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借り暮らしみたいな身軽さを、常に楽しんでるところがあって、来年何してるかわかんない、どこにいるかわかんないっていうのが結構面白い人生だなって思ってるので、ずーっとそうやって生きてるんだろうなっていう人

転校すると、新しいものに出会えていいのか、それとも新しいものになじめなくてよくないのか問題!
転校は、子供にどういう影響を与えるのか。
なんてか、無名人インタビューではたくさんたくさん子供時代の話を聞くので、なんてか、転校が良かったほうも悪かったほうも聞くんですけど。
でもさー、でもねー、人生の何かを決定づけるのは、性格なのか環境なのかって、こりゃ一概に言えないけどもさ、やっぱり環境に左右されにくい性格っていうのが一番かなあ。
まあ、一番とか決めなくてもいいんですけど。
環境決定論でいくと、例えば日本の景気が悪くなってくると、みんなその環境に合わせてダメになってくじゃない?
でも性格決定論でいくと、日本の景気が悪くなっても、そんなこと関係あるかーい! て感じで突破する人材もでてくるでしょう一部だけど。
それで考えると、景気が良い時にダメになってる人もいるんだろうし。
何かがこうって一概には言えないよね。
そう、われわれは、何も言えないのであった。
口をつぐむべし。健康であれかし。神は天にいまし。
すべて世はこともなし! 無名人インタビューゴッ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは 灰原香奈 さんです!

目次


現在:子育て中の主婦でありフリーライター

くじらぐも:今、何をしている人ですか。

灰原香奈:今は、在宅でフリーライターをしています。1歳の息子がいる主婦でもあります。

くじらぐも:ありがとうございます。ライターのお仕事は、どんな内容を書かれてるんですか。

灰原香奈:例えば、Webサイトでコンビニや3COINSなどの新商品を紹介する記事を書いたり、様々な企業の社内報やパンフレットを作ったりしています。

くじらぐも:そういうお仕事は、どういう経緯で依頼がくるものなんですか。

灰原香奈:去年の夏からライターをはじめて、最初は単発の案件をクラウドソーシングで探して、申し込んで、受注してたんですけど。
10月ぐらいからは、業務委託という形で、月何本とか、月何時間みたいな形で契約をして、同じクライアントさんから毎月定期的にお仕事をいただけるようになりました。今は業務委託の仕事を3つぐらい掛け持ちしています。

くじらぐも:ライターの仕事は、どうして始めようと思ったんですか。

灰原香奈:大学卒業後、約6年半の間金融機関で営業職のOLをやっていたのですが、2020年に夫の転勤を機に退職しまして。
そこからコロナや妊娠出産があり、ちょっとブランクができたんですけど。子どもが1歳半ぐらいになるタイミングで、自分がこれからどうやって働いていこうかなって考えた時に、夫が転勤族なので、やっぱりこれからも引っ越しが多い。それでも続けられる仕事って何かあるかなと探していたところ、フリーライターをやっている高校時代からの友人が「家にパソコンあれば、引っ越しとかあっても続けられると思うからやってみたら」と声をかけてくれたのがきっかけでした。そこからいろいろ相談に乗ってもらって、踏み出す勇気が出たという感じです。

くじらぐも:そうなんですね。文字を書くとか、文章を作るのは、昔から得意だったんですか。

灰原香奈:得意かどうかはわかりませんが、好きではありました。本を読むのも好きだし、書いたりするのもそんなに苦ではない方だったと思います。

くじらぐも:今、ライターの仕事をしている中で、悩んだり、行き詰まったりすることはありますか。

灰原香奈:仕事内容的には、すごく楽しくて充実してて、嫌なこととかはないですね。去年の夏ぐらいからコツコツ始めて、今やっと毎月案件をもらえて安定してきたかなというところなので、まだまだこれからかなと。
悩みどころとしては、今後夫の扶養を抜けてもっとがっつり稼ぐ方を目指していくのか、息子がまだ小さいのでもう少しこのまま様子見でいようか、といった辺り。常に転勤の可能性もある中で、ギアチェンジするタイミングは今もずっと悩んでるところですね。

くじらぐも:主婦としての生活は、どうですか? 楽しいものですか。

灰原香奈:そうですね。今すごく、仕事と息子と過ごす時間のメリハリがあって、充実してて楽しいなと思います。
出産してからは家で息子と2人で過ごす時間が長かったのですが、仕事をはじめて外の人との繋がりもできて、育児とは全然違う部分の脳みそを使ってる時間があるので新鮮です。メリハリがついたことで息子と過ごす時間も、より楽しくなったと思います。

くじらぐも:息子さんには、どんなふうに育ってほしいと思いますか。

灰原香奈:夫が転勤族なので、息子もこれから転々としていく人生になるのかなと思います。大変なこともあると思いますが、得られることもいっぱいあると思うので、広い世界を見て、いろいろな人と関わり合いながら、自由に生きて欲しいなって思います。

くじらぐも:転勤は、灰原さんの家族にとってはプラスになるものなんでしょうか?

灰原香奈:場所とかタイミングにもよるとは思いますが、私はそんなにマイナスには捉えてないですね。割と転々としてるのが好きなタイプなので。場所もタイミングも期間も選べない、それもまたおもしろいなと思ってます。

くじらぐも:灰原さんは、ご自身の性格はどんなふうだと思いますか。

灰原香奈:好奇心旺盛というか、新しい場所に行くとか、新しい人に会うとか、そういうのがすごく好きなタイプです。

くじらぐも:その性格を象徴するエピソードはありますか。

灰原香奈:中学生になる頃には父親は単身赴任をするようになったので、中学校3年間は、初めて最初から最後まで、同じ学校に転校せずにいられたんです。
友達にも恵まれ楽しい中学生活だったのですが、高校受験の時に、なんとなくまた新しい場所に行きたくなって。徒歩や自転車で通える近場に同じくらいの偏差値の高校もあったんですけど、あえて電車通学になるような少し遠い高校を受けました。自分の中学からその高校に行くのは自分1人だけで、転校生の時のように知ってる人が1人もいないところに飛び込む形になりました。

金融機関でのOL時代も、男性陣と同じように外回りで営業とかしてたんですけど、あんまりそういうのはストレスに感じたことはなかったかなって。周りは結構緊張したり、それがすごいストレスに感じる子も多かったみたいで、その辺はやっぱり自分はそういう性格なのかなって、思った出来事です。

くじらぐも:あまり人見知りなどはしないタイプなんですか。

灰原香奈:そうですね。人見知りはあんまりしないタイプだと思います。

くじらぐも:では、灰原さんの周りの人からは、どのように思われていると思いますか。

灰原香奈:周りからも、いつも誰とでも仲良くなるの早いよねとは、言われます。
あと、「いつか行ってみたいね」とか、「いつかやってみたいよね」で終わりたくないタイプで。結構「いつ行く?」みたいに、どんどん進めていっちゃう。自分ではあまり意識していませんでしたが、友人からは行動力を褒められたりしますね。

くじらぐも:これまで、行動しないことで後悔したような経験ってありますか。

灰原香奈:基本的に、わくわくする挑戦というか、行きたいとか、やりたいとか、見たいとか、食べたいとか、そういうのはどんどんどんどん挑戦できるんですけど。
でも、結構失敗は怖いタイプで。受験とか就活とか、そういう場面では、頑張ればギリ行けるかも、みたいなところからは逃げちゃいがちな人生でした。後悔しているわけではないのですが、そういうときに飛び込める勇気があったら、何か変わってたのかなって、今でも思うことはあります。

過去:転校が多かった幼少期。でも結構それを楽しんでました。

くじらぐも:灰原さんは、子供の頃はどんなお子さんでしたか。

灰原香奈:子供の頃から、あまり人見知りとかはしなかったと思います。引っ越しが2年に1回ぐらいあって、転校が多い幼少期でしたが、結構それを楽しんでました。いろいろな人と話したり、絡むのが好きな子だったと思います。

くじらぐも:よくクラスの中で、「陽キャ」「陰キャ」とかいう括りがあると思うんですが、灰原さんはどういうキャラクターでしたか。

灰原香奈:どうなんでしょう…全然中心人物とかではなかったんですけど。まあ、どちらかといえば陽キャだったと思います。

くじらぐも:何回も転校をする中で、自分が変わったこととか、逆に変わらなかったなと思うところってありますか。

灰原香奈:3歳ぐらいのときから転々としてたんで、元々人見知りしないタイプだったのか、そうならざるを得なかったのか、よくわからないんです。
転勤していく中で、最初は不安だったりストレスもありましたけど、だんだん慣れて、新しい環境とか人とかと話すことに抵抗なくなったっていうのは、成長した部分かなって思います。
物心つく前からだったので、変わらなかったことがあんまり浮かばないんですけど…元々の性格はそんなに変わってないのかなって思います。

くじらぐも:ちなみに、ご家族はどんな方なんですか。

灰原香奈:金融マンの父と、パートの母、あと3つ上の兄がいます。

くじらぐも:ご両親は、どんな性格の方なんですか。

灰原香奈:父親はもう本当に仕事人間っていう感じで、幼い頃はそんなに一緒に過ごす時間がなかったイメージです。
母親は超天然で聞き上手。2人で旅行に行ったりライブに行ったり、友達みたいな母です。

くじらぐも:灰原さんにとってお兄さんはどんな存在ですか。

灰原香奈:引っ越しが多い幼少期を一緒に過ごしていたので、1人よりかは心強かったと思いますし、そういう意味では同志みたいな感じですかね。友達は定期的に変わっても、兄妹だけはずっと一緒だった。思春期はそれなりに揉めることもありましたが、今は友達みたいな関係です。

くじらぐも:過去の出来事の話に少し戻るんですけども、社会人になって、金融機関で働き始めたとおっしゃいましたが、そのお仕事の生活はどんなものでしたか。

灰原香奈:私が入社した頃が時代の流れ的にちょうどいろいろな過渡期で。それまでは、女の人は中で事務をやって、男の人は外回り営業っていう感じだったんですけど、私が入った年ぐらいから、女性もどんどん外に出ていこうっていうのが始まった時期だったので、同じような境遇のモデルケースみたいな先輩がいない状態。女の先輩たちはそれまで通りみんな中で事務をやっていて、私は男の先輩に同行してもらいながらいろいろ教えてもらうという感じでした。
大変なこともありましたが、自分の性格には合っていたというか、個人的には事務をやるよりは外回りの方が楽しいんじゃないかなって思ってやってました。

くじらぐも:そのお仕事をする中で、学んだこととかってありましたか。

灰原香奈:いっぱいありましたね。ちゃんと働くっていうのももちろん初めてだったんで、社会人としての責任感とかも学びましたし。
やっぱり外回りしてるといろいろな企業の社長さんだったり、支店長さんだったり、学生時代に話す機会のなかった年齢層や立場の方たちとお話したりすることも多かったので。世間知らずだったところから、そういう方たちと失礼なくお話ができるように準備したり勉強したり、そういう意味で人間力みたいなものは社会人になって成長した部分かなと思います。

未来:今までのスタンスも大切にしつつ、何か軸になるものを見つけたい

くじらぐも:灰原さんは、5年後や10年後、あるいは死ぬときまで想像してみて、未来について、どんなイメージを持ちますか。

灰原香奈:死ぬまでフラフラ、フットワークは軽いままでいたいなと思いますね。常に借り暮らしみたいな身軽さを楽しんでるところがあって、来年何してるかわかんない、どこにいるかわかんないっていうのが結構面白い人生だなって思ってるので、ずーっとそうやって生きてるんだろうなっていうイメージです。

くじらぐも:将来も、どこかに定住したいとかではなく、いろんなところに気ままに行く人生というか。

灰原香奈:そうですね。息子も受験とかあると思うので、どこかに一時的に拠点を構えるっていうのはあると思うんですけど。できれば住む場所も転々としていたいし、住む場所が固定されている間も、いろいろなところに行ってみたいです。元々海外旅行とかすごく好きなので、いろいろな場所に自分の足で行ってみるっていうのは、一生続けると思います。

くじらぐも:今されてるライターのお仕事で、将来はこうなっていきたいなみたいな、夢はありますか。

灰原香奈:今はやっぱり平日の昼間、息子を保育園に預けている間にできる仕事みたいな感じで、お金も夫の扶養内に収まるようにやってるんですけど、もうちょっと息子の手が離れたら、もっといろんな仕事やりたいっていう気持ちはあります。
それこそ、自分は新しい場所に行ったり、人に会ったりするのが好きなので、出張取材とかもできるライターになって、もっと稼いでいたいなと思います。

くじらぐも:なんというか、ライターの仕事が灰原さんのライフワークというか、人生の記録みたいな感じになるのかなと、今思いました。

灰原香奈:ありがとうございます。

くじらぐも:では、死ぬまでに、これは絶対にやりたいなって思うことは何かありますか。

灰原香奈:最近思っていることとしては、何か1つ夢中になれる分野を見つけて、専門性を身につけたいなと思っています。
今までのスタンスも大切にしつつ、何か軸になるものを見つけたいです。

くじらぐも:今のところは、どういうものを突き詰めていこうと思ってますか。

灰原香奈:それがまだ見つからなくて。
ライターをやるにしても、いろいろな種類ややり方があって。自分がどういうライターになりたいのか、どういうジャンルがやりたいのか、まだ模索中です。
今は、資格のサブスクみたいなサイトに登録していて、いろいろな種類の資格の勉強ができるので、そこで興味あるものをいくつか勉強しながら、深く追求したい、ハマれそうなジャンルがあるか探っていこうかなと思っています。

くじらぐも:では、今の家庭や子育ての方で、将来こうありたいなっていう姿はありますか。

灰原香奈:1人の人間として、個を尊重する家族でありたいです。全員が自分の好きなことを大切に、充実した人生を送れたらと願っています。
息子にも、私が子育てを理由に何かを諦めたり、我慢したりする姿よりも、仕事や資格の勉強でも何でもいいんですけど、自分が興味があることとか、好きなことに一生懸命取り組んで、充実してる姿を見せたい。そういう母親でありたいなと思います。

くじらぐも:もし将来、息子さんが、突拍子もないような夢。例えば、YouTuberになりたいとかって言ったとしたら、どう接すると思いますか。

灰原香奈:現実的なこともきちんと一緒に調べたり、考えたり、教えたりした上で、最終的に決めるのは本人かなと。
ただ、どの道に進むにしても、「だから勉強しなくていい」ということにはならない。それがどういうジャンルであれ、高校卒業までは必ず勉強と両立すること。今のところは夫とそう話しています。

くじらぐも:なるほど。ありがとうございます。
では、インタビューももう終わりとなりますが、何か言い残したこと、読んでいる人に伝えたいことは、何かありますか。

灰原香奈:noteで自分の過去の振り返りや、始めたばかりの仕事のことなど、少しずつ発信しています。
小さいお子さんがいるお母さん、フリーランスの仕事に興味がある人、ライターやってる人、転勤族の人、などなど、何か共通点があったり、興味を持ってくださる方がいたら、いつでも声をかけていただけると嬉しいです!

くじらぐも:ありがとうございます。では、インタビューはこちらで終了となります。

灰原香奈:ありがとうございました。

あとがき

私は自他ともに認める人見知りなんです。基本的に、初対面の人に対する好感度は、ちょっとマイナスから入ります。だんだん打ち解けて「あれ?意外といい人なのかも?」「めちゃくちゃいい人じゃん!」と変化していきます。人に対する興味関心はあるくせに、我ながらめんどくさい性格です。
灰原さんの、「新しい人と関わるのが大好き」と言い切れるところ、心から憧れます!
こういう言葉が出てくるのは、ご自身の人生への満足度や肯定感が高いからなんじゃないかなぁ、ということを思いました。ありがとうございました!

【インタビュー・あとがき:くじらぐも】

【編集:toki】

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