とにかく知らないものを見たい人
好奇心は猫を殺すってさ。なんでもかんでも首をつっこんだら、いつか何かに殺されるんだってよ。
でも好奇心がなくなったら老いちゃうじゃん唯一無比のアンチチエイジングって好奇の魂じゃん。好奇心で長生きできるなんて最高じゃん?
ということで好奇心モンスター回です。
好奇心ハンターしてますか?
私はわりとむっつり(っていうかプライド高い?)だから好きだってなかなか言えないんですよね。興味あるんです、でも興味あるって言えないんです。好奇心*小心者のコラボはけっこう自分のウチに激しいダメージありますね。刃の剣っていうか。好奇心「いくぞ」小心者「いけないって」て戦いなんですよ。
心の中の葛藤、これってもう面白いですよね。葛藤、つづらふじ。いやーこの漢字美しいですよね。誰が考えついたんだろこれは。
まあた関係のない話をしてしまった。
ひたむきな。無名人インタビューの応援、お待ちしています大好きです。今日の無名人インタビューもよろしくお願いいたします!!!(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは 志茂倉ヒナ さんです!
現在:自分の知らなかった自分に気づけたりとかすることがあるので、何かいい感じに波にもまれてて、楽しいです。
qbc:今、何をしている人でしょうか?
志茂倉:一応大学生なんですけど。今年大学3年生になる年だったのを、1年間休学していて。今は全国いろんなところを回ってる最中で、今は鹿児島県で暮らしています。
qbc:最近は、どういう気持ちで過ごされていますか?
志茂倉:最近は、なんでしょうね、暇だなって感じですかね。
qbc:いろんな所を回る交通費や生活するお金とかはどうされてるんですか?
志茂倉:生活するお金は、休学する最初のときに、休学中に使うお金は全部自分で稼ぐって決めていて。
場所を探すときも住み込みで居れたりだったりとか、お給料もらえるところをあらかじめ選んで行ってるんで。移住した先で働きながらお給料をもらいつつ、お金貯めて、次の場所に行くときは青春18切符とか、安い交通手段を駆使しまくって移動してるって感じですね。
qbc:なるほど。どんな持ち物で生活されてるんですか?
志茂倉:持ち物は服ですね。お気に入りのバッグと財布とスマホと、充電器とマスクと、あとは…そのぐらいですかね。
qbc:困ってることはありますか?
志茂倉:困ってることは、私は今、鹿児島の山の奥で暮らしているんですけど、借りている古民家が、何も電波が繋がらなくて。今ちょっと別の場所にいるんですけど、家だともうYouTubeとか全く見れないので。
qbc:あ、パソコンじゃないんですね。スマホで全部?
志茂倉:そうですね。
qbc:今の生活は、いつからですか?
志茂倉:7月の中旬からです。
qbc:約2か月。いかがですか?
志茂倉:なんだろうなあ。とにかく暑いですね、九州。
qbc:その前はどこに? 鹿児島までどういうルートで来たんですかね。
志茂倉:元々、4月から6月の間は島根の隠岐の島の近くにある島前地域っていう、3つのちっちゃい離島から構成されてるところがあるんですけど、そこで暮らしていて。
その3か月を終えた後、こっちに来たっていう感じなんですけど、もうとにかく、レベルが違うんですよ、暑さの。
qbc:何をきっかけに、休学してそういう生活を選んだんでしょう?
志茂倉:私、大学に入学したのが2020年の4月に入学したんですけど、ちょうどコロナが始まった年で。入学式もないし、授業もなかなか始まらないし。
そのあとも、1年生も2年生も、ほとんどの授業をオンラインで、思い描いていたキャンパスライフとは無縁の生活で。1人でずっとアパートで授業を受けるような大学生生活を送ってて。
最初のうちは一人暮らししてたんですけど、ちょっと寂しくなっちゃって。途中でいろんなとこで住み込みしたりもしたんですけど、でもなんかもっともっといろんなことやってみたいし、いろんな場所行ってみたいなと思って。
やっぱこんなご時世だから旅行とかはそんな気軽にはできないけど、移住するんだったらいろんなとこ行ってもいいかなみたいな感じで、だったらいろんなとこ、1〜3か月間隔くらいで移り住んじゃおうと思って。って思ったのがきっかけで、こうなりました。
qbc:大学を休んでまで移住生活の方をしたいと思ったのは、なぜですか?
志茂倉:いろいろ多分理由はあるんですけど。私、大学が山梨なんですけど。山梨にいるだけじゃ得られないものがあるっていうことを少し思っていて。いろんなところにも行けないし、このコロナ禍っていう中で大学生活の中でできることっていうのはすごく限られていて、そのまま山梨に居続けても、多分、経験できることってほんのちょっとしかないから。
だったら、場所を変えるなりいろんなとこ行ってみるなりいろんな人に会ってみたりする方がもっといろんな経験ができるんじゃないかなと思って。
qbc:今、大学ってリモートじゃないんですね。大学にはリアルで行かなきゃいけない?
志茂倉:もう今年からは結構対面の授業が始まっていて。なんなら去年も必修の授業だったり、語学系の授業はどうしてもリモートでやるのが難しいっていうことで対面でやってたりして。
7割リモートだけど、でも大学の近くにはいないと大学の授業を受けられないっていう、その3割は。それだと、どうしても大学の近くにいないといけなくて。
qbc:で、実際にその生活を始めて、どうですか? その生活に望んでたことがあったわけですよね。
志茂倉:望んでた部分で言えば、山梨にいたらできないだろうなっていう経験で言ったら、海系の一次産業とかはどうしても山梨で、海無し県ではできないので、カキの養殖のお手伝いに行ったりだったりとか。最近は芋焼酎の仕込みのお手伝いとか。こっちならではの仕事みたいなのを結構手伝わせてもらえる機会が多くて。そういうのに参加することで山梨では全然感じてなかった食のありがたさとか、感じるようになったり。
あとやっぱり、人の雰囲気とかが違って。地元にいたときとか島根にいたときとかは、周りの人が自分のことを肯定的に言ってくれることが多かったんですけど、こっち来てからは、けなされてるとかじゃなくて、ストレートに率直に意見を述べてくださる方が結構鹿児島には多くて。そういう人と話してて、自分の知らなかった自分に気づけたりとかすることがあるので、何かいい感じに波にもまれてて、楽しいです。
qbc:こういうことが起きるっていうのは、想定されていましたか?
志茂倉:いやあ、鹿児島は全く想定してなかったですね。なんか面白いことがあるかなという程度で来ました。
qbc:何かを読んだりとか人の話を聞いたりして、そういう移住生活をすることによって、いろんな発見がある。ということはは知っていたんですかね?
志茂倉:それは、全くそうではないですね。
qbc:今の生活は、何かを参考にしたわけじゃない?
志茂倉:わけじゃないですね。
qbc:なるほどね。最近楽しかったことってなんですかね?
志茂倉:最近台風11号ってきたじゃないですか。鹿児島も暴風域に入って、私のいるところも暴風域に入りそうな地域だったんですけど。
私は鹿児島に越してきて2か月目の、古民家を借りているだけの人間なので、もう不安で不安でたまらなくて。お家も電波入らないし、情報を仕入れられないじゃん、どうしようって思ってたら、カキのお手伝いでお世話になっていたご夫婦が、ひなちゃん台風11号ひとりじゃ心細いでしょうって言って、台風が来る日の夜にお家に呼んでくださって。
それでお泊りパーティーをしたのがすごい楽しかったですね。
qbc:パーティーになったんですね。
志茂倉:そうですね、お好み焼きパーティーしました。
qbc:逆に、嫌だったことってなんですか?
志茂倉:ちょっと何個か悪いことがたて続けに起こってしまって。
8月の15日だったかな、本当は私は成人式に出るために地元に帰る予定だったんですけど、コロナの濃厚接触者になってしまい、直前で帰れなくなってしまった。それが、場所は関係ないんですけどちょっとネガティブなことで。
そんなことでちょっとへこんでたところで、めちゃくちゃでかいクモに遭遇して。これもう鹿児島というか九州じゃないとなかなか見ないサイズなんですけど。で、わあーもう九州のクモでっかーと思って。
すごい嫌だなと思いながら寝てたら、この日まさかの朝方に、ムカデに刺されて。
qbc:人からは、性格についてなんて言われますかね?
志茂倉:最近鹿児島に来てからは、ばかだねーとか天然だねーって言われることが、すごく多いです。
島根とかでは、性格じゃないかもしれないけど、気が利くとか大人っぽいっていう言葉を耳にすることが多かったです。
qbc:地元とか大学とかでは?
志茂倉:大学では、おとなしい。静か。
qbc:それぞれ言われていることが全然違うと思うんですが、この違いについて、ご自分ではどう思われますか?
志茂倉:元々、多分すごい振れ幅の大きい人間で。その時々で性格が違うからなのかなって。
qbc:自分では、ご自身の性格をどう思われますか?
志茂倉:自分では、やっぱ場所によって違うから…何だろう。自分自身の性格わかんないですね。
qbc:家族や近しい人からはどう言われてますか?
志茂倉:近しい人からは…どうなんだろうな。うーん。
qbc:では。好きな食べ物はなんですか?
志茂倉:好きな食べ物は、福岡の北九州にある、資さんうどんの、ごぼ天うどんが好きです。
qbc:他のごぼううどんじゃ駄目ってことですか?
志茂倉:資さんうどんがいいんですよ。
qbc:これ食べにいくの大変じゃないですか? 食べたくなったら現地に行くんですか?
志茂倉:いやもうそれが、なかなか九州来れないので。最近は何かと用事作っては福岡行って、資さんうどん食べてます。
noteもあります!
qbc:趣味は何ですかね?
志茂倉:趣味は、ピアノを弾くこと、文章を書くこと、歌を歌うことだと思います。
qbc:ピアノはどんな曲を弾くんですか?
志茂倉:ピアノは結構ゆったりしたクラッシックが好きで。曲名で言うと、『アラベスク第一番』とかが好きです。
qbc:歌に関してはどうですか?
志茂倉:歌に関しては、流行りのやつですかね。
qbc:文章についてはどうですか?
志茂倉:文章は結構、日記書くのが好きで。noteに公開してるとかそういう感じではないんですけど、毎日つらつらと日記を書いています。
qbc:ほう。
過去:今まで白黒に見えていた世界に色が芽生えてくるような感覚です。
qbc:支茂倉さんは子どもの頃、どんな子どもでしたか?
志茂倉:おてんば娘だったと思います。
qbc:具体的にどういう行動をしていました?
志茂倉:小学生の頃とかは、とにかく外で遊ぶのが大好きで。家に帰ってきたら速攻田んぼに行って。裸足で田んぼ入っておたまじゃくし捕まえてるような。
qbc:家の中ではどんなことをしてましたか?
志茂倉:小学生のときからゲームが好きで、Wiiとか3DSやってた気がします。
qbc:それは、いくつぐらいのことですか?
志茂倉:小学3、4年生くらいからゲームしてたのかなあ。
qbc:でも外でも結構遊ぶ?
志茂倉:そうですね。お天気が良ければお外行って。疲れたら中に帰ってきてゲームするって感じでした。
qbc:お友達と遊ぶ感じですか? ひとりで遊ぶ感じですか?
志茂倉:学校では友達と遊んでたんですけど、実家があるところが結構田舎すぎちゃって周りに同級生っていうか、歳の近い子が住んでなくて。
友達と遊ぶっていうのがなかなか現実的じゃなかったので、あんまりしてなかったですね。
qbc:その頃好きだったものって覚えてます?
志茂倉:食べ物だったら結構、いろいろなものがブームになることがあって、自分の中で。今はチョコパイブームとか、今はメンチカツブームみたいな。
そうですね。チョコパイ、メンチカツ、焼きそば。あと何かあったかな。あと、ざるラーメンとかが好きで。
qbc:食べることが割と好きだった?
志茂倉:好きだったのかな、でもどうなんだろう。あんまりご飯を食べなかったからな。
qbc:ご家族との関係はどんな感じですか?
志茂倉:結構仲の良い家族です。私の家7人家族で、私含め3姉妹で、あとお父さんお母さん、おばあちゃんと、今亡くなっちゃってるんですけどおじいちゃんがいて、みんな仲良く過ごしてます。今も昔も。
qbc:お父さん方のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に居た?
志茂倉:そうですそうです。
qbc:ご出身ってどの辺なんでしょう?
志茂倉:長野県の南の方です。
qbc:中高生の頃は、どんな感じの子どもだったんですかね?
志茂倉:中学生のときは特に部活に打ち込んでいて。吹奏楽部でフルートやってたんですけど、とにかく練習が楽しくて。20分休みもお昼休みもずっと音楽室にこもって楽器の練習してたり。土日とかもほとんど部活行ってましたね。
qbc:高校は?
志茂倉:高校のときは、学校の中よりも課外活動とかがすごく楽しくて。地域の学生が集まってフリーペーパー作ってる集まりに行って、一緒に取材してフリーペーパー作ったりだとか。町からなんか、補助金じゃなくてなんか活動金みたいなのを自分たちで申請してお金もらって体育祭とか音楽祭開いたりとか。
あと、地域のお祭りに出るために授業さぼったりとか。割と学校よりは、その外にあるものを楽しんで過ごしてました。多分、先生から見たらクソガキだったと思います。
qbc:なるほど。そを始めたきっかけは何ですか?
志茂倉:始めたきっかけは、私の住んでいた町が中学生や高校生を議会に出させてみたり、キャンプに連れていったりとかそういう、地域教育みたいなのをよくやっているところで。
学校の学び以外にも楽しい場があるってことを知って。それが多分きっかけになっていろいろ外に出るようになったのかなと思うんですよ。
qbc:どういうところが楽しかったんでしょう?
志茂倉:なんだろうなあ。学校とは違う、もっと何か、期間としても長期的だし、規模感としても結構ビッグ。ビッグというか、議会に出れば、自分の町のここ改善してほしいですみたいなのを言えば、それで町がどんどん良くなるみたいな。
学校では何か発言しても、それで何か変化が起こるとかじゃないけど、課外活動だと自分がイベントとかに参画することによって、自分の周りの環境巻き込んで変えられるんではないかっていうワクワク感とか、生き生きとした感じが新鮮だったのかなと思います。
qbc:友人関係はどうでしょう?
志茂倉:結構中学1年生のときとかは普通の友好関係を築いていたんですけど、中学2年生くらいから女子のグループみたいなのができ始めたんですよ。多分中学生あるあるだと思うんですけど、教室の中ではみんな仲よさそうなのに、女子トイレ行った瞬間、マジあの子うざくない?みたいな。悪口大会みたいなのが始まって。
qbc:あ、女の子って本当に言ってるんですね。
志茂倉:いやもう本当に言ってますよ。あれ本当ですよ。
qbc:本当なんだ。
志茂倉:それを目の当たりにして、もしかしたらこの隣にいる子が、一緒にいつも行動してる仲いい子も、トイレ行ったら私の悪口言ってるのかなとか考え始めたら怖くなっちゃって。そこからは一匹狼で割と過ごしてました。
qbc:一匹狼的ポジションっていうのは、具体的にどういう感じの行動になるんでしょう?
志茂倉:みんなグループを作るんですよ、移動教室のときに一緒に移動するとか。修学旅行行くときに一緒に班つくったりとか。こういうグループには所属せずに。広く浅く付き合うようにしといて、普段は、移動教室とかは1人でスタタッって行くような友好関係です。
qbc:高校はどんな感じ?
志茂倉:高校1年生のときはグループ入ってたんですけど、高校1年生の3月くらいにそのグループ内で揉め事みたいなのが起こって。やっぱりグループ内でもそのトイレと同じような感じで、1人の子が廊下に出てる間にその子の悪口を言うみたいなのが始まって、こりゃ無理だと思って。そこからは中学校が同じだった別のクラスの女の子と話したり、クラスの中で、別の趣味が合うような女の子と一緒に居たりしてました。
qbc:友人関係についての満足度はどんな感じですか?
志茂倉:自分の中では結構満足していて。人から見たら全然、いわゆる陽キャとかではないし、友達の多さも全然ではあったんですけど。
qbc:じゃあ、友達環境は充実してたんですね。
志茂倉:そうですね。
qbc:それから大学進学ということですけど、何を勉強して、どんな感じだったんですかね?
志茂倉:中学生高校生のときは地元のことが大好きで。地元のために何かしたいと思っていたので、地域活性化とかそういうものが学べる大学に行きたいなと思って、大学選びをしました。
qbc:東京に行くぞみたいな選択肢っていうのは出なかったんですか?
志茂倉:ちょっと私、田舎もんすぎてそのときは都会が苦手で。東京とか名古屋は多分住めないだろうなっていう気がしてたので。かつあんまり実家から遠くないところが良くて。
田舎なので、地元から通える大学は一つもなくて。進学するとなったら一人暮らしは確定だったんですけど、自分の学びたいことが学べて、田舎すぎず都会すぎず、いい感じに近いところないかなって探した結果が山梨だったっていう感じですね。
qbc:休学するまでの2年間の大学生活はどうでした?
志茂倉:2年間は、通っていた当時はすっごいつまらなかったんですよ。授業リモートだし、サークルとかもできないし、友達にも会えないし。全然楽しくないじゃんと思ってたんですけど。
でも、今改めて振り返ってみると、1年生の完全リモートのときに、大学から結構離れた宿坊で住み込みで働きながら、昼間は授業を受けて、夜はその宿坊のお手伝いしてみたいな感じで働いたりだとか。2年生になってからは、もうアパート借りるのはやめてゲストハウスに私住み込みしてたんですよ。なんかそういうのをやれたのって、コロナ禍だからこそだし。なんか結構楽しいことしてたなみたいな。なんやかんや友達とドライブしたりとか、美味しいご飯食べに行ったり遊園地行ったりとかもしてたし。
なんかもっともっとできると思って満足してなかったけど、でもなんか充実してたんだなって。今振り返ると、思います。
qbc:宿坊で働こうというのは、どういう発想からの行動ですか?大きいきっかけがあったんでしょうか?
志茂倉:きっかけがあるとしたらふたつあって。
ひとつは、一人暮らしがすごく楽しくなかったということ。住んでいた環境的にも、木造の家で、周囲の音が聞こえやすかったりして。田舎に住んでいた者からしたら慣れなかったというのもあるし、一人暮らし本当に、コロナ禍でアルバイトもできない学校にも行けない、外に出るのもはばかられるようなご時世で、結構アパートにこもっていなきゃいけない時間が多くて。一人暮らしがあんまり楽しくなかったからどこか出たいなと。何とかして外に出る方法ないかなって考えてたのがひとつで。
ふたつ目は、住み込むことになった宿坊に出会ったきっかけが、大学1年生のとき1回だけ対面で授業があって。ゼミの授業で、ちょっとだけ遠出してみようみたいな感じで、大学から一時間ちょっと離れた宿坊にお話しに行くっていう授業があったんですけど。そのときにその宿坊で働かれてる方と話して。宿坊にフランス人とアルゼンチン人の方が住み込みで働いてたんですけど、一緒に住み込みすれば、英語話したりで、国内留学みたいなシステムできるかもね、みたいなことをちらっとお話したのがきっかけで。ならやってみなよって言ってもらえて、その次の週とかから荷物全部持ってって、そこに住み込んでましたね。
qbc:そこで国内留学したいと思ったっていうのは、どんな欲求だったんでしょうかね?
志茂倉:元々、私英語喋れるようになりたいっていう思いも、ちょっとあったりとか。結局大学に入ったのが、最初は地域のことを学びたいと思って入ったんですけど、途中からは大学で日本語教師の資格が取れて、そっちを取りたいに結構切り替わっていたところがあって。そのために国際交流みたいなのをしたいっていうふうに思っていたので、コロナ渦でもできるかたちあるじゃんみたいな感じで、きっかけみたいになりました。
qbc:自分が一番好きだなって思うことってどんなことなんですかね?
志茂倉:知らないことを知るのが好きなタイプですね。
qbc:知らないことを知ったとき、どんな気持ちになりますか?
志茂倉:今まで白黒に見えていた世界に、色が芽生えてくるような感覚です。
qbc:その今の表現っていうのは自然にでてきたんですか?
志茂倉:はい。
qbc:表現力豊かですね。
志茂倉:人に会ったりすることで、青を知ったり赤を知ったり緑を知ったり、みたいな感じです。
qbc:シンプルに素敵な表現ですね。絵とか描いたわけじゃないですよね?
志茂倉:でもないです。
qbc:なるほど。
未来:普通こうだから私もそうしようとするよりも、自分の直感的とか経験的に、多分こうした方がいいんだろうなっていう方に行くようにしています。
qbc:未来について伺いたいんですが、5年後10年後、もうあと30年40年、最終的に死ぬっていうところまでの未来を見据えた上で、未来をどうイメージされていますか?
志茂倉:私、なぜかわかんないんですけど、高校生くらいから、自分は早死するタイプなんだろうなと思うことがすごく多くて。
直感的に言ったら23、24くらいで死ぬんじゃないかみたいな、ずっと思ってたんですけど。だからあんまり将来のことを思い描くことっていうのはなくて。このまま何かいろんなとこ旅したりとか、楽しいことしたまま、どっかでぽっくり逝くんじゃないかみたいな感じで思っていたんですけど。
でも最近パートナーができて、その人と一緒に過ごしたり話したりするようになって、多分その人と一緒にいたら、そんな今みたいに破天荒な生活はしないとは思うんですけど。落ち着いた生活を送っているのではないかと思いますよ、わかんないけど。
qbc:パートナーさんとは、どれぐらいお付き合いされてるんですか?
志茂倉:全然、まだ浅いです。
qbc:未来っていうと、バケツリストを書かれてますよね。このリストはどれぐらいの時間で書かれたものですか? 相当、量があると思うんですけども。
志茂倉:一番最初に書いたときって、120個ぐらい書いたんですけど。その一番最初に書いたのってnoteじゃなくて普通に紙のノートに書いて。
それをnoteに文字起こししたんですけど。多分2時間くらいで、100ぐらいバーッて書いたと思います。
qbc:どうしてこんなにやりたいことがあったんですかね?
志茂倉:なんでもかんでも興味がある人間なので。例えば「イッテQ!」とか見て、わあイモトが行ってるこの海外楽しそうだな、みたいな。でも、長野のど田舎に生まれて、それが叶えられないっていう現実とのギャップで。あれしたいこれしたいっていうワクワクみたいなのが、多分自分の中に蓄積していったのをはじけさせたのが、このnoteだったのかなと思います。
qbc:いろんなところに行きたいっていう気持ちって、まだあるんですかね?
志茂倉:あります。とにかく知らないものを見たい。
qbc:知らないもの見るために都市部に行くっていう発想もあるとおもうんですが、そこに関してはどうですか?
志茂倉:都市部に行ったら、なんか私が今、鹿児島に来て求めてるものとはまた全然方向性が違うと思うんですけど。文化とかが都市部にはすごくあるというか。教養のある人が多い、必然的に集まりがちなところなのかなと思うので。そういうのを知らないので私は。知りに行きたいので、そうですね、都市部、いつか行きたいです。
qbc:今ってインターネットですぐ人と会えるような気がするんですけど、そこはあんまり興味ないですか?
志茂倉:なんだろうな、興味がないわけではないんですけど。今おっしゃった通りなんですけど、すぐ会えるじゃないですか。
その手軽さゆえ、ちょっと情報過多というか、適切な量を自分で調節することができなくて。自分の中に1日でインプットできる量というか、知らないものに出会ったとしても吸収できる量っていうのがある程度決まってるとは思うんですけど。一度インターネットで人に会うってことをし始めちゃうと、やろうと思えばいくらでもできちゃうことだから。どうしても吸収しようとしすぎちゃって疲れるので。
qbc:それはもうやったことがある?
志茂倉:そうですね。noteを読むだけでも、人に会うっていうことの疑似体験はできると思うんですけど。それでも何かうまくまだ調節ができてない。note読むの楽しくなっちゃって。みたいな感じなので。
qbc:人のnoteとか読むのって、それに取り憑かれたようになってしまうことも多いと思うんですけど、それをセーブできたのは何ですかね?
志茂倉:何ででしょうね、セーブできたの。なんか理性的なものじゃなくて、普通に体のバテが。何度も何度も読みすぎては疲れ、読みすぎては疲れ、やってるうちに、ああ駄目なんだみたいな、読みすぎちゃ駄目なんだ、セーブしなきゃいけないんだっていうことを経験で学んでるんじゃないかなと思います。
qbc:何度かやって、これやばいなって思ってやめたんですね。ちなみに三姉妹の何番目?
志茂倉:真ん中です。
qbc:もしもの未来というご質問をしているんですが、もしもコロナじゃなかったら、海外にボンボン行ってましたか?
志茂倉:海外にも行きたかったし。大学入学する前は、金曜日か月曜日は絶対授業入れないようにして、毎週3連休を作って、1か月に2回はヒッチハイクをしようと計画をしていました。
qbc:もしも、過去のこの点に戻れるんだったらどこに戻りたい?
志茂倉:いやあ、記憶を持ったまま戻れるんだったらもう小学生からやり直したいんですけど。
qbc:何を変えたいですか?
志茂倉:人付き合いだったりとか、周りに対する接し方みたいなのが。小学生なのでしょうがないとは思うんですけど、今考えると小学生とか中学生とか高校生のときの人の接し方って、なんであんなふうにしたんだろう、今じゃ考えられないなって。
考えが至ってなかったんだなって思うことはすごく多いので。そういうのをちゃんとやり直したいですね。
qbc:気にしてらっしゃるんですね。
志茂倉:そうですね。気にしてます。
qbc:支茂倉さんにとって一番大事にしてることってなんですかね?
志茂倉:最近は、楽しく生きることだと思います。
qbc:楽しくっていうのは、どんな条件が満たされていると楽しくなりますか?
志茂倉:自分のやりたいと思った興味関心について行動できていることとか、達成していることです。それが楽しい。思ったようにうまくいかなかったとしても、一歩踏み出して、何かに出会って何かを感じれば、多分楽しいと思います。
qbc:好きな男性のタイプは? 今のパートナーさんの好きなところでもいいんですけども。
志茂倉:自分に客観的な意見を言ってくれる。自分より一歩先に進んでいて、私が見えてない景色を見させてくれる人とか教えてくれる人が好きです。今のパートナーもまさにそうなのかなと思います。
qbc:何か過去イチ、いい人だなと思って。支茂倉さんすごいなんか、人の悪いところがあんまないっていうか。素直な自分の考え方に従って生きられていて、素直さにちょっとびっくりしました。
あと時々、「私の知らない風景を教えてくれる」とか、さっきの「白黒に見えた世界が」みたいな表現力がすごいと思ったんですが。
本を読むのとか好きなんですか?
志茂倉:本当ですか? 私結構話すのが得意な人間ではなくて、結構言葉に詰まっちゃう瞬間が多くて。だからこそなんか綺麗に話す人が好きなんですよ。なんかそういう人に、近づいていってます。
qbc:私もそんなに喋るのは得意な方ではないんですけど、めちゃくちゃ喋れば上手くなりますよ。
志茂倉:一時期ラジオやってました。もうすっごい苦戦しました。
qbc:インターネットで何かを発信しようみたいな気持ちってのが、結構あったっていうことなんですね?
志茂倉:友達がやったのに便乗したっていうかたちではあったんですけど。
それは何か発信したいというよりも、自分のやったことないことをやってみたい、みたいな感じで参加したんですけど、結果的に、自分の喋りの不慣れな部分が露呈したりして。悩んでは改善、悩んでは改善、ってやってるうちに、ちょっとは良くなったかなって自分でも思えるところが出てきたりして。結果的に、自分のためになったって感じでした。
qbc:定住するとか、就職するとかっていう意識は、今あるんですか?
志茂倉:ないです。
qbc:いつから?
志茂倉:ないのがですか? 大学入学した時点で、就職した人とかのマイナスな話しか聞いてこなかったから、あんまり楽しくなさそうだなって。就職とかが大学生活のゴールにはなりがちではあるけど、そのゴールとしたところからもう1回スタートするわけじゃないですか。その先があんまり楽しくなさそうだというイメージを抱いてたので。割と大学入ったくらいから。
qbc:みんなと違う選択をすることが怖くはないんですか?
志茂倉:普通こうだから私もそうしようとするよりも、自分の直感的とか経験的に、多分こうした方がいいんだろうなっていう方に行くようにしています。
qbc:いつから?
志茂倉:生まれたときからですかね。
qbc:ありがとうございます。最後に言い残したことはありますか?
志茂倉:インタビュー楽しかったです。
qbc:ありがとうございます!
あとがき
インタビュー記事の感想、いつでも待ってるからな! ありがとう。コメント欄にね!
いや、なんか、それで、インタビュー後の雑談でちょっと、聞いたんですよ。
「ヒナさんの、そういう行動力の源泉っていうのが、結局わからずじまいだったんですよ」って。
ヒナさん曰く。(私の記憶の中なので意訳です)
「高校の頃に、地域活動の関連で、東京で同世代の人たちと会う機会があったんですよ。それこそ起業準備してる人や、日本一周してる人たちに会って、わかったんです。何かする人たちは、頭がいいとかお金があったとかではなくて、やったかやらないか。それだけだって。
でも、そのあとですぐに自分も何かをできたわけではなくて、大学1年の宿坊での生活だったり、シェアハウスっていうスモールステップを繰り返して、今があるんです」
って。
なるほど。なるほどなあ。
なんで私、インタビュー中にこの質問出なかったんだろうなあって。
それでも、そのより手前の、どうして行動する人になりたかったか、はわからなかったけど。それでもまあこれを聞けてる聞けてないは、その人を知るって意味では浅いよなあって。
インタビュー担当:qbc
編集:mii
編集協力:あおい
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