見出し画像

【無名人】北の国から酔っ払いがLINEしてきた

今回ご参加いただいたのはたくやぐみかんぱにーさんです!
note twitter
(前回インタビュー)

▷巻頭言

たくやさん2回目。

1、酒酒酒酒酒

qbc:2回目のご参加ありがとうございます。

たくや:仕事が定時に終わったんで、500mlのビールをとりあえず3本目いっちゃいましたすいません。これから檸檬堂を飲もうと思ってます。

画像1

qbc:普段からよく飲まれるんですか?

たくや:最近多いですね。最近はペースが早い。気がついたら空になってる。30分ぐらいで無くなってる。
で、気付いたら記事が1個できてるんですよ。30分でnote1記事。これがテンプレになってますね。飲みながらだと書ける。

qbc:安酒をハイボールにしているんですが、飲みながらだとインタビューにならなくなっちゃう。

画像2

たくや:飲みながらインタビュー初めてですか?

qbc:初めてですね。普通にしゃべってるような感じになっちゃう。

たくや:お酒飲んで書くと3記事くらい書けるんですよ。
記事がストックされてて、今日の記事は来週ぐらいにアップされるのかな。なので、アップした記事と今の気分にタイムラグがあるんですよ。
だからアップする時が一番恥ずかしいですね。酔っ払って喋ったことを録音されてて、三日後に聞かされているみたいな。

qbc:今回、2回目のご依頼だったわけですが、それはどういうご希望があったのでしょうか?

たくや:対談みたいのが面白いかなと思っていて。qbcさんにお題をどんと出して頂いて、それに対して全然ジャンルが違う3人くらいが、がやがや対談するみたいなのがあってもちょっと面白いかなと。

qbc:私自身が主軸になってくってのは、あんまりかなと。これ今インタビューになってないですね。

2、ちょっと文学の話

たくや:さっき檸檬堂の画像送ったじゃないですか。あれにはめちゃくちゃ意味があって。梶井基次郎の檸檬です。日々仕事の嫌なこととか日々悶々としているようなことが、このレモンサワーで爆発すればいいのになあと。そんな意味を込めて買ってきました。

qbc:小説はよく読まれるんですか?

たくや:純文学の古典的なところは、やっと分かり始めた感じです。本当にすごい初心者です。noteでも作品を書いてる人いるじゃないですか。それ自体はショートショートで面白かったりするんですけど、オマージュ使ったりする人いるじゃないですか。あの作品を読んでたらこの感じ分かるよね? みたいな。この文章の感じ分かるよねみたいな。
そういうものが古典を読むとより分かるようになりました。
太宰治とか読んでますね。谷崎潤一郎、三島由紀夫。難解だったりするんですけど、どちらかと言うとその解説だったりとか、そういうのがネット上にたくさんあるじゃないですか。めちゃくちゃ多いのでめちゃ便利なんですよ。
noteでも哲学歴史宗教だったりがテーマだったんですけども、ちょっとずつ文学にスライドしてきてる自分が楽しかったりしますね。

qbc:小説って哲学とか宗教とかを消化して物語に落とし込んだ物という風に、私は思ってますね。

たくや:私小説みたいに、自分のプライベートを作品の中に取り入れる、なおかつ落ちがない。そういうのがたまらなく好きですね。人それぞれ、その落ちを想像したりとか考えたりとか。

qbc:川端康成の伊豆の踊り子の続編が出るっていうのでざわついた時代があったんですよね。世の中の娯楽は小説しかない、という時代があったんですよね。なので小説に日本すべての才能が集まるみたいな。
今太宰治がいたら、絶対にYouTuberになっていたんですよ。

たくや:BARで飲んだくれて気絶してみた。

qbc:炎上して謝罪ばっかりですよね。
三島由紀夫が、太宰さん面白くないですよって言ったんだっけ?

たくや:僕はあなたが大嫌いですって言ったんです。

qbc:炎上するねそれ。

たくや:太宰にクソリプしてみたみたいな。

qbc:配信でそれを流すんでしょ。
当時、今だったらYouTuberになるような人が文学をやってた。HIP HOPの人も世が世なら文学やってた。
当時のメインカルチャーは漢文なんですよ。だから言文一致はサブカル。

たくや:あ、はい論破系かも。クソリプに対して、これこれこうですからってはい論破。
太宰は風刺的な大喜利をしていいねを集めるツイ廃。基本は炎上芸人。

qbc:私、太宰治が入水した玉川上水の近所なんですよ、実家。だからお墓参りとかも行ったりしたし。
で家の近くの小金井公園で、たまたま3人ぐらいの老婆が話してたんですよ。「私太宰を見たことあるよ。かっこよかった」て。当時みんな洋服になっていったのに着物で、子供を抱えて。で、なんであの人死んだのかね? て誰かが言ったら、「やっぱり女性問題でしょう」て。
これもう、芸能人扱いですよね。

3、ニコニコ動画と初音ミク

qbc:私も配信やってたんですけど、コメントに操られちゃうところがあるんですよね。

たくや:ニコニコは2回見ますね。1回目はベースの動画をメインで見て、2回目はコメント中心で見る。ニコニコのコメントは芸術だし、動画とすごいフィットした時に爆発するんですよね面白さが。

qbc:年越し生放送とかやってた時とか、すごいコメントアートもらって、びっくりしましたね。CA職人さんが巡回してくれてたみたいで。そういうのが楽しくてやめられなかったですね。

たくや:ヒャダインががまだメジャーじゃない時とかですよね。生放送はゆゆうたとか。

qbc:ゆゆうた、私はYouTubeから見始めましたね。最近登録数百万人突破してました。

たくや:すごい卑猥な歌をすげえ感動的にやるやつとかね。

qbc:一般人シリーズですよね。あの人天才ですよね。才能の無駄遣い系の人。
3月9日は初音ミクの日だったから、タイムラインにミクの絵が流れていて、懐かしかったですね。ネギの弾幕とかは参加してましたし。
でも、こういう風な人気になると思わなかったですね。インターネットオモチャじゃなくなった。初音ミクに影響されて音楽を目指したりとか、普通の音楽家が初音ミクというものをやるようになった。初音ミクがメジャーなジャンルだから、そこに乗っかれば自分の曲を聞いてもらえると。作曲家がボカロPとし参加したんですよね。

たくや:バーチャルアイドル的な要素もあるんですけど、クリエイターからすると初音ミクは楽器なんですよね。自分の表現したいものとかをより人に届けるために、2次元とかアイドル的なツールを使って表現する。革命的なものでしたよね。

qbc:だから全然オタクカルチャーと無関係の文脈の人が初音ミクという楽器を使って、一般受けを果たしていく。米津玄師とか。

たくや:AIの音声をやっていく時に、初音ミクに喋らせようという意見が出たらしくて、でも初音ミクは喋れないんだよと。なぜなら、音符で歌っているからテキストは喋れないと。全てのテキストを音符に書き直してくれよって。だから初音ミク楽器なんだと。
この話を聞いた時、すごく自分の中で納得いって、すごい発見でしたね。

qbc:もっと初音ミクの重要さを世の中に示したいんですけどね。初音ミクで始まって初音ミクで終わるというか。現代彫刻で行ったらロダンみたいな。
初音ミクがいなかったら、こんな転調が激しい曲とかこんなの歌えるわけないじゃんみたいな音楽は生まれていなかったと。
もちろんヒップホップという編集切り貼り文化も大きいと思うんだけど。
若い人の曲を聞くとほんとそう感じます。諭吉佳作/menとかね。

4、若い人は手塚治虫を知っているのか?

qbc:完全な居酒屋トークだし、私が喋りまくっているからカテゴリーはもうインタビューじゃないよね。

たくや:インタビューとしては成立しないかもしれないですけど、僕はできあがったコンテンツよりも、未完成な日常的コンテンツの方がいいと思ってるんですよ。
YouTuberが有名どころみたいに手の込んだコンテンツを作っていくよりも、ちょっと最近出てきたような新参YouTuberの拙いiPhoneとかの編集で、テレビ的じゃないものに価値を感じるのかなと。
むしろこの音声をそのままアップしてもいいと思うし。こんな音声アップするやついる? みたいな。

qbc:サブカルチャーの面白さそのものって感じですね。サブカルの魅力は、まだ海とも山ともつかない、ぎりぎりその成立する線を越えるか越えないかってところなんですよね。
アイドルの面白さも同じですね。成立するかしないか、アイドルになるかならないかのギリギリのところがやっぱりこれは面白い。

たくや:ヴィレッジヴァンガードがイオンに入った時点でサブカルは死んだのかなと。

qbc:今イオンに入ってんだ。

たくや:ヴィレッジヴァンガードが町の隅っこにあるような店だったらまだ良かったと思うんですけど、イオンに入った時点でみんなが来れちゃうし。ただのファッションアイコンに成り下がってしまったのかなと。
だから、まだマクロスのミサイルとか、まだ中高生にリーチしていなさそうなもののほうがサブカルかなって。

qbc:そんなことないでしょ。板野サーカスとか中高生も分かるでしょ。動画で検索すれば出てくるし。
ブリッジに庵野秀明がいるでしょう。エヴァンゲリオンを経由して、ガンダム、マクロス、板野サーカスみたいな。そういうのがつながってくるでしょう。
そうしたら手塚治虫までたどり着くのになそんな時間かかんないでしょ。
手塚治虫知らないのか若い子は。

たくや:手塚治虫まで行かないんじゃないですか。宮崎駿、ジブリあたりまでかなと。

qbc:手塚様つったら漫画の父、漫画の神様。
あ、そうだ。「どろろを検討中に手塚治虫を知った瞬間の外国人の反応」という動画があるんだけど、新作アニメのどろろを調べていくうちに手塚治虫を知って驚愕するっていう。
この人が源流じゃん、ルーツじゃん、ってなって。

たくや:どろろだったら、それに影響された魍魎戦記摩陀羅もいってほしいですね。

qbc:ストーリーが書けなさすぎて原作を付けられた田島昭宇ね。

たくや:最近だと多重人格探偵サイコ。

qbc:サイコも最近ではないでしょ。大塚英志ですよね。たくやさん、現代思想も好きだから。

たくや:サブカルって岡田斗司夫的なすごいマニアックな、とことんまで突き詰めるところが好きな人達が多くて。そこのレイヤーまで若い人たちが来てくれるとちょっと楽しいな。

▷後記

いやあ、この録音データは聞くのが怖かった。最後ほとんど記憶なかったんですよね、ウィスキー半分くらい空いてました。
未完成の物をアップするということ、というか音声配信の内容をそのままアップすることに関しては実はまだ抵抗があって、それは配信されてないから喋れるってこともあって、でもそんなこと言ってられっか的な感じなのかな。速度的に。いやもう、ほんとテキスト起こし大変なんだわ。。

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

インタビュー参加募集!

いいなと思ったら応援しよう!

無名人インタビュー いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!

この記事が参加している募集