仮面浪人(迷)の人
あなたさま、迷ったことはおありで? いかが?
何に? そうですね特に人生について、迷ったことはありませぬかと。
あっちにいこう、どっちにいこう。右か左か。高いほうか安いほうか。難しいほうか楽なほうか。
どっちよ? って。
結果、わからんよね。だって未来のことだから。見た目おいしそうと思って買ってきたプリンがまずい。だめだろうなって思ってたデートの相性が案外良い。
でもね、これってけっきょくね、考え方次第なんですよ。病は気から、ぼろは着てても心はセレブ。プリンがまずかったのは見た目にだまされないという気づきを得るため。デートの相性が良いと感じたのは、実は相手が詐欺師でこれから自分を騙そうと準備しているため。なあんて考えることもできるんですから。
人間の信じる心の方向性大事。けっきょく、向く目線、どこに向かって生きているかということです(入信してください。どうか入信してほしい)。
ただ、ね、若いうちは(若いというよりかは言い換えると経験の浅いうちは)、悩んで当たり前なのよね、と。若いうちの苦労は買ってでもしろっていうけど、まあ苦労じゃなくていいんだけど、全ジャンル制覇する勢いでとにかく経験、経験、経験だと思います。
これはつまり、情報、情報、情報。記憶、記憶、記憶、てことですね。
人間は記憶の積み方なのよ。その偏り。
というわけで今朝の無名人インタビューも何卒よろしく申しあげます。(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは とある女子大生の備忘録 さんです!
現在:長期的な目で言ったら、あのときうまくいってればなって後悔するかなと思うので。そんなに満足度高くないですよね、実は。
qbc:今、何をしている人でしょうか?
とある:今、普通の大学生ですね。
qbc:どういう生活をされてます?
とある:そうですね、大学が遠いので電車で結構朝早く家を出て。で帰りも遅くて。なんていうんだろう、大学中心ですね。
qbc:何時間ぐらい通学にかかります?
とある:片道2時間ちょいですね。
なかなか自分の趣味だったり、サークルだったりっていうのは、やってる面もあるんですけど、そんなに時間が割けずにいるなあという面もありますね。
qbc:ちなみに何年生の方ですか?
とある:大学1年です。
qbc:今、授業ってオンラインなんですか? 対面なんですか?
とある:もう全部対面です。
qbc:学校行く日は、何時起きから始まるんですか?
とある:6時起きとかだから、そんなでもないのかな。でも他のみんながやっぱり10時まで寝てたと聞くと、やっぱりいいなと思いますね。
一人暮らしできたらよかったんですけど、大学受験で失敗してる身なので。本来は国公立に行って一人暮らししてるはずだったんですけど、駄目だったので仕方ないなと思いつつですね。
qbc:大学生活自体はどうですか?
とある:さっきも言った通り、大学が第1志望じゃないことによって、学ぶ分野が自分の第1志望ではなくて。
4月5月は戸惑いが大きかったんですけど、今はなんて言うんだろう、いろんな意味で慣れてというか。今はテスト前の時期なので課題に追われつつ、ですね。
ただ、人間関係で言うと周りに恵まれたなとは思っていて。充実はしてますね。
qbc:学部は何を目指してたんですか?
とある:社会学系になりますね。でも、元々は歴史学系に行きたかった。
qbc:あ、全然違うんですね。ちなみに、史学はなんで?
とある:高校の時に憧れてた先生が日本史の先生だったので、その先生に憧れてっていう面はあったのかもしれないですね。
でも、元々日本史も世界史もどっちも好きで、ずっと歴史が好きだったので、大学でもできたら、なんて思ってたんですけど。
結局そうですね、今は全然違うことをしています。
qbc:今、何が一番楽しいですか? 大学に限らず。
とある:今、ボランティアを大学の学外でやってるものがあるんですけど。そちらの活動は今一番楽しんでますかね。通学に時間がかかる中で、その他に割いている時間としては、そこが一番大きいかなって思います。
qbc:どんなボランティアですか?
とある:自然学校のスタッフですね。
小学生ぐらいの子たちが自然活動とかキャンプをする中で、その活動のサポートするスタッフをしています。
qbc:何歳ぐらいのお子さんですか?
とある:キャンプによるんですけど、幼児さんがいることもあれば、すごい長いキャンプとかだと高校生がいることもあります。
でもメインのターゲットは小学生になりますかね。
1泊2日もありますし、長いのだと1週間とかもあるしって感じで。キャンプ場だったり、自然の家みたいな施設泊だったりもするし。キャンプ場とかだと、寝袋でテントで寝るみたいな結構ガチのやつをやってますね。
qbc:どんな気持ちでされていますか?
とある:私、元々そのキャンプの参加者だったんですよ。スタッフの皆さんに憧れていて。
小学生の頃に見ると、そのスタッフさんは皆大学生なので、やっぱり大きなお兄さんお姉さんって感じで、すごくたくさん遊んでくれるので行ってた。
私は家族だと一番上なので、兄とか姉がいる状態ってのがなかなかなかったんですよ、それまで。で、そのキャンプの中ですごいたくさん遊んでもらって、すごい嬉しかった記憶が残っていて。自分が大学生になったらやりたいなと思っていたので始めた、って感じですね。
qbc:どいうと、それは大学のそばではなくて、地元で?
とある:そうですね。だから、自分の大学生活を知る人は周りに一切いない中で、全く違うフィールドでやってる感じですね。
qbc:実際にやってみて、いかがですか?
とある:研修で何回かキャンプにも行ったりとか、子供たちに接する上での研修を受けたのが何回かあったんですけど。
キャンプ場がまずは懐かしいなっていうのもあったり。
あとはこういうときにはこういうふうに接した方がいいとか、話すのが私は結構早口だったりするので、そこを気をつけようねとかっていうのを先輩に教わったりしていて。
でもその研修を終えて、今もう夏休みで、これからキャンプに実践に入っていくところなので、今結構ワクワクしてる感じですね。
qbc:人からは、どういう性格だって言われますか?
とある:真面目とは言われやすいかもしれないですね。
qbc:自分ではどう思ってます?
とある:うーん。まあ根は真面目なんですかね。でも校則を全然守らなかったりとか、授業中は飴舐めてたりするようなこともあるので、だからすごいなんか生真面目って感じではないんですけどって感じ。
難しい。でも、結構活発なタイプだとは言われやすいかなと思います。
qbc:ボランティア以外に、今楽しいこと、好きなことってありますか?
とある:結構多趣味なタイプではあるんですけど、小学生のときからピアノやってるので、ピアノ弾いてるときはすごい好きだったりしますね。
あとは、高校の後半ぐらいから、とあるアイドルを好きになって。というか、推しというものができて、今いわゆる推し活を楽しんでる感じですかね。
qbc:アイドルの名前を教えてもらってもいいですか?
とある:SixTONESっていう。わかりますかね、ジャニーズの。
今までずっと邦ロック、RADWIMPSとか、SEKAI NO OWARIとか、Official髭男dismさんとかが好きだったんですけど。
友達に薦められたのがきっかけで、初めてジャニーズを聞いてハマったっていう。
qbc:大学、自然教室、ピアノ、推し活、それぞれ気持ちを何割ずつくらいかたむけていますか?
とある:気持ちですか。ええ、ちょっと考えてもいいですか。
えーと、大学が2。ボランティアが4 。推しが3。ピアノが1ですね。
本当はもうちょっとピアノやりたいんですけど。
qbc:アイドルを推していると、どんな気持ちになれますか?
とある:なんていうんだろう。ジャニーズのアイドルが好きな方って、容姿だったりとか、声が好きとか、そういうふうな外的な部分が好きな人が多いと思うんですよ。
でも私は、そのグループが好きなんですけど、すごい音楽性の高さが好きというか。
これもちょっと今度noteにちゃんと自分で整理しようと思ってたんですけど、他の人がアイドルを推す感覚と自分の感覚は違うんだなって。
大学で得た新しい友達と、私この人好きなんだよね、私も好きだよって感じで、一緒にいわゆる推し活をしてく中で、感覚がちょっと違うかもって思い始めていて。
qbc:はい。
とある:テレビで頑張ってる姿にすごい感動するとか、かわいいってすごい言うんですよね、女性たちは、Twitterとか見てても。
その感覚もわかるけど、だけど私はそういう気持ちで推してなくって。
単純に本当に曲がすごいおしゃれだったりとか、すごく自分の好きなジャンルに合ってたから好きっていう感じなんですよ。
強いて言うならその人が好きかなっていうメンバーは一応いて、同じグループが好きな人と話すときにやっぱり誰推しなのって聞かれるのでその人って言うですけど、特定の人が好きってよりかは音楽が好きなので、メンバーの関係性とかじゃなくて。
だから、もちろんYouTubeチャンネルがあったりして、見たりはするんですけど。
推し活をしてるときよりも音楽を聞いてるときの方が全然好きというか。
qbc:推しへの入口は、どういうものだったのでしょうか。
とある:高校のときの友達がアイドルグループにはまって、ちょっと聞いてみてよってずっと言われてたんですけど、いやジャニーズ興味ないってって言ってずっと聞いてなくて。
でも、その子の押しがあまりにも強くて、じゃあとりあえず聞くかって言って。
マスカラっていう曲があるんですよ。King Gnuの常田大希さんが楽曲提供した曲で、King Gnuだったらセカオワとかの方にジャンルが近いので、じゃあ聞くかって言って、ミュージックビデオを見てハマりましたね。
いいやんってなって。
今までのジャニーズに抱いてたイメージとも全然違ったので。
qbc:でも顔も好きでしょ?
とある:かっこいいなと思うんです、もちろん。別にめっちゃブスだなって思ってるわけじゃないんですけど。
今まで私が好きだった人たちのライブって、タオル持ってぶん回すみたいな感じのライブだったんですけど、ジャニーズのライブって、顔写真貼ってあるうちわを皆持つんですよね。その感覚が、何か違うなと思って。
かっこいいなと思うけど、私が一番着目してる魅力はそこじゃないかな、みたいな。この表情めっちゃ良くない? とか、この写真めっちゃいいよね、っていうのはすごくわかるし、同意なんですけど。
何か自分の中でしっくりこないというか。
qbc:なるほど。今、自分の中の人生の満足度を100点満点でいうとどれぐらいですか。
とある:現時点、今の生活に対する満足度で言ったら、人間関係の充実がすごく大きくて、高いのかなと思うんですけど。
大学受験の失敗が結構、自分の中では大きくて。なんて言うんだろう、現時点ですごく楽しんでるんですけど、長期的な目で言ったら、あのときうまくいってればなって後悔するかなと思うので。そんなに満足度高くないですよね、実は。
qbc:無理やり点数をつけてってなると、どんな感じです?
とある:うーん。半分取れてるのかなって感じ。50点。
過去:道着をつけてるときに、もうなんか涙が止まらなくなっちゃって、突然自分でも、なぜか泣いてる自分にびっくりみたいな感じなんですけど
qbc:子供の頃ってどんな子供でしたでしょうかね。
とある:小学生のとき、前半と後半で結構大きく違くて。小1から小3ぐらいまでは、もうすごいおとなしくて。休み時間に外に出て遊ぶタイプっていうよりかは、室内で本読んでいたいタイプだったんですよね。
本が結構好きなので、小3でハリーポッター読破してたりとか、音楽室にいてずっとピアノ弾いたりするタイプだったんですけど。
小4に上がって、当時好きだったというか、気になってた男の子がすごくアクティブなタイプだったので、それで教室の外で遊ぶようになったというか。小学校の部活も運動部に入ったりしてアクティブで。
だから小3と小4のわかれ目が、結構ターニングポイントですかね。
qbc:はい。
とある:後半は、だからもうずっとアクティブに、部活で運動してたりもしたし、もちろん小学生なので制限付きではあったんですけど、あちこち出かけたりはしていて。小4ぐらいからずっと学級委員やったりとか、そういう真面目なタイプでもあったかなと思いますね。
qbc:男の子の影響で、ですか?
とある:ずっと同じクラスだったんですよ。その子と。
先の話をすると、結局中学までずっと同じクラスで。小1から中3まで同じクラスで、9年間ずっと同じクラスで仲良くて、何もなかったですけど、その影響は結構大きかったですかね。
qbc:あ、何もなかったんですね。
とある:いや、もう家がめちゃめちゃ近所だったんで、遊ぶときに一緒に遊んだりとか、あとバレンタインをあげたりもらったりはしてたけど、全然なんともなくでしたね。
彼が人気者タイプだったので、でも別に仲良かったけど、恋愛感情を持つこともなくって感じ。
普通に男友達っていうか、もう本当友達だったんですよね。
qbc:本来の自分と求められる自分のキャラクターとは違うもんだなと思うのですが。自分自身の素は、どちらですかね?
とある:本読むようなおとなしい自分と、アクティブな外にいる自分ってことですよね。
アクティブな方が好きなんですよ。 みんなでドッジボールしようみたいな、そういうアクティブな方が好きなんですけど、やっぱり無理してるなって思うときもあって。
好きなんですけど、実際自分に合ってるのは、大人数で遊ぶよりも、一対一で遊ぶ方が自分に合ってるんですよね。合ってるなと思っていて。
だから、本当の自分というか素でいられるっていう意味で言ったら、落ち着いてる方が自分のニュートラルなのかなとは思いますね。ニュートラルっていうか、素なんですかね。
大学入って忙しい中で、1人の時間がないとメンタル的に死ぬタイプだなあとは思っていて。
だから、自分の部屋に閉じこもってる時間が必要だったり、1人行動があんまり怖くないので、大学でも別に学食で全然1人で食べれちゃうし、1人でそれこそお出かけとかもするし。けど大人数で出かけるのは別に嫌じゃないし、ウェルカムだよねっていう。
どっちが素かというと、確かにわかんないかもしれない。
qbc:小中高での特徴的なエピソードって、ありますか?
とある:話すことが結構多いんですけど、一つ言うならば、小中高でやってた部活が全部違うんですよ私。全部運動部だったんですけど、種目は全然バラバラなことしてて。
それを踏まえて言うと、新しい環境に飛び込むのはあんまり怖くないタイプだなってのは、それを経て自分で学んだというか。
だからボランティアだったり、大学のサークルだったり、授業で近くの人に話しかけていけたりとか。別にコミュ力は高くないんですけど、初めましての人と仲良くするのって、そんなに怖くないタイプだなってのは、自分の特徴の一つかなと思ってますね。
qbc:なるほど。
とある:あとは中学のときは結構田舎なので、そこそこ勉強的にできる方だったんですよ。でもそれが原因で妬まれるじゃないですけど、友人関係があんまりうまくいかなかったんですよね。
部活の仲間とは仲良くて、でもクラスでうまくいかなくて。中学校の時の修学旅行とかも思い出したくない感じなんですけど、でも何でそうなったのかは当時の自分ではあんまりわかんなくて。
小学生のときにも1回そういうのがあって。何かいけすかないなみたいな感じで、ハブられがちだっだんですよね。
高校のときも、部活の仲間と、1人だけ今もずっと遊ぶような仲いい子がいて、っていう感じだったんで。
qbc:うんうん。
とある:中学のとき、大好きな恩師がいるんですけど、偏差値的に高い高校に行ったらそういう友人関係の悩みはないと思うと言われて。
その先生に、この高校すごくおすすめ、すごく生徒の質もいいし、先生の質も良くて、大学受験を踏まえて、あなたの成績を考えるとここがいいんじゃないかな、って言われた高校があって。
結果的にそこに通うことになるんですけど、そこに入ってみたらめちゃめちゃ進学校だったんですよ。
井の中の蛙だったことを知り、勉強的な面で言ったら挫折なんですよね。
結局最後までずっと底辺だったので、出来損ないだったので、あれなんですけど。そこでちょっとメンタルやられまして、勉強がうまくいかなかったのだけが原因じゃないんですけど、うまくいかなくなっちゃって。
qbc:なるほど。
とある:自分が新しいことに飛び込むのが得意だってことを学んだこと、中学のときにあんまり友人関係がうまくいかなかったこと、その反省を生かして高校に行ったら高校では周りのレベルの高さを思い知ったこと。
高校までで特徴的な出来事って言われると、この3つになるかと思います。
qbc:それぞれ、部活は何をされていたんですか?
とある:小学校はミニバスですね。中学はソフトテニス。軟式って言われるやつ。高校は剣道でした。
qbc:剣道?
とある:剣道です。
本当はダンス部に入りたかったんですけど。
女子特有の、なんていうんだろう、群れる感じがあるじゃないですか。ダンス部の女子っていうのでイメージで伝わるかなと思うんですけど、クラスの陽キャ的な感じの独特のオーラ、あるじゃないですか。あの女子特有の群れる感じ? みんなでトイレ行こうみたいな、あの群れる感じ。
私は別に陰キャではないと思ってるんですけど、そこまで陽キャでもないという感じだったので、合わなくて。
どうしようかな、部活がどこも仮入部期間終わってきちゃったな、どうしようどうしようってやってたときに、友達が剣道部に誘ってくれて。完全に同期の人柄で決めました。その部活もなんなら仮入部期間終わってたんですよ、だけど私を誘ってくれた友達が先輩に頼み込んで、練習見せてくれて、同期の子たちと話して、めちゃくちゃ優しくしてくれて。
すごい良い子たちだったので、これなら3年間楽しく過ごせそうと思って、種目じゃなく人で決めました。
qbc:そのあとの進路は?
とある:もうぶっちゃけ言うと、やりたいこと学びたい分野が全然定まらなくて、ずっと。
周りのみんなは高校入った時点で、教師になりたいから教育学部行くんだとか、理系かなとか、研究者になりたいって言ってる子もいたし。弁護士になるから法学部かな、みたいな人ばっかりで。
私はマジで高校入学がゴールだった人なので、高校入った時点での出遅れを感じていて。そのままズルズルと年を重ねて、高3になってどうするんだってなったときに、最初本当は私も法学部志望だったんですよ。ドラマの影響で、弁護士かっこいいと思ってて。
だったんですけど、高1のときにインターンシップみたいなのが高校のプログラムであって、検察だったり、裁判長裁判所だったり、弁護士だったり、裁判傍聴をしたりってのを2日間ぐらいで回ってっていうプログラムに参加して。
でも何か違うなと思って。やるのはこれじゃないなっての直感的に感じたんで、その時点で1回白紙になって、そのまま何か、あんまりしっくりくる学部ないままきて。
qbc:なるほど。
とある:で、高2高3でさっき出てきた、大好きな日本史の先生なんですけど、その先生に、高2の後半ぐらいから憧れていて。
そのことを高3の担任に話したら、じゃあ歴史学を考えてみれば? 日本史の先生に聞いてみれば? って言われて。それで、日本史の先生に2、3時間すごい長時間話してもらって。どういう分野があるのかとか、ここの大学は歴史学強いよみたいな話を聞いて。
その中で、自分のレベルと合わせてピックアップしてたんですよ。
元々私は大学入るタイミングで一人暮らししたくて。
家がどうこうとか、何か問題を抱えてるとかじゃないんですけど、大学のタイミングで独り立ちしないと、なんかマジで家族に依存するなって。
逆に仲良いと独り立ちするタイミングを失いそうだなと思って。社会人になって仕事を始めるタイミングでの一人暮らしだと、自分のキャパ的に大変そうだなと思ったので。
大学のタイミングで一人暮らししたかったので、国公立かなと思って。
qbc:はい。
とある:でも、共通テストでやらかしまして。もう出願できるような点数ではなかったので、急遽国公立志望から私立1本にというか私立だけに絞ることになって。
本当は浪人しようかなと思ってたんですけど、親から絶対性格的に浪人に向かないからって言われて、私立の前期が全部落ちたので、後期を受けて、今行ってる大学にご縁があって受かったので、行くかあっていう感じですね。
だから、未練がないと言ったら、嘘になりますね。
qbc:家族との関係って、どうですか?
とある:仲良い方だとは思いますね。
qbc:父親母親とも?
とある:そうですね。普通に父、母、弟2人の5人家族です。
qbc:高校があんまりうまくいかなかったっていうのは、具体的にこれがまずかった、みたいなのはありますか?
とある:私、高2のときがコロナ禍だったんですよ。高1から高2になるタイミングで、コロナ禍で休校だった代なんですね。
qbc:なるほど。
とある:で、コロナが明けて部活とかも徐々に始まるけど、でも夏休みは遊べなくて、みたいな。その辺のストレスもあったと思いますし、やっぱり高1より高2の方がやっぱりどんどん勉強が駄目になってた時期だったので、その辺の焦りもあったと思うんですけど。
決定打だったのは、部活の顧問との折り合いが悪くて、なんていうんでしょう、ちょっとした手違いでというか、連絡ミスがあって。私が部活をたまたま休まなきゃいけなくて休んだときに、連絡をちゃんとキャプテンに入れてたんですけど、それが上手く顧問に伝わってなくて、無断欠席だと思われて、全員の前ですごい怒鳴られた。
何か理不尽に怒られちゃったことがあって、それがいろいろ重なって、自分に結構ダメージがきてしまったみたいで。
qbc:うんうん。
とある:私も、そんなに突然皆の前で泣くようなタイプではなかったんですけど、今冷静に考えれば、これは暴言すぎるよ体罰だよ、みたいなそんなすごいレベルじゃないんですけど。
当時の自分には、メンタル的に来てしまって。
その後も部活には行ってたんですけど、部活自体もそんなにうまくいってなくて。同期で経験者が多かったんですけど、未経験で高校から始めた子たちが自分ともう2人いたんですけど、その2人はどんどん成長して、でもなんか私は全然伸びなくてっていう焦りもあって。
qbc:はい。
とある:って、もう全部が重なっちゃった結果なんですけど、もうメンタルが持たなくなっちゃって。
剣道なんで道着とか着るんですけど、道着をつけてるときに、もうなんか涙が止まらなくなっちゃって、突然自分でも、なぜか泣いてる自分にびっくりみたいな感じなんですけど、ってなっちゃって、部活にそのあたりから全く行けなくて。
1回泣いちゃったその日は帰りましょうってなって、1週間くらいちょっとお休みして、その後もう1回行ったんですけど、その日もまた着替えたら全然駄目。
それまでずっと友達と仲良く喋ってたのに、さあいざ準備するぞってなったら、もう全然駄目で。
もうなんか体が拒否してるって感じだったんですよね。
そのあたりからすごく保健室に行くことが増えて、学校でも保健室の先生にお世話になって、カウンセリングの部屋に行くようになって、高校も遅刻だったり早退だったり、いろいろあって。他にも部活には行かなくなったのに、授業中に突然泣き出すとか、そういうふうになっちゃって。
もう一言でまとめるなら、うまくいかなかったって、周りに説明するときにはそう言ってるんですけど。
未来:楽しかったこと。ムズ。出てこないやばい。えー、なんだろう。
qbc:5年後10年後って比較的近いところから、20年後30年後、あるいは死ぬときには人からこう思われていたいとか、未来に対してどういうイメージを今抱いていますか?
とある:まあどんだけ引きずるんだって感じなんですけど、大学受験の失敗が本当に自分の中で大きくて。自分がやりたかった仕事っていうか、夢があったんですけど。
自分の今の大学からだと、絶対に叶わなくて、その夢が。
もう届かないのが決定的なので、自分の中では高校のときに描いてた未来像とは、もう今全然違う世界線にいて。
だから、半年前に描いてたビジョンは、もう全部ない状態なんですよ。
その上で5年後じゃないんですけど、将来的に言うのであれば。
一時期は再受験を考えていて、もう一度受験するかっていう。
qbc:仮面浪人ですね。
とある:そうですそうです。今年の冬にもう1回受験しようかと。
本当に休学しようかなと思ったぐらい悩んでたので。今は結局、もうほぼ前期が終わるので、半年通ったことにはなるんですけど。
そのぐらい悩んでたので、近い将来で言うなら、きっとそこでもっかい受験するのか、このままここの大学で4年間終えるのかの決断をするだろうなとは思っていて。
受験をするしないの決断の先に、5年後の未来像があると思うんですよ。
受験にこだわったら、高校生の時に描いてた、行きたかった会社に向けてずっと頑張っていくと思うし。その会社に入れた未来が5年後にあったらいいなと思っていて。
そうじゃなくて、今のこの大学で4年間過ごしたとなると、今自分では想像もしなかった学部にいるし、業界的にも違うので、本当に未知数ですね。ただ専門的な資格が取れる学部なので、それを活かして就職しているのかなと思います。
qbc:入りたかった会社って、どの会社だったんですか?
とある:結局私立じゃんって話になるんですけど、早稲田に行きたかったんですよね。文学部になるんですけど。
これ言うと、人によっては笑われたりはするんですけど。会社名で言うと、クイズノックって知ってます?
他の人に言うとYouTuberじゃんって言われるんですけど、彼らはYouTuberじゃなくて株式会社なんですよね。
とある:やってる事業がいくつかあるんですけど、その中の1個にすごく関わりたい分野があったので。そこに本当は入りたくて。でも高学歴集団って謳っている人たちなので、今のとこからだとまあ無理だなと思って。
qbc:どの分野に興味があるんですか?
とある:「クイズノックと学ぼう」っていう、小中高生がメインターゲットであると思うんですけど、社会人とかも巻き込んでとにかく自分で勉強しよう、勉強をしていることは恥ずかしいことではないよ、楽しく学んでいこう、みたいな学びにフォーカスしたチャンネルがあって。
とある:企業理念が「楽しいから始まる学び」なんですけど、その理念にすごく私は共感していて。
その事業にすごく憧れがあったので、企画とかで関わりたいなっていうのを高校生のときからずっと思ってて。
今本当にこのまま4年間この大学で過ごしたら、多分そっちのプランをどんなに目指しても厳しいかもなってずっと思っているので、っていう感じです。
qbc:なるほど。本当は、何が一番したいですか?
とある:ボランティアとか、大学のサークルとか、結局今の大学生活を思いっきり楽しめたら、諦められるかなと思ったんですよ。
大学受験失敗の未練を忘れられるかなと思ったんですけど。
今ここまで過ごして、実際にそうではないので、本当に何をしたいのって言われたら、再受験に向けて準備したいのかもしれないですね。
qbc:後で返済するにしても、親からお金を借りれたら?
とある:そしたら本当に、もう一度受験できたらいいなとは思うんですけど。
自分のキャパだったり性格だったり、いろいろ考えると、本当に親が向いてないって言っているのが正しいなと思うんですけど。結構、諦められてない自分がいることは、今この充実した生活の中でより際立って感じているので。
本当に巻き戻せたら、3月の後期の私立に受かって、大学に行く、もしくは浪人するっていう選択肢があった状態に戻れたとしたら、この道をもう一度選ぶかどうかは、正直わからないなと。自信を持って今の道を選ぶことはきっとないので。
ちょっとごめんなさい。 濁しちゃったんですけど。
qbc:ちなみに、推しができたのが高3の頃という話でしたが、コロナ禍だったりうまくいかない高校生活の中だったりでこそ感じるものがあったんでしょうかね。
とある:それもあると思いますね。それこそ、ハマった頃は受験勉強が始まってたし、毎日夏休みだけど学校に行って、友達と勉強してる中で、息抜きに最近これハマっててさ、みたいな感じですすめられて。
初めて推しというものができたんで。受験期の中で時間割いちゃったので、反省はしてるんですけど後悔はしてないですね。
qbc:ところで、高校の頃の日本史の先生は、どういうところが好きだったんですか?
とある:元々授業がすごい魅力的な先生で、すごく面白くて。歴史の授業って、どうしても詰め込み型になりがちじゃないですか、先生が喋って生徒はノート取って、みたいな。
でもその先生は、この政策をこの人がとったのは何でだったと思う? とかそういうアクティブラーニング的な、すごい考えさせる授業が多くて。
みんなに意見をどんどん発表させてフィードバックして、絶対否定しなくて。
こういう面もあったかもしれないね、こういう資料があったからこういう可能性もあったかもしれないね、みたいな感じで、とにかく授業が上手。
かつ、相談にすごく私は乗ってもらって。
高校で部活がうまくいかなくて、という辺りで相談に乗ってもらっていて。担任の先生ではなかったんですよ、だけど私が単純にその先生好きだったから、ちょっと話聞いてもらえませんかって言って。
担任でもなかったのに、すごく親身に何度も話してもらって。すごく優しくしてくれたから懐いたって言えばそこまでなんですけど。そのときの担任が結構大雑把なタイプだったので。その分親身さになついた感じですかね。好きでした。
qbc:もしもの未来という質問をしています。もしも、一つ今手に入れるとしたら何が欲しいですか? 魔法のようなことでも、現実的なことでもいいですし。
とある:お金でもいいし、ここに戻りたいとかでもいいんですよね。
qbc:それが自分の中の欲しいものであれば。
とある:難しい。でも、戻りたい場面はいっぱいあるけど。
qbc:戻ってもいいけど、戻らなくてもいいんですよ。なんでもいいんです。
とある:そうですよね、未来ですよね。単純に学力があれば、ちゃんと自分の描いた未来を歩めてたと思うので、ちゃんと勉強してくれとは思います。
これからでもいいんですけど、希望の進路に行ける未来が欲しいですね。
qbc:どういう気持ちでいたいと思っていますか?
とある:本当に後悔したくないですね。あのとき、こうしてればよかったという。
例えば、今でいうなら、大学受験はしないっていう決断をしたとして、5年後にやっぱあそこで挑んどきゃ良かったって思うとか。
qbc:死ぬときにこう思われていたい、といったことはありますか?
とある:承認欲求はすごく強いタイプだと思うので。他の人に認められたいというか、あなたがいてくれてよかったって、すごく思われたいタイプなので。
たくさんいなくてもいいけれど、自分の気の置ける人だけというか、すごく信頼してる人たちに囲まれて亡くなれたら、最後を終えられたらと思います。
qbc:今までで一番楽しかったことって何ですか?
とある:楽しかったこと。ムズ。出てこないやばい。えー、なんだろう。
いやもちろん楽しかったことはたくさんあるし、友達とディズニー行ったとかも楽しいし、普通にお出かけしたとかも楽しいんですけど。
人生で忘れられないぐらいっていうんだったら、ピアノの話になるんですけど、自分の中ではオーディション、中学校のときの3年生を送る送別会みたいなときに、ピアノのめちゃくちゃ難しい曲をオーディションで勝ち取ったときがあって、そんときの光景はすごく忘れられないというか。それですかね。
qbc:最後に言い残したことがあればお伺いしています。
とある:何か軸がぶれぶれというか、すごくまだ考えがまとまりきれてないこともすごく多くて。でも、ちゃんと自分で言葉にしたいなと思ってるので。
興味のある人はnote見てください!自分について考えることはすごく好きなので、ちゃんと向き合って、これからも自分に嘘つかずに向き合っていきたいなと思います。
qbc:ありがとうございました。
とある:ありがとうございました。
あとがき
いかがでしたでしょうか今回の無名人インタビュー!
よろしければ感想をコメント欄に残していってくださいね。愛してる。
ということで、いかがでしたでしょうか今回の無名人インタビュー! じつは今回参加いただきました、とある女子大生の備忘録さんは、インタビュアー志願者でして、迷ってる迷ってると言いつつ、スっとインタビュアーというわりかし重めの役割を取りにくるところが、なんだか人間不思議だなあと思います。
たぶん他人の行動については、ずっとわからないのだろうなと思います。
それは、人間には自己の一貫性がない、とかそういうものではなくて。
いやそういうものなんだけど、実際に人間に、人間の意識の中で何が起きているかっていったら、人間には影響されるものが多すぎだよね。血液とかさ、人間の体って、常に動いてるじゃん当たり前だけど動いてなかったらそれは死じゃん、って。で、世の中の動きでしょう。体の中だけでも忙しいのに、体の外では、世界情勢、今日の昼めし、日本の政治、明日の仕事、人間関係、SNSで見かけた暴言、SNSで見た友人の結婚、そ、そ、そ、そ、そういうので埋め尽くされちゃってるじゃない、それで自分というものの一貫性を保てって、もうむりじゃない? て。ほんとマインドフルネス、イマココの話になりますわよね。
自分という輪郭を描きだすための補助線が多すぎるんだわ。
というか、自分は止まってないからね。つねに動いてる。そのときのゆれっていうかゆらぎっていうかブレっていうか、軸がぶれているのが、そもそも自分自身でね。軸がぶれているの悪いことじゃない。
むしろ軸がぶれていない人間というのは、おかしいんだ。
つねにぶれている自分というものを、毎日毎秒補正している稀有なことしてるのが、軸ぶれていない人。ぶれるのが生き物スタンダード、ぶれないのが言語スタンダードというか。
どこに立脚か。わからぬ。
ところで、さいきん、無名人インタビュアーは低年齢化をしてきまして、これは若いうちに経験を積むという意味の中で非常に有益だなと思っています。良かった。良いことができたなと思ってる。
嬉しいです。
インタビュー担当:qbc
編集協力:komima
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