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自分がどこにいるかとか何をしてるかはわからないからこそ今を精一杯生きて未来に繋げていきたい人

マインドフルネスに対抗してインタビューフルネスというのを考えているんです。
インタビューを通じて得たインタビューフルネスの状態になると、下記のような価値を得ることができます。
・深層の自己理解
・多様な視点の獲得
・共感とつながり
・成長と学習
・自己表現の強化
・新たな可能性の発見
・エンパワーメント
「深層の自己理解」は、インタビューをすることで自己を振り返り、自分の持っている価値観を再評価することによって、新たな洞察や気づきを得ること。
ただ、ここでインタビューフルネスのさらに素晴らしいのはですね、インタビューを受けた人だけではなく、インタビューをする側にもメリットがあるんですよ。
インタビュアーは、自己の価値観を深めるための質問スキルを向上することができます。また同時に、参加者が質問を通じて自己とどうやって向き合っていくのかを間近で見ることができます。
なんならインタビュー経験を得た質問スキルで自問自答して、セルフインタビューフルネスというのもできるようになっていくんですね。
いずれにしろ、インタビューという、イマココにしかいない二人の空間を、時間を忘れて堪能するということは、非常な精神の贅沢というわけです。
と! いうことをChatGPTに考えてもらいました!(ChatGPTくん説明なしで「インタビューフルネス」という新語を理解してくれて嬉しい!!!!!)
と! いうわけで今日の無名人インタビューもよろしくお願いいたします!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは Shiori.K さんです!



現在:駄目な自分も認めてあげることが第一歩なのかなと思うので、努力中ですね。

きさい:今何をしている人ですか。

Shiori:今私は海外で自分の好きなように生きている人だと思います。
ブログの方にも書いたんですけど。今2ヶ月ですね。約2ヶ月のフィリピン英語留学を終えて来週からオーストラリアのワーキングホリデーが始まるといった状況になっています。

きさい:好きなように生きているっていうのは、どんなお気持ちなんですか。

Shiori:そうですね、やっぱりまあ、ずっと私、小さい頃とか学生時代、海外経験があったわけではないので、26年間。26年間じゃないか、大学卒業するまでなので22年間ぐらい、日本の社会の中で育ってきて、やっぱり息苦しさとかを感じる場面が結構あったりしたんですね
ただ海外に住むっていう、魅力……いい面も悪い面もあるんですけど、知ってからは、なんか、自分が自分らしくいられる場所を見つけられたのかなと思っていて、すごく自分の気持ちに正直に従って、今は生きているっていうような気持ちですね

きさい:今のご生活ってどういうリズムですか。

Shiori:今は……語学学校で勉強していたときは、朝の8時から、夕方6時まで授業なんですね。もちろんお昼休憩はあるんですけど。で、その後夜ご飯を1時間食べて、その後、英語でエッセイを書いたり、単語のテストがあったりっていうふうになっていたので、1日多分15時間ぐらい勉強してたと思いますね。

きさい:それ以外のお時間は何をされてたんですか。

Shiori:平日はでもやっぱり、私の場合の、ここに来た目的が語学力、英語力だったので、もう本当にひたすら英語勉強に打ち込んでたっていう感じですね。ただまあ、お休みの日は語学学校でできた友達と、ちょっと出かけたり、ローカルな場所とかもすごいたくさん行きました。

きさい:平日勉強されてたときって、どんな気持ちでお勉強されてたんですか。

Shiori:そうですね、やっぱり一番大きかったのが、すごく贅沢だなって思ってました。っていうのはもう、働きながらもすごい勉強、何か学ぶことが好きだったので、趣味程度で勉強してたんですけど、やっぱり大変じゃないですか。働きながらっていうのは。なので十分にできなかったんですけど、今は本当に、もちろん会社も辞めたので何もない状態、もう自分の個人だけで身一つで外国に来て、自分の好きな勉強に100%打ち込めるっていう環境が、本当に贅沢だなって思って。それは学生時代、感じられなかった気持ちでしたね。自分のお金と時間を、言ったら投資してきてるわけなので。大学生の子とかがすごい多かったんですけど。なんかやっぱり覚悟が違うなっていうのはすごい感じてました

きさい:覚悟が違うなっていうの、今、自分のお金でっておっしゃってたのもあって、どうやってお勉強資金貯められたのかなっていうのが少し気になったんですけど、それは何かあったんですか?

Shiori:そうですね、特に何か別に工夫して貯めたわけではないんですけど。働いてた前職が教育系の会社で、最近グローバル事業海外事業を始めたんですね。そこで駐在をしていたので、東南アジアってすごく物価が安いじゃないですか。なので、お給料は日本の日本基準だったので、そこで何か特に工夫しなくても、ちょっと貯金ができたっていう感じですか。

きさい:趣味が勉強っておっしゃってたのは、語学がメインですか、他にもいろいろあるんですか。

Shiori:そうですね、語学がメイン。韓国語も話せるんですけれども、そのなんか、やっぱ語学って本当に面白いなって思うのが、例えば韓国語ができたら今韓国の人口って5000万人ぐらいじゃないですか。その5000万人と友達になる。チャンスができる。英語ができたらそれはもう、なんだろう可能性が無限大というか、世界中の人と友達になれるチャンスができるって思うんですね。なので、語学って本当面白いなって思うのと、あとは、語学以外では、私仏教の勉強とかすごい好きで

きさい:へえ。

Shiori:なんか生き方とかちょっと哲学とかもすごい好きで、あとは何だろうな。なんかでも本当に、自分の知らないこと何か分野に関係なく、なんだろうな。なんか生物学的なこととかもそうですし、あとは社会問題だったり、あとはLGBTの問題だったりとか、何かそういうことを、分野に関係なく学ぶのがすごい好きですね。

きさい:語学学校の、一日お勉強されてる環境の中でもそういったことをどうやってお勉強されてたんですか。

Shiori:英語以外のところですか。でも、語学学校のときは本当英語1本でしたね。なんか他の勉強もしたかったんですけど。でもどうかな、エッセイをすごい書いてたんですね、語学学校にいるときに。そのエッセイの題材とかで、やっぱり社会問題とか、日本と外国の違いみたいな題材もすごいあったので、そこで何か改めて英語勉強しつつも、自分の国のことについて何か学び直すすごいきっかけになったのかなっていうふうには思います。

きさい:ありがとうございます。今はまた違う生活になってるんですかね。

Shiori:そうですね。先週の金曜日卒業して、1週間友達が来てくれてるんですね。日本から。その子と一緒に旅行をして、今週の土曜日にオーストラリアに私は行く、っていう感じですね。

きさい:ご旅行はどちらに行かれたんですか。

Shiori:旅行は、今まで、でも東南アジアがメインですね。なんかすごく東南アジアって自分の肌に合うなって感じてしまって。特に私、ミャンマーとベトナムで働いてたんですけど。ベトナムに行くと私の前世ってベトナム人だったのかもしれないって何か思うときがすごいあって。この子は私の姉妹だったかもとか。すごい本能的に思うんですよね。なので、東南アジアはすごい大好きですね。自分らしくいられる場所、日本よりもそうかもしれないです。

きさい:ベトナムや東南アジアの自分らしさって、どんなところですか。

Shiori:なんだろうな。でもやっぱり外国人だからっていうのもあると思うんですけど。何か自分を隠さなくていいっていうのは一番あると思うんですね。やっぱり日本にいるときは、そんなに何だろう、敏感になる必要はないと思いつつも、やっぱりこう、世間一般の常識に合わせなきゃとか、他人からどう見られているかとかっていうのを常に気にしていたんですけど。
ベトナムとか東南アジアに行くと、なんかこう、本当みんな違ってみんないいっていうふうに思えるんですよね。なので、すごく心地良かったし、なんか他人ってそんなに自分のこと気にしてないんだなっていうふうにも思えたので、好きに自分を表現できるっていうのはあると思います。

きさい:そう思われたきっかけの出来事ってありましたか。

Shiori:きっかけの出来事。なんですかね。そんな大きいことではないんですけど、なんかベトナムに限らず、東南アジアって道端で人が昼寝してたりとか、なんですかね。でも服装とかも、おじさんが半裸で歩いてたりとか。女性はないんですけど、さすがに。でもすごい開放的な格好で歩けたりとか。
あと何ですかね、やっぱりこう、主張。ちゃんとしっかり主張しないと、なんか詐欺に遭ったりとか、まあ、なめられてしまうっていうのもあるので、何かしっかり自分の意見を言う。言わなきゃ生き残れないみたいな世界だったので。なんかちゃんと自分を主張していいんだっていうことをすごく思ったのはすごい大きなきっかけだったかもしれないですね。

きさい:何年前ぐらいのご経験ですか。

Shiori:卒業旅行だったので、22歳なので4年前ぐらいですか、今26歳なので、4~5年前ですね。

きさい:卒業旅行もお友達と行かれたんですか。

Shiori:そうですね。友達と、タイと、そのときもベトナムに行って。ただ友達がタイで……3人で行ったんですけど、2人の友達がタイで帰ってしまって。けど、私はそのままベトナムに行って、まだ見事にそのときにタクシーのおじさんに騙されたりとかして、まあ、全部経験、勉強ですよね。

きさい:全部勉強って思われてるんですね。

Shiori:そうですね。なんかそのときは、しんどいこととかたくさんあっても、やっぱ振り返ると、全部勉強というか、経験、自分の人生の財産になるなって、そういうのはすごい思っていて。例えば、なんか大学生の頃とかって、なんか恋愛が一番みたいな時期が誰にでもあると思うんですけど、なんか失恋したらこの世の終わりぐらいな感じで、もうなるときがあったんですけど。でもそれも数をこなしていくと、なんかどうってことないなっていうのに気づけたりとか、なんか後で振り返ると本当全部経験で、自分の人生の財産だなっていうのは思いますね。

きさい:今、オーストラリアに渡るご準備とかされてると思うんですけど、そんな中でもお付き合いされてるお友達ってどんな層の方々なんですか。

Shiori:友達は……、でも私ありがたいことに本当に周りに恵まれてるなと思っていて。数は多くない。友達の数は多くないと思うんですけど、なんか本当に、何だろうな。お互い認め合って刺激になるような友達がすごいたくさんいますね。みんな何かしら大きくても、小さくても夢や目標を持っていて、そうですね、自分の弱い部分とかもさらけ出せるような友達がいるので、海外に行ってつらいことがあっても、連絡して電話したりとかして、支えられてるなっていうのはすごいありますね。

きさい:そうなんですね。いろいろな国籍の方ですか。

Shiori:そうですね。日本人はもちろん、あとはベトナム人だったり韓国人、台湾人だったり。本当に国を超えて、すごく友達には恵まれてるなと思っていて。なので、彼らは私の人生に欠かせない存在だなというふうに思います。

きさい:周りからはShioriさんはどんな方だって言われますか。

Shiori:でも一番言われるのは、はい。やっぱり何か、行動力が尋常じゃないよねみたいなことは言われますね。特に日本の友達。あとは、行動力と、なんだろうな。あとは素直に学ぶ姿勢みたいなものは、会社の人にはすごい言われたりはしました。いつも常に学ぶ気持ちがあるよねみたいなことだったりとか、あとはでもその反面、丁寧にやりすぎてしまうというか、自分を追い込みすぎてしまう癖があるので、不器用というか手が抜けない、うまく調整、コントロールができないっていうふうにも多分言われると思います。

きさい:ご自分ではその評価を聞いてどんなふうに思いますか。

Shiori:でも当たってるなって思いますね。特に、何かブログにもちょっと書いたりはしてたんですけど、なんかやっぱり自分って日本人だなって思うのが、やっぱ周りからの評価とか、あとは競争心っていうんですかね。勝ちたい……勝ちたいじゃないですけど、自分自身に負けたくないみたいなのがすごいあって、何か常に自分を追い込みすぎてしまって、なんか前職でも精神的に病んだりとかしちゃったんですけど。そういうのは、あると思います。

でも、それも最近は思うのがもう、変えられることじゃないので、向き合っていくしかないのかなと思うんですけど。自分を何か駄目な自分も認めてあげることが第一歩なのかなと思うので、努力中ですね。

過去:すごい旅行楽しいなっていうのに気づいて、なんか自分の知らなかったことを知れるすごいチャンスだなって思ったんですね。

きさい:小さい頃はどんな子供でしたか。

Shiori:小さい頃は、そうですね、海外旅行とかも行ったことがなかったんですけど、日本ですごく正義感が強い子供だったと思います。例えば何だろうな、ポイ捨てしたおばさんとかにこれ、やめてくださいとか注意したりとか、なんかいじめっ子に怒ったりとか、すごく気が強くて正義感が強い。子供なのに。そんな感じでしたね。

きさい:ご家族はどんな感じでしたか。

Shiori:両親と妹の4人家族です。なんか私、両親からこれをしなさいとか、あれをしちゃいけないって言われた経験があんまりなくて。なので習い事とかもすごい自分の好きなことをさせてもらって、やめたいって言ったら、やめさせてくれる、みたいな。なんかすごい尊重してくれるような両親だったのかなとは思いますね。ただ、その反面、こう、ちょっと放任主義ではないと思うんですけど、あんまり干渉されないのが寂しかった時期もありますね

きさい:それはどんなときですか。

Shiori:例えば、何だろうな。テストでいい点数を取っても、あんまり褒めてもらえなかったりとか、特に母。なので何か多分、私のその幼少期にあんまり褒めてもらえなかったりしたことが、何か自分自身もっともっと高めなきゃっていうような今の性格にすごい繋がってるのかなっていうのは思うんですよ。

きさい:特にお母様だったんですね。

Shiori:そうですね、でもただ、母はその口下手のだけで心の中ですごい思ってるっていうのは、今の歳になってわかるんですけど。やっぱり子供のときって寂しいじゃないですか。
なのでその辺のモヤモヤはすごいありましたね。

きさい:なるほど。子供のときのご友人関係はどんなふうでしたか。

Shiori:実は、小学校高学年・中学校ぐらいで、モロに中二病みたいな時期がありまして。なんかちょっとやんちゃな子供たちの友達がいるじゃないですか、中学校とかって。なんかタバコ吸ってたり、何かピアス開けたり、オールしたりみたいな、その道にちょっと行きそうになるんですけど。なんかそのときも、ふと思い立って私はちゃんと何か大学に行って、ちゃんとした仕事をしたいみたいな感じで、突然思い立って。塾に通わせてくれって親に言って。猛勉強して高校を目指すっていうのはありましたね。

きさい:何か理由があって中二病に走りかけたんですか。

Shiori:いやでも、理由はなかったと思うんですよ。やっぱその年の子ってちょっと強く見せたいとか、何か悪いのがかっこいいって。本当に典型的な感じで。なんか、そうですね。でもかわいいもんですよ。タバコとかは吸わなかったし、ちょっと眉毛剃って。駄目だったんですけど、なぜか校則で。眉毛剃ったりとかスカートとか、ちょっといろいろ夜遊びしたりとか、そういうレベルだったんですけど、なんかそのときは正義感とか特になかったですね。

きさい:そこは変化していったんですね。

Shiori:そうですね。

きさい:ふと思い立って大学に行きたくなったっていうのは、何かあったんですか。

Shiori:なんでしょうね。なんかでも、そのときもやっぱ周りに刺激を受けたっていうのあると思うんです。なんか、そういうやんちゃな子と遊びつつも、すごい勉強ができる子が仲いい子がいて、そうですね、勉強を教わったりとかして、友達に。何か学ぶことって楽しいかもって思ったときに、このまま私、もし、もしやんちゃな子たちといて、高校もすごい適当に入って、中退とかってなったら、自分の未来ってどうなるんだろうってすごい考えたんですよね。そのときに絶対勉強した方がいいって子供なりに思って、始めたんだと思います。

きさい:そのときは何を勉強されたんですか。

Shiori:目指していた都立の高校の受験のために必要な受験科目を塾で勉強しました。

きさい:そのときの仲が良い方ってどんな方だったんですか。

Shiori:そうですね、でもすごく頭がいい子で。その子は都立の一番校みたいな高校に行くんですけど。そうですね、頭がいい子でした。

きさい:どんなところに頭がいいなって思われてたんですか。

Shiori:でもその、勉強はもちろんなんですけど。なんかこう……どんな子にも分け隔てなく接するような子だったんですね。例えやんちゃな子に対しても。なので私が勉強教えてとか言ったら教えてくれるし。頭がいいってすごい素敵なことだなって、なんか思ったんですよね。

きさい:そのとき、Shioriさんが特にその方と仲が良かったんですか。

Shiori:そうですね。2人っていうかそのグループで仲が良くなったんですけど、今となってはその子も、何か海外にすごい興味があったりして、最近また何か再会したっていう感じです。

きさい:それに続く高校大学時代ってどんなふうでしたか。

Shiori:そうですね、私の高校はなんか、多分半数以上アルバイトしていたので、アルバイトがOKな学校だったので。私はファーストフードでアルバイトを始めたんですね。初めて自分のお金でお金を稼げるようになって初めて友達と旅行に行くんです。箱根だったんですけどなんかすごい旅行楽しいなっていうのに気づいて、なんか自分の知らなかったことを知れるすごいチャンスだなって思ったんですね。そのときから、バイトをして頑張ってお金を稼いで、旅行するっていう暮らしでした。特に部活とかは入らなかったんですけど。

高校生の時に、観光系の大学で学びたいと思って。観光系の学部で。東京の大学って限られてるんですね、立教大学と、その次のランクは東洋大学っていうふうに。結構、観光学部って珍しいので。で、立教大学第1志望だったんですけど落ちてしまって、第2志望の東洋大学の国際地域学部、国際観光学科に入学するっていう感じです。

きさい:ありがとうございます。大学では国際観光学科でのお勉強の他にどんなことをされていましたか。

Shiori:大学では、でも……大学も一、二年生のときはもう典型的な大学生っていう感じで友達と遊んだり飲んだりみたいな感じだったんですけど、そこでもなぜかふと思い立って、なんか「ちゃんと勉強しなきゃ」みたいな感じで思うんですね。そのきっかけがゼミだったと思うんです。ゼミが始まって1年生の後期で。周りの子がやっぱりその観光学部って結構ニッチな学部なので、みんな結構夢とか目標を持ってたんですね。ホテルで働きたいとかCAになりたいとか。すごいその姿に刺激を受けて私もちゃんとやろうっていうふうに思って。国家試験だったりとか、ゼミの活動もそうですけど。何かボランティアに参加してみたりとか、なんかいろんな活動を一気にそこでするようになった。ていう感じですね。

ちなみにその国家試験は旅行旅行業務取扱管理者っていう試験なんですけど、その当時、私旅行会社に勤めたかったので、その資格を取ったんですね。ただ、1年生の時に国家試験をさぼったりとかして、なんか本当に不真面目だったんですけど。2年生3年生で見事合格できるっていう感じでした。

きさい:そのときは旅行会社に勤められたくて、それは変わったんですか。

Shiori:そうですね。なんかいろんな活動とか、あとは、ゼミの研究テーマが地域活性化だったので、何かそういう地方の地方を盛り上げる仕事がしたいなって。今、人口減少とかもすごかったりするので。そういう関係で、旅行会社ではなくてそういう地方に直接支援ができるような会社に行きたいっていうふうに思って、夢とか目標が変わったっていう感じですね。

きさい:そうすると、お仕事はそっちに進まれたんですかね。

Shiori:そうですね。仕事は新卒で入った会社は4ヶ月で辞めちゃったんですけど。地方47都道府県の事業者さん、例えば農家さんとか、町の何だろうな、お菓子屋さんだったりとか、いろいろあるでしょう、職人さんとか……を支援するために、その人たちの製品を全国に広めるっていうような、なんか地域商社みたいな仕事でしたね。

きさい:辞められちゃったのって、何か理由あったりとかしますか。

Shiori:そうですね、でも一番大きかったのがやっぱり、海外に行きたいっていうところで。卒業旅行でさっきもお話した通り、タイとベトナムに行ってそのときから、なんかすごいやっぱそこに行きたいなってずっと思ってたんですね。なんか実はモヤモヤした気持ちのまま入社して働き始めたんですけど、やっぱり何か違うなって違和感を感じて。本当に、6月とかですかね、6月とかにもう転職サイトを見始めて、面接とかを受け始めたっていう感じですね。

きさい:それから、海外に行けるお仕事に就かれたということですか。

Shiori:そうですね、転職サイトを見てるときに、なんか、「今すぐミャンマー」っていうのがあったんですね。えっこれ何だと思って見てみたら、なんか、「経験とかは要りません。求めるのはなんか若さとパワーです」みたいなふうに書いてあって。これは私だって思ったんですね、そのときに。で、すぐにその会社にアプライして面接して、合格、無事できたんですけど、本当にトントン拍子で話が進んでいって。

いつだったかな、8月に新卒で入った会社を辞めて、9月にその会社に入社して、次の会社ですね。その年の12月にもうすぐにミャンマーに行くっていうような感じでした。

きさい:はい。9月で12月にもう海外だったんですね。ミャンマー生活はどうでしたか。

Shiori:生活はでも、本当に衝撃的な生活でしたね。衝撃的というか、いろんなことを学んだ時間でした。4ヶ月しかいれなかったんですよ、その、コロナと、あとその後、クーデターとか政治的なあれで。だったんですけど、ミャンマーって、何て言えばいいんですかね、すごい素朴な国であんまり知られてないと思うんですけど、本当に魅力がたくさんあって。国民の90%以上が仏教徒なんですね。なのですごいみんな優しくて。困ったときも自分事のように助けてくれるっていう人たちばっかりだったので、なんかすごい素朴で、日本から見たら発展してない部分もたくさんあると思うんですけど、それはその良さがあって。
そうですね。なんて言えばいいのかな、ちょっと言い表せないですけど、一言で。でも私にとって、すごい人生に大切なことを教えてくれるような国でした、本当に。

きさい:そこにどれくらいいらっしゃったんですか。

Shiori:ミャンマーは4ヶ月ですね。4ヶ月だけです。

きさい:一応、それちょっとまだもうちょっと間がありそうですかね、今のご留学するまでには。

Shiori:そうですね、コロナ禍は海外行けなかったので、日本で働いてました。日本の会社のグループ会社とかがあるんですけど、そこに出向っていう形で、日本語学校で働いてました。日本語教師だったので。

きさい:日本語教師生活はどうでしたか。

Shiori:日本語教師生活は、でも、それも本当、学びの連続でしたね。なんか、私の場合、海外に行きたいってなって、その手段が日本語教室だったので。なんか普通の人とは逆というか、目指そうとしてなったわけではなくて、海外に行く手段として選んだっていう感じだったので。なんか本当に、ちゃんともちろん資格も取ったりしたんですけど、何せ経験がなかったので、日本のそのコロナ禍の経験は、すごい基礎から学び直す良い経験になったのかなっていうふうに思います。

きさい:それで、日本語教師も辞められて、アジア、またフィリピンに行かれたってことなんですかね。

Shiori:その前に、2022年5月に、ベトナムに赴任するんですね。コロナがちょっと明けてからなんですけど。うちの会社がベトナムで新規事業を始めまして、それも日本語教育関連だったんですけど、それで駐在員として赴任して、そこで8ヶ月働くんですけど。そこでちょっと働きすぎというか、激務と自分の仕事のストレスでちょっと精神を病んでしまうんですね。それも今となっては大切な経験なんですけど、それでちょっと日本に戻って、休職をします。

休職してる間に、なんかやっぱり昔からの夢だった海外の留学とかワーキングホリデーをしたいなって思って、今に至るっていう感じですね。

きさい:そこで、やっぱり日本では息苦しさが感じられてたっていうのも、また変わってくる感じですかね。

Shiori:そうですね。なんか、ベトナムでは……ベトナム、本当に一番好きな国なんですけど。ベトナムでは、そういうメンタルのメンタルダウンとかも経験しつつも、なんか本当に人にそこでも恵まれていたので、なんか……認めてあげるじゃないけど、そういう駄目な自分も含めて認めてあげてっていうことがちょっとできるようになったのがベトナムだったんですね。

うん、そうですね、ちょっとずつですけど、なんかそういう、本当にこうしなきゃいけない、こうするべきだみたいな、すごい自分の中のしがらみみたいなものからちょっとずつ解放されてきてるのかな、というふうに今は思います。

未来:意味をなくボーッとして人生を過ごすことはできると思うんですけど、やっぱり何か今の人生を生きることで、次に良い人生、次の来世、死んだ後ですよね。が、良くなっていくっていうのはすごい信じて、そのために何かいろんなことを実践してるっていう感じだと思います。

きさい:これからのところもお聞きできたらと思うんですが。例えば5年後とか10年後、あるいは死ぬまでの目標でも大丈夫です。そこまでの未来のイメージってあったりしますか。

Shiori:そうですね、なんか死ぬときに私、絶対こうしたいという理想の死に方があって。病死でもね、いいんですけど。なんかそのときに思いたいのが、私の人生ってでも、何だかんだいろいろあったけど後悔はないなというふうに思いたいんですよね。なんかそれはすごいあって、頭の中に。なので何かいろんな選択をしてきたのかなっていうふうには思うんですね。

私の尊敬する前職の会社の人がいるんですけど、その人が言ってたのが、「何か二つの道で迷ったら、難しい方を選びなさい」っていうふうに言われたんですよね。安定をとるのは簡単だし、リスクはもちろん少ないんですけど、なんかやっぱりその難しい方を選んだ方が自分の成長に繋がるし、後で振り返ったときに、良かったなっていうふうに思えるので、っていう話で。私それが常に頭の中にあるんです。

なので、前の会社はすごいいろいろあったけど、すごい感謝してて好きで、ずっといることもできる。あえてその、不安定な、収入もなくなるじゃないですか。その状態を選んで、自分の夢をかなえに来たんですよね。なんかあります、常に念頭に、はい。

きさい:前職でそう言ってくださった方はどんな方だったんですか。

Shiori:その方自身もすごい海外経験が長くて。帰国子女なんですよね。男性なんですけど。すごい尊敬できるなって思う部分が、すごい上のポジションの方なんですけど、いつになっても謙虚で学ぶ姿勢を忘れないんですよ、その人。なんか、若い人からも学べることが、学ぶことがたくさんあるし、常に私みたいなぺーぺーに対してもリスペクトを持って接してくれてて。だから私もそういう人になりたいなってすごい思ったんです。そのとき。

きさい:なんだかさっきの、中学時代に仲が良かった子と仰っていた方と少し通じるところを感じました。

Shiori:ああー、ですね。

きさい:死ぬときはこんなふうっていうようなイメージはあるって仰ってましたが、例えば、もうちょっと近い未来ってこんなことしてみたいなのってありますか。

Shiori:でもなんか、私いろいろ26年間生きてきて、なんか計画通りに進んでないなと思ったんですよ。だから、大学生のときとかって自己分析とかするじゃないですか。

きさい:はい。

Shiori:5年後10年後のビジョンとかやるんですけど、それ見たら全く違って、もう今結婚してるんですよ、私の予定によると。結婚して子供もいるぐらいな感じなんですけど。全然違うし。で、またその1年前はベトナムで働いてたわけなんですよね。そのとき、1年前の今頃はもう、仕事仕事で、まさか自分が今フィリピンにいるなんて思ってないし。なんかその、うーん、わかんないですね。どうなってるんだろうな。

Siori:でも、結婚はしたいんですよ、結婚して子供を持ちたいっていう面はあるので。5年後だったらそこに、それを達成してるか、そこに向かってるかだったらいいな、ぐらいな感じです。自分がどこにいるかとか、何をしてるかはわからないし、わからないからこそ、なんか、今を精一杯生きて未来に繋げていきたいっていう、本当その一心で生きてるんですね、今。

きさい:その未来に繋げていきたいっていうのは、やっぱり最後に後悔はなかったって思いたい、成長したいっていう思いですか。

Shiori:そうですね、それが大きいと思います。今、ちょっとさっきも言ったんですけど。私は仏教を結構信じていて、日常的に仏教の教えだったりとかを取り入れたり、努力してるんですけど。その仏教的な世界観でもやっぱりその、何がいい人生かみたいなときに、後悔のない人生っていうのを言われていて、仏教の世界でも。すごい素敵だなと思って。
そうすることでしっかり成仏できて、死後の世界に行けるみたいなのがあるんですけど。なので、うん、私もそうなりたいなっていうのはすごいあるんですね。

で、そのために、なんか未来のこととか、過去のこととかに悩んだり心配する……じゃなくて、もうただひたすら今を一生懸命生きることが、未来に繋がるなっていうのはすごい思ってるんですね。なので、ひたすらがむしゃらに、わかんないですけど、本当に不安定な状態ですし、自分で選んだんですけど。でも、頑張ってれば……多分置かれた場所で頑張ってれば、何か応援してくれる人が現れたりとか、なんかそういうふうになってくんじゃないかなって信じてます。

きさい:ありがとうございます。本当にいろいろなことを学ばれてきたんだなということがわかったんですが、もし、例えばもっと子供時代に海外経験に触れられてたら、自分の人生はどう違っていたと思いますか。

Shiori:そうですね……海外経験に触れてたら……でもその、語学力はすごい上がってたと思いますね。やっぱりそこはすごい後悔してる部分でもあるんですけど。
ただ、私、子供時代に海外経験がなかったからこそ、卒業旅行で東南アジアを見たときに衝撃を受けられたのかなって思っていて。なんかそのなんていうんですかね、今まで見たことなかった世界みたいな。それで、あっという間にのめり込んじゃったので。あったら後で別の角度で海外に興味を持ってたと思うんですけど、すごい「行きたい!働きたい!」っていうふうに思ってなかったんじゃないかなって思うと、それも全部なんか、意味があることだったのかなって思いますね。

きさい:他に、この仏教的な教えで、影響受けられたものとか素敵だと思ったものって何がありますか。

Shiori:でもそうですね……仏教の教えだと、さっきちょっとベトナムの話でお話したんですけど、多分、現世前世、あと来世って多分あるなって思っていて。なので私多分、直感的に「この人姉妹だったかも」とか「ベトナムって私の前世だったかも」って思ったりとかするんですね。
なので、なんか多分本当にこの人は人生何回目だとかっていうの、私本当にあると思っていて。それが人間だったのか植物だったのか、ものだったのかわからないんですけど。なので、なんかこうね、意味をなくボーッとして人生を過ごすことはできると思うんですけど、やっぱり何か今の人生を生きることで、次に良い人生、次の来世、死んだ後ですよね。が、良くなっていくっていうのはすごい信じて、そのために何かいろんなことを実践してるっていう感じだと思います。

きさい:それ以外にも何かこんな考え方に影響を受けてるなみたいなものってあったりしますか。

Shiori:そうですね、よくその仏教の本とか読むんですけど。一つは例えば自分が何か悩んだときとかに、大学生の子が彼氏と別れてこの世の終わりになるとか、なんかいろいろあるじゃないですか。自分もあったんですけど。で、そのときってやっぱ、その場所しか、狭い世界にしかいないので、すごいつらくて苦しいんですけど。でもなんか自分を何か宇宙単位で考えたときに、なんか自分の悩みなんて、すごいちっぽけだなって思うんですよね。

仏教の教えにもあるんですけど、諸行無常って言って、どんどん変わっていくから、何か一つのことに悩んで囚われているよりも、なんか前向きに考えて行く方がいいなっていうのと、あとは何かこう、自分自身にすごく感謝するようになりました、仏教の勉強を始めて。例えば体。私達を一つ一つね形づくっている体の機能、例えば心臓とか脳とか、全部なんですけど、に対して、なんかありがとうの気持ちを持ったりとか。
なんか例えば風邪のときとかも、「もう最悪」とかって思うじゃなくて「今私の体戦ってくれてる」みたいなふうに思ったりとか、そういうなんか、今までは気付けなかった視点で物事を考えられるようになったのかなっていうふうには思います。

きさい:へえ。やっぱりミャンマーに行かれた頃からですか。

Shiori:そうですね。仏教国なので、そこで何かやっぱちょっとパワーを感じたっていうのはあると思います。

きさい:ありがとうございます。本当にいろいろお話聞かせていただいて、もうすぐインタビューの時間も終わりになってしまうんですけど、このエピソード大事なのに話してないなとかいうのがありますか。

Shiori:海外に関することだと、そうですね。なんかミャンマーとかベトナムとか、すごいいい影響を与えてくれたっていうふうに言ったんですけど。それでもやっぱ大変なこととかたくさんあって。
例えばなんか野犬がすごいたくさんいるので、なんか野犬に追いかけられたりとか。なんか部屋にヤモリがすごい出るんですけども、ヤモリも最初は叫んでね、退治してたのが、なんかもう共存するようになったりとか。トイレの水が流れなくて、なんか70Lのバケツに水を汲んで思いっきり流してとか。そういう本当に、サバイバルな感じで海外生活は生き抜いてきましたね。強くなったと思います。

きさい:生き抜いてますね。野犬に追いかけられたの気になりました(笑)。大丈夫だったんですか。

Shiori:大丈夫です。私、犬にすごいあの、好かれないんですよ、なぜか。毎回怖い思いしてるんですけど(笑)。

きさい:いろいろお話いただいて、何か自分で言ったワードで、これ大事だったなとか、気づきだったな、ということがあったらぜひ教えていただきたいです。

Shiori:自分の言ったワードで、でも、そうですね、後悔のない人生をっていうのはなんか一番強調していただきたいポイントで、はい。あとは、過去を後悔したり未来に悩むのではなくて、今を一生懸命生きることで良い未来に繋がっていくっていうところですかね。

きさい:ありがとうございます。

あとがき

置かれた場所で咲きましょうって、よく言いますよね。
私はその言葉を、「自分で決められない環境でもできることはある」のように捉えていたんですが、もっと前向きな言葉なのかもしれません。
未来は分からない。自分で選んだ場所も、うまくいくことばかりじゃなくて、その中で頑張らないといけない。だけど、その時の自分の信じるもののために頑張るんだ。そんな風に思いました。
ありがとうございました!
【インタビュー・編集・あとがき:きさい】

#無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #ワーキングホリデー #フィリピン #オーストラリア

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