人生が楽しそうな人
皆さまァー! 人生は楽しいですか?
人生には獣がいるんですよ。どんな獣かって? 「楽しみタイガー」です! 楽しまなくっちゃ損ですものね!!!
ということで、今日の無名人インタビューはド直球のタイトルにしました。
って「まえがき」で直接的に内容に触れるのも珍しいですが。
この「まえがき」っていうのは、橋にならなくっちゃいけないんですよ! 読者と記事を結ぶ橋ですね。
[読者]- -橋- -[インタビュー記事]
直接的にふれちゃうと、ちょっと下品になるんですよ。ゲテモノって言うか。橋の部分では、記事そのものにはふれないんだけど、それに興味が出るようーな、それでいて何かは分からないかのようーな、そういう内容にするべきなんですね。
キン肉マンだったらミートくんの解説、ドラゴンボールだったらヤムチャ視点みたいね。ええ、ええ、これ以上の例えはできません。あきまへん!
分かりますかね?
シルエットのほうが、なんだかどきどきわくわくしちゃうっていうの、あるじゃあないですか。モナリザ謎の微笑で何で笑ってるのとか、ミロのヴィーナスどんな腕が生えてたの? みたいなね。想像力をかきたてるのが一番なんです。
脳が一番気持ちいんだからね。というか脳しか気持ち良くないのでは?
ということで、「楽しみタイガー」の説明をする紙幅がなくなりました。もう「楽しみタイガー」の説明はしません。一生しません。
ということです。今回の無名人インタビューもよろしくお楽しみしていってくださいませねー!!!
今回ご参加いただいたのは TAKA さんです!
現在:銭湯とサウナが好き
のの:今、何をされている方ですか?
TAKA:趣味ですと、銭湯とサウナが好きでして。いろんなところのいろんな銭湯やサウナに行って、Twitterで発信したり、note書いたりしてます。
のの:サウナはどのぐらいの頻度で行かれてるんですか?
TAKA:週2、3回から、多くて週に5回とかですね。
家が今浅草なんですけど、浅草の僕の住んでるところ、徒歩10分圏内に5、6個銭湯があるんですね。なので、そこを中心に、今日どこに行こうかな? みたいな感じで。
のの:サウナに目覚めたきっかけとかあるんですか?
TAKA:もともと銭湯は好きだったんですけど。実は東京というか浅草に引っ越してきたのが2020年でして。コロナの一番最初の緊急事態宣言とかが出てたタイミングだったんですね。
東京に知り合いもそんなにいないし、人とも会えないし。東京来た感ないなっていうときに、そういえば家の近くに銭湯あるんやったら銭湯行ってみようって。行ったら、そこには人が集まってたんですよ。生活の一部になってる方がいっぱいいたんで。そこで初めて東京の人と出会えて。そこから今みたいに頻繁に行くようになりましたね。
最初はその家の近くの5、6個とかをいろいろ見ていくだけだったんですけど。やっぱ銭湯によって全然、施設の中だったりとか様子であったりとか、着想だったり、こだわっているポイントっていうのも違うんで。そういうところの違いを見つけていくのってすごい面白いなって思って。いろんな銭湯とかサウナを巡るようになりました。
のの:初めはそこまで好きじゃなかった?
TAKA:いや、初めから好きだったんですけど、なんでしょうね。
元々私神戸の人でして、神戸にいたときは家の近所ぐらいしか銭湯に行かなかったり、おばあちゃんの家はお風呂がなかったんで、おばあちゃんち行ったときに銭湯に行くぐらいのもんだったんですけど。あまり比較したことがなくて。
でも東京に来たら、身近にそんだけいろいろ銭湯があるんで。違う施設をなんぼも行くうちに、ここも違うやん、こんなとこ違いあるんや、みたいなのが分かって。他も見てみたいなっていうことでいろんな銭湯とかいろんな施設を見るようになりました。
のの:巡るようになってから、何か気持ちは変わったりしましたか?
TAKA:そうですね。なんか結構仕事が忙しくて、しんどいなっていうときも多いんですけど、帰りはじゃあ銭湯ちょっと遠いとこでも行ってみるか、みたいな感じで気分転換できるんで。それはいいですね。
やっぱ大きいお風呂に入ると気持ちいいです。
のの:最近行ったお風呂で良かったところはありますか?
TAKA:最近行ったところだと、昨日行ったんですけど。
普段は東京にいるんで東京の銭湯に行ってるんですが。昨日から出張で神戸に帰ってきてるんですよ。神戸のまだ行ったことなかった水木湯っていう銭湯がありまして。水木しげる先生ってゲゲゲの鬼太郎描いた先生、漫画家いらっしゃると思うんですが。その方のペンネームの由来になっている水木通りっていう地名があってですね。
そこの銭湯で水木湯っていう銭湯があるんですけど。サウナ無料で水風呂もめっちゃ冷たくて。すごくいい感じの銭湯があって、そこが良かったですね。
ガラス張りだったんですよ、サウナが。窓がめっちゃ大きくて、大体サウナ室って木で覆われててあんまり外は見れないと思うんですけど。そこはサウナ室から浴室内が全部見渡せて。ひとりでサウナに入ってる感じがしないんですよね。しかも演歌がすごい延々と流れてて。
昔からこんな感じやったんやろな、っていうのを感じれるような。
掃除も行き渡っているんで綺麗だし。入ってすごく気持ちいい銭湯でしたね。
のの:ありがとうございます。お仕事のこととかも聞いてもいいですか?
TAKA:メーカーなんですけど、今は別の会社に出向してまして。バックオフィス全般やってます。人少ないんで。人事とか、広報とか、秘書とか。
のの:いろいろされてるんですね。
TAKA:経理以外全部やってますね。
のの:この会社に就職されて長いんですか?
TAKA:新卒で入社してからずっとですね。今の会社に出向してからは3年目なんですけど。それがそのまま東京にいる年数ですね。
のの:この仕事の疲れを癒しに、いつも銭湯に行かれているんですかね?
TAKA:そうなんですよ。銭湯と同じタイミングで始めたことがもうひとつありまして。それもすごい好きな趣味なんですけど。2020年の7月から生け花を始めまして。土曜日の午前中にいつも生け花やってるんですけど。午前中というかお昼かな。月から金ってヘトヘトになるじゃないですか、仕事で。
そのあとに生け花やると仕事のこと全部忘れるというか。生け花ってめちゃくちゃ難しくて。なんでしょうね。目の前に与えられた花をどう活かすか。どう綺麗に見せるかっていうものだと思うんですけど。
だから毎回、めっちゃ考えるんですよね頭使って。これどうやったらいい? どう見せたらいいやろ? とか、どう切って花の向きをどうしたらいいんやろ、みたいなことを考えて。
50分ぐらいで生けるんですけど、その50分間って、ほんまに目の前の花のことしか考えられないんですよ。
それ終わったら、前日まで仕事で悩んでても、その50分間でめっちゃ集中して花のことを考えてるんで。休みの日のモードに変われるんですよね。
そのあとに銭湯とかサウナとか行ったら、もう完璧ですよね。そのあとサウナみたいな感じで、めっちゃ気持ちよくて。なので、今はふたつですね。
のの:生け花はなんで始めようと思ったんですか?
TAKA:親父の故郷、九州の宮崎に帰ったときに、親戚のおばちゃんが、お墓参りに、お墓に花を生けるというか、入れるじゃないですか、大体お花って。
そのときに誰かが先に花を生けて、これよりここはこうやってやった方がいいよってぱぱぱぱっと手直ししてすごく綺麗に生けてはったんですよ。それ見て、うわーすごいな、かっこいいなって僕は思いまして。
その時はかっこいいな、ぐらいやったんですけど。テレビとかで、假屋崎翔吾さんとかが、生け花に対してめちゃくちゃ熱い思いを持って取り組まれてるっていう番組とかを見て、かっこいいってやっぱそのとき思って。いつかやってみたいなっていう思いはあったんですけど、なかなか踏ん切りがつかず。
別に習わなくてもというか、自分がやるっていう意識があんまりなくて。かっこいいなっていう対象やったのはそうなんですけど。
本とかよく読んで、情景描写とかで、花とか植物の名前とかがよく出てくるところにぶち当たったときに、いやそんな花知らんから全然想像できへんみたいな。これまずいなっていう状況。コロナでいろいろ仕事というか、休みの時間とかも自由にできるんやったら、なんか習い事を始めてみようか、ほんなら生け花あるやん言うて生け花始めました。
また長くなりましたね。
のの:いえいえ。見てるのと実際にやってみるので、違いましたか?
TAKA:全然違いますね。僕は今、小原流っていう流派で習ってるんですけど。假屋崎さんは草月流なんで違う流派なんですけど。
まずは生けてみてくださいみたいな感じで毎回先生に言われるんですよ。自分の思った、思ったというか一応型はあって、その型でやってみるんですけど。
それを、はい先生できましたって言ったら、これはこれよりも、とか言って先生が全部抜くときもあるんです。そうしたあとに先生が生けたのを見ると、めっちゃ綺麗なんですよ。
こんなにちゃうの? みたいな。同じ生け方でちょっとの違いが、こんなに違うみたいなのがあって。やっててもやっぱりうまいとかの生花ってちゃいますね。感動してますいつも。いつも勉強になってます。
のの:なるほど。流派によっても結構違うんですか?
TAKA:流派によって全然違うんですよ。
嫁が同じタイミングで生け花始めたんですけど、嫁は草月流なんですよ。だから玄関は草月流。リビングは僕が生ける小原流、みたいな感じで。流派の戦いが同じ家でやれるんですけど。
どっちかっていうと私が習っているのは、結構型がしっかりあって、何回も反復練習して見せる生け花で。
嫁の方は、前衛的というか現代的な。假屋崎さんもそうなんですけど。今日は野菜を植えて生けてみますとか。花じゃなくて紙を主題に、ちり紙じゃなくて、和紙みたいなのを生けたりとかしてますね。全然ちゃうなって。
のの:奥が深いですね。
TAKA:奥深いですね。一応、華道と言われる、道なんで。
すごい先は長い道のりなんだろうなと。楽しいですよね。毎回花違うし、同じ花でも全然表情が違ったりするんで。この花に対してはどうやろうかな? みたいなのを考えて、僕もまだ始めて2年とかしか経ってないんで。これからもっとつらいときも来ると思いますけど、今時点ではめっちゃ楽しいです。
のの:楽しくできてるんだったらいいですね。仕事と趣味って言ったら、趣味の方がご自身の中で大きいですか?
TAKA:最近はそうですね。もちろん仕事は頑張らないといけないんですけど、しんどいことも多いし。
Twitterとかで楽しいことを発信するようになってからは、そっちも大事にしてますね。フォロワーさんも増えて。いっぱい見てもらえるようになってるんで。続けることって大事だなと思います。
のの:Twitterはいつごろから始められたんですか?
TAKA:サウナとか銭湯に特化したTwitterのアカウントやろうって考えたのが2020年ぐらいの秋ごろやったんですよ。
でも最初はそんなに、どういうコンテンツというか、ほんまに、銭湯行ってきました、ぐらいしかつぶやいてなかったんですけど。
「サウナ行きたい」っていうサウナのポータルサイトがありまして、ここでクリスマスまでの間、12月1日から12月25日ぐらいまでの間、毎日ひとつサウナの記事を載せる、みたいなアドベントカレンダーっていう企画がありまして。
それに選ばれたんですね。
そこで浅草の、僕が好きな、家の周りにあるサウナとか銭湯のことを書いた記事をアップしまして。そこから本格的にTwitterを動かし始めました。
そこで見てもらえる人が、来てくれる人が増えるんで、じゃあこういう発信増やしていこうとか。今はそこからですね。アドベントカレンダーが載るまではフォロワーさんも200人とかだったんですけど、2022年になってから2,000人ぐらいにフォロワーさん増えて。
なんかいろいろ毎日日記も書くようになって。日記も毎日あげてますし。浅草の路地の写真を1枚撮って、絶対1枚お休み前に、今日もお疲れ様でしたっていう写真を上げるっていうのもやってます。2月から毎日ずっとやってるんで、もう半年以上やってますね。
のの:習慣化してきてるって感じですか?
TAKA:完全に習慣化してますね。ただ日記は自分が書けへんときとか面倒くさいときは妻に書いてもらってるんですけど。代筆してもらってます。
過去:昔から喋るのが好きで。
のの:子供の頃はどんなお子さんでしたか?
TAKA:どんなお子さんかというと、昔から喋るのが好きで。今と変わらないんですけど習い事めっちゃやってました。
のの:何されてたんですか?
TAKA:一番最初はピアノです。ヤマハ音楽教室の3歳児ランドっていうところから始まってるんですけど。
そこから始まって、エレクトーン教室。それは年齢がたてばピアノに代わってみたいな感じで。
あと幼稚園から剣道やってました。
小学校入って、おねえちゃんが習字を習ってたんで、同じところで習字をやって。
小3ぐらいまでスイミングも習ってました。
小4からECCジュニア。
小5から塾、みたいな。
一番多いときは、火曜日塾、水曜日英会話、木金塾、土曜日剣道、日曜剣道、みたいな感じでした。
のの:休みがないですね。
TAKA:そんな感じでも、友達とは普通に遊んでたんですよ。どこで遊んどったのかな? めっちゃ不思議や。
のの:その習い事って、ご自身でしたいって言ってさせてもらってたんですか?
TAKA:基本そうやった気がします。習字はあんまり違った気がしますけど、お姉ちゃんがやってるから、みたいな。ピアノも一応お姉ちゃんの影響なんですけど、自分でもやってみたかった。
剣道はまさに自分からやりたいって言ってました。親父が野球やってたんで、親父は野球をさせたかったみたいで、いっぱいキャッチボールとかもしてたんですけど、僕は裏切って剣道いきたいつって剣道に入って。
幼稚園の中でチャンバラが流行ったんですよ。そのチャンバラがすごい楽しかったんで、チャンバラやりたいって言ったら、チャンバラ本気でやろうかみたいな感じで剣道練習見て、そっからハマりました。もう今やってないですけど。高校まではやりましたね。
のの:結構長い期間されてたんですね。
TAKA:ピアノと剣道は高校までやってました。大学入るタイミングですっぱり辞めちゃって。大学は演劇やったんですけど。
のの:それだけ習い事されて、嫌になることってなかったんですか?
TAKA:いっぱいありましたね。ピアノは発表会があるんですけど、全然練習追いついてないから発表会間に合うかなみたいな感じでギリギリなったら練習しなあかんから、プレッシャーになったりとか。
ピアノ辞めた一番のきっかけになったのが、本番のときにイップスみたいになっちゃって。今まで練習で弾けてたのに本番で急に弾けなくなったことがあったんですよ。高2のときに。それでちょっと怖くなっちゃってピアノ辞めたんですけど。
剣道はね、やっぱ冬場は寒いし、面冷たいしみたいな感じで。嫌になるときはいっぱいありましたけど。なんだかんだ続けてましたけどね高校までは。ということでした。
のの:ありがとうございます。子供の頃、幼稚園とか小学生ぐらいの頃って、周りからどう思われてたとか覚えてますか?
TAKA:何かいつも、よう笑ってる。あとお喋りな子やねっていう。あとは図工とか、音楽がめっちゃ好きだったんで、そっち系で図工とか、なんか選ばれたりとかしました。楽しかったですよ。楽しかったですね、ニコニコしてました基本。
のの:中学、高校ぐらいは何か部活動されてました?
TAKA:剣道ですね。高校剣道で、中学剣道なかったんですよ。だから剣道はせず。道場で剣道はやって。
中学はあれですね、黒歴史ですね、僕の中で。中学って思春期やし、いろんな人集まるじゃないですか。なので、ちょっと合わなかったです。ただ、塾は小学校のときから行ってて。そのメンバーがそのまま塾に、中学入っても同じメンバーで。高校行ったときもみんなそこのクラスの人は同じ高校に行けたんで。
なので、実際の中学生活は微妙でしたけど、塾がすごい、もう一つの居場所みたいな感じで楽しかったです。
のの:中学自体はあんまり楽しい思い出っていうのはないですかね?
TAKA:ないですね。成績ぐらいじゃないですか? 成績だけですね。連続100点を何回達成できるかとか。オール5の成績取れるかどうかをやったりとか。そういうのはやってましたけど、あんまり楽しくなかったですね。
のの:合わなかったって感じですか?
TAKA:全然合わなかったですね。その代わり高校大学両方とも楽しかったんで良かったです。
のの:何が楽しかったですか?
TAKA:高校は部活の剣道部のメンバーがもうすごい、日々ああでもないこうでもないってことを言いあえるような仲やったのと、もう毎日つるんでたんで、相性の良かったというか、居心地良かって。
大学は演劇やってたんですけど、燃えてましたね、演劇に燃えてたんで。どういう演出をつけるかとか。本気で考えていろんな人とも会って、いろんな場所で演劇やってみたいな。すごい楽しかったです。
のの:なんで演劇しようと思ったんですか?
TAKA:剣道は満足したのでもう高校でいいかなと思ったんで。
中学のときにラジオ聴きながら勉強してたんですよ。そのときにめっちゃハマったラジオで、伊藤えん魔のAMamってのがありまして。ABC放送でやってるラジオなんですけど。僕は普通にそのラジオが面白くて聴いてて。あとに調べたらどうもそのラジオは、役者さんというか、関西の小劇場の役者がされてるラジオやったんです。うわあそうなんやと。
僕神戸に住んでるんで、その近くの大学で何か調べてたら、どうもそこの先輩に佐々木蔵之介がおるっていうのがわかって。いやあほんならもうここ行こう、みたいな感じで。入って演劇始めたって感じです。
あとは元々宝塚も好きなんで。宝塚がすごい好きで、今も見に行くし、明日明後日も見に行くんですけど。
そういう演劇的なことは自分でも携わりたいなって思って、大学のときに思い切ってやってみました。
のの:その演劇の中で何をされてたんですか? 演じる方ですか?
TAKA:どっちかっていうとなんでしょうね、裏方というか、ひとつは演出ですね。
映画でいったら映画監督みたいな感じの立場と、あと舞台装置ですね。舞台の背景とか作るような、ああいう大道具というか、でかい構造物を作る。時々役者もやるみたいな。
自分で書くっていうことは大学のときはやってなくて、それは卒業してから社会人になってからやってるんですけど。脚本を書くのは。大学のときは、既にプロの人が書いてる脚本をどういうふうに見せるか。舞台上でどういうふうに人を動かすかとか、映像を考えたりオープニング入れたりとかそういうのを考えて日々練習してましたね。
のの:なるほど。演出する方と演じる方やったら、どっちの方がご自身的に合ってましたか?
TAKA:演出ですかね。やっぱ限界があるんですよ、役者。自分のできる演技に。動きも思うように動けなかったりとか。
あとはそもそも脚本が面白くなかったら、それをやるの苦痛じゃないですか。演出でやる以上、自分の気に入った脚本とか台本をやるわけなんで。
そこに対してみんなをどういうふうに動かして、一番みんなが輝けるやり方を、演出方法とかを考えるってのはすごい楽しかったですね。
そのときにすっごい行き詰まって、本番まであと1日とか1週間やってやばいときは、決まって銭湯に行ってたんですよ、友達と。
一緒に演劇やってるやつと銭湯に行って。あそこのシーンほんまみづらいけどどうしたらいいかなっていうのを延々と話し合って、解決策まで導いて、次の日試す、みたいなことやってました。今はだめです。銭湯は黙浴なんで。
のの:その頃から通われてたんですね。
TAKA:そうですね。大学の近くも銭湯多かったんです。六甲山のね、山の中にあるんですよ。一番下のキャンパスと一番上のキャンパスに標高差が200mぐらいあるっていう。大変でした。
のの:のぼって行くんですか?
TAKA:のぼって行きます。
のの:大変ですね。
TAKA:最寄駅からもバスじゃないとのぼれないですね。六甲駅で降りて。バスでのぼって。みんな原チャとか持ってましたね。
のの:大学生ぐらいの頃は、周りからどんなふうに言われてましたか?
TAKA:なんて言われとったんですかね。難しいですね。
逆説的になるかもしれないですけど、大学の時に演劇やって、ほんまにわかり合えたメンバーとは今も演劇やったりしてます。あとは演劇やらなくても、よく会ってるし。今日もそいつらの家に泊まるんで。どう言われてたかはわかんないですけど居心地が良かったんで、彼らも居心地が良かったんですかね。妻も同じ演劇のメンバーですし。
のの:大学卒業されてからは、どのような進路に進まれたんですか?
TAKA:最初に申し上げた会社に入って。生まれも育ちも大学も全部神戸なんですよ。兵庫県なんで、ちょっと違う県に出たいというか、大阪とか東京とか、行ってみたいなって思いがあって。そういう全国的な会社に入ったんですよ。全国に支社がある。
入ったんですけど、最初の配属が兵庫県やったんですね。幼稚園小学校中学校高校大学と、ちょっとずつ東に行ってたんですよ僕って。これは大きく東に行けるなと思ったら、今まで通ってきた分全部取り戻すぐらい西で、西かーって。そこでしたね最初は。
兵庫県内なんで、休みの日とかは普通に車で。1年目車買ったんですけど、車で神戸とか帰れるんですよ。実家泊まって。友達と遊んで、帰る。みたいなことができたんで。社会人になってからも芝居やってました。
のの:社会人になってからも趣味は充実してたというか。
TAKA:そうですね。コロナになっちゃって。コロナになってからは演劇全然やれてなかったんですけど、その代わり銭湯とかお花とか見つけて。
最近はちょっと出張とかも増えて、関西来ることがあるんで。そのときは友達の家に寄って。なんかちょっとやっぱ芝居やりたいねって友達に言われたんで、ほんなら練習やろうかって言って今日です。このインタビューの10分前まで、演出つけてました。
のの:お芝居は、どこかで披露したりするんですか?
TAKA:そうですね。ちょっとまだ場所は決まってないんですけど、披露する予定です。できれば年内にやりたいなと思ってるんですけど、それは練習次第ですね。
のの:練習ってどのぐらいされるんですか?
TAKA:公演にもよりますね。大学のときとかやったらもう2ヶ月3ヶ月みっちり練習して、本番1週間とかやってたんですけど。公演によりますね。全然練習しない公演とかもあったし。全然練習しなくてもできるような脚本を書いたりしたり。
でもやっぱり練習1ヶ月ぐらい、早くても3週間ぐらいいるんじゃないですかね。
セリフを覚えたり、動きを覚えたり、段取りつけたりとかで。ちょっとね、演劇の方は僕も最近離れてますし。全然やれてないんで。もう全然、もうアマチュアはアマチュアで大変なもんなんですけど。
のの:お話聞いてると、結構したいことされてきたって感じですかね。
TAKA:そうですね、確かにそれはそうかもしれないですね。
のの:逆に、大きく挫折したこととかありますか?
TAKA:ピアノは挫折しましたね。姉貴すごいんですよ。絵描けるし、ピアノも感覚で弾けるんですね。耳で聴いて、それをジャジャジャジャーンって弾いたりとか。
あとはジャズピアノもちょっと習ってたときがあったんで、コードとかも全部覚えて、弾いててかっこいいなっていう。僕はどっちかっていうと楽譜をすごいなぞってっていうタイプだったんで。
音楽性の違いがあって、やっぱり楽譜をなぞる人よりも、僕はそうやって聴きながらアドリブで弾ける人の方がかっこいいなって思ったんで。できへんな、姉貴には勝てへんな、って思います。
挫折は日々というか、ですね。どう捉えるかですよね。諦めてない気持ちはまだあるものの、見切りはつけるかもしれないですね。もう満足したらいいかなみたいな。
剣道だって、もっとうまい人いっぱいいたし、剣道部の同期なんて、大学も続けて阪大の主将なったりとかしてるんで。
そこまで続けてる人って諦めてないわけじゃないすか。ていうのに比べたら僕は途中で自分で見切りつけて、勝手に挫折というか、挫折する前にしんどくなる前にやめているのかも知れない。
のの:何かご自身で分かってるんですかね。
TAKA:かなあ。
のの:ポジティブかネガティブやったら、ポジティブな方ですか?
TAKA:いやあネガティブですね。ネガティブなんで、楽しいことを考えるんだと思います。両方あると思います。でも、ネガティブな自分も、それが自分やとも思ってるし。すごい明るいときは、喋ってる印象からすると多分ポジティブに捉えられるんですけど。ちゃうんやでみたいな。
未来:周りから羨ましがられるように自由に生きたい
のの:5年後10年後、あるいは死ぬときにどう思われていたいとかありますか?
TAKA:そうですね、あんまり長期視点を持ってないんで。過去は持ってたかもしれないですけど。5年後10年後、何でしょうね。
ひとの目は気にするタイプなんで、恥ずかしくない人生を歩みたいなって思っています。ただ、やっぱり大人になればなるほど、自由にできることも減ってくると思うんですけど、周りから羨ましがられるように自由に生きたいですね。
少なくとも今やってる生け花なんてすごい楽しいので。もっと極めたいなって思いますし。5年後10年後って言ったらまずはそこですかね。
今いい感じでレベルアップしていってて。もうちょっとしたら生け花の免状というか、あなたはもう人に教えてもいいよみたいな感じになるらしいんで。まずはそこをとって。あとはもう研鑽を積んで。発信できるようになっていきたいなっていうのがまずはひとつ。
仕事の方はもうちょっとよくわかんないですね。何が正解かわからないし忙しいってのもあって。どうキャリアビジョンを自分が設定していくんやろうっていうのもちょっと実はぼんやりしてるんで。そのときそのときその場その場にはなっちゃうんですけど。
死ぬときというか老後に残るのってやっぱ自分が何をできるかとかだと思うんで。仕事ももう、終わるじゃないですか。65とかで定年とか迎えた後って言ったら自分の時代、自分の世界になるじゃないですか。そのときに今やってることが楽しく続けられたらいいなと。いろいろな意味でいろんなことを諦めてないし、まだまだやったことないこととかあるんで、どんどんやっていきたいなと思ってます。そういう意味ではポジティブですね。
のの:好奇心旺盛ですね。
TAKA:そうですね、やってみたいことはやりたい。やりたくないことはやりたくないですよね。
のの:興味があることはしたいって感じですか?
TAKA:はい。
のの:もしもTAKAさんが銭湯に出会ってなかったら、どういう人生になっていたと思いますか?
TAKA:銭湯に出会ってなかったら? そうですね、ちゃんと家のお風呂入ってる人生ですかね。銭湯に出会ってなかったら。
銭湯って、サウナもそうなんですけど、全員の家にお風呂がある状態っていうのは、最近もう当然やと思うんですけど。そういう過程からすると、銭湯とかサウナっていうのはプラスアルファの存在なんですよね。だから、なくなっても別に困ることはないんですけど。その分、彩りがなくなるっていう感じですかね。
だから、銭湯がなくなったらどうなりますかって言ったら、普通に家でお風呂入っちゃうと思います。ただ、おばあちゃんちはお風呂がなかったんで、銭湯に入らざるを得ないですよね。だから絶対銭湯には入ってたと思うし、入らなかったっていうifはないかなっていう。
のの:銭湯の他のことで癒しを求めてたって感じですかね。
TAKA:そうですね、考えられないですけど。何があるかな? 他にもいろいろあるんですよ。癒しを求める分野って。古い喫茶店に行くとか。寂れた路地に行くとか。昭和の建物を見るとか。
いっぱい好きなことがあって。写真撮るとか。その分その銭湯で今いろいろなとこ行ってますけど、違うところに発揮してるんじゃないですかね。コーヒーとか。
のの:なんか昔ながらの場所っていうか、伝統的な場所が好きなんですね。
TAKA:好きですね。平成生まれなんですけど、平成の初期の感じとかも、やっぱいいなと思いますし。昭和のあれも、レトロとか。大正のロマンとかもあるじゃないですか。
そういうのを感じるとこも好きだし。そもそもが大学も国文学専攻なんで。江戸時代専門なんですけど。ちょっと昔とかが好きかなっていう。
のの:もしも100万円、自由に使っていいよって言われたら、何に使いますか?
TAKA:100万円ですか、旅行に行きたいですね。
旅行に行っていい温泉に入って、美味しいものを食べたいですね。個人向けのサウナ、貸し切りサウナとかもあるみたいですけど、別にそこじゃなくてもいいから、僕はいい部屋に泊まりたいですね。ホテルの。旅館とかで。
温泉宿に泊まって美味しいもの食べたい。100万円あったら。
のの:どこに行きたいとかありますか?
TAKA:あと5県で僕は日本全国制覇するんで。あと5県を制覇したいですね。
旅行も趣味なんでめっちゃ行くんですよ。あと5県。東北の、青森秋田山形に僕はまだ行ったことがないので。そこの名湯・秘湯を巡る旅。プラス美味しいご飯、みたいな。
最後、草津温泉、群馬県。みたいな感じの旅をしたいですね。100万円あったら余りそうですけど。
余ったらサックスとか始めたいですね。サックスって最低価格が20万ぐらいなはずなんで、始めようと思っても20万円のサックス使わないと駄目なんですよ。なかなか始められないじゃないですか。だから100万円あったら思い切って始めれますよね。サックス始めたいですね。旅行とサックスでお願いします。
のの:最後に言い残したことっていうか、これだけは言っておきたいみたいなことってありますか?
TAKA:これだけは言いたいこと。
直接的に仕事に繋がってないようなことっていうのは、やっぱり人の人生に彩りを足すものやと思ってるんですよ。ひとつの世界しか、ひとつの社会、会社とかっていう、ひとつの考え方じゃない見方を教えてくれる場所でもあると思うし。
どこかがしんどくなったときのよりどころでもあると思うので。
やっぱ趣味は、今後も楽しく続けていきたいなって思いますし。いろいろやってる中でやっぱり極めたいなみたいなのを見つけたら、それはちゃんと投げ出さずにやっていきたいなっていうのが、今までの、途中でやめちゃったものとかもいっぱいあるんで。
諦めずに続けようっていうのが今の気持ちですかね。
のの:ありがとうございます。
TAKA:ありがとうございました。
あとがき
TAKAさんをインタビューさせていただく前、銭湯が好きな方という印象が強かったのですが、実際にインタビューを始めると、銭湯以外にも好きなことが沢山あって、すごく人生を謳歌されているなと感じました。好きなことが沢山あったら仕事で疲れていても、そんなこと忘れて没頭できそうです。あと、TAKAさんは趣味を楽しんでされているだけでなく、それを極めておられたり、極めようとされている姿勢がすごいなと感じました。私は飽き性なので羨ましい限りです。これからも色んな趣味を極めていって欲しいです。。
インタビュー担当:のの
編集協力:あおい
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