人類にモテたい人
むかしむかし、ある大きな街に、愛求(あいきゅう)という名の青年が住んでいました。愛求には壮大な夢がありました。
「すべての人に愛されたい。この世のすべての人から『素晴らしい人だ』と言われたい」
愛求は最初、見た目を美しくすることから始めました。高価な着物を着て、髪を整え、立ち居振る舞いを練習しました。確かに何人かの人は振り返りましたが、それだけでした。
次に愛求は、お金持ちになれば皆に愛されると考えました。商売に励み、大きな屋敷を建て、贅沢な暮らしをしました。確かに近づいてくる人は増えましたが、愛求の心は満たされませんでした。
「これは本当の愛ではない...」
ある日、愛求は街角で一人のおじいさんに出会いました。そのおじいさんは汚れた服を着て、みすぼらしい格好でしたが、道行く人々が皆、温かい笑顔で挨拶をしていました。
「おじいさん、なぜ皆があなたを慕うのですか?」
おじいさんは微笑んで答えました。
「わしは何十年も、ただ人の話を聞き、困った時には手を差し伸べてきただけじゃよ」
愛求は気づきました。人に愛されるためには、まず自分が人を愛することが大切だということを。
それから愛求は変わりました。街で困っている人がいれば助け、悲しんでいる人がいれば話を聞き、喜んでいる人がいれば一緒に喜びました。
老人には席を譲り、子どもたちには優しく接し、商人には公正に取引し、職人には敬意を払いました。国や身分の違いも関係なく、すべての人を大切にしました。
やがて愛求の周りには、いつも多くの人が集まるようになりました。でも今度は違いました。人々は愛求に何かを求めるのではなく、愛求と一緒にいると心が温かくなるからでした。
「愛求さんがいると、なんだか幸せな気持ちになる」
「愛求さんは本当に心の美しい人だ」
遠くの国からも、愛求の噂を聞いて会いに来る人が現れました。
愛求は後にこう語りました。
「人に愛されたいと思うなら、まず自分が人を愛することです。見返りを求めずに、ただ相手の幸せを願う時、その心は必ず相手に届きます。そして気がつくと、自分も深く愛されているのです」
そして「愛は与えることで増えていく」ということわざが、この街から世界中に広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
そして次にインタビューされるのはきっとこれを読んでいるあなただし、そしてインタビュアーになる日もそう遠くはないでしょう。
と思う2025年5月30日23時20分に書く無名人インタビュー1085回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは おらちゃん さんです!
年齢:30代前半
性別:女
職業:公務員、紙コップイラストレーター
https://www.instagram.com/ora.papercup
現在:公務員は好きですよ。
ポンプ:
今何をされてる方ですか。
おらちゃん :
メインは公務員をしていて、あとは作家として本出したり紙コップにイラストを書いたりして。
SNSでは、紙コップイラストレーターみたいな感じで活動させてもらってます。
ポンプ:
公務員と紙コップイラストレーターと作家っていうのはそれぞれどのぐらいの割合になってますか
おらちゃん :
公務員が6割ぐらい。
3割ぐらい紙コップイラストレーターで。
もう1割が作家って感じですかね。
ポンプ:
他にはありますか。
おらちゃん :
肩書き的に言うとそこら辺ですか。その三つだと思います。
ポンプ:
肩書き的に縛られないと何かあったりするんですか。
おらちゃん :
いろんなことをするのが好きなのでボクササイズやったりダイビングしたり走ったり。
運動もしてますね。
ポンプ:
公務員はいかがですか、されてて。
おらちゃん :
公務員は好きですよ。
ポンプ:
どのあたりが好きですか。
おらちゃん :
やっぱ全体の奉仕者っていうところと・・・ざっくり言うと社会的には生きづらい人のサポートとか。
そういう人を支援できる仕事だなって思うのでやりがい感じますね。
ポンプ:
そのやりがいを感じた出来事とかは実際に何かあったりされましたか。
おらちゃん :
難しいところですが生活保護関係の仕事をしていたので、受給者の方から毎日お電話をいただいたりするんですけれども。
毎日、死にたいとかそういうことをお話するおばあちゃんのお電話を受けたりしてて。
今日は雨が降ってるから死にたいなぁ、とか。
1日菓子パンしか食べてねえやぁ、みたいなお話を受けたりして。
電話自体に意味があるわけじゃないんですけども。
毎日のその方のルーティンを一緒に、生活の一部としてやっていけたのは良かったな、みたいな気持ちあります。
1日20分ほどお電話してっていう感じです。
ポンプ:
実際に出勤されてるんですか。
おらちゃん :
そうですね、基本的に出勤ですね。
私の職場って3年ぐらいでいろんな職場をコロコロするんですけど週1ぐらいでテレワークしてた職場もありますし、月1回するかしないかぐらいテレワークしてたりもあります。
ポンプ:
出勤方法はどうされてますか。
おらちゃん :
一つ目の職場は歩いて行ってましたけど、その次からの職場は全て電車です。
ポンプ:
毎朝の電車ってどうですか。
おらちゃん :
あんまり好きではないですね。
息苦しいですね。
ポンプ:
本を書かれてるとのことで、どんな内容のことを書かれてるのか教えていただいたりできますか。
おらちゃん :
休職体験記なんですけれど。
最初の職場2年やって、3年目で別の職場に異動したんですけど、その3年目の仕事を4月から始めて、夏ぐらいにちょっとしんどくなっちゃって。
そこから1年半ぐらい休職して、また元の職場に復帰したんですけど。
その1年半の記録みたいなのを書いてますね。
ポンプ:
書かれようと思ったきっかけみたいのって何かあるんですか。
おらちゃん :
私1回、復帰を失敗していて。
失敗した理由が、テンションが上がり過ぎちゃったんですね。
いわゆる躁状態っていう。
そのときにめちゃめちゃ文章を書いていて。
復帰した後にその文章を何とかしたいと思って出版社をググって。
出てきた出版社に片っ端から申し込みフォームに企画書と一緒に送りつけたんですね。
それがきっかけです。
ポンプ:
それ以外に何か書かれたりするんですか。
おらちゃん :
それ以外には書いてないですが、紙コップに描くのってイラストだけじゃなくて言葉も添えて書いているので、そういう意味では紙コップに一言ポエムみたいなのを書いてますね。
なので長い文章を書くってことはしてないですね。
ポンプ:
そうすると出版物は休職体験記が1冊ですか。
おらちゃん :
そうです。
ポンプ:
ご自身の本が世に出るっていう感じはいかがですか。
おらちゃん :
いやあ、なんかもう本当にいろんな感情になりましたけど。
自分としてはデトックスっていう意味合いが強くて。
フラッシュアウトするというか、自分の中のものが外に羽ばたいていったような気持ちです。
ポンプ:
本の感想とか聞かれたりされますか。
おらちゃん :
しますね。
最終的に出版社さんと契約してAmazonから出版したんですけど、Amazonから購入してくださった方のレビューみたいなのがありますし。
自分でクラウドファンディングもしたので、そこで本を買ってもらって、読んでくださった方の感想であるとか。
あと友達にも宣伝しているので、読んでくれた友達からの感想とかいただいてますね。
ポンプ:
感想お聞きしてみて、いかがですか。
おらちゃん :
自分が書いたものにフィードバックをもらえるっていうこと自体に興奮するし、あと言葉の受け取り方が人によって違うなっていうことを改めて気づかされるっていうところですかね。
ポンプ:
それはどういう経緯で気づくことになったんですかね。
おらちゃん :
本なので皆さん切り取るところが違うし、いいなと思うポイントが違うので。
さらにそこの解釈っていうの全然違うなって。それを咀嚼してその人が考えることも違うなっていうのは感想見比べながら気づきましたかね。
ポンプ:
いただいた感想って書き留めてあったりされるんですか。
おらちゃん :
日記に書き留めるものもありますし。
SNSとかデジタルでもらえるものについてはスクショしてますね。
ポンプ:
紙コップイラストレーターのお話に変わるんですけど、なぜ紙コップに描かれてるんでしょうか。
おらちゃん :
きっかけは些細なことで。2年前からなんですけど。
職場で毎日買ってるお弁当に味噌汁のパウチがもらえたんですね。
自分でお湯を入れると溶かせるみたいな。
マグカップ持ってればよかったんですけど洗うのが面倒なので紙コップを買って、毎日そこに入れて飲んでたんですけども。
ある日そこに暇だからちょっと落書きをしたんですね。
そしたら上司が横で見て、めっちゃうまいねみたいな話を言ってくれて。
そこでちょっと調子に乗って嬉しくなって毎日お絵かきしだしたのがきっかけですね。
ポンプ:
紙コップに描くにあたって決めごとみたいなことってあったりしますか。
おらちゃん :
5分以内で描く。ですね。
ポンプ:
毎日ですか。
おらちゃん :
最初の1年間は毎日描いていたんですけども。
仕事の忙しさとか・・・頻度が減ってますね。
ポンプ:
描いたものってその後、どんな使われ方になっていくんですか。
おらちゃん :
紙コップを写真撮ってインスタグラムとTwitterにアップする。で終わりですね。
ポンプ:
紙コップ自体はその後どうなるんですか。
おらちゃん:
お味噌汁を入れて飲んだら捨てますね。
今職場が変わって、お味噌汁付きのお弁当屋さんが近くにないので、基本的にはそのときは使わずに家でゴミ箱にしたりお茶入れたりとか。
あんまり大事にとっておくっていう感じではなくて道具っていう感じですかね。
ポンプ:
インスタとかに上げて、その紙コップ欲しいみたいなオーダーはあったりはしないんですか。
おらちゃん :
オーダー自体はないんですけど文学フリマに出たので初めて商品にしましたね。
文学フリマで販売しました、0円で。
ポンプ:
いかがでしたか。
おらちゃん :
なんかこれ、商品なのかな?って思いました。
というのは「紙コップイラスト描いてください」って・・・0円だとお客さんは言いにくいのかなっていう気づきと。
自分から「紙コップイラスト描かしてください」みたいな宣伝してたんで、押し売りすごいな・・・みたいに思ったりして。
面白い試みでした。
過去:小学5年生のときの担任の女性の先生が大好きになって。その先生に褒められたい気持ちが強くなったのか、いろんなことを積極的にやるようになりましたね。
ポンプ:
小さいときってどんなお子さんでしたか。
おらちゃん :
おとなしくて内向的な子だと思いますね。
ポンプ:
その性格を象徴するような出来事だったり、何か覚えてらっしゃる思い出って何かありますか。
おらちゃん:
3人姉妹の長女なんですが、妹ができるまでは家でゆび人形遊びを独りでやってた記憶があるのと、友達と遊ぶときも家まで誘いに来てくれるけど、恥ずかしいのか遊びに行きたくなくて。
お母さんに玄関出て行ってもらって、「ごめんね今日は遊べないみたい」って言ってもらってた記憶があるんですよね。
せっかく約束したのにいざ当日になると遊ばなくなるというのが記憶にありますね。
ポンプ:
そのときの気持ちって覚えてますか。
おらちゃん :
おぼろげなんですけど、人と喋るのしんどい、人と会うのがしんどい、って思ってた気がします。
ポンプ:
指人形はおいくつぐらいのときになりますか。
おらちゃん :
幼稚園ぐらいですかね。デジモンとか好きでしたね。
デジタルモンスターっていうポケモンのデジタルっぽいキャラクターのアニメなんですけれども。
その小さいフィギュアをめちゃめちゃ集めてそれで遊んでましたね。
ポンプ:
どうやって集められるものものなんですか。
おらちゃん :
チョコレートでできた卵の中に、そのフィギュアが入ったお菓子が、売られてて。
コンビニとかスーパーでお父さんが爆買いしてくれてましたね。
自分はフィギュアだけが欲しくてチョコレートはいらないから家の冷蔵庫にチョコレートの破片が大量にあった気がします。
ポンプ:
小学校時代はいかがですか。
おらちゃん :
小学4年生ぐらいまでは、ぱっとしない子供だったんだろうなっていう感じで。
勉強も運動もそこそこみたいな、特に目立った感じの子ではなかったと思います。
ポンプ:
小学校4年生の転機があるんですか。
おらちゃん :
小学校5年生ですかね。
小学5年生のときの担任の女性の先生が大好きになって。
その先生に褒められたい気持ちが強くなったのか、いろんなことを積極的にやるようになりましたね。
勉強とか運動とかクラス内活動みたいなのとか。
ポンプ:
その先生のどういったところが好きになったんですか。
おらちゃん :
すごいパワフルで1人1人の生徒と全力でぶつかっている感じがして。
そういうところが好きだったのかと思います。
ポンプ:
その先生との思い出ってありますか。
おらちゃん :
先生に手紙を書いてましたね。その返事を先生がくれた気がしますね。
ポンプ:
それ以外に嬉しかった思い出とかありますか。
おらちゃん :
自分のことじゃないんですけど。
先生に意地悪するような男の子に対して、先生が粘り強く関わってあげていたことが今思い浮かびましたね。
そういうところが好きだったのかな・・・自分に対して嫌なことをしてくる人に対しても誠実に向き合うのが、すごいなっていう。
尊敬を抱いていた気がします。
ポンプ:
おらちゃんがアクティブになった小学校5年生以降はその性格、タイプはそのまま維持されて今に至る感じですか。
おらちゃん :
そうですね。
一生懸命頑張るところは続いてるかもしれないです。
ポンプ:
ちなみに頑張らなくてもできることがあるとしたら、何かありますか。センスみたいな事なんですが。
おらちゃん :
単調な作業を無限に繰り返す、ですかね。
ポンプ:
ありがとうございます。
中学校はどんな生徒でしたか。
おらちゃん :
真面目でした。優等生っぽかったのかな。
中学受験したので小学校と中学校のメンバーが全く変わったんですけれども。
中1の新しいクラスの初日に、学級委員に手を挙げたりするぐらいには真面目でした。
ポンプ:
得意な科目ありますか。
おらちゃん :
英語ですね。
ポンプ:
部活は何かされてたんですか。
おらちゃん :
陸上部でした。
小学校まで走るの遅かったんですけども、中学に入って最初の方に仲良くなくなった5、6人の友達がみんな、走るのが得意な子で。
みんな陸部に入るってなってたんで自分も入っておかないと仲間外れになると思って。
勢いで入ったんですよね。
ポンプ:
入ってみてどうでしたか。
おらちゃん :
最初1000mのトライアル測って自分が普通にビリで。後悔してましたね。
でも最終的にはすごく長距離が好きになりました。
学校の駅伝選手に選ばれるぐらいには速くなりましたね。
ポンプ:
速くなれたことについてはいかがでしたか。
おらちゃん :
人ってやればできるんや、って思いましたね。
ポンプ:
意識して頑張ったこととかありましたか、その陸上部を続ける。っていうことにおいて。
おらちゃん :
頑張ったことあんまりないですね。
陸上部って試合出るときに短距離なのか、中距離なのか長距離なのか、はたまた幅跳びとか高跳びとか種目を決めるんですけども。
最初は走るのが遅いから、高跳びに逃げてて走ってなかったんですよね。
高跳び選手であったとしても普通の練習はしていくんですけども。
さっき単調な作業を繰り返すのが得意と言ったんですけども長距離も走り続ければいいっていうことで、自分に合ってたのかもしれないですね。
ポンプ:
ゆっくり走ってもよければ、確かに走り続けるだけでいいっていうふうに思えるんですけど、それを少し早く走るための努力も特になかったですか。
おらちゃん :
意識してたのは速そうな選手の後ろに我慢大会でひたすらぴったりついて、最後の200mぐらいで、その人がへばってるときに、がっと前に出て、そのまま押し切ってゴールするみたいなのを作戦でやってたんで。
なので自分のペースとかあんまないんですよね。だから、自分でタイムを計ってキロ何分で走ろうとかって苦手で。
誰か目印みたいな人を見つけて、その人の真似をするとか、その人の力を借りてひたすらくっつくのが自分にはハマってましたね。
ポンプ:
ありがとうございます。
高校、大学で印象的な出来事って何かありますか。
おらちゃん :
高校と大学でガラッと違って。
大学から上京しているので、環境がガラッと変わってるので高校までと大学からでは全然違います。
印象的な出来事ってのは範囲が広いので難しいですが、上京して価値観が打ち砕かれた感じがしますね。
ポンプ:
それは何かきっかけがあるんですか。
おらちゃん :
大学やサークルの友達を見て、軽く挫折しました。
ポンプ:
どんなところが挫折に至ったんですか。
おらちゃん :
例えばさっき得意な科目が英語って言ったんですけど。
英語がめちゃめちゃ自信があって、高校を卒業するときは、自分が頂点ぐらいに思ってたんですけども。
センター試験は満点取れるぐらい自負があったんですけど。
上京すると帰国子女の友達いっぱいいて。
テンションが上がってくると普通にイングリッシュで喋ってて。
自分も高校のときに英語スピーチ大会とか、英語ディベート大会とかやってたんですけどレベルが段違いだなと思って。
私のいた世界、狭っ。みたいに思って。
それで自信を喪失したり、自分よりすごいやつ、めちゃめちゃいるんだみたいな。
あらゆる方向性で、自分より圧倒的に秀でてる人ってこんないっぱいいるんだと思いましたね。
未来:やっぱ目標としては人類にモテたい、みたいなのがあるんで。
ポンプ:
これから先、おらちゃんがいなくなるまでの未来でイメージされてることありますか。
こんなふうになっていたい、みたいな事なんですが。
おらちゃん :
やりたいことは・・・自分が好きだって思ったことを全部妥協せず、やれる人であり続けたいなと思います。
ポンプ:
やりたいことって具体的に何かあるんですか。
おらちゃん :
今の自分だったら、例えば紙コップイラストも描きたいし、本にできるぐらいの文章も書いてみたいし。
あとボクシングも続けたいし、編み物もずっとしたいし。
もっといっぱい本も読みたいし、とかたくさんあって。
その配分がうまくできなくて。
コレ!って思ったらアクセル全開でやってしまってエンストするみたいなことを繰り返すんですけど。
でもエンストすることが見えてるからといって、やりたいと思ったことにブレーキかける大人にはなりたくないと思います。
ポンプ:
ちなみに今教えていただいたやりたいことを、仮に全部やれたとすると、どんなおらちゃんになってると思いますか。
おらちゃん :
最強になってると思いますね。
ポンプ:
例えば最強になったら、何かやりたいことあります。
おらちゃん :
また次、自分より最強だと思う人を見つけたいですね。
ポンプ:
なんか、ドラゴンボールの悟空みたいな印象です。
おらちゃん:
悟空は言われたことないので、初めてですね。
ポンプ:
どんなふうに言われることが多いですか。
おらちゃん :
いろいろありますけど。
「頭イイのかもしんないけどネジ外れてるよね」とか・・・結構笑われますね。
あまり器用ではないけど情熱はめっちゃある・・・暑苦しいかな。
ポンプ:
ネジが外れてるって言われたことに対しておらちゃんはどんな反応されますか。
おらちゃん :
嬉しいですね。褒め言葉だと思ってます。
ポンプ:
ネジが外れてるっていうのをどんなふうに受け取られてるんですか。
おらちゃん :
人とは違うっていう意味で。オリジナルっていう。
ポンプ:
わかりました。
未来でこんな人に出会いたいとか、維持していきたい関係性とか、何か思い描いてることがあればお聞きしたいんですけども、いかがですか。
おらちゃん :
そうですね、やっぱ目標としては人類にモテたい、みたいなのがあるんで。
どの関係性をずっと維持していきたいかというと、あんまりないんですけども、いろんな人にモテたいっていう。男女関係なく。
これからもたくさんの人と会って関係値築いていきたいなっていうのはあるんです。
今、相方がいるんで相方のことはずっと大事にしていきたいっていうのがあります。
ポンプ:
人類以外にはモテなくてもいいですか。
おらちゃん:
無生物ってことですか。
ポンプ:
人類以外だと無生物になっちゃうんでしたっけ。
おらちゃん :
人間以外って言ったらなんか無機質なものとか植物とか・・・動物とかってことですかね。
ポンプ:
そうですね。
おらちゃん :
動物はあんまり好きじゃないので、動物にモテたいとか思わないですね。
やっぱモテたいのは人類だけで大丈夫ですね。とりあえず。
ポンプ:
わかりました。
おらちゃんにとって、死ぬっていう未来は、どういう存在になってますか。
おらちゃん :
死ぬこと自体にはあんまり思い入れはないですね。
ポンプ:
いま、死ぬこと自体に思い入れはないっていう言い方を敢えてされたのは、逆にその付近で思い入れがある、ということになるんですか。
おらちゃん :
そうですね。
休職してたときに、死にたいと思ったことはあるので。
いつ死んだほうが幸せなのか、そういうことは考えたことがあるんですけど。
死ぬのが怖いとか、死後の世界について巡らすとか、そういうことはあんまりないですね。あまり興味もない。
ポンプ:
いつ死ぬのがいいのか考えた結果、おらちゃんなりに答えは出ましたか。
おらちゃん :
そうですね、37歳ぐらいでいいんじゃないかっていう結論になったんですけども。
今は生きれるだけ生きたいと思っているので。価値観も変わりましたね。
ポンプ:
答えを出した当時から見て、37歳ってだいたい何年後ぐらいだったんですか。
おらちゃん :
10年後ぐらいですね。
ポンプ:
その当時の考え方から変わった理由ってどこにあると思いますか。
おらちゃん :
やっぱ自分にはたくさんの味方がいるってことに気づけたから?
ポンプ:
ありがとうございます。
最後に何か言い残したことあればお伺いしたいんですがいかがですか。
おらちゃん :
楽しかったです。まだまだ言い足りないなと。
すごくなんか、ありがたいです。

あとがき
終始とても穏やかにお話しされるおらちゃんでした。
本記事にはしなかったのですが、言い残しでは、文学フリマ@5月11日で無名人インタビューのコーナーに立ち寄ってくださったらしいのですが、無名人インタビューの本が買えなくて、代わりに引いたおみくじからご応募頂いたとのことでした。
そのような背景でインタビューをさせて頂いたことについて、なんとなくご縁の不思議さを感じます。
文学フリマって何百とブースがあるので。
(調べたら3191ブース!)
予兆の無さと言ったらいいのか、因果が小さいというか。
袖触れ合うも他生の縁、というのはこういうことかと思った次第です。
違ってたらすいません。
【インタビュー・編集・あとがき:ポンプ】
【編集:ポンプ】
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