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ゆったり家の中で小さな幸せを味わい続けるために、何だかんだ色々チャレンジしてる人

むかしむかし、ある村に、小幸(こさち)という名の若者が住んでいました。小幸は大きな冒険よりも、家の中でゆったりと過ごすことを何より愛していました。
「今日は何をして小さな幸せを見つけようかな」
小幸は毎朝、縁側でお茶を飲みながらそう呟くのが習慣でした。
ある日は、家で育てる小さな植物の世話に挑戦しました。種から芽が出た時の喜びは格別でした。
またある日は、手作りのお菓子作りに挑戦しました。最初は焦がしてしまいましたが、何度も試すうちに、ほんのり甘い素朴な味のお饅頭ができるようになりました。
村人たちは最初、小幸のことを不思議がっていました。
「なぜ外に出て大きなことをしないのだろう」
「家にばかりいて、つまらなくないのかな」
しかし、小幸の家を訪れた人々は皆、その穏やかな空気に心が和むのを感じました。手作りの品々、丁寧に淹れたお茶、季節の花が飾られた部屋...。
「小幸さんの家に来ると、なんだか心が軽くなるね」
「こんな小さなことでも、こんなに幸せな気持ちになれるんだ」
村人たちも次第に、小幸から学ぶようになりました。忙しい日々の中で、ほんの少し立ち止まって、身近な幸せに目を向けることの大切さを。
小幸はいつも言っていました。
「大きな冒険も素晴らしいけれど、毎日の小さな挑戦の積み重ねが、心を豊かにしてくれるのです。家という安らぎの場所があるからこそ、新しいことにも挑戦できるのかもしれません」
そして「小さな幸せを大切にする者は、真の豊かさを知る」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
そして次にインタビューされるのはきっとこれを読んでいるあなただし、そしてインタビュアーになる日もそう遠くはないでしょう。
と思う2025年6月14日10時31分に書く無名人インタビュー1087回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは とうふ さんです!

年齢:20代後半
性別:女性
職業:会社員(システムエンジニア)


現在:これは私も頭の中がうるさい人なんだと思って。

🐳くじら:最初の質問ですが、今何をしている人でしょうか?

とうふ:この名義で言うと、フルリモート転職のお話とか、キャリア迷子で結構しんどかった時期の話をnoteに書いてて。
今困ってる人のところに届けられればと思って活動をしています。

🐳くじら:なるほど。noteに自分の過去の話を書いて、載せてらっしゃるっていうことですかね。

とうふ:はい。今は主にそんな感じです。

🐳くじら:読者さんからの反応とかは何かありますか?

とうふ:この前初めて記事が売れました。ちょっと個人的な話も入ってるんで有料にしたんですけど。
直接の反応はまだちょっと分からないんですが。

🐳くじら:noteは書き始めてどれぐらいなんですか?

とうふ:まだ1ヶ月くらいですかね。

🐳くじら:でももう読者さんもいるっていう感じなんですね。

とうふ:そうですね、一応。もしかしたら単発かもしれないんですけれども。
読んでくださる方がいるみたいで、ありがたい限りです。

🐳くじら:何か書き始めたきっかけとかはあるんですか?

とうふ:noteをめちゃめちゃ好きになってる人のアカウントを見て。
noteっていうか書くことかな。瀬戸内note研究所っていう方。
多分noteとか調べたらすぐ出てくる方なんですけれども。多分Xで見たのかな。
その投稿で、「頭の中がうるさい人は、それを書くと自分の心の整理にもなるし、もしかしたらそういう情報を大事にしてる人のところに届くかも知れない」みたいなのを見て。
頭のうるさい人」っていうのがやっぱり引っかかって。
私も結構自分の思ったことを下書きのノートに書いてワーッと発散させるようなタイプで。嫌なことがあったときの発散方法も、まず嫌なことを全部メモに書いて、頭ん中に溜まってる状態から外に出すっていう方法ですっきりさせてるようなところがあったり
あと久々に会った友達とかに話すための雑談メモとかを書いてると、もうそれでめちゃめちゃ長文になるっていうことがあったので。
これは私も頭の中がうるさい人なんだと思って
元々瀬戸内さんのアカウントとかを見る前に、ずっとちまちま趣味兼副業でいろんなことやってたんです。
他の副業も考えてたところにその投稿に出会ったので。
noteでちゃんと副業としてもやってみようかなっていうふうに考えて、今の活動を始めました。

🐳くじら:本業と並行してnoteの活動を1ヶ月ぐらいやってらっしゃる。
書き始めてみてどうですか?頭の中の整理とか、何か自分の変化はありました?

とうふ:結構過去エピソードと、今のエピソードを中心に書いてるんですけど、意外と大事なことなのに忘れてたなっていうのを、書いてくうちに思い出せて。
それだけでも結構刺激になったりしています。

🐳くじら:本業は何をされてるんですか?

とうふ:一応システムエンジニアです、職種は。

🐳くじら:私全然詳しくないんですが、どんなお仕事ですか?

とうふ:社内の人事の人が使うような採用管理のシステムがあるんですけれども。
応募者が応募して、面接にこぎつけるまでに、いろんな手順があるじゃないですか。
面接対応する人とか書類選考する人が、「この応募者は通す、この応募者は通さない」みたいなのを管理したりする社内のシステムがありまして。

私が入社したときには、そのシステムの制作が終盤だったんですけれども、そっから前のリーダーの人が辞めて私がリーダーになって。
そこから機能の追加とか、バグの修正とかを対応しているような状態です。

🐳くじら:結構ずっとパソコンと向き合うようなお仕事ですか?

とうふ:そうですね。もう今、フルリモートで家でずっとパソコンと向き合ってやってます。

🐳くじら:チームになったり、人と関わったりっていうのはあるんですか。
とうふ:あります。
まず自分のチームのメンバーの人がいるので、その人とも関わりますし。
あとは私達側が開発チームなんですけれども、他に「社内の採用関係の実務をする人たち」、
「その人たちと私たちの間に立って調整とか、機能要望のヒアリングをしたり、私達開発チームに『こういう要望が出てるんですけど』っていうふうに相談しに来るような役割の人たち」がいて。
あとは自分たちが管理しているシステム以外にも、他のシステムと連携してやっと動くって感じなので、その他のシステムの管理をしているチームっていうのがあるので、割といろんなチーム、いろんな人たちとコミュニケーション取ってます。

🐳くじら:今もお仕事はどんなところが好きですか?

とうふ:割と試行錯誤が時にしんどいときもあるんですけど、その試行錯誤してごちゃごちゃしてたものがだんだん整っていく過程が楽しいです。

🐳くじら:もうずっとこの仕事をされてるんですか?

とうふ:いえ、去年入社して未経験でシステムエンジニアで、まだ1年ちょっとです。

🐳くじら:でも未経験からリーダーになるのはすごいですね。

とうふ:なったんですよね。成り行きというか、その時は他の人は確かにできなそうだなっていうのはあったんですけど、前のリーダーが辞めるってなって、必然的に自分になったって感じでした。

🐳くじら:その前のお仕事は何をされていたんですか?

とうふ:前のときは、一応経理会計事務を2年くらいやって、その前の前のときは営業事務を4年ちょっとぐらいやってました。

🐳くじら:そうなんですか。全部結構違う分野っていう印象ですけど。
とうふ:そうですね。職種としてぱっと見だと全然違うふうに思うんですけど。
まずシステムエンジニアって言ったんですけど、
多分システムエンジニアって最初に聞いてイメージされるのが、「めちゃめちゃコードを書く、コードを書くことでやっとシステムができあがる」みたいなイメージだと思うんですけど。
「それよりはコードを書く量が少し減りますよ」っていうタイプのシステムエンジニアがあって。
ローコードエンジニアっていう言い方をするんですけど。
がっつりコードを書くよりもちょっと減るよっていう意味でローコード


完全にコードを書かなくても、システムの設定とかができるよっていうのが、ノーコード。多分キントーンとかのシステムでよく「ノーコードでアプリが作れる」ってCMでやってたりとかあるんですけど。
ノーコードまで行くとコードを書かないで済むから、「開発とか全然分かんない人でもできるよね」っていうのが売りみたいになってるんですけど。
そのノーコードと「ガッツリコードを書くエンジニア」の間みたいな感じのツールを今扱ってるんですよ。
「ガッツリコードを書くエンジニア」だったら未経験だと厳しかったかなと思うんですけど、そこまではいかないエンジニアだったんで、未経験でもどうにかなってるんだと思います。
っていうのと、1、2社目で業務効率化とか、既存の業務フローをこうしたらもっと楽になるんじゃないのっていう提案とか、改善活動していくのが結構好きで
でも仕事量全体の中では、なかなかメインにはできなかったんです。普段の事務作業とか経理業務とかがメインなんで。

けど実際楽しいなって思ったのはその業務改善とかそういう方向で
なのでそれをメインにできないかなっていうのが、今の会社に入社したきっかけの1つでもあって。
今の会社の当時の募集要項が、「ローコードエンジニアなので開発経験は問わないですよ」っていう感じで。
ただその代わり、「業務フローの整備の経験・改善経験がある人を求めています」っていう募集要項だったんで。
その経験自体も決して多くはなかったですけど、応募してみたら結果内定もらえました。
実際に入ってローコードを学んでみたら、めちゃめちゃコードを書くからすごいしんどかったんですけど

🐳くじら:なるほど。最近楽しかったこととかありますか?

とうふ:最近っていうかこの2、3ヶ月の話にはなっちゃうんですけれども。
大学の時か10年くらいの付き合いになる友達が2人いまして。
既に結婚自体は2人ともしてたんですけど、結婚式と披露宴を挙げる人と、あとは結婚式は別でやったけど披露宴をやるよっていう人、それぞれ2人の友達の結婚式やら披露宴に参列できたことですかね。
それぞれ3月と、5月の頭に行ってきました。

🐳くじら:なるほど。とうふさんの生活の中心にあるものって今何ですか?

とうふ:今はnoteですかね
生活の中心を時間っていう意味で考えると、多分費やしてる時間はnoteと本業と多分同じくらいで
noteに割と気持ちがいってるので、基本的にはそれが中心にあって。
たまの休息日にいろんなちょっとした楽しみを味わうって感じの生活をしてます。

🐳くじら:人からどんな性格だって言われますか?

とうふ:多分、大多数の人には真面目と言われる、言われてきたかなと思います。
ただちょっと心を開くと、何か挙動がおかしいとか、「不思議ちゃんだね」と、不本意ながら言われてしまうことがあります。
なので、夫からよく言われるのが、本当にオンオフが激しいねって言われます。
オフのときはもう、とことん意味のわからない人っていうか、変人というか、家の中でよく踊ったりとか。
いろんな人がそういう裏の顔とか素の顔持ってると思うんですけど、多分それが激しいらしくて。
一方、人前で大人の仮面を被らなきゃいけなくなったときの挙動が、事務的・機械的・真面目すぎる印象を受けると言われました。

🐳くじら:ご自身でオンオフ切り替えているという感覚はありますか?

とうふ:多少なりとも「この場ではこういう自分を」とかの切り替えってあるじゃないですか。
なので普通にそれをしてるつもりでいたんですけど。
それが人から「オンオフが激しいね」と言われるんですが、それほどの振れ幅だっていう自覚はあんまりないです
この切り替えが当たり前だと思ってて。
逆に、真面目でいるべきところで、あえて砕けるっていうのが難しいなって思ってるので。
こっちとしては、切り替えるとなったらこれぐらいのレベルが当たり前だと思って振る舞っちゃってるんだけど、これは異常なの?っていう感じです。

🐳くじら:オンのときもオフのときも自分っていう感覚なんですか?それとも何か結構全然違う人なんですか?

とうふ:いや、どっちも自分です
真面目で堅苦しくなっちゃうとか、正直面白みのない部分も私だと思ってるし、オフになった途端に、もう変な感じになるのも私だと思ってます。

🐳くじら:不思議ちゃんっていうのは、変人っていうのはどういう部分なんですかね?

とうふ:それがちゃんと自覚できたら、あんまり苦労はしないって感じなんですけれども。
何なんでしょうね。自分で言語化するのが未だに難しいですね。
ただ、年相応に無邪気な子どもの時からではあるんですけど、初めて会った子にも言われたりしたんですよ。
まだ大人の仮面がどうのとか考えてないときにも言われたから、相当そうなんだなって思ってます。

🐳くじら:「変わってるね」みたいなことを?

とうふ:言われましたね。
高校のときの入部体験で先輩に会って初めてか数日ぐらいのときに言われて。
この数日の私の何を見てそう思ったんだろうって思って。

🐳くじら:もうご自身は全然何のことなのか分からない?

とうふ:そうなんです。本当にどこを見てそうなった?っていう。

🐳くじら:どういうキャラとしていることが多いんですか、集団の中では?

とうふ:モブです。モブのつもりで。
今は業務上の都合でリーダーはやってますけど、それまでの経験でリーダーとかいうポジションにも就いたことがなかったので。
せいぜい先輩止まりで、本当ただのモブだと思って生きてるんですけど
なのに不思議ちゃんっていうイメージがついて回るから、ポジション的に損してないかなってずっと思ってたりもします。
ただの変わり者やんけっていう。

🐳くじら:ご自身では自分の性格はどう思いますか?

とうふ:結構思いつめやすいというか、いろいろぐるぐる考え込みやすいタイプというか。良く言えば自分に厳しいタイプなんで。
頭の中がうるさいとかもそれに繋がるとは思うんですけど。

🐳くじら:いろいろ考えちゃうっていうことですかね。

とうふ:そうですね。
他の人に「今こういうことで悩んでる」みたいな話をしても、「それ気にしすぎだよ」みたいに言われることがだいぶあるっていう感じでした。

過去:今回の転職活動のときに考え方がガラッと変わって、「フラフラしてるように見えても、一貫性あったわ」っていうことに気づけた上で、今の転職活動ができるようになったので、もうコンプレックスはないです。

🐳くじら:とうふさんは子どものときはどんなお子さんでしたか?

とうふ:子どものときは、いろいろ思いつめやすい、考え込みやすい。
多分そこからもうずっとだと思っています。
で、他者からの評価は、もうずっとお話してる通り、ちょっと不思議らしい。

🐳くじら:見られ方は一貫してるんですね。

とうふ:多分一貫してると思います。本当に当時から言われてたので。
そこにプラスして多分おとなしそうかどうかっていう点で言われたら、多分おとなしそうと思われていて。
子どもの頃ってなると、必然的にスクールカースト的なことがついて回るかと思うんですけど、おとなしいしインドア派なので割と下の方にいたような子どもだっただと思います。

🐳くじら:お友達はどんな方が多かったんですか?

とうふ:友達は圧倒的に女子というか、女友達しかいなかったです。
趣味で繋がる人が多くて。漫画読んだり絵描いたりっていうのが、好きだったので。
あとピアノをずっと習ってて、それに興味のある人たちが多かったです。

🐳くじら:思い詰めやすいっていうのは、例えばどんなことで思いつめてたんですか?

とうふ:多分相手からしたら何の気なしだと思うんですけど、軽く「バカ」とか言われたりしたら、もうそれだけでその日泣いて寝るみたいな。
それはそれでそいつが問題だとは思うんですけど、結構言葉選びが強めな子とかが周りにもいて、そういう人からターゲットにされやすいタイプだったので。
暴力こそはなかったですけど、割とそういうことを言われたりすることもあって。
あんまり気にしない子とか強い子だったら、そんなの全然ケロッとしちゃうと思うんですけど、もうそれができないタイプでずっとぐるぐる悩んで、修学旅行とかも行きたくないってなるようなタイプでした

🐳くじら:それは小学生とかそれぐらいの頃ですか?

とうふ:そうですね、小・中学生ですね。
まだ自分も周りも未熟だったなってのがめちゃくちゃよくわかるような時期です。

🐳くじら:高校あたりはどうでした?

とうふ:高校あたりはまたそうですね、ちょっと小・中学校と高校の環境があまりに違いすぎるってのもあるんですけれども。
中学までは限界集落で、同級生も4人とかそんなレベルでめちゃめちゃ狭かったっていうところでした。
そこから高校に行ったら40人クラス×6組が1学年みたいなそれなりの人数のところに行って。田舎ではあるんですけど。
単純に接することができる人が増えたから、友達の選択肢が広がりました。
それでもやっぱり集団の中にいれば、それなりにグサッとくることもあれど、小・中学生のときよりは、そういう標的になることがまずなかったっていうのが、高校で楽になれたと実感した時でした。

🐳くじら:同級生4人とかだったんですね。

とうふ:しかも一時期、転校生で女子が来たこともあったんですけど、ちょっとそいつと私の相性が合わなかったんです。
で、それ以外の時期はみんな男子っていう割合でした。ほぼずっと女子1人っていう。
保育所時代から。
保育所時代は1人女子いた時期もあったりしたんですけど、保育所から中3まで、もう10年ぐらいの間はほぼ女子1人でした。

🐳くじら:先ほどおっしゃってた言葉が強い子っていうのは男の子ですか?

とうふ:いや、女子です。どっちかっていうと。
男子はちょっと途中からいろいろあって、中学の時から全く会話ができなくなったりはしたんですけど。
語気が強いから嫌だなっていう子たちは、転校生の女子と、1個下のボスみたいな女子と、1個上のボスみたいな女子です、主に。

🐳くじら:そんなに少ないとまた違いますね。

とうふ:そうですね。全然選択肢がなくて。
もちろん気の合う友達も中には数人いたんですけど、あまりに選択肢がなさすぎて逃げ場がないというか
転校生でやっと来たと思った女子がすごい嫌な奴だったときが、もう最悪でした。

🐳くじら:なるほど。確かに高校の環境はすごい違いますね。

とうふ:そうですね。
合わないやつも一定数はいますけど、それよりも、無害だったり相性が合う人の方が人数としては結構多かったので、楽でした。

🐳くじら:それで自分とか世界の捉え方とか変わったりしましたか?

とうふ:しました。
やっぱり特殊環境だとはわかっていても、中学までってその環境が全てなわけで。
高校に入って「そっかこんだけ人数いるんだ」って。
「多分大学とかもっと大人になったら、それだけもっと世界が広がるんだよな」って思って、希望になりましたね。

🐳くじら:すごく前向きな変化だったんですね。

とうふ:はい。

🐳くじら:大学、高校から後はどんな感じでした?

とうふ:まず限界集落から埼玉に引っ越しました。大学がその近辺にあるので、通いやすいところに引っ越しまして。
そこから世界がぱっと広がる中で、先ほどの結婚式の友達2人にも、同じ学部で同じ授業を受けるっていうところで出会いまして。
正直、共通の趣味もそんなにないんですけど。
それまでは割と趣味で繋がってた友達関係から、別に趣味はそんなに共通してないのに気が合うからっていう理由で友達関係が続いてるっていうのが、新しい体験でした。
あとは、高校から吹奏楽を始めてたので、大学でも吹奏楽のサークルに入ったり、市民団体に入ったりして、吹奏楽を続けてました。
あとは個別指導塾のバイトをしてました。っていう感じでコミュニティがだんだん広がっていった大学生活でした。

🐳くじら:なるほど。その後はどんな感じでしたか?

とうふ:その後は社会人になって。
最初、システムエンジニアで入社したんですよ、実は。
さっき未経験とは言ったんですけど。
ただプログラミングの研修でめちゃめちゃ挫折して、もうできなくなって
そこから営業事務で4年間みたいな流れなんです。
そのときにめちゃめちゃ病んでしまいまして
、どうしようかって思ったんですけど。
そこで救いになったのが、後の夫になる人で。
社会人になって、1年目の夏ぐらいから付き合いだして。
挫折で病みだしたのはそのちょっと前くらいの時期でして。
結果営業事務になったんで転職はしなかったんですけど、もし辞めるんだったらとか、転職するんだったらっていうのを結構、自分の経験を話してもらうっていうところで支えてもらいました。向こうの方が年上で転職経験もあるっていうことだったんで
あとは単純に病んでるということで、メンタルケアとかもしてもらったことがありました。その後どうにかこうにか立ち直り、結婚し、今っていう感じです。

🐳くじら:その方とはどういう経緯で出会ったんですか?

とうふ:大学のときに、さっきちょっとコミュニティに所属してみたいなお話をしたんですけれども。
もう1個コミュニティがあって。
好きなアーティストが大学のときにできて、そのアーティストの活動を追うためにTwitter始めて、初めてライブに行って…っていうのが大学2・3年のときにあって。
その時のファン同士で繋がった人が夫です。
ファン友達はたくさん出来たんですけれども、その中でも気があったから今一緒にいるっていう感じですね。

🐳くじら:好きなアーティストが一緒だったっていう。

とうふ:はい。初めて私がライブに行った日に、いろんな人とフォロワーになったんですね、Twitter通して。
最初はその中の1人としていたんですけど、その後何回もライブ行くにつれて、だんだん固定の友達というか、いつも会って喋る人みたいなのができてくるんですよね、何人か。
夫はそのうちの1人で。
だんだん仲のいいファン同士で、ライブないのに飲み会するとかがあって。
そういうところでも一緒に行って、っていう感じで親しくなっていきました。

🐳くじら:気が合うってどういうときに感じるんですか?

とうふ:人からしたらめっちゃ変と言われるであろうオフの状態でも、全部笑って受け入れていじったり乗ったりしてくれるようなところ。
何かしても全然こっちが滑らないみたいな安心感。
これを多分ノリが合う気が合うって表現になるのかなって思っていて。
夫からしてもそうらしいんですね。
夫も外にいるときは割とおとなしめで、穏やかなタイプの人。
家の中、オフになると穏やかなのは変わらないものの、結構ノリがおかしくなったり
、「私から見たらあなたも十分変ですよ」って思うような感じなんですけど。
それをこっちとしては受け入れて楽しくしている。
その姿勢がノリが合うって思ってくれているようで。一番はそこかなと思ってます。

🐳くじら:結構似てる部分が多いっていう感じなんですかね。

とうふ:多分そうですね。

🐳くじら:ありがとうございます。転職などで悩んだというのは、具体的にどんな部分で辛かったですか?

とうふ:最初に挫折して、システムエンジニアになれずに営業事務になりました。
で、営業事務もそれはそれで大事なお仕事ではあるとは思うんですけれども、スキルだけを抜き出したら、メールとか電話とか、せいぜいエクセルパワポ、Wordぐらいのスキルなんですよね。
このままやり続けてて大丈夫かなっていう心配もするようになってきて。

システムエンジニアのときの挫折は味わわないで済んだけれども、これはこれで物足りないというか。
気は楽だけど、この先心配だっていうふうに思うようになってきて、今の事務経験が活かせる状態で、手に職っていう観点で、潰しの利くスキルをもうちょっと身につけれるようになりたいなと思って。
簿記2級を取ってから、社内で経理に行きたいですっていう希望を出したんですよ。
ただそれが人数的な都合もあって無理ってことだったんで、2社目に転職して。

ただそこも結局2年しか働いていなくて。
しかも1年ぐらい経って、もうなんか嫌だなって思うようになってきてしまって。
経理会計も、このまま頑張れば手に職っていう点では叶うのかもしれないけど、ちょっとつまらないかもなっていうぼやっとした不安とか不満が出てきて。
いろいろ他にも、「フル出社がしんどい」とか要因はあったんですけれども。
職種とか仕事選び、働き方の点でまだしっくりこないっていうのを、2社目の1年目ぐらいで思ってたんですね。
それで、これ以上続けても、やりたいことがいつまでも定まらないっていうコンプレックスが増えていくばかりだからしんどいなってふうに思って、転職活動して今の会社に入ったっていうわけなんですけど。
そのフラフラしてるコンプレックスって、別にその社会人になってからいきなりっていうわけでもなくて。
大学入る前から、「将来やりたいことっていうのが思いつかないから、とりあえず何か興味ある心理学部に行こうか」とか
あんまりその将来の夢みたいなものもよくわかんないまま来ちゃって。
周りで将来の夢がちゃんと決まってる子とか、昔から一貫してやりたいことを追ってきた人とか見ると、すんごいコンプレックスに思ってたんですね
そういうのがもう今の転職の前にめちゃくちゃ溜まっていったていうのが、転職とか仕事の悩みの部分です。

🐳くじら:なるほど。やりたいことがわからなかったというか。
それはさっきおっしゃってくださったように、パートナーの方が支えてくださったりとかして乗り越えたっていうことですか?

とうふ:いや、やりたいことの部分はあんまり夫は関係してなくて。
むしろ夫は割と、学部選びから仕事選びから一貫して見えるようなタイプだったので。
コンプレックスの原因になる側の、本人は悪くないんですけど、私が勝手にコンプレックスを感じるタイプの人でした。
いいな、偉いなって思っちゃうタイプでした。

🐳くじら:今もそのコンプレックスはあるというか、解消されてないってことですか?

とうふ:いや、今回の転職活動のときに考え方がガラッと変わって、「フラフラしてるように見えても、一貫性あったわ」っていうことに気づけた上で、今の転職活動ができるようになったので、もうコンプレックスはないです。
やっと軸がわかったみたいな。

🐳くじら:軸があったのに気付けてなかったっていう。

とうふ:そうです。気付けてなかったから、なんかずっとフラフラしてたような感じでした。

🐳くじら:そうなんですね。今はもうやりたいことをできているというか、もうそこに対しての不満とか不安とかはないっていう。

とうふ:そうですね。はい。

未来:いくらフラフラしたとしても、1人の人間がやってきた選択だから、なんかしら共通点はあるだろうという前提のもと考えてました。

🐳くじら:ありがとうございます。では未来の質問に入っていこうと思います。
5年後10年後、あるいは死ぬときまでを想像していただいて、未来についてどういったイメージをお持ちですか?

とうふ:未来のイメージは、家の中で、自分の趣味と向き合いながらのんびりするっていう未来ですかね。
正直今とあんまり変わらないんですけど、そういうのが気兼ねなくできる未来でありたいなと思ってます。

🐳くじら:今は気兼ねはしちゃうっていう感じですか?

とうふ:いや、今も気兼ねは特にしてない、ただその今はnoteを頑張りたいっていう時期なので、ちょっと趣味とかにかける時間なくなっちゃってるってくらいです。
大体ずっとそんな感じなので。今後いろんなライフステージが変わっていっても、今の割と小さくまとまる幸せを維持していきたいなって思ってます。

🐳くじら:なるほど。あんまり変わらないっていうか現状維持。

とうふ:そうですね。現状維持できるように、その周辺のことを頑張っていかねばっていう感じです。

🐳くじら:今後、何か絶対にこれをやっておきたい、成し遂げたいとか、何かそういう条件みたいなのは特にないですか?

とうふ:この現状維持をするためにっていう前置きで、これをやりたい、あれをやりたいみたいなのはあるんですけど、いろいろ。
noteだけで言うと、これをもう少し続けて、私の経験が必要な人のところに届けばいいなっていう活動の成就と、あとは一応副業としてやってるので、安定収入の一つになればいいなっていうのがまずあって
結局この収入も、現状維持のための一つの手段だと思ってて。
本業の方でいうと、元々フルリモートで入社したんですけど、今夫の仕事の都合で地方にいるので、もうフルリモート手放せなくなったんですよ。
だからフルリモートでちゃんと仕事を続けるためには、「いらないって思われちゃいけないから頑張ろう」とか、これも結局現状維持のために頑張るっていう感じです。
短期的な目標とか頑張りたいことはあるんですけど、究極平和に家の中でこぢんまりと趣味ができればいいなっていう現状維持に繋がってます。

🐳くじら:なるほど。何か将来のことを考えたときに出てくる自分の趣味って何ですか?

とうふ:今はBGMとか作ったりするのが好きで、とうふとは別のアカウントでそれを作って、たまにYouTubeに載せたりしてるってのがあるので、それですかね。
あとは好きなYouTuber、VTuberさんの動画をのんびり見る時間が好きとか、そんな感じの趣味です。

🐳くじら:現状維持と聞くと、すごい今が幸せなのかなっていう印象を受けますけど、ご自身ではどうですか?

とうふ:今は幸せです、割と。
なので本当にこれをどうにか維持するために、頑張ろうっていうだけですね。

🐳くじら:なんかその幸せの要素っていうと、何が揃っていることが幸せの要素なんですか?

とうふ:細かいとこだと、その趣味ができる状態であること。
あとは一緒に住居をともにしてる人、というか夫がいてもそれが気兼ねなくできること

今も気兼ねはしてないので、それが続けばなと思ってます。
いや、趣味に限らずか。生活とか、日常の細かいことをするときに、あんまり縛りがなく、好きなことをやれる状態が幸せかなと思ってます。
すいません、なんか全然まとまらなくて。

🐳くじら:もしもの未来質問というのをさせていただいてるんですが、とうふさんが、もしも人生の早い段階で、大学行くときとか、そういうときから自分のやりたいこととか軸とかが、はっきりわかってる人生だったらどうなってたと思いますか?

とうふ:多分その軸を見つけたら結構まっしぐらに一直線なので、それがうまいこと成功してたらいいですけど。
ただ、思い詰めるところもあるので、潰れる未来も簡単に想像できるかなと思います

🐳くじら:なるほど。自分の軸って仕事ですか?

とうふ:仕事以外にも、これをやろうとかこれをやりたいって決めたら、割と根詰めるタイプで。
今は結構、それだとやばいなってことに気づいて、ちょこちょこ休憩を入れたりっていうのを意識的にできてるんですけど。
大学とかもうちょっと早い段階だと、普通に徹夜したりとか割と平気でやってたので、やると決めたらやるときの熱量がすごすぎて、潰れそうだなと思って思ってます。

🐳くじら:なるほど。いろいろお話聞いていて、あんまりとうふさんの軸は何なのか、あんまりつかめなかったんですけど、具体的に何かお聞きしてもいいですか?

とうふ:さっきの仕事を選ぶ上でのというか、これまでフラフラしてたけど実は軸があったみたいなのとこの軸の話ですか?

🐳くじら:そうですね。

とうふ:仕事を選ぶ上限定にはなるかなと思うんですけれども、楽しめることが大前提ではあるものの、楽しめるなっていう要素の中に、人から求められてるなっていうのをきちんと実感できることをやりたいっていうふうに思ってたんだなっていうのが、わかって。
なので、手に職っていうふうに考えてたのも、ある意味そういうのは一貫してたのかなって思っていて。
手に職ってことは人から求められやすいスキル、だからこそ潰しが利く。

🐳くじら:経済的な経済的な安定とか、解雇されにくいとかそういう面ではないんですね。

とうふ:そうですね。一番ではないです。
「手に職」によって、より安定性が増すっていうことに繋がるとは思うんですけど、それまでの選択をいろいろ振り返ったときに共通してるのが、「人から求められてるってきちんとわかるようなことを選んできたな」っていうのが、やっと分かってきた軸です。

🐳くじら:それってどうやって気づいたんですか?

とうふ:ひたすら過去の選択を書き出して思い出すっていう感じですね。
その中から何かこれ共通してるなっていうのを抜き出して、やっと考えてわかってきたっていう。

🐳くじら:もう自己分析で気づけた。

とうふ:そうですね。
あと頭の切り替えとして、いくらフラフラしたとしても、1人の人間がやってきた選択だから、なんかしら共通点はあるだろうという前提のもと考えてました。

🐳くじら:なるほど。もう本当に法則性を見出すみたいな。

とうふ:そうですね。あるだろうという前提で考えるっていうのをやってました。

🐳くじら:ありがとうございます。もし今、何でもできますよって言われたら何しますか?金額とか時間とか気にせず。

とうふ:手段は何も考えないですけど、この先普通に生活できるぐらいの金額をどうにか調達して。
結局これ現状維持になっちゃいますね。

この先もあんまりいろんなことを心配せずに、ゆったり家の中で小さく幸せになるための現状維持のお金として使う。

🐳くじら:現状維持のための資金というか。

とうふ:そこまで来れば極論仕事を辞めてっていう手段もあるでしょうし。全然夢のない話で恐縮なんですけど。

🐳くじら:一貫してますね、そこは。やっぱり自分の生活を守るというか、キープするっていう。
ありがとうございます。では最後の質問なんですが、最後に言い残したこととして、読者さんに向けてとか、ご自身に対して思ったこととか、あとインタビュー受けた感想とか何でもいいんですけど、最後に出てきた言葉があればぜひお聞きしたいんですが、何かありますか?

とうふ:無名人のインタビューですけど、多分私はかなり無名人の中でも、無名人の一般人だなと思うので、これを読んで、何か感想が来るとしたらすごい気になってます。
どんなふうに思われるかっていう。
そうですね。本当に何の感情も何もなく凪で終わるのか、それともこの一般人の人生史でも何かしら感想を抱くような人がいるのかってのはすごい気になります。

🐳くじら:でもとうふさんが、誰かのイメージのインタビューを読まれたときは、どう思うんですか?いわゆるごく普通の人のインタビューっていうのがあって。

とうふ:いくつかちょっと事前に読みはしたんですけど、たまたまかな、特徴があるような人をたまたま読んだからか。
結局、私から見たら結構大きな目標に向かってやってきたとか、しっかり物事に取り組んできたなみたいなイメージがあります。
私は私で転職とかフルリモート関係のことに焦点を当てて、情報を発信したりはしてますけど、それ以外の点を含めると、本当に自分は普通だっていうのを実感してました。
このいろんなインタビューを読む中で。
だからこそ無名人だなと思いながら今日臨んだわけなんですけど。

🐳くじら:そうですね。でも、どんないわゆる普通の人であっても、結構一つ一つエピソードとか掘り下げると、本当にその人の色が出てくるというか。一貫したテーマとか感じられて、今回のインタビューも私は全然平凡だなというような感想が、全然なかったので。すごい楽しみながらお話を聞かせていただきました。

とうふ:ありがとうございます。

あとがき

自分が楽しんで取り組めること、かつ人から求められていることって、まさに仕事の理想系だよなあと感じました。🐳くじらもいつか手に職をつけたいと思っているのですが、自分の能力の需要を見つけることと、自分が好きだと思うことのすり合わせをしていくことって本当に大事だと思います。

とうふっふさんのように、自分に合った環境、自分が満足している現状維持のための努力って自分が分かっているからこそできることだと思います。

自己実現や何者かにならなくては、と焦っていろんなことに挑戦する人もいます。その一方で、自分が何が好きで、どうしたら満足なのかを分かっていて、自分のペースでいろんなことを試すっていう挑戦もありますよね。人それぞれ色んな形で挑戦しているんだなあと感じました。ありがとうございました!

【インタビュー・あとがき:くじら】

【編集:本州】

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