去年の自分とは違って仕事が得られたのはすごい嬉しい元ニートの人
「お久しぶりです。以前インタビューをしていただいたパセリです」ってTwitterのDMで来て、自分の意思(+インタビューも!)でニート脱出=就職した方のインタビューです。
前回はこちら。
はい! ということで最低限の今回の参加者様の紹介をしまして、ここからは私qbcの好き勝手にしていい領域ですね。そうそう、りょういき、と、言えば、「日本霊異記」、という、本、が、あ、り、ま、し、て、これは822年(wiki調べ)に世に出た仏教説話集なんですが、水木しげる大先生がマンガにしているのでそちらが読みやすいかと思いますが、この「日本霊異記」っていうのは無名人インタビューのモチーフのひとつですね。
その時代、その環境、の中に生きる人間の姿をまず導きだす。
そしてそこに生まれる価値観も描きだす。
で、ここは「日本霊異記」とは違う部分ですが、その価値観の善悪を問わずに完結する。
「日本霊異記」は正式には「日本国現報善悪霊異記」でバチバチの仏教説話集なので、この生き方は善い、この人の有り様は悪い、て評価をするんですね。
でも「無名人インタビュー」の基本は評価するな、です。その人のありのままを残す。
その善悪を問わず、ただその人の有るがままを有るがままにしてこそ浮かぶ背もありってね。
さあ新しい時代だね無名人インタビュー、本日もよろしくお願いもうしいたしあげます(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは パセリ さんです!
現在 : 外に出ることに苦痛がなくなったのは大きいですね。
のの:今、何をされている人でしょうか?
パセリ:今は、農業ですね。野菜の育成やってます。お手伝いっていうか、アルバイトみたいな感じですけど。
もうそろそろ1年経つかなっていうぐらいですね。去年の秋口ぐらいからですかね。
のの:なぜこの仕事をしようと思われたんですか?
パセリ:まあまあ仕事が何もなくて、その時料理を結構してたんですけど、家で。
それするときに野菜を取りに行くっていうので、畑に行ってたんですけど、畑に行く中で何か野菜に興味を持ち出して。で、お仕事の募集してるのをたまたま見てたときに農業の募集やってるやんっていうので行かせてもらいました。
のの:家の周りに畑が多い環境なんですか?
パセリ:そうですね。田舎といえば田舎です。
のの:この仕事をされてから、気持ちの面で変わりましたか?
パセリ:外に出ることに苦痛がなくなったのは大きいですね。それまでずっと1人で家でおったような感じだったんで、ほとんどの日がね。だから外に出て人と話すようになったのが、すごい成長というか。1個変わった点かなと思います、1年で。
のの:周りの人からも、変わったねとか言われるようになりましたか?
パセリ:どうなんでしょうね。あんまり言われることはないですね。でもいい顔してるとは言われます。
のの:ご自身でも何か、自分で変わったなって思います?
パセリ:そうですね。外に出れるようになったのはやっぱりさっき言ったように大きくて自分の中で。元々したい仕事とはまたちょっと違った仕事なんですけど。結構楽しんで行けてるんで、それはいいところかと。
のの:この仕事の楽しいところって、どんなところですか?
パセリ:育ててる野菜を食べられるところですかね。まあでも、夏場は別の仕事してるんですけど、なんていうか、体を動かすことでやりがいっていうか、汗をかくのは結構楽しかったりしますね。
今は時期的に野菜育ててないんで。夏場は何か畑の整備とかの仕事をするんですけど、やっぱ土いじりとかみたいなことも、自分のとこでもやってて、それもまた楽しいなと思ってやってますね。
のの:週にどのぐらい働かれてるんですか?
パセリ:週4日、5日ぐらいですかね。
のの:働かれるようになってから、なんかしんどいなって思うことありました?
パセリ:しんどいなって思うこと。そうですね、朝が早い。朝は夜が明ける頃ぐらいから動き出すんで。早起きはしんどいっていうところはありますね。
のの:元々早起き苦手なんですか?
パセリ:そうですね。結構苦手です。よく学生時代も遅刻とかしてたんで。たまに寝坊とかしますね。
でもなんとかやらしてもらってますね。
のの:今のところは、この仕事を続けようかなって感じですかね?
パセリ:そうですね、飽きるまではやろうと。でも、大学とかも、復帰は去年とかは考えてたんですけど、今からやったらなんか放送大学みたいな感じの通信制の大学を受けつつ、働くのがいいんかなってのはちょっと思ったりしますね。なんかそういう風なデスクワーク的な仕事にまだ興味があるんで、ゆくゆくはそっちにも行けるなら行きたいかなと思ってます。
のの:趣味はありますか。
パセリ:そうですね、今は畑がすごい楽しいですけど。なんだろ、趣味…。なんか物語系の作品を最近は楽しむのにハマってますね。ドラクエとか、本読んだりとか。なんかこう、例えば映画でも見たらその世界感を楽しめるじゃないですか。そういうのを最近はよく鑑賞したりしてますね幅広く。ゲームであったり映画であったり小説とか、幅広くやってますね。
パセリ:最近特に面白かった作品はありますか。
パセリ:えっとね、ほんまに新しいのやと、昨日夜にやってた『耳をすませば』。金曜ロードショーでやってて、それはちょっと面白かったですね。いいなあと思って、青春。
のの:特に印象的だった部分あります?
パセリ:結構奥ゆかしい恋愛をするんですよ。そこがすごい良かったなと。あと、僕は図書館が好きなんで、結構その本に関する話題というか、そういうのが出てきたとき、出てくるのは面白いなって。なかなか最近の映画とかって、魔法とかそういう形のファンタジー系とかよくあるんですけど。なんかそうじゃない、ほんまに日常を描いたような映画っていうのは、斬新というか自分の中で新しく感じましたね。
のの:どんなジャンルの作品が好きとかありますか?
パセリ:僕はファンタジーが好きですね。西洋系のおしゃれなんとか。ただ最近ね、いろいろありますね。
のの:映画も小説もですか?
パセリ:そうですね。いろいろ読みますけども、西洋の、ヨーロッパとかあの辺の地域で作られたような作品が結構好きだったりしますかね。
のの:じゃあ休みの日は結構、映画見たりとか小説読んだりとかが多いですか?
パセリ:そうですね。最近は音楽にも興味持ちだしたりとか、絵を見たり、読んだりとかいうのも多いですね。あとは何か、仏教系の本とかにも興味を持ち出して、その世界観っていう意味では。だからそっちの本もちょっと読んだりはしますかね。
いろいろ想像力を膨らませるのが楽しくて。
過去 : 結構完璧主義というか、何でもかんでもこうじゃないとあかん、こうならへんかったらいややっていうのは強い子やったと思いますね。
のの:子供の頃はどんなお子さんでしたか?
パセリ:子供の頃ね、多分前のときの話と、ひょっとしたら変わるかもしれないですけど。まあ今から考えたら、結構完璧主義というか、何でもかんでもこうじゃないとあかん、こうならへんかったらいややっていうのは強い子やったと思いますね。
のの:何かそういう言動があったんですかね?
パセリ:多かったと思いますね。僕はあんまりそういうふうな意識を当時は持ってなかったんですけど。周りから見たら、もうちょっと柔軟に考えた方がいいよっていうふうに思われてた部分は多かったと思います。
のの:子供の頃、どんな遊びをしてましたか?
パセリ:そのときから本読むのは好きだったんで、結構本読んだりとか。友だちとかとごっこ遊びしたりとか。男の子の友達とかでもなんかチャンバラじゃないですけど、そういうふうなことをして遊んだりとかはしましたね。でもなんかやっぱり、そんときから想像力を働かせて遊ぶのが、好きやったのかなとは思いますね。
のの:なるほど。何かご自身で、作品作ったりとかはなかったんですか。
パセリ:そうですね。今から思ったら、いろいろ作っておいたらよかったなって思いますね。なんか作るってよりかは、誰かが書いた世界とかを楽しむっていうのが多かったので。
今もそうですけど。だから、作りたいなとは思って、いろいろ勉強はするんですけど。やっぱり難しいなっていうので、そこでちょっと悩んでる部分ありますね。
のの:小学生ぐらいの頃まで、ごっこ遊びとかされてたんですか?
パセリ:小学校入って1年生2年生ぐらいまではそういう遊びをしてて、3年生とか4年生ぐらいになってきたら、ゲームをやるようになって。その時はポケモンがすごい流行ってたんで、よくそういうことを話したりとかっていうのは、だんだん増えてきた頃じゃないですかね。
のの:その頃も完璧主義でした?
パセリ:そうですね。ポケモンやったら勝ちたいっていう気持ちが人よりはでかかったと思いますし。何か追求する気持ちも強かったんで、これはどうなってるんやろとか。その興味は大きかったと思いますね。
のの:高学年ぐらいになったら、どんな感じでした?
パセリ:高学年からは、小説を読みだして。その前からちょっと読んでましたけど。高学年になったらハリーポッターを読むようになりましたね。おばあちゃんの家で夜に見て、金曜ロードショーだったんですけど。賢者の石の第1巻を見たときに感動して、すげえって言って、そっからハリーポッターを読破しましたね。1年ぐらいかけてコツコツと。
もうだからずっと読んでましたね、時間があれば。学校行く時の朝から時間あったら読んで。歩きながらでもたまに読んで、ちょっと怒られて。で、寝る前とかでも、枕元に置いて寝てましたね。ずっと一緒に持ち歩いて読んでました。
のの:じゃあ、その頃は友達と遊ぶより本を読む方が多かったですか?
パセリ:そうですね。ずっと読んでましたね、ひたすら。もうだから何かその手の研究者みたいに読んでました。
のの:興味持ったこととか、結構のめり込んでしまうタイプですか?
パセリ:そうですね。もうかなり。のめり込んでがっつり、ずっとそればかり見てるような感じですね。
あとその頃、何か音楽にも興味があったりして、小学校5年生の時かな。僕は、民謡がかなり好きやったんですけど、それも常に自分の頭の中で考えたりとかしましたね。
のの:なんで民謡に興味を持ったんですか?
パセリ:3歳の頃から習ってて。だからその時も、なんか完璧主義っていうか、もっと上に行きたいっていう気持ちが強かったんですけど、兄弟の方が上手くて。なので、そこで悔しい思いをしてました。
のの:どのぐらい民謡を習われてたんですか?
パセリ:10年間ぐらいですかね。小学校卒業する頃に辞めて。
のの:ご自身でやりたいって言ったんですか?
パセリ:もう物心ついたら謡ってたみたいな感じですかね。だから、最近ちょっと前まで、テレビでよく見たののかちゃんって女の子がいるんですけど、村方ののかちゃん。その子と同じような感じだったと思います。周りに文字もわからへん状態で教えてもらって。
のの:歌うことが好きなんですか?
パセリ:そうですね。好きでしたし、今でも好きですね、音楽は。
のの:中学生になってからは、周りにどう思われてたとか覚えてますか?
パセリ:どうやろ。中学校はだいぶ友達がだんだん増えてきて、僕も結構外向きにだんだん活動するようになっていったんで、そんなに悪くはなかったと思いますね。まあただ、結構自分中心的な部分があったりしてて、そういうのでぶつかることが多かったですね。友だちと喧嘩したりとか。
のの:どういうことでぶつかることが多かったですか?
パセリ:何か自分が気にくわへんことがあったら、すぐに僕は怒ってたんで。
どうなんですかね。何でこうしてくれへんのとか、なんでそういうことするんとか。そういうのが、自分の中では多かったですね。周りから見たら、軽い冗談でもやっぱなんか受け取り方が結構きつい受け取り方をしたりしてて。
のの:なるほど。真面目な性格だったんですかね?
パセリ:真面目って言ったら聞こえがいいですけど、生真面目というか、何かやっぱりこうじゃないとあかんっていう気持ちがまだあったと思いますね。
のの:ご家族ともぶつかることは多かったですか?
パセリ:そうですね、特に父とはかなり。しばしばそういうことは、ありましたね。
のの:ご自身ではぶつかってしまうことに対して、どう思われてましたか?
パセリ:僕もぶつかりたくはないというか、穏健に行こうよみたいな感じの気持ちではあったんですけど。なんかね、やっぱりもうここは違うやんっていう、その自分の気持ちが強かったんで。だから、仲良く過ごしたいという気持ちとのジレンマとか、そういうのには悩まされてましたね、ずっと。
のの:中学校卒業されてからは、どんな感じでしたか。どんな性格?
パセリ:中学校卒業してからは、高校でさらにいろんな人脈が増えてきて、さらに外へ外へと行くようになりましたね。結構学校行事みたいなんが多い学校やったんで。
なんで、周りと交流を深めて、みたいな。いわゆる陽キャ生活というか。僕らも酒は飲まないですけど、飲んで狂ってるみたいな感じの盛りあがりというか。そういうふうな、高校はほんまに人付き合いがうんと増えて、楽しんでました。
文化祭とか、ああいうふうな行事では、すごい周りと一致団結してみたいな、盛りあがろうぜっていう感じの気概がある学校やったんちゃいますかね。
のの:元々、人と関わることとかは好きだったんですか?
パセリ:どうなんすかね。でも小学校の頃は、ちょっとだけいじめられた時期があって。周りからハブられてみたいなのもあったんで人と関わることにちょっと抵抗もあったりはするんですけど。でも、基本的には結構好きなんじゃないかなと思いますね。
旅行とかどっか出かけて、そこの人と話してとかいうのは好きだったりするんで。人付き合い自体は好きですかね。
のの:人見知りとかはしないんですか?
パセリ:全然ないですね。だから自分もちょっと怖いぐらいで。
だから向こうがその気があるなら、どんどん話したいなと思うんですけど。何かちょっとそれが嫌っていう人もいるじゃないですか。っていうので、そういうときには別にそんな無理に話してくれやんでもっていう風な、感じですかね。
のの:高校生の頃は、部活動とかされてたんですか。
パセリ:部活動は、水泳のマネージャーをやってました。
マネージャーの前に、高校1年生の頃は泳いでたんですよ、選手としてね。そっから、でもこのままやったら周りが結構レベル高かったんで、上達するレベルの限界が見えてるなと思って。で、コーチに辞めたいですっていう話をしたときに、そのときにマネージャーが1人もいなかったんで、ちょっとやってくれよって言われて。で、やることになりましたね。
のの:マネージャーになってみて、今まで自分で泳がれてた頃と比べて何か変わりました?
パセリ:例えばトップクラスの選手って、その中で一緒に泳いでたら、僕は結構遅い方だったんですけど、距離を感じるんですよ。それがマネージャーになったらそういう子らがどういうふうに考えて泳いでんのかとか、そういうふうなのが見えてきて面白くはありましたね。
何か、ぱっと見、そんなにいろいろ悩んでなさそうに見えるんですよ、でもそういう子らはそういう子らで、もっと上行かなあかん、国体とか目指すような子もいたんで。だからそういうの見てたら、やっぱりこういう子らでも悩みはあるんやなっていうのには気づきましたね。
のの:その頃、一番楽しかったなっていう思い出とかありますか?
パセリ:一番楽しかったこと。彼女ができたことですかね。なんか中学校の頃までは、自己評価っていうか、あんまり自分のことに価値がない人だと思ったんですよ。でも自分のことを好いてくれる子ができて、おれでもそうやって思ってもらえるんやっていうふうな気持ちになったのは大きかったと思いますね。
のの:自己肯定感があがりました?
パセリ:そうですね。友達も少ない方やったんで、なんか意外でしたね。僕がその告白をしたときに、はい、じゃあお願いしますって言われたときに、えっ! て思いましたもん。
もう駄目元っていうか、気持ちだけ伝えてっていうふうに思ってたんですけど。まさかOKがくるとは思わなくて。だから、なんか向こうの子もびっくりはしてたんですけど、僕の方が驚きがでかかったっていうのもありました。
のの:彼女ができたことが一番の思い出ですか?
パセリ:そうですね。まあでも、やっぱり周りの人に恵まれてたのがあって、すごい楽しかったのはあって。やっぱり高校生活が一番楽しかったですかね、今まで。
のの:それは人脈が広がったからなんですかね?
パセリ:そうですね。僕はもう積極的にもう誰とでも話したいみたいな勢いで行ってたんで。なんか、やっぱり面白い出会いが多かったですね。世界一周して帰ってきた人がいてはったりとか、芸能生活してる人がいたり。そういうふうな人らとちょっと話して、どんなとこやったんですかとかいろんなこと聞いたんですけど、やっぱりどれも面白かったですし。
のの:同じ高校以外の人とも話す機会が多かったんですか?
パセリ:そうですね。いろんなことをやっぱり話しましたし、大会とか行っても、そこで歩いてる方にちょっと声かけてとか。で、その子が全く別の場所で僕が旅行行ったときに、そこで会ったりして。たまたま出かけてたらしくて出会いって面白いなって。出会いの面白みを学びました。
のの:次は、高校卒業されて、大学に行かれたんですかね?
パセリ:大学行きましたね。
1年間大学行ってて、その後中退をすることになるんですけど。まあ、大学も楽しかったですね。高校の頃の楽しみとはちょっと違って、僕は研究職を目指して自分の分野の勉強をひたすらしてたんですけど、図書館に行ったら専門書がズラッと並んでるんですよ。
で、別の分野のことについても、何か別の学科の本が並んでたりするんです。それを見て、あぁ大学来たと思いながら、いろんな専門書を読み漁って。何かその興味の赴くままに調べ事ができたのは、楽しかったですね。
のの:その頃興味があったのって、どんな分野なんですか?
パセリ:その頃は心理学を履修してたんですけど。心理学と、あとは生理学。体についての勉強をするのも、まあ好きでしたね。心理学と脳科学って近い分野にあるんですけど、その延長線上で、体のことを勉強したりとかしてましたね。
のの:楽しかったけど、中退されたんですか?
パセリ:僕はトイレが近かったので、授業を受けるのがだんだん苦痛になってたんですよね。病院にも行ったりしてたんですけど、やっぱりどうしても外に出ることが苦痛になってきて。なので、結局中退して。その後、2年間ぐらいはずっとフラフラしてましたね。
たまに図書館に行って本借りてとかするんですけど。やっぱりでも大学にあった本とは違うんで。自分の中ではもっと勉強したいけどできないっていう、そういう悩みはありましたね。
のの:今でもその心理学とか学びたいなっていう気持ちはありますか?
パセリ:かなり大きいですね。だからこその、放送大どうしようかなっていう悩みが、まさにあったりとか。
のの:大学中退されてから2年間ぐらいの期間は、気持ち的にしんどかったですか?
パセリ:今までに経験したことがないぐらいの挫折感っていうのもありますし。なんかこう、したいのにできひんっていう悩みは思い出してもしんどいですね。
のの:大学に行くか、働かれるかで悩まれてたんですか?
パセリ:大学に対するちょっと心残りがあって、やめるかやめないかで悩みましたね。
でも何もしない状態でいてても始まらないし。とりあえずリハビリ兼ねて仕事でもしてみるかと思って。で、ハローワークに通いだしましたね。
のの:そこで今の仕事に出会われたんですか?
パセリ:はい。ちょうど去年の秋。だからそれをするまで、半年ぐらい僕ずっと職探しをしてたんですよ。
とりあえず100社受けて、どれも受からへんならもう諦めようと思ったんですよ。で、20か30ぐらい受けてやっと拾ってもらって。
のの:就職活動はしんどかったですか?
パセリ:いや、でもそれが結構楽しかったですね。
いろんな書類を作って、ひたすらもう応募応募応募ってやって。落ちたら落ちたで、もうすぐはいはい終了ってしていたんですけど。でも、そうですね、やっぱ楽しかったです。だんだん外に出れるようになってる自分っていうのが、やっぱりちょっと嬉しい部分もありましたし。なんかこう、大学生がする就活の苦しみとはちょっと違うかもしれないですね。
なんやかんや、楽しんでやってましたね。
のの:仕事内容は選ばずに受けてたんですか?
パセリ:そうですね。最初は事務職を探してたんですけど。やっぱりなかなか受からへんなぁって。それでもとりあえずバイトでどっか入ってみようかと思って。
で、そうやって受けてたら受かったっていうのが今の仕事ですね。
のの:今、大学に行こうか迷われてるんですか?
パセリ:そうですね。まだちょっと悩んでますね。やっぱり行きたい気持ちはあるので。でもね、その大学に行ったところで、仕事って心理学やったら、こうなんて言いますか、マーケティングとかもありますし。やっぱりカウンセラー的な仕事もあるんですけど。果たしてそれが、自分の将来の収入に繋がるのかっていう不安もあって。安定した生活ができたら、いろいろと自分の興味をさらに深められるじゃないですか。ある程度の収入があれば。と思って、そういうふうなことができる仕事に就きたいなと思うんですけど。
でも、正社員やったら20日間とももうちょいぐらい働いて、それで生活をやっと成り立たせられるなら、どうなんやろなと思って。もうひょっとしたら今のアルバイトの方が、なんか時間に余裕があるから、考えたらそっちの方がいいんかなとか思ったり。
のの:何を学びたいかっていうよりは、収入を安定させたい感じですか?
パセリ:今の希望としては、そっちの方が大きいですかね。まあ、生活が安定したら自分がしたいことできるなっていうのはあって。まあ、自分のしたいことするにしてもあんまりお金かからへんかなと思うんですよ。
本買っても、5千円、1万円。高くても、そんななかなかないですし。大抵3000円ぐらいじゃないですかね、専門書。まあ買っても本ぐらいでしょうと思ってますしね。
のの:大学生のときは、これを学びたいっていう気持ちの方が収入のことよりも強かったですか?
パセリ:そうですね、自分の本当に興味のことしかなかったんで。ただそれがちょっと現実に目を向けるようになりましたね。
のの:どのぐらいの時期から現実を見るようになったんですか?
パセリ:仕事を探すことに決めたときぐらいですかね。
未来: 話してる中で温和な雰囲気で表せるような人にはなりたいですね。
のの :未来のことについても聞いていきたいんですけど、5年後10年後、あるいは死ぬときにどう思われていたいとかありますか?
パセリ:どうでしょうね。明るい人でありたいっていうのは自分の中であって。やっぱり楽しく過ごして周りを喜ばしてっていうふうな、理想像があるんで。だからやっぱり死ぬ時には、僕も周りもやっぱりいい人だったなっていうふうに思われたいし、自分でもいい人生やったって思いたいっていうのはありますね。だから、面白い人でいたいなと思いますね。
のの:周りを明るくできる人みたいな感じですかね?
パセリ:それが目標ですね。
のの:それは死ぬときにですか?
パセリ:死ぬ時まででも、あんまり人を笑わせるときって、人を傷つけながらみたいな、ジョークとかってそういうのもありますけど。なんかそうじゃなくて、話してる中で温和な雰囲気で表せるような人にはなりたいですね。
のの:じゃあ、もしも大学を中退せずにそのまま通っていたら、どういう人生になっていたと思いますか。
パセリ:難しいですね。大学、まあ問題なく行けてたんやったら、ちゃんと卒業は少なくともできてたと思いますし。
その後、就職よりか何か研究職を目指してたんで、ひょっとしたらそのまま行ってたら、研究職ってお金がほんまにないっていうので、問題にはなってるんですけど、多分そういうふうな人になってたと思います。
結局はだから収入が少ないっていうのは変わってなかったんちゃうかなと思います。でも研究ね、それでも研究がしたいっていう気持ちはあったんで、だから何かしらの研究をしてたんじゃないかなって思いますね。
のの:今でも研究したい気持ちはありますか?
パセリ:今は何か研究よりかは、何か自分が何をできるかっていうのを伸ばしたいなっていうのがあって。できることを増やしたいっていうのは、今は強いですね。何か書いたりとか、それこそ何か物語を作ったりっていうことができるようになりたいっていうのはありますね。
のの:なんか鑑賞する方じゃなくて、自分で作る方になりたいんですね?
パセリ:はい。自分で作る方の仕事ができるようになりたいですね。
小説もですし、絵も描きたいなって。
絵に関しては、昨日アイビスペイントっていうのを知って。スマホで絵を描けるアプリがあるんですけど。ちょっとそういうのを触り始めたりとか。あとは何か、小説に関しては、あまり特に何もしてないですね。やりたいなと思いつつ。
のの:どんな絵を書かれるんですか?
パセリ:まだ絵も始めたところなんであれですけど、書きたいなって思ってるのは、仏教に興味があって。何か仏さんが祀られてる寺とか行ったら、祀られてる場所があるんですけど。それっていうのは、その仏教の世界を再現してるっていうのはあるんですけど。それをもっと広く、日常的な場所にボンと仏さんが居てるっていうのを描きたいんですよ。
お寺の中とかそういうところに限らず、いろんなところに居てるっていうのを書きたいんですね。だから、昔の神道、いわゆる神社の宗教やったら、なんか人と神様は同じ場所にいてるみたいな考え方があるんですけど。なんかそういうのを教に取り込みたいっていうのはありますね。でもそれは仏教的に善し悪しってのは多分あるかもしれないですけど。あくまで創作としてやってみたいなっていう気持ちがあります。
のの:小説は、どんな作品を書きたいですか?
パセリ:小説は、書くとしたら、なんでしょうね。ファンタジーが好きなんで、そういう関係のを書きたいですね。
ただ僕は何か宗教にもすごい興味があって、怪しいものだけに限らず、なんていうか民間信仰もありますし、いろいろあるんですけど、そういうのに関する自分の気持ちっていうか、思想というか、考え方みたいなのが色濃く出ちゃうかなと思うんで。まあ、やるとしても、ちゃんと考えんと何かいろんなところから怒られそうやなと思ってるんで。悩んでるところではありますね。
のの:ファンタジーや宗教に関する作品を書きたいって感じですか?
パセリ:そうですね。何かこう、ちょっと古い文学とかになったら、キリスト教文学とかいうのは、昔からあるにはあるんですけど。そんな感じのを書けるなら書きたいですね。
のの:もし100万円手に入って時間も自由に使えたとしたら、何かしたいこととかありますか?
パセリ:100万円ってのも結構なんか高すぎず安すぎずみたいなね。
プレハブ買って、その中にちっちゃい書庫を作りたいですね。図書館ほどまでいかないですけど。自分の読みたい本というか、趣味の本を並べて、ちっちゃい自分の書庫を作りたいですね。
こぢんまりとした、なんて言いますか、アパートの一室ぐらいの大きさの。もうちょっとちっちゃいかな。まあまあ、ほどほどの、こじんまりとした図書館ですね、ちっちゃい。
のの:本好きなんですね?
パセリ:はい、かなり。
のの:今も結構本持ってるんですか?
パセリ:本ね、部屋に収まり、何とか収まってますけど、そろそろあふれ出しそうなぐらいの量になってますね。床が抜けそうです。
のの:最後に何か言い残したことはありますか?
パセリ:言いたいことは全部言ったんじゃないでしょうかね。
そうですね…。でも、去年の自分とは違って、仕事が得られたのはすごい嬉しいんで。後1年、次の1年間でどこまで成長できるかは楽しみではありますね。
のの:今は、毎日楽しく生きられてます?。
パセリ:そうですね。仕事が得られたのはやっぱり嬉しいんで。今は楽しいですね。
あとがき
パセリさん、今の仕事を本当に楽しんでされてることが伝わってきました。楽しんで働けるって幸せなことですよね。これからしたいこともちゃんと持っておられて、辛い期間を乗り越えたパセリさんなら、この経験を糧にこれからどんどんしたいことを実現していくんだろうなと思いました。あと、個人的に就職活動が楽しかったとおっしゃられていたのがとても印象的でした。中々珍しいなぁと。安定した生活が欲しいっておっしゃられていたのもとても分かるってなりました。安定した生活も手に入れたいし、自分のしたいこともしたいし、人生って難しいですよね。どっちも叶えられたら幸せなんだろうなぁ。
インタビュー担当:のの
編集協力:mii
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