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好きなことを話して目がキラキラしている人を見るのが好きな人

循環ってあるじゃないですか。例えば水の循環。
雨が降って川を通って海へ流れこみ、蒸発して雲になり、また雨になって川を通って・・っていうエンドレスループのこと。
今回考えたのは、「目をキラキラ輝かせて好きなことを話している人を見ている人が好き」な人同士が話すと、ずっと目がキラキラし続けるんじゃないのかな? と思って。
Aさん「好きなことを話して目がキラキラしてる人を見ているのが好きなんですよね!」
Bさん「その話をしているAさんの目もキラキラしてますよ!!」
Aさん「Bさんの目もキラキラしてますよ!!!」
お互いの目の輝きだけでキラキラし続けたらもうそれはキラキラ永久機関ですよね。
いや、ハンパないわあ。
で、これが家族単位だったらどうなる?
で、これが友達単位だったらどうなる?
で、これが趣味の集まり単位だったらどうなる?
で、これが国単位だったらどうなる?
で、これが時代単位だったらどうなる?
みたいなことを考えました。好きなことをしている、ということを好きになるというのは重要なことなのかもしれません。
ということで本日の無名人インタビューもよろしくお願いします!(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは 木綿りりか さんです!

現在:春夏秋冬をしっかり感じられるような暮らしのできる、そういう余裕を持った働き方をしたい

qbc:今、何をしてる人でしょうか?

木綿:今は東京でフリーターをしてます。眼鏡屋さんと、あと飲食店で働いてますね。

qbc:どんな気持ちで働いてますか?

木綿:ずっと働くわけではないですし。なんだろ。割と、楽しもうって思いながら働いている感じですね。

qbc:何年ぐらいやられているんですか?

木綿:飲食店の方は、2年ぐらいやってて。眼鏡屋さんの方は、去年の3月からなので、1年しないぐらいですね。

qbc:どういうところが楽しいですか?

木綿:仕事、働くこと全部ですね。元々接客が好きだったんで、接客を楽しみたい、楽しんで仕事したい、みたいな感じ。働くことを全部楽しみたいです。

qbc:趣味はなんでしょう?

木綿:趣味っていえるほどの趣味がなくて。散歩とか。暇な時間あるときは、家の近く歩いたりとか。
あと、すごい計画的にこれしたいっていうのは、1人で旅行するのが好きで。知らない土地に行ったりするのも好きです。

qbc:散歩の何が楽しいですか?

木綿:散歩は、なんだろう、楽しいっていうか、あれかもしれないです。無になれるっていうか。夜とかに散歩すると、誰も歩いてないじゃないですか。東京なのに、誰も歩いていないっていうのが。この景色は全部自分のものなんだ、みたいなのが開放感があっていいですね。落ち着く感じがします。

qbc:一人旅が好きなのは、どんなところですかね?

木綿:一人旅は、そこにいる人に出会いやすいっていうのと、あとは自分で全部、自由に行動できるのが。
例えば朝起きて、今日はどこ行こうって決めてたけど、でもそういう気分じゃないから喫茶店でお昼食べながら、ずっとゆっくりしようかな、とかができたりとか。旅行だけど、休日と変わらないみたいな行動できるのが、特別感があって好きです。

qbc:その他の趣味っていうのは?

木綿:その他は、なんだろう。たまにご飯作ったりとかは好きですね。
お弁当作って持ってったりとか、料理したりとか。元々実家で結構手伝ってて、料理を。それで好きになって。で、やってます。こっちきて一人暮らししてからも、するようになりました。

qbc:性格は、周りの人から何て言われます?

木綿:なんて言われてただろうな、なんだろう。
接客中、お仕事中とかは割と、はきはきするって。いつも笑顔でいる、ニコニコしてるんで、明るいイメージを持たれてるのかなと思うんですけど。
家とか友達とかといると、今みたいにおっとり喋ったりとかが多くて。
そうですね、性格、なんだろう? おっとりしてるって言われることがありますね。

qbc:自分自身ではどんな性格だと思ってます?

木綿:割といろいろな自分がいると思ってて。人によって割と変わるんですよね。
だから、めっちゃ明るい、もうめっちゃイエーイっていうときもあれば、そういうわけじゃなく、落ち着いた感じのときもあるし。すごいにぎやかな所に行くと、怖くなっちゃって、一人で黙っちゃったりすることもあるんで。いろいろな自分がいます。

qbc:どっちのときが楽とかあります?

木綿:どっちも楽ですね。自分でなろうと意識してるわけではないので。無意識になってるんで。
逆に、明るくいなきゃとか。本当はワイワイ、自分の中で盛り上がってるけど、周りがそうじゃない、みたいなときはちょっと苦しいなと思いますね。

qbc:身近な人、家族友人恋人、そういう近しい人からはなんて言われますか?

木綿:ええ? なんだろう。なんて言われるだろう。うーん。えー。
でも割と人のために何かやってあげたい、みたいなところがあって、優しいねってお母さんとかには言われたりとか。
でも、割と身近な人だと、お店の人に対してたまに冷たいときあるよねみたいなことを言われたことあります。割と人当たりいい方なんですけど、なのに店員さんに冷たいときあるよね、怖いよ、って言われたことありました。私、そういうところあるんだって、最近思った。

qbc:自分でもそれは感じます?

木綿:えー、感じるかな? 完全にオフのときは、無表情で、ありがとうございますみたいな。目線すら合わせない、みたいなときは、あったなとは思いますね。

qbc:なるほど。1日の平均的な過ごし方ってどんな感じですか? 朝何時に起きて、なになにして何時に寝る、みたいな。

木綿:仕事がシフト制で、遅番早番とかがあるんで、割と変化がある。必ず決まっているわけではないんですけど、9時40分ぐらいに家を出ることが多いので、眼鏡屋さんのときは。
そのときは、8時ぐらいに起きて、本当なら8時、それで起きてお弁当を作りたいなって思いながらも二度寝して。8時半ぐらいに起きて、ご飯食べるか食べないかして準備して家出て。仕事して。だいたい19時か20時ぐらいに終わって。
職場が下北なんですけど、仕事終わりにちょっと古着見たりとか。めっちゃ元気なときは、下北から家まで電車使わずに歩いてみたりとかしながら帰って、ご飯食べて、12時ぐらいに寝ます。

qbc:寝るまでの間って、何してます?

木綿:寝るまでは、何してるだろう。お風呂入って、気づいたら携帯いじってインスタ見たりとか、YouTube見たりとかして。夜になって。明日も朝早いから寝よう、みたいなのが多いですね。

qbc:どんなアカウント見てますか?

木綿:YouTubeは、私、東海オンエアが好きで。東海オンエアとかをみたり。あと犬のシベリアンハスキーのYouTubeもよくみたりとか。
インスタはわりとまわりの知人のインスタとか。そっから、今検索のところからめっちゃいろんな人のインスタ見れるじゃないですか。それをひたすらスクロールするみたいな、ですね。

qbc:なるほど。好きな食べ物は何ですか?

木綿:好きな食べ物は、ナスの煮浸しです。小、中学生ぐらいのときから。
めっちゃ実家が田舎だったので、夏になると野菜をめっちゃもらうんですよ。大皿に大量のナスの煮浸しがほぼ毎年出てて。天国だーって言いながら食べてる。

qbc:ナスの煮浸しって、一回揚げてる?

木綿:そうです。揚げ浸しになるか、だから。

qbc:自分でもやります?

木綿:自分でもやるんですけど、ナス1袋買って作って、作り置きできるから3日ぐらいもつかなとか思ったら、1日、2日で食べきっちゃうことが多くて。
コスパ悪いなと思って、最近作るのやめました。

qbc:その他、好きな食べ物って?

木綿:白子ポン酢です。もう1個あったんですけど。3位に必ず入れてた食べ物、忘れました。

qbc:最近一番楽しかったことって何ですか?

木綿:最近一番楽しかったこと。ちょっとカレンダー見ますね。
年末年始、実家に帰って。そこですごい、夜ご飯が毎回豪華だったんですよ。
1日目すき焼き。2日目焼肉。3日目お蕎麦みたいな。それはすごい、おいしいものいっぱい食べて楽しかったなとは思いました。

qbc:何をしているときが一番好きな人ですかね?

木綿:えー何してるときだろう。うーん。何してるときだろうな。一番ですよね? 一番か。
今だと、眼鏡屋さんで視力を測るんです。視力測るときは、お客さんとヒアリングっていうか、問診して、どういう見え方にしたいかみたいな話をして決めるんですけど、そのときは結構楽しいですね。

qbc:どういうところが楽しいんですか?

木綿:こっちはプロだから、プロとしてお話をしたりとか、これやったら見え方はこうだけどデメリットとしてこういうことがあります、みたいに話したりとか。何かの欲が満たされてるんですよね。
それでお客さんが、じゃあこうしたいですとか、私こうこうこうで、こういう見え方がいいんですけどって言って、じゃあこういうのどうですか? とかを提案したりするのが楽しいなって思います。
でも、プライベートで自分に向き合ってるときとか楽しいですね。

qbc:どういう方法で自分に向き合います?

木綿:大体、文章をバーって書いて。最近の出来事とかから、つらつら、自分と向き合ったりとか。
あとは川とか行くのが好きで、散歩で川行って、ぼーっとしてたりとか。周りの人にはどう見えてるんだろうなとかいろんなことを考えながら。いろんなことを考えるのが好きですね。

qbc:最近発見ありました?

木綿:えっと。何だろうな。その、今後どういう働き方をしたいか? みたいなのを考えたときがあって。
どういうふうにしたいかな? と考えたときに、今まで別に重きを置いてなかったんですけど、春夏秋冬をしっかり感じられるような暮らしのできる、そういう余裕を持った働き方をしたいなとか。
今日寒いなとか、周りの紅葉を見て色づいてきたなとか、そう感じると自分は嬉しい感情が芽生えるので、四季は自分にとって大事なんだなって気づきがありましたね。

過去:新宿乗り換えだったんですよ、毎日。新宿乗り換えがめっちゃ苦痛で。

qbc:子供の頃はどんな子でした?

木綿:子供の頃は、どうだろう、実家がお豆腐屋さんやってて。ちっちゃい頃から、いらっしゃいませとか、店番とかをやったりとか。配達についてったりとかしてたんで。割と多分、人当たりはいいっていう。
でも末っ子でお姉ちゃんが2人、3姉妹の末っ子だったんで、ちょっと目立ちたいみたいなところもありつつ。でも緊張しいだから、前に立って、すごい顔真っ赤にしながらする、みたいなこととかが。そんな感じでした。

qbc:遊びはどんな遊びしてました?

木綿:遊びか。どんな遊びだろうな。おままごとが多かったんですよね。ザ・女の子みたいな感じで。部屋で友達と、お母さん役して、お姉さん役して、みたいな感じとか。多かったです。

qbc:それは、姉妹で?

木綿:姉妹ではあんまり。お姉ちゃんは割と、趣味がゲームとかアニメとかだったんで。男の子っぽかったんですよ。だからあんまり合わなくて。友達とかと。近所の子とかと一緒に遊んでましたね。

qbc:上2人とも男の子っぽい趣味?

木綿:そうでしたね。漫画も、少女漫画よりも、気づいたらジャンプとか買ってて。全然興味ないって思いながらおさがり読んでましたね。

qbc:お姉ちゃん2人は一緒に遊んでました?

木綿:ちっちゃい頃はゲームとかしてるのよく見ましたね。でもその、ゲーム全然興味なかったから。いいなあとか思いながら。私とも遊んで、みたいに思ってました。

qbc:ちなみ、何歳離れ?

木綿:一番上が6個上と、2番目がその2個下なので4個上かな。割と歳が、多分私だけちょっと離れてるみたいな感じなんで。
感覚的にちょっと下すぎるから。面倒くさいみたいな感じがあったのかなって思いますね。

qbc:なるほど。小学校はどんなでした?

木綿:小学校は、すごいど田舎だったんで。同級生が12人しかいなかったんですよ。
その中で、でも、学級委員長ややったりとか、謎にリーダーにこだわってたんですよね。でも周りをしたがえるのは全然嫌だったんで。学級委員とかなりつつも、周りの女の、リーダー格的な女の子と一緒に遊んだりとか。そういう感じでした。

qbc:中学校は?

木綿:中学校はどうだっただろうな。恋愛に対して飢えてたわけじゃないですけど、いろんな人を次々と好きになってました。
小学校まで12人の世界だったのが、中学校になって一気に同級生が30人になったんですよ、先輩もいて。部活がバスケ部だったんですけど、大会とか行ったら、男子の先輩がかっこいい、他中の先輩がいる、みたいなので。あ、好き、みたいなことがよくありましたね。だからすごい、中学生の時は、恋愛に飢えていたのかなって思います。

qbc:それは告白とかして相手が変わってくんですか?

木綿:告白とかもありました。付き合って別れた、とかもありましたし。でも、告白だったかな。あとは、違うっていうので冷めたりとか。
あの人も良かったけど、こっちの人の方がもっと良い、みたいな。とかで変わったりとかありましたね。

qbc:高校はどんな感じなんですか?

木綿:高校は、私、すごい特殊な高校で。公立の高校なんですけど、全国から人が集まる学校だったんですよ。
同級生に東京から来た人がいたりとか、滋賀から来た人がいたりとか、いろいろで。かつ偏差値が30ぐらいだったんで。そんななかで、すごい、なんだろうな、本当にいろんな人がいて。
めっちゃ頭いい人もいたんですよ。九州大学行った人とかもいたりとか。でもその中で英語のアルファベットギリギリぐらいの頭、勉強できる具合だったりとか。いろんな人たちが混じりあっているクラスだったんで。
普通だったらそこ混じりあわないよなみたいなところが、ゲームの話だったりダンスだったりで盛り上がってたりしてたのが、面白いなって思いながら。

高校生になって、自分は女子としての意識を上げたかったんですけど、まわりのクラスの女の子はあんまりそういう感じはなくて。え、化粧とかってしないの? みたいな感じで。ちょっと、馴染みづらいなって思ってたりして。結構男子とつるむことが多かったですね。

qbc:学校って寮があるんですか?

木綿:いや、寮はなくて。県外から来た人は、一般家庭にホームステイする感じでした。下宿する、みたいな制度があって。それでいろんな人が来てましたね。

qbc:そういうことで全国から人が集まってるってこと?

木綿:そうです。学科自体も、自然環境の学科で。月に1回、山登りの実習があったりとか。普通の座学以外にも、みんなで調査したりとかしてましたね。

qbc:ちなみに、木綿さんがその高校を選んだ理由っていうのは?

木綿:歩いて、近かった。
他の高校がバスで40分ぐらいかかったんですよ。バス代も田舎ってめっちゃ高くて。片道、多分最寄りの駅まで1200円ぐらいするんですよ。そんなにかけられないから、って。嫌だ嫌だ、と思って。歩いてすぐ行けるけど、偏差値めっちゃ低い、みたいな高校に通ってました。

qbc:ちなみに、生まれた場所ってどんな場所ですか?

木綿:まわりが山で。ザ・閉ざされた田舎、みたいな感じだと思います。
でも、都会にはない、ご近所のコミュニティとかあったりとか。うちの集落って言ったらいいかな、うちの集落にはお父さん世代に同い年ぐらいの方が多くて。で、5組ぐらい家族集まってバーベキューしたりとか、バーベキュー小屋が作られたりとか。近所のコミュニティは、楽しかったなって思います。
最寄り駅から車で50分ぐらいのめっちゃ山の方の家で、雪とかも降って。この前帰ったときは、吹雪いてたりとかしました。

qbc:なるほど。大学は東京ですか?

木綿:大学は東京です。
自然環境を勉強した流れで、部活も理科部っていう、いろいろやってた部活に入っていて、中学生が高校の体験授業に来たとき、理科の授業を、私がちょっと教える、みたいな時間があったんですよ。
そこで保護者の人に、教えるのあなた上手いねって言われて、調子のっちゃって。理科の授業も嫌いじゃなかったし、じゃあ理科の先生になろうって思って。東京の大学に。
お姉ちゃんが2人とも東京だったんで、高校卒業したら東京行くなっていう、それはもう流れで。

qbc:大学生活はどうでした?

木綿:コロナとちょうどかぶってたんで。これ、めっちゃ良かった、とか言えるほど、何もしてないんですよね。
コロナで入学式がなくて、その後も6月ぐらいまで授業がなかったのかな。でも東京いなきゃいけないし、どうしよう、みたいなときでした。

qbc:楽しいかどうかで言うと?

木綿:楽しかったですね。女子大だったんで、まわりが女の子しかいなくて。まわりが女の子しかいない世界って初めてだったんですけど、自己肯定感めっちゃ上がるんですよね。
私だけなのかわかんないんですけど、大学生にもなると、女の子ってまわりに対して優しくて、今日の服めっちゃかわいいねとか、褒めてくれるんですよ。
こっちも、ありがとう、なになにちゃんの服も、それいいね、とかいう話で最初盛り上がって仲良くなったりするんで。悪くないな女子大、みたいなのは思いましたね。

qbc:なるほど。

木綿:それから、コロナだったんで、最初学校行くのが週に1回ぐらいだったんですよ。だんだん週2になって、でも頑張っても週3ぐらいだったのかな、大学。1年生の終わりぐらいに週2ぐらいになって。学校は楽しいけど、授業に対する気持ちが保てないなって思って。そんな課題できないなとか思いながら過ごしてて。
夏、大学2年生の夏休みに、たまたま、北海道のゲストハウスで住み込みのフリーアコモデーション(※無料で泊まるかわりに仕事をすること)を募集してて。で、そこ行ってみようって思って、夏休みに。親にも黙って行ったんですよね。誰にも言わずに北海道に一人で飛んで。何も知らないところだったんですけど、北海道行ったことなかったんですけど。もう2週間がめっちゃ楽しくて。

十勝平野の、ポツンとあるゲストハウスだったんですけど。ゲストハウスのオーナーの人がいろんな人と繋げてくれて。浦幌木炭とか、木炭の職人さんと関われたりとか。あと農家さんでバイトしたりとか、いろいろとやることができて。
誰も自分のことを知らないところで、一人でポツンって過ごしてたら、なんだろうな、自分ってこういう立場になったらこういう行動するんだ、みたいなのを知る機会があって、かつ、私はコミュニティがちっちゃいところの方が合ってるなって思うようになって。そんなに東京って私、合わないんじゃないんかな? って、帰ってきてから思うようになって。それから、人をもてなしたりとかできたら、いいなというのはずっと思ってたんで。

大学2年生の冬あたりにそう考えてて。じゃあ大自然の中で人をもてなしたい、もてなせるようになりたいと思って。じゃあ具体的に何をしようか、ちょっと探すかと思って今、探すのに大学の時間ってちょっともったいないなという思いが出て。
新宿乗り換えだったんですよ、毎日。新宿乗り換えがめっちゃ苦痛で。これ以上新宿駅を使いたくないって思って。で、あといろいろあって、お母さんとお父さんに、ちょっとやめてもいいかな? っていう話をして、それで大学は辞めましたね。

qbc:大学を辞めてから、今どれくらい?

木綿:ちょうど1年かな。去年の2月、3月ぐらいに辞めたので。ちょうどコロナがあったので、おかげで親に説得がしやすかったですね。

qbc:いろいろあって、っていうのは言えない内容?

木綿:あんま言葉にできないんですけど。理由がそんなになくて。小さいことが積み重なって。
そうですね、大学4年生で新卒っていうカードを私は使わないだろうなって思い始めたりとか。大学行かなくてもよくない? とか思ったりとか。それだったら、大学生活じゃなくてもっと違うことに、若い、今の時間を使いたい、みたいに思って。

未来:あっち行ってきな、みたいな感じで。いい意味で放りだしてやろうと思うときもあります。

qbc:5年後10年後、20年30年、最終的には死ぬってところまでイメージして、未来、どういうふうに考えてらっしゃいますかね?

木綿:いつかは、うーん、家庭は築きたいです。それから、支える人になりたいですね。あとなんだろう、未来か。

qbc:3年後、どうなっていたいですか? 今は、東京に住んでいるフリーターでしたね。

木綿:うんうんうん。そうですよね。だとしたら、3年後は何か職についてるけど、地方にはいるので、多分。そこでまち作りとかに携われてたらいいなって思いますね。

qbc:じゃあ10年後は?

木綿:うーん。家族作って。それなりに職が安定してるか、何かを自分で始めてるか。どっちかだと思いますね。まち作りで関連して。できたら、地元で何かしたいなって考えてて。

qbc:なるほど。

木綿:少子高齢化だったりとかで、もう全然、人が住んでないので。みんな、おじいちゃんおばあちゃんになっちゃってきてるので。これはそのままでいいのかな? とを考えることはよくありますね。

qbc:現在のお話の時に、今の仕事に対して「ずっとここで働くわけではない」といったことをお話していたんですが、それは、いつまでっていう区切りはもう決めてらっしゃるんですか?

木綿:飲食店の方は、今年の3月までで。眼鏡屋さんの方が、いつまでだろう。でも、2、3年かなって思ってますね。
実は眼鏡屋さんにいろいろ話していて、今働いている眼鏡屋さんの地方の店舗で働かせてもらう方向で相談しているんです。
行ってみて、地方に住んでみて、そこの眼鏡屋さんで働きながらまち作りに関われたら、収入的にも余裕を持ちながらできるんじゃないかなって思ってて。
だから、それ次第です。行ってみて次第になりますね。

qbc:じゃあ、引越し予定?

木綿:引越しはします。多分、4月頭ぐらいかな。まだそんなに明確ではないんですけど。向こうにどういう家があるのかとかにもよるので。

qbc:東京が合わないっていうのは、どういう感じのことですか?

木綿:えー。なんだろう。やっぱり、戸数が多いから、人が多いことが。
いいところもあったんですけど、なんだろうな。東京で深く馴染めるところがなかったからもあるんですね。割と、悲しいところが多いみたいな。すぐ切れちゃう関係とか。
あとは単純に、景色が、自然が少ないから。今まで、家の実家の近くを散歩するときって大体人がいなかった、人とすれ違うのがなかったので。こっち来て、多分すごい自意識過剰なんですけど、人に見られてるって思ってストレスを感じてしまって。電車とか、普通に乗ってればいいんですけど、あの人自分のこと言ってるんじゃないかとかを考えちゃうことがよくあって。ストレス感じることが東京だと多いなって思います。

qbc:もしもの未来という質問をしているんですが。
もしも自分が神様みたいな存在になって、人はどこに住むべきだ、みたいなことを決められることができたとしたら。
東京みたいな都市を増やしますか? それとも、自分の生まれ育った田舎を増やしますか?

木綿:ええ? うーん、でもだったら、ダイバーシティ的な思考の、なんでも受け入れられる田舎が欲しいですね。増やすんだったら。

qbc:なるほど。カルチャーとしてはなんでも受けいれられるんだけれども、風景は田舎のままがいい?

木綿:うん。自然豊かなとこがいいかな。でも多分、便利とかを求めちゃうと、今の東京みたいなとこの方がいいだろうから。
その人その人が居やすいところがあれば。どっちでもいいと思います。

qbc:じゃあ、実家の周辺にタワマンが建っていて、そこに500世帯ぐらい入ってるのは?

木綿:いやそれはしんどいですね。

qbc:それは違う?

木綿:違います。

qbc:スイッチオフのときがあるというお話でしたが、それはどんな感じですか?

木綿:誰とも会わないときとか。割と今はスイッチオフです。
休日のときとか、あとはもう、女性だと、生理のときとか。今もうオンになれないな、みたいな。
それがオフなのかもわかんないですけど。とりあえずオンにはなれないみたいなときは、来ますね。

qbc:逆にオンっていうのはどういうときですか? 働いてるときはオン?

木綿:働いてたりとか、頭が活発なとき。ちゃんと動き回れるとき、ですね。休日にたまにオンのときがあるんで。オンのときは、今日ちょっと山登っちゃおっかなとか。高尾山行っちゃおうかな、とか。そういうときはあります。

qbc:なるほど。問診が好きっていうのは、なんでしょうかね? 学校の先生になりたいと思ったモチベーションとちょっと似てるのかなと思ったんですけど。

木綿:高校生のときに出会った同級生が、男の子で、ずっと虫を追っかけてた人だったんですよ。で、多分、虫の業界だと、割とエリートみたいな、言っちゃえば虫のオタクだったんですけど。
外づらは良くて、同級生と話すときは全然話すし、でも休日は昆虫採集みたいな人がいて。その人の話を聞くのが好きで。虫の話をしてくれたりとか、よくしてたんですけど。高校生のとき、夜、週に多分4回5回ぐらい、電話を3、4時間するみたいな友達がいて。そこで人の話を聞くの好きだなって感じたことはあります。

qbc:なるほど。人の話を聞くのが好き。

木綿:その人が好きなことを話してるときって、目がキラキラするじゃないですか。それを見てるのが楽しかったり。逆に自分が提案をして、それで、ああなるほど、実はこうで、みたいな感じで話をしてくれるのも好きだし。

qbc:何が一番したい人なんですかね?

木綿:もてなしたい。心地よく。

qbc:もてなすっていうのは、入ってくるときに対して「もてなす」じゃないですか。
どこに入っていくときにもてなしたい感じなんですかね。

木綿:その人が一番輝けたりとか、好きなところかな。それが私と一緒だったらいいし、私と違ったら、あっち行ってきな、みたいな感じで。いい意味で放りだしてやろうと思うときもあります。

qbc:なるほど。眼鏡の問診で、そういう欲求が満たされるんですね。一人一人にとって最適な眼鏡をって。

木綿:そうですね。眼鏡屋さんは、結構始めてよかったなって思いました。

qbc:最後に言い残したことはありますか?

木綿:なんだろうな。これからもっと、面白い人になろうって思いました。

あとがき

好きの連鎖。好きの永久循環。その構造をもたらす。
でもね、一番重要なのは、好きになれるものを増やせる感受性ではないか。
と、思う。
無名人インタビューが、あなたの好きを広げるためのお手伝いになればと思っています。
好きのストレッチ。
次回の無名人インタビューもよろしくお願いします!

インタビュー担当:qbc

編集協力:あおい

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