生活で3年で。たまたまコロナもちょうど高校生時代にかぶってたので、あんまり何かこれといった記憶はないですね。
qbc:
高校生のときにコロナっていうのはどんな状況になっちゃったんですか。
森田柊馬:
まず入学してから1ヶ月間休校みたいな感じで、入学式はしてその後学校は行けなかったみたいな感じでしたね。1ヶ月ぐらいして、ようやく授業が始まって、みんなマスクして前向いて、授業を受けて。修学旅行も2年ぐらい延期になったりとか、学内イベントとかも結構中止になっちゃったりして、本当になんかもう楽しみがない3年間でしたね。
qbc:
その後どんな感じですか。大学はどういう基準で?
森田柊馬:
大学は高校入学時から大学は行きたいなと思ってたんですけど、県内に残るかちょっと県外行くかっていうので決めかねていて。でもやっぱりいろいろ受験勉強とかしていく中で、大学のことについて調べたら、今の大学がジャズもやっていて、僕の関心のあった国際協力とかに強い教授の方がいらっしゃったので、そこのゼミとかも見てみたいなっていうので今のところを選びました。
qbc:
大学生活自体は、4月に3年生になられる?
森田柊馬:
そうです。
qbc:
じゃあ大学1年生ってどんな感じだったんですか。
森田柊馬:
大学1年生は、結構いろんなことやったんですけど。例えば学生団体を作ってそこの今も代表やってるんですけどそこでいろんな活動をしたりとか、あとはさっき言った海外のやつもそうですし、アルバイトとかインターンとかにいろいろ手を出してちょっといろんな経験をして今しかできないことをやろうかなっていうスタンスでした。
qbc:
学生団体ってどんな?
森田柊馬:
学生団体は国際協力とあと環境問題、SDGsとかに特化したものなんですけど。例えばで言うと、自分たちがお祭りで物を売ってその利益を途上国に支援したりとか、書き損じたはがきとかをめちゃくちゃ集めまくって、それをお金に変えて海外に寄付したりとか。あとは海ゴミ、海岸に流れ着いたプラスチックゴミとかでそれを拾って集めてアクセサリーとかに変えて、付加価値をつけて物にするっていう、そういうゴミロスとかもいろいろやってました。
qbc:
なるほど。その中で、日本財団のプログラムに参加したような感じですかね。
森田柊馬:
活動の一環ではないんですけど、その学生団体で出会ったもう1人の代表の人が教えてくれて、日本財団のプログラムに申し込んだって感じです。
qbc:
ご両親からはどのように育てられましたかっていう質問をされたらなんて答えます?
森田柊馬:
本当にもう、好きなようにやらせてくれたなって今すごくつくづく感じてるんですけど。両親ともに高知で公務員をやっていて、昔から自分の好きなようにしいやっていつも言ってくれるんですけど、これは駄目とか制限もなく。でも、一、二個今思いついたんですけど、携帯を持たせてくれなかったっていうのはあります。高校までは絶対に駄目だっていうふうに言われてて、周りのみんな思ってたんですけど。僕はすごい携帯自分のが欲しくて、なんかクリスマスプレゼントとか、自分のお年玉で欲しいなって言ってたんですけど結局高校生ぐらいになるまで持たせてくれなくて、それが逆に今考えたらよかったなっていうふうに思うのと、あとはちっちゃい頃から何か服とか必要なものを買ってくれてたんですけど、自分の欲しいものは自分で買うっていうスタンスで。でも本だけは、好きなだけ買っていいよ、払うからっていうふうに言ってくれてて。昔から本当ちっちゃいときは読み聞かせを毎晩してくれたし、ちょっと成長してからは絵本とか小説をもうこれ欲しいって言ったらもうめちゃくちゃ買ってくれて、それが今に繋がってるなっていうのはあります。
qbc:
ふうん。趣味のところに何か読書っていうのは出てこなかったですけど、本は今も読む?
森田柊馬:
はい。今でも読んでて趣味っていうほど没頭してはないんですけど、結構なんかもう日常に溶け込んでる感じの、自己啓発本とかエッセイとか小説とかもいろいろと読んだりして、結構モチベーションに繋がるかなっていうふうに最近思ってますね。
qbc:
最近は何を読まれました?
森田柊馬:
最近は本の題名が「馬鹿になる勇気」っていうのがあるんですけど、これたまたまインスタグラムで目にとまってすぐ買った本で。そこにいろいろ何か今の自分を形作ってるようなことがそのまま書かれてたので、何かこれ面白いなっていうふうに呼んでます。
qbc:
なるほど。生まれたところの風景ってどんな風景ですか。
森田柊馬:
生まれたところは、本当に山と川しかなかったです。もう超自然の中で、ビルとかコンビニとかないですし、もう本当に難しいながらの古民家みたいなのがポツポツと立っているぐらいの環境でした。
qbc:
大学に入ってから急に活動できたのって何でだったんですかね。
森田柊馬:
やっぱり仲間が増えたのが一番大きいと思います。それまではある意味窮屈なコミュニティで置かれたレールを走ってたんですけど、大学になってからすごいいろんなとこからいろんな人が来てて、そういう人に出会って。情報共有とかよくするんですけど、そんなことやってんのみたいな感じで驚きとか衝撃を受けるのが結構自分にとっての原動力となってるので、そういう同級生や同世代に負けたくないみたいな感じの思いが強くて、それがあって大学に入ってからいろいろ挑戦するようになったかもしれないですね。
qbc:
人生の転換点、20年間の中で転換点と言われたらどこだと思います?
森田柊馬:
でも間違いなく大学入ってからですね、なので2023年になります。そこで2023年の5月にある人と出会ったんですけど、その人がいなかったら多分さっき言った、今最近してることは全部してなかったなって思います。
qbc:
どんな人に出会ったんですか。
森田柊馬:
隣の大学の先輩になるんですけど、たまたま大学のキャンパス内で出会って。そのときに、話しかけられて。サングラスしてて英語喋ってて私は韓国人ですって最初言ってたりしてて、彼日本人なんですけど。最初の出会いでちょっと怪しいなって思ったんですけど、そっからどんどん一緒に話すようになって。一緒に学生団体を立ち上げて、海外とかもいろいろ教えてくれて、彼は今もなんか東南アジアを駆け回ってるんですけどその人が結構影響が大きかったです。
qbc:
何をやっている人ですか。ただの学生ってこと?
森田柊馬:
学生なんですけど休学してて。インドネシアとかフィリピンとかで転々としながら働いたりとか、インターンシップしたりとかして、ちょっと僕もなんか何してるかあんまわかってないんですけど、そのぐらい海外でいろいろ活動されてる先輩です。
qbc:
その人何歳なんですか。
森田柊馬:
23歳ぐらいですね。
qbc:
何かその人と出会ったってどういう影響を与えられたんですかね。
森田柊馬:
一番大きいのは、なんでしないのってずっと言ってくるところですね。僕結構優柔不断なところもあるんですぐやるとは言いつつも考えちゃう癖があるんですけど、その人に何か言ったら、それやったらいいじゃんって言って、今やりなよっていうふうにすぐ返してくるんで。それが続いて結構今はちょっと言い方あれかもしれないんですけど、後先考えずにとりあえず飛び込むっていう精神が身につきましたね。
qbc:
今までで一番の最大の失敗ってなんですか。
森田柊馬:
最大の失敗なんだろうな。これ回答になってるかわかんないんですけど、ないですね。なんか、全部うまく行き過ぎてるぐらいで、最大の失敗はないです、ごめんなさい。
qbc:
逆で一番最大の成功は?
森田柊馬:
成功は何だろう。ちょっと変かもしれないですけど、今生きてること自体がもう成功ですね、僕にとっては。っていうのも何か人生のモットーみたいな感じで明日死ぬかもしれないって常に思っていて、その考えがあるからこそ明日死ぬつもりで今日この瞬間を全力できるっていうふうに自分で決めてて。あんまり言わないんですけどそれがあるからこそ、今この瞬間を生きられてるっていうことが自分にとっては一番の成功だなって思います。
未来:限られた要素の中で、いかに最大限動けるかっていうのを目指してやっていきたい。
qbc:
未来について話していきたいんですけども、5年10年30年40年50年60年と最後自分が死ぬっていうところまでイメージしてもらって、未来はどういうふうに思い描いていますかね。
森田柊馬:
とりあえずこのわくわくを保ったまま人生を最後まで生きたいなっていうふうに思っていて。まだ職業とかは全く定まってないんですけど、とりあえず自分の好きなことをやれる余裕を持ちながら職について海外とか行ったり自然の中で、ゆっくり暮らしたりっていうフェーズもありつつ、結婚して自分の家族を持って、自分の子供とかに、これまでお父さんはこういうことをしてきたんだよっていうふうに言えるような経験をこれから積んでいきつつ、最後はやっぱりすごい田舎なところで老後を過ごしてのんびりしたいですね。
qbc:
何が一番重要でした?今の話の中で。
森田柊馬:
やっぱり経験だと思います。経験にもいろいろあると思うんですけど、それまでやったことがなかったこととか、知らなかった世界とかを見て感じて、自分の中に引き出しをいろいろと作っていくっていうその初めて会ったものにわくわくする楽しさと、それに出会ってしまった次の段階に期待しているみたいなイメージですね。
qbc:
引き出しが増えたときどんな気持ちなんすかね。
森田柊馬:
もうなんですかね、もう最高としか言いようがないんですけど。それを知らなかった自分と比べて明らかに成長しているので、何かもう自信がついて、背伸びした気分みたいな感じですね。
qbc:
成長っていうのは何を指しているんでしょう。
森田柊馬:
何だろう。次のハードルに向かえることかなって思います。それまで歩んできた道が後ろにあるんですけど、前には結構立ちはだかっていて、1個ずつ挑戦とか失敗とかこなしていったらだんだん前に進んでいって、次またでかいハードルがあるみたいな。それをどうやって乗り越えようかみたいな楽しさはあると思います。
qbc:
ハードルっていうのは何のことを指しているんですか。
森田柊馬:
なんですかね。
qbc:
失敗もしたことないって言ってたけど、今失敗って言ってたし。そもそも何に挑戦しているんですかね。
森田柊馬:
自分に挑戦してるんだと思います。多分わくわくしているとか、おじけづいているとか、いろんな感情を物事に対して持つ自分に対して、それをやってみるっていうことで自分の中にある変な壁みたいなのを1枚ずつ剥がしていってるかもしれないです、感覚的には。その先にその過程で成長していって、だんだん剥がしにくい壁になっていくみたいな、その楽しさですね。
qbc:
ハードルっていうのは自分の中の心理的なハードル?
森田柊馬:
そうですね。
qbc:
最近心理的に感じてるハードルってあります?
森田柊馬:
最近感じているのは、やっぱり時間の足りなさと優先順位のつけ方がちょっとまだ自分で扱いきれてないなっていうふうに思っているので、それが何か今後ちょっと上手くしていきたいハードルではあります。
qbc:
そういうのをハードルで捉えてるんすね。
森田柊馬:
はい。
qbc:
何か心理的っていうのは、練習が足りないというか、それに対する扱い方がうまくないっていうようなもんですよね。不安とかそういうわけじゃないですよね。
森田柊馬:
はい。そういうわけではないですね。なんかあんまり不安とか心配とかっていうのはなくて、難しいな。何かハードル難しいですね。
qbc:
何を言ってるんですかね。何を言おうとしてるんすか。
森田柊馬:
ちょっとわからないです。
qbc:
わからないと解決はしないんですけど。事前に解決している場合もあるけど、なんか引っかかるものがあるってこと?
森田柊馬:
そうですね。でもハードルって言ったんですけど今はそんなに感じてなくて、その時々に未来とか、今から比べて先に進んでいったときに現れるだろうなっていう壁とか困難っていうのを指してますね。
qbc:
壁って何ですか。
森田柊馬:
それがなかったら、そのままスムーズにことが進むんですけどそれを邪魔してくる何か不安定な要素ですかね。
qbc:
例えば?壁とはなんぞやっていう質問ですね。
森田柊馬:
何だろう、壁とは難しいですね。でも挑戦するっていう意味で言ったら、物理的なお金とか、時間とかっていうのはやっぱり制限があると思うので、それは壁の一つで。それらを何か限られた要素の中で、いかに最大限動けるかっていうのを目指してやっていきたいので。そのためにも、今ちょっと休学とかも考えてるんですけど、時間にゆとりを持ったりとか、あるいは逆にお金を貯めて、経済的に余裕を持ったときに、それまでとは何か違う視点で物事を見て、体を動かせるようになったらいいなっていうふうに思います。
qbc:
お金以外の壁ってわかります?逆にお金しか壁がないっていう可能性もありますけど。
森田柊馬:
そうですね。難しいな、でもちょっと何か的外れかもしれないんですけど、やっぱり自分自身が最大の壁みたいなところはあって。何かをするときに考えてしまって、その結果ストップがかかってしまうとか足踏みしちゃうとか、逆にその場のノリで何かやりすぎちゃって、後から後悔するみたいな、自分をコントロールしたりとかあと客観的に見たりとかっていう意味で言うと、自分自身が扱いの難しい、制御のしにくい壁みたいな認識ではあります。
qbc:
もしもの未来の質問というのをしていて、もしも壁が全くなくなったら何をしたいですか。自分自身の壁とかお金の壁とかはなかったとしたらなったら。
森田柊馬:
それはもう世界一周したいです。
qbc:
どういう形態の?
森田柊馬:
なんていうんですかね、難しいな。普通にもう日本を出て、とりあえず海外の全大陸を自分の足で巡って、いろんな景色を見ていろんな人に出会って経験して、多分僕が今想像できる以上の世界が待ってると思うので、それにフリーな状態でいけたら最高だなって思います。
qbc:
なんか旅はいろいろあるから、お金持ちの旅で全部タクシー移動するとか、ガイドが全部ついてるとか、あとバックパッカーもあるし、自転車で旅してる人もいるし、いろんな方法があるんじゃないすか。その中で言うと何か今考える中で全然いいんですけどどんな旅がいいと思います?
森田柊馬:
基本バックパッカーで、リュック1個とかで持って、交通手段とかはできるだけ結構自分の体力を使うやつがいいなと思っていて。自転車だったりとか、歩いたりとか、あと海外でのヒッチハイクとかもしてみたいですし、海を渡るときとかは飛行機とかで、とにかくいろんな交通手段とか方法を使って、後から振り返ったときにあそこのあれおもろかったなっていう経験がしたいですね。
qbc:
そのときに、例えば無人のところに行きたいもんなんですか。それとも人がいるところに行きたいものですか。
森田柊馬:
でも人がいるところがいいです、僕は。やっぱり無人だったら自分が行くだけで別に何も起こらないので。人がいて自分から話しかけたら絶対何か返ってくるのでそこでの出会いとか、あるいは何か気づかされることとか学びにもなると思うんで、絶対に人との繋がりっていうのは大事だと思うんで、そういう意味では人が多いところですね。
qbc:
何か旅の楽しさっていうのは何だと思いますか。
森田柊馬:
旅の楽しさはやっぱり何が起こるかわからないことですね。ノープランで動いてるからこそ、予測できないイレギュラーな楽しさがそこには待ち受けていて、突然それが起こることによって、何かクエストが発生するみたいな、失敗も含めてですけど、そういう”何か起こるけど何かはわからない”ものに立ち向かう楽しさがあります。
qbc:
ありがとうございます。最後の質問はですね、最後に言い残した言葉っていうので、遺言でもいいし読者向けメッセージでも何かインタビューを終えての独り言みたいになってもいいんですけど、最後に言い残したことあればお伺いしております。
森田柊馬:
今回この1時間を使ってお話させていただいて、すごく自分のことを振り返れたなって思いますし、改めて現在過去未来について目を向けることで、これから今後どうしていこうかなっていうのが少し鮮明になったので、貴重な時間を過ごせてよかったです。ありがとうございました。
あとがき
人生は旅。
【インタビュー・編集・あとがき:qbc】
【編集:komima】

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