自分には親身になって聞いてくれる人がいなかったんで今度は自分がなってあげようと思う人
最近よく聞いているアイドルは「ゆくえしれずつれづれ」「ぜんぶ君のせいだ。」です。
世代を超えたコミュニケーション。みたいに思うんですよね。インターネットあるんでね。
インターネットでなんかみんな古いもの新しいものを検索でグサグサグサ一挙に同時に見られたりするじゃないですか。80年代のポップス、90年代のヒップホップ、00年代のエモなんかをびしぃって聞けるんですよね。
で、まあ私が話す「若い」というのは20歳前後の人たちなのですが、そうすると親の影響でか(40代の私は20歳前後の人たちの親世代)、さくらももこ「もものかんづめ」の話題なんかをするのですね。エッセイです。
当時、私は中学生だったのかな。めっちゃベストセラーになって、私も読んでて、ずっと本棚にあって、一人暮らしの引っ越しに持っていくほどではなかったけど、水虫の話は覚えてたりする。面白かった。
松本人志「遺書」もエッセイでは覚えてるなあ。あと「完全自殺マニュアル」もめちゃベストセラーになってましたね。
うんうん。
今日の無名人インタビューも無心に楽しんでいただければ幸いです。300回行きました。(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは マツモト さんです
現在:今の生活に全然満足はしてて。もちろん同世代とか周りとかと比較して、自分の出身高校や出身大学の人に比べたら、やっぱり周りとは劣るっていう部分もありますし、自分も全然彼女とかできないんで、1人の分では満足してるけど。
なお:今、何をしている人ですか?
マツモト:今は、都内の大学の大学職員です。
なお:1日の流れはどうなっていますか?
マツモト:9時~5時で仕事して、家帰ってプロ野球のネット中継見てって感じですかね。
なお:野球がお好きなんですね。どこのチームが好きとかありますか?
マツモト:西武ライオンズです。
なお:どういったところが好きですか?
マツモト:プレースタイルやチーム方針です。きっかけは小さい頃、近所に住んでたお兄さんからもらった帽子が西武ライオンズだったってだけなんですけどね。
なお:好きな選手とかいらっしゃいますか?
マツモト:昔はいましたけど、今はもうみんな好きって感じです。
なお:他に趣味はありますか?
マツモト:趣味はいっぱいあります。
読書、YouTubeの動画見る、野球、登山、フットサル、温泉、旅行、ドライブ、麻雀、マッサージ。あと何があるかな・・・謎解きとかも。そんなところかな。
なお:特に一番好きな趣味をこの中から選ぶとしたらどれですか?
マツモト:いやー、甲乙付けがたいですね。うん、まあやっぱり野球かな。
なお:今の生活の中で仕事と趣味の割合を、何対何ってつけるとしたらどういう割合になりますか。
マツモト:考えたことないけど、9:1で趣味ですかね。
あくまで10:0にするとあれかなっていう配慮で(笑)
なお:趣味を始めたきっかけをそれぞれお聞きしたいんですけど。
特に好きな3つにしていただいて、その3つについてエピソードを聞いてもいいですか。
マツモト:難しいな・・・それぞれの良さがあるんで、ほぼ同率だと考えてもらっていいんですけど、野球、読書、あとはセットでドライブ・温泉・旅行です。
なお:ありがとうございます。野球はいつから?
マツモト:小学校2年生からですね。
なお:今もされてますか?
マツモト:そうですね、草野球で。日曜日に月2ぐらいかな。
なお:野球してるとどういう気持ちになりますか?
マツモト:何だろう、自分がヒーローになれる気持ちかなあ。
マツモト:物語って主人公がいるじゃないですか。試合をやるんですけど、やっぱり自分がヒーローになるって気持ちで、そこで打ったりね、ピッチャーもやるんで。ピッチャーって野球の中で特別なポジションなんで。試合勝つも負けるもピッチャー次第ってとこもあるんで、そういう意味でやっぱりヒーローになれるって気持ちでやってます。
なお:読書にハマったきっかけなどありますか?
マツモト:友達のすすめとかですね、五、六年前かな。
なお:お気に入りの1冊はありますか?
マツモト:ファスト&スローっていう。本のジャンルで言うと自己啓発です。
なお:どのジャンルを多く読みますか?
マツモト:自己啓発本も読みますし、雑学系の本も読みますし、小説も読むって感じですかね。
読書は習慣にしてて。仕事に行く前に、朝大体30分〜1時間ぐらい近所のマックで読書してから仕事に行ってます。
時間があったら、夕方にもまたいつものマックに寄って読んでます。
なお:本を読むことを習慣にするって難しいと感じる人が多いと思うんですが、習慣化しようと思ったきっかけってありますか?
マツモト:本読めたらやっぱり活字に強くなるし、知識を吸収できるから、逆に習慣化を目的にしたってとこもあるかもしれないですね。
なおさんって毎日何かすることとかあります?
なお:大学に向かう途中だと、乗り換えまでの電車の中では、絶対に私も本を開くようにしてます。
マツモト:それと同じ感じで、最初多分1ヶ月とか意識的にやってたことが、もう無意識で勝手に体がマックに行く、みたいな。
だんだん時間がたてば、そういう感じのこと、そこまで持っていこうと思ってやったら、案外できたって感じで。
なお:温泉旅行、ドライブとか、アウトドア系は、何かきっかけがありますか?
マツモト:学生時代、友達が少なくて。旅行はしたいけど、誰かとじゃなきゃ嫌って言うのが嫌で。
だから旅行を目的に行こうと思って、そこから1人で行き始めて温泉旅館とか。で、都会の喧騒を離れて、地方とか自然に囲まれたところでゆっくり過ごす。やっぱりそういう非日常の時間がたまにあるといいなっていうのから始まって、今でも月1回はふらっとどこかへ行ったり。
今は手放しちゃったんですけど、以前は車を持ってて。やっぱり車の中の空間って特殊というかプライベートスペースが確保されてるんで。そこで好きな音楽かけながら山の中いろいろ走ったり。人里離れたところとか、廃村巡りもあったな、趣味。廃墟巡りか、いろんな廃墟回ったりとか。
なお:廃墟巡りの魅力などありますか?
マツモト:いやー、これはね、行ってみなきゃわかんないんですよ。言語化するのが難しいんですけど、やっぱりかつてそこに建物だったり村っていうのがあったのに、それが廃れてしまったっていうのは、何があったんだろうとか、やっぱりその場所に立ってその場所の歴史に思いを馳せてみると、すごい何とも言えない気持ちになるんです。
なお:マツモトさんは周りの人、ご友人でも、パートナーの方からなど、どういった性格と言われますか? 周りの人から。
マツモト:優しい、とかですかね。
なお:それに対してマツモトさん自身はどう思っていますか?
マツモト:相対的に見たら優しいんじゃないですかね。
最近わかったんですけど、自分あんまりポリシーとかそういうものがないんで。だから何か、何でもいいよって言っちゃうんです。あとは、面倒くさそうだったら、いいよ俺やるよみたいな。多分そういうのが優しいに繋がってんのかなって。
なお:現時点での人生の満足度を、100点満点でつけるとしたら何点になりますか?
マツモト:低くはないですね。80ぐらいかな。
なお:80点。80点をつけようと思うポイントはなんですか?
マツモト:別に今の生活に全然満足はしてて。もちろん同世代とか周りとかと比較して、自分の出身高校や出身大学の人に比べたら、やっぱり周りとは劣るっていう部分もありますし、自分も全然彼女とかできないんで、1人の分では満足してるけど。
多分、恋愛的な部分が苦手なので。かといってそういった部分を直したいとはあんまり思ってないんで。まあ諦めてる部分もあるから、そういう部分でやっぱり人生うまくいかないなってところで。
ただ、やりたい仕事も今できてますし。あと同世代の平均と比べたらお金はもらっている方ですし、ワークライフバランスはめちゃくちゃいいと思ってるんで。そういう部分では大方満足してます。健康的ですし。
過去:人生賭けてやってたことが、もう目の前でプツンと切れちゃったから、じゃ何のために生きればいいんだろうみたいな感じになって。
なお:過去の質問に入っていきたいと思います。小学校時代はどんな子供でしたか?
マツモト:クラスの中心人物、そういう感じでした。
小学校の頃はあまり勉強とか運動で困ることはなかったですし、毎日友達といっぱい遊んでました。それで、週末は少年野球やってっていう、充実した日々を過ごしていたなと。
なお:少年野球を始めたきっかけをお願いします。
マツモト:野球は小学校一年生の頃に友達から誘われたんです。でも、おふくろが自分の体弱いんだからそのやりたい気持ちが1年間続いたらやっていいよって言って、それで2年生から始めました。
なお:中学生から高校生はどんな子でしたか?
マツモト:野球漬けでしたね、中高は。中学は全然、東京の地元の普通の中学校だったんですけど。公立の学校で野球はそんなに強くなかったんで、野球強い高校に行きたいなって思って地方の高校に行って寮生活しました。
なお:寮生活に対して、ためらいなどありませんでしたか?
マツモト:中学から進学するときの不安的な感じですか?
なお:そうですね。
マツモト:全然。中学の時は人と違うことをやりたいとか、さらに高いレベル、さらに高い環境でやりたいっていう気持ちが強かったんで。自分はどこまでできるんだろう、みたいな。なので、期待がほとんどでしたね。
なお:中高生の中で特徴的なエピソードはありますか?
マツモト:中学のときは野球部のキャプテンでしたけど、高校のときは周りのレベルが高かったので、自分こんなちっぽけなんだってすごい挫折しました。
あれはだいぶ病んでましたね。そういう現実にぶち当たって。
なお:忘れられない思い出はありますか?
マツモト:うーん、なんか現実的な青年だったのかな、当時は。現実的っていうのかわかんないですけど。なんか負けて泣くことを自分はあんまなかったんで、高校のときは。
だって、他の強い学校よりやることやってないじゃん努力しないじゃんっていうタイプだったから。だから何か、そういう意味で、結構周りと考え方が違ってたかなと思いましたね。
なお:なるほど。
マツモト:忘れられない思い出っていうか、悔しいとかっていうよりも、やっぱやるべきことをやらないと駄目なんだなっていうのは思い出でした。負けるべくして負けたって思ってます。
野球留学をして地方行って、それで結構病んだというか壁にぶつかって。それで燃え尽き症候群なのか、コミュ症なのか分からないですど、結構ね、下がった部分はありましたね。ちょっと表現がわけわかんないかもしれないですけど。
なお:壁にぶち当たったところを詳しくお聞きしたいです。
マツモト:自分の行った高校、自分は東京から来ましたけど、基本的に地元からの子がほとんどで、モチベーションがやっぱり違った部分はあったんですよね。
自分はもう、いろんな後ろ盾っていうかいろんなものを捨ててまで野球に打ち込もうと思ったんですけど。
そこの学校、文武両道だったんで、普通に勉強と野球をやるぐらいで。でも、自分はモチベーションは高いけど、野球がそこまで上手いかっていったら別に上手くないんですよ。結局、そこまでモチベーションない奴の方が野球上手かったりして。
人よりもいっぱい努力しても、やっぱり伸びしろなんてたかが知れてたんで。そういうところで、身体的な限界にぶつかったり、技術的な部分とか、体力の限界とか、いろいろな限界を感じて。それまでは努力でどうにでもなるって思ってたんですけど、あ、限界なんだなって思って。
それから、努力って何なんだろうみたいな、そういったことをすごい内省というか、1人でいっぱい考え込んでましたね、高校の後半の方は。
なお:高校のあとは? 進学だったんでしょうか?
マツモト:1年間浪人した後に大学に進学しました。
浪人中は、東京に戻ってきて予備校行ってたんですけど。もう本当に燃え尽き症候群で。
人生賭けてやってたことが、もう目の前でプツンと切れちゃったから、じゃ何のために生きればいいんだろうみたいな感じになって。
なお:燃え尽きたっていうのは野球の方ですか? 受験の方ですか?
マツモト:野球の方です。受験は結局、プライドとかもあったんで、滑り止めを受けずに上の学校ばっかり受けてて。
で、それ全部落ちて浪人したと。あらゆるところにモチベーションがなかったんで、パチンコばっかりやってましたね。
なお:浪人時代、パチンコ???
マツモト:すいません、急にベクトルが(笑)
なお:いえいえ。その後、大学に入学ですかね?
マツモト:そうですね。一応ちょこちょこ予備校いって、週5あったんですけど、適当にサボりながらやって。だから大学0年生だみたいな感じで当時は思ってて。
冬季講習とか10何万とか親に出してもらってそれをサボってたから、本当に申し訳ない気持ちありましたけど。
なお:大学に入ってからは、どうでしたか?
マツモト:一応、その時近くにいた人と友達になったりはしたんですけど、やっぱり何か、自分のバックグラウンドがそんな感じなんで、やっぱり違うな、本音で話せないなっていう部分があって。
大学1年の前期ぐらいは、いろいろつるんでたんですけど、だんだん1人の方がいいやってなって。普通にバイトしながら、そのバイトのお金をパチンコとかに使って。1年生、2年生、授業もサボりながら、適当にやって。
で、大学2年から3年に上がる春休み、2011年の2月19日から3月20日、自分アメリカに留学行ってて。両親とも留学経験があったので、親はどうしても留学いかせたかったらしくて。それで、2011年の2月19日から3月20日まで、自分アメリカにいて。そしたら、ね、日本があんな感じになってしまって。
なお:はい。東日本大震災ですね。
マツモト:当時アメリカにいたんで、アメリカ時間だと深夜だったんで、寝てて朝起きたら、ホームステイだったんですけど、ホストマザーが”Are you OK?” みたいに聞いてきたんですよ。”I’m fine,yeah.”って答えたんですけど、”No,no,your family.”って言われて”What?” みたいな。何のこと? って聞いたら、パソコンの画面見せられて、その日本ですごいでかい地震があったってアメリカのネットニュースに書いてあって。何にも知らないわけですよ、こっちは。でもアメリカですごい地震あったって言われるぐらいだから、そんなすごいのみたいな。それから学校に行ったら、もう会う人会う人に、大丈夫? 大丈夫? って聞かれて。いやなんも知らんがなーと思って。
そのあとの授業中、その時文法のクラスにいた自分と他の日本人2人が、授業中に事務さんに呼ばれて。家族の安否が分かったら知らせてほしいって言われて。そんな地震すごかったの? え? え? みたいな。いろいろ話した後に、家帰って、テレビで初めて見た映像が原発の火災の映像で。
アメリカにいたから、何これ映画じゃんみたいな。ハリウッドのスケールの火事じゃんみたいな。アメリカで状況がよくわかんなかったんで、普通にアメリカで過ごしてて。
週末とか、ダウンタウンとかでのんきに友達と遊んでたら、アメリカのちっちゃい子供たちが、整列して募金してて。なんかすごいこの子たち、こんなちっちゃいのに日本のこと心配してるんだと思って。自分も帰ったら何かボランティアやろうって思って。で、3月20日に帰ってきたらもうなんか、ドヨーンて沈んでて。アメリカからYo!Yo!みたいな感じで帰って来たのに。
なお:日本人がってことですかね?
マツモト:日本全体がすごい暗くて。
自分がもうノリノリでヒップホップな感じで帰ってきたら、もう日本がスッゴイ沈んでて、電車も本数減ってるし、電気暗いし。
大学3年生になって、時間的な余裕もあって、何かやりたいなと思って。パチンコとバイトばっかりだった生活から、夏に初めて被災地ボランティアに参加して。それは大学のボランティアセンター経由のボランティアで。
そのときは、仮設住宅にベンチを作るっていうので、ベンチをその憩いの場にしてほしいみたいな。あと一応地元の中学校で勉強を、ちょっと補習で教えるみたいな。自分一応塾講師のバイトやってたんで。
2011年の12月にまた違うインカレの、ほぼ立ち上げのようなボランティア団体で学習支援、被災地の高校生にその大学受験の勉強を教えるっていう案件があって、それに参加して。それが何かはまって、はまるっていうか、のめり込むっていうか。まあ自分に合ってたみたいで。その後ずっと、その団体の学生代表やってて。
石巻の高校3年の受験生が、仮設住宅だと学習環境が整わないっていうことで、被災地の子と首都圏からの大学生が、仙台市内のビジネスホテルでもうカンヅメで勉強するっていう。年末年始5日間やって。
それで、実際の学習効果以上の絆みたいなものが生まれて。もうなんかすごい、これがやりがいか、みたいな感じで。
翌年、今度は1年通してやろうっていうので、夏休みの一定期間と、秋の一定期間、また年末年始みたいな形でやって。
1年間やった年の最後のミーティングで、自分が大号泣しちゃって。あんなバイトとパチンコばっかしかしてなかった自分が、人のためにこれだけ困ってる人の為に貢献できて、すごい何か生きててよかったみたいに思って、そのときは。
そのミーティング中、あれだったんすよ、違う人が話してる最中で。マツモトさんどうしたの急に泣き出してって言われて。いや、感極まっちゃってって言って。
そしたらみんなももらい泣きしてくれて。
なお:ありがとうございます。すごい特徴的なエピソード。
マツモト:濃ゆかったですよね(笑)
なお:いえいえ、ありがとうございます。そしたら次、20代ですかね。大学出てからの話ですね。
マツモト:はい、すいません、なんかまた長くなりそうな感じ。
なお:いえ。
マツモト:大学の就活のときにちょっと遡るんですけど、やりたいこととか全くなかったんですよ、その時。
だからもう手当たり次第いろんなとこを受けてたんすけど。業界が決まらずに、面接とかもうまく言えずに。今は大学職員やってるんですけど、大学職員やろうって決めたのが大学4年生の9月とか10月だったんですよ。すごい楽そうだから。
そしたら全然決まらなくて、最後内定もらえたのがもう大学4年生の3月。
で、その時に医療系の大学に受かったんですよ。そうして社会人になりまして、蓋開けてみたら、医科大学だけど病院配属だったんです。結局病院勤務で医療事務が業務内容だったんですよ。全然やってることちゃうやんって思って。しかも月残業80〜100時間ぐらい。
そういうのが毎月続いて、毎日もう怒られるわ、理不尽なこと言われるわ。その後ちょっとメンタル壊した部分もあって、約3年間で辞めました。
それで、メンタルを病んでたんで、しばらくお休みしようと思ってニートやってたんですよ。
ただお金がどんどんなくなっていくんで、たまに派遣とかやったり、ちょこちょこ転職活動をやってたんすけど。まあね、そんな誰も添削してないザルのようなES通らず。結局、短期の派遣とかで繋いでたんですけど、最終的にたどり着いたのが、長期派遣で短期大学の職員になりまして。
派遣って、その時ね、何も知らなかったんですけど、全然時給いいじゃんって思ってやってたんですよ。そこでは一応派遣から契約社員、契約社員から正社員みたいな。良くも悪くも、そういうステップアップ。一発で正社員になるわけじゃないけど、そういうふうにしてステップアップしていけると。
そこの短期大学で5年ぐらいやっていて、ワークライフバランスは良かったんですけど。自分のいた部署が2人しかいなくて、もう50後半のおっちゃんと自分だったんですけど、おっちゃんが全然仕事しなくて。だから本当に自分はその分いろいろスキル身につきましたね。
コロナ禍のオンライン授業の設計をほぼ1人やって。どのアプリケーション使って、ルールはどうする、カメラをオンにするかオフにするか、どういう形で部屋を作るかみたいなのを全部自分が決めて。マニュアルとか、先生用、学生用を作って。
そんな経験をして、誰も手伝ってくんなかったんでクソみたいな職場だなと思って。で、もう転職してやろうって思って転職したのが、今年の4月ですね。
なお:結構直近の話だったんですね。
マツモト:そうなんですよ。てかもう30代まで入っちゃいました(笑) 一応そういう感じで。20代は駆け抜けて。やっぱりスキルとかについたかなと思ったんで、他の大学に移りました。今、都内の大学職員をやっています。
なお:はい、ありがとうございます。
なお:もう一度だけ過去のどこかのポイントに戻れるとしたら、どこに戻りたいと思いますか?
マツモト:いい質問ですね~、悩ましい。
どういうことが出来るかと、どういう目的を持って戻るか、なんですけど。やり直したいっていうよりも、違う人生を歩んでみたいっていう意味で、野球をやらなかった人生、小2で野球やってない人生歩んでみたいなって思いますね。
たぶんね、自分野球向いてないんで(笑)
未来:必ずあなたの話を親身になって聞いてくれる人はいるので、そういった人を見つけてほしいなって思います。
なお:未来の質問に移っていきます。5年後、どういうふうに思われていたいというか。周りに、5年後どう思われていたいですか?
マツモト:パッと思いついたのは、お前変わってねえなって思われたいかな。
今のまんまで、こんな感じでずっとみたいな。一緒にいて楽しく馬鹿なこと言ってて、っていう感じで思われたいです。
なお:死ぬとき、最後はどう思われたいですか?
マツモト:死ぬとき、どう思われたいか。いや別に、もうどうってのはないですね(笑) 自分が納得できる人生だったらいいのかなと思います。
なお:こういう老後を過ごしたいとかありますか?
マツモト:まだ全然見当つかないですけども、でも老後でもできる趣味を見つけたいですかね。
趣味ってやることが義務になったらストレスになっちゃうんで、今の趣味がもちろん老後までモチベーション保っていればいいですけど。
その時まで、今の趣味が続いててもいいし、また新しい趣味でもいいんで何かしら趣味に没頭できればなあと思います。
なお:この世界にこれは残しておきたいものはありますか?
マツモト:意識してるのは、自分の周りで物を残したいって人がいたんですけど、自分はなかなか残せるような物は作れないと思ってるんで。
せめて人の心に刻めるような人になりたいかな。
自分を人の心に残す、みたいな。
だから本当に、学生時代の被災地のボランティアで、被災地の子たちに多分死ぬまで、ここまでやったら残るだろうなっていうことはできたんで。さすがに被災地の子達ほどではないですけど、まあなんだ、人の心の中にね、残れるような人物になれればなと。
なお:もしも、今100万円もらえたら、どのように使いたいですか?
マツモト:ええ…投資かな(笑)
なお:現実的ですね(笑)
マツモト:それなら投資でお金増やして、美味しいものを食べる!
なお:もしも世界一周券をもらえたら、一緒に行きたい人はいますか? それとも1人で行きたいですか?
マツモト:ちょっといい感じのことを言うために・・・
なお:いえいえ、マツモトさんの思ってる本心でいいんですよ。
マツモト:いや、いい感じのことを言いたい!1人で行って、そこでの出会いを大切にしたい。
なお:なるほど。ありがとうございます。それでは何か最後に言い残したいことはありますか?
マツモト:自分は大きな挫折を経験しました。人それぞれ今つらい場面に直面しているかもしれないけど、あなたの適材適所があります。今これだけ世界が多様化しているので、
諦めないで、アクションを起こしてほしい。あなたの適所を見つけられるように、自分の今の仕事は楽そうだからって気持ちで就きましたけど、以前教育関係に携わったこともあって、すごい教育に貢献できてるし、合ってるなってのを感じているのも事実です。
今この記事を読んでいる読者の方々、悩んでる人の適所は絶対あるので、アクションを起こして、自分の適所を見つけてほしい。
そして、必ずあなたの話を親身になって聞いてくれる人はいるので、そういった人を見つけてほしいなって思います。
なお:はい。ありがとうございます。
マツモト:なんか自分がね、こういうふうに話せる人、話せるっていうか、さっき言ったように親身になって聞いてくれる人ってのが、自分はむしろいなかったんで。今度は自分がなってあげようって思って。
だから、誰かのサポーターになりたいっていうことを今やってます。
以上です。
あとがき
ご参加ありがとうございました。実はインタビュアーデビューの回だったので私自身とても緊張した状態でスタートしましたが気さくに話してくださる方で安心しました。
東日本大震災がマツモトさんの人生のターニングポイントだったかなと思います。起きたことに対して何を考えてどう動くのか。些細なきっかけで始めたことが人生を大きく変えることもあるし、たくさん考えて始めたことがうまくいかないこともある。そんな中で貴重な、というひと言でまとめられないような経験をされている方をインタビューすることができて私自身も良い経験になりました。
世界一周できるとしたら?の質問でいい感じに答えたい!とおっしゃっていたので本音の部分をもう少しお聞きしたかったです。
インタビュー後のフリートークの時間に私の話をたくさん聞いてくださったのも印象的でした。またのご参加をお待ちしています。
インタビュー担当:なお
編集協力:mii
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