充実した人生を送りたい大学生の人
むかしむかし、ある村に「満足」という名の若者が住んでいました。満足は周りの人と違い、長生きすることに執着がありませんでした。
「長生きして何になるの?充実した人生を送れれば、それでいいじゃない」と、満足はよく言っていました。
村人たちは満足のことを心配して、こう言いました。
「もっと長く生きたいと思わないのかい?」
「若いうちからそんなことを言っては、縁起が悪い」
しかし満足は静かに答えました。
「私は今を大切に生きています。毎日を精一杯楽しみ、学び、感じています。それこそが人生の本質だと思うのです」
満足は日々、学問に励み、友人たちと語らい、時には夜遅くまで本を読みふけりました。その生き方は周りの人々の心を動かしていきました。
やがて村人たちは気づきました。満足の言う「充実した人生」とは何か、を。それは長さではなく、深さを求める生き方だったのです。
後に「満足の教え」として、こんな言葉が伝わりました。
「命の価値は長さではなく、その中身にある」
そして人々は、自分らしい人生の送り方を考えるようになったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年09月26日10時29分に書く無名人インタビュー1176回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは りくぼん さんです!
年齢:20代前半
性別:男
職業:世界放浪型マーケター兼外国語大学生
現在:世界中を移動しながら、どこでも働けるような働き方を手に入れて、海外移住をしてみたいなと思ったりとかしてて。
qbc:
今何をしている人でしょうか?
りくぼん:
ざっくりいうと、将来的に全国、世界各地、好きな場所で旅をしながら働きたいという理想を掲げながら、いろいろ準備をしている大学生です。
qbc:
大学生。
りくぼん:
一応今休学中なんですけど、休学2年目ですかね。で、この休学中はオーストラリアに行ったりとか、最近だとタイで3ヶ月間ぐらいバックパッカーをして、つい先日日本に帰ってきたという感じですね。
qbc:
何されてるんですかね?
りくぼん:
そうですよね。そうなると思います。
qbc:
よくわかんなかったんで、改めて。
りくぼん:
はい、外国語大学に在籍してます。休学中にオーストラリアでワーホリをして、東南アジアでバックパッカーをしました。その背景には、大学で得た知識、受けた教育を「私生活」に生かしたいという気持ちがありました。分かりやすく言うと、自分の教育課程が身になったという実感をしっかり得てから卒業したいと思ったんですよね。せっかく英語勉強したのにそれを大学以外で使わないまま英語とは全く無縁の就職先に行ったりとか、全く英語を使わなくて結局もう英語忘れちゃったよ、みたいなのになりたくなくて。自分は英語自体にも興味があったので、それを私生活に取り入れて世界中を旅しながら、将来的にどこでも働けるような働き方を手に入れて、海外移住をしてみたいなと思ったりとかしてて。で、タイではノマドワーカーっていうような感じで、オンラインで仕事を引き受けながら海外で生活をしてたっていう感じですね。教育に投資したぶんそれに見合ったリターンを得たかったんです。
qbc:
今は何をしているんですかね?
りくぼん:
今は帰国して、就活もしつつ、資格取得をして、引き続きオンラインで仕事を受けて、、という調整期間ですかね。
qbc:
ノマドになるための準備をしてるってことですか?
りくぼん:
ノマドは自分の人生でもう少しあとに置くと思います。30代半ばとか。今は将来の選択肢を増やす準備期間です。どういう方向性でキャリアを進めていこうかなっていうのも含めて。今まで大学入ってオーストラリア行って、タイに滞在してる最中もずっと考えてたんですけどね。結構その時々に得た経験で将来像が少しづつ変わっていっているという風に感じます。簡潔に言うと今までの裏付け作業ですかね。(経験を数値化(経験を活かして収入を得たり)したり資格化したり)
qbc:
具体的には何してるんですかね?
りくぼん:
具体的には、フリーランス用のポートフォリオを作ったり、GA4認定資格を取ったり、TOEICの勉強もしてます。その後にGoogle広告の認定試験も受けたいです。色々経験はしてきたけど、結局世間は資格や数字しか見ないので資格をとって経験の説得力を上げるしかないんです。あと本を読んだり、案件も継続して受けています。あとは就活です。
qbc:
具体的にどんな本を読んで、どんな案件を受けているのかって聞かせてもらってもいいですか?
りくぼん:
最近はマーケティングに興味があって、マーケティングの本を読みました。あと『人生とは?』みたいな哲学チックな、そんな感じの本を読んだりとかします。
qbc:
タイトルとか著者名とか教えてもらえると助かります。
りくぼん:
最近買った本が『マーケターのように生きろ』。人生はマーケティングである、みたいな感じの本を読みましたね。
qbc:
その他に気になる本とかありましたか。
りくぼん:
今手元にないんですけど、『ロングゲーム』っていう本で、10年単位で人生を考えて設計してみましょうみたいな本とかですかね。
qbc:
お仕事っていうのはどんなことを?
りくぼん:
今やってるお仕事は海外移住してる日本人の方のYouTubeのチャンネル戦略、企画サポート、サムネイル制作などしています。
qbc:
YouTubeのチャンネルのお手伝い?
りくぼん:
はい、そうです。一言で言うとプロデュースです。
qbc:
あとは何かされてる事ってありますか?
りくぼん:
いいえ。ノマドワークはそれだけです。自分のSNS発信と海外生活を評価してもらって案件を任せてもらった感じです。元々実績というのがなくて、今は実績を積み上げていこうかなっていう段階なんですよね。でも所詮は学生なので信頼度というか実績の面で語れる部分が少ないです。それもあって新卒で広告代理店に勤めて実績を作って自分のキャリアに繋げたいと考えてます。
qbc:
お仕事以外で趣味などで読書したりとか、YouTubeを見たりとか。お仕事以外に何かされていることってあります?
りくぼん:
海外に挑戦してもう4年ぐらいになるんですけど、自分の海外生活をYouTubeでVlogとして発信しています。
海外移住してるような生活をしてるこの2ヶ月。仕事とご飯とホテルとか。23歳はどう生きようか。-ノマド実験記録 in チェンマイ🇹🇭|#43
あと、noteで記事媒体で自分の考えや気持ちとかを綴ったりしてます。発信活動はずっと続けてますね。ある意味、趣味です。
りくぼん/海外ノマド🌊✈️|note
あと、最近は個別指導塾の講師とホテルのフロントスタッフの仕事をしています。自分の英語のスキルを使って高時給で稼ぎたかったのと、将来民泊をやってみたいと思ってるので宿泊業の基本的な知識をつけたいという気持ちで始めました。
qbc:
その他に趣味とかは何かありますかね。
りくぼん:
イタリア語の勉強をしてます。イタリアが好きで、大学の第二言語がイタリア語だったので。あと、オーストラリアでイタリア人と一緒に住んでる時期が8ヶ月ぐらいあって。日本人1人にイタリア人3人とか4人と一緒に住んでいました。そしたら自然とイタリア語に馴染んできて。
qbc:
趣味とかどんな感じなんですか。
りくぼん:
ありきたりですけど、料理、カラオケ。それと筋トレと...あとは、楽器とかもやったりします。
qbc:
何をされるんですか?
りくぼん:
大学でバンドを組んでたりとかしてました。ボーカル、ベース、ギターを担当したことがあります。
qbc:
今休学2年目に入ったところってことですかね?
りくぼん:
そうですね。あと4年生をやって終わりって感じですね。
qbc:
なんで休学されてるんですか。
りくぼん:
休学1年目はワーキングホリデーに行きました。当時はすでに大学でのアカデミックな学習に飽きていたので、とにかく課題とかテストとか一旦端っこに置いといて、口頭コミュニケーションに全振りしたいと思っていました。あと、外貨を稼ぎたいというのがありました。日本食二つとイタリアン一つと、あと家族経営でファームを運営してる場所があったので、そこに行ったりして働いてましたね。
あと単純にコロナ禍が少し落ち着いたタイミングでの渡航だったんですけど、コロナワクチンを打ちたくなくて、大学を通して交換留学に行く人は必須だったので留学の選択肢はなかったです。
qbc:
ワーホリに行かれていたんですね。それはどうでしたか?
りくぼん:
とてもよかったです。ただ、一番最初に入った語学学校で色々トラブルがありまして。結論から言うと、担任の先生に紹介されたシェアハウスで一緒に住むっていう形だったんですけど、その先生に不動産詐欺って言いますか、入って敷金が返されなかったりとか、急に家賃が上げられたりとかして生活資金が無くなった時期があって。
qbc:
教員の方ですよね?
りくぼん:
語学学校です。
qbc:
語学学校っていうのは、日本の語学学校?
りくぼん:
オーストラリアの。
qbc:
オーストラリア、なるほどね。
りくぼん:
現地の語学学校に行って、そこの担任の先生にシェアハウスを紹介されて、そこへ入居したら色々話がどんどん違う感じになって。紹介された所じゃなかった場所に住むことになって。
qbc:
行ってどうでした?得るものとか、どういう気持ちで過ごしてたとか、そういう喜怒哀楽とか感情とかどういう気持ちで過ごしてたのかなと。
りくぼん:
そうですね。2ヶ月目で1年間を通して1番のどん底がその不動産詐欺だったので、そこから自分の主張とか軸をしっかり持たないと簡単に侵略されちゃうのが海外だなと痛感しました。なのでそれからはしっかり自分の意見を持って衝突も恐れない覚悟で自分という枠を保ち続けました。詐欺で手持ちが無くなってお金を稼ぐために掛け持ちして一日中働いてた事もありましたし、本当にメンタルが壊れかけました。それでも2ヶ月ぐらい経ってようやく生活が安定してきました。で、先程言ったイタリア人と一緒に生活する軸ができてきて。ここから楽しい日々がやっと訪れてきました。
最初シドニーにいたんですけど、真ん中ぐらいからやっぱり平穏な日々に飽きてきて新しい挑戦をしたくてとメルボルンに行きました。そこでは日本人がゼロだったので、最初は馴染めなくてしんどかった部分もあるんですけど、最終的にはみんなで仲良くなって、寿司教室を開催してみたりしました。それをSNSに投稿したら1.5万回くらい再生もされてなかなか濃い一年だったかなと思います。
qbc:
2年目の、今年の4月からはどうでしたか。
りくぼん:
今年はタイのチェンマイとベトナムのダナンとマレーシアのクアラルンプールという所に滞在してました。将来世界を転々としながら働いてみたいぁと言うことを考えていました。でも就職してから海外でバックパッカーしながらノマドみたいな感じの働き方はすぐにはできないなと思って。で、そもそもそれが本当に自分にあった働き方なのかと言うところも自分の中でも疑問でした。結局憧れるだけ憧れて数年後にようやくの思いで仕事をやめて実際にやってみて合わなかったら本末転倒だしリスクがデカすぎると思い、今のうちにこの生活を実験的にやってみようというのがここの3ヶ月ぐらいだったんですね。
で、結論言うと、それはとても合ってて。自分は毎日シェアハウスやホステルを一日おきに変えながら、タイのチェンマイもほぼ全網羅みたいな感じで、グーグルマップとかに住んだホステルとか行ったレストランとか全部チェックしてマークしてたんですけど、もうつけすぎて何も見えないみたいなぐらいまで行くようになって。って言うくらい行動に徹してた半年ですね。
qbc:
現地ではだいたいどんな過ごし方をしてたんですか。
りくぼん:
現地は朝起きて、朝一モーニングって言いますか、自分が気に入ったカフェに行ったり、新しいところを探してそこに行って、朝ごはん食べてお仕事の連絡とかして、YouTubeも朝から取りながらなんですけど。で、そこのカフェでお仕事しながらYouTubeを編集しつつ、いろんなところを歩き回って電車乗ったりとかっていう感じ。
qbc:
そのお仕事っていうのはさっき言ってたのと同じ?
りくぼん:
あ、そうです。
qbc:
なるほどね。ちなみに、なんでノマドにみたいな発想になったんですか?
りくぼん:
自分が同じ場所にいるのが苦手な人間で。ずっと同じ場所にいると何も考えれなくなってしまう、もう本当に腑抜けになってしまうんですよ。せっかく自分が英語しゃべれるんだし、海外も当時オーストラリアしか行ったことなかったので、せっかくなら英語を使いつつ、自分で仕事を取れるような実績を得つつ、頑張ってみようかなと思いました。旅自体も好きだったので、色々調べてたら、ノマドという言葉を見つけて「何なんだこれは」と、めちゃくちゃ最先端な働き方じゃないかと思って。っていうのがきっかけでインスタとかも見漁って、リール動画とか「あ、面白そうじゃん」みたいな。どうやらタイのチェンマイというところが物価が安くて日本よりも、カフェとかにも電源があったりとか、フリーWi-Fiがほぼ備わって、ここはノマド大国だみたいな感じで言われてたので、そこまで言われてるぐらいなら、実際に自分の目で見てみようということで決めたのがきっかけですね。
qbc:
実際どうだったんですか?向いてる向いてないというところで、ノマドは?
りくぼん:
自分がアウトゴーイングで人と喋るのが得意なので、結構初めましての人でもホステルで「おはよう」みたいな感じで、そこから会話が続いたりとかして、結構孤独は感じなかったですね。普段はやっぱり移動中とかも含めてですけど、端から見たら孤独には見えるんですけど、やっぱりその場その場で友達が出来たりとか、インスタ交換したりとかで、また後日会ってとかっていうのが出来たので、この自分の性格だったら全然海外で一人で生活してても孤独は感じないと思うし。実験は成功だったかなみたいな感じで、胸を張って帰ってきたっていう感じですね。
qbc:
向いてる、向いてないで言うと?
りくぼん:
向いていると思います。
qbc:
いつ帰ってきたんすか。
りくぼん:
1週間ぐらい前ですかね。ちょうど帰ってきて、チェンマイにいる間にnote書いてたりとかして、この無名人インタビューさんを見つけたんですよ。で、自分もこのコンセプトと一緒なんですけど。別に自分有名人じゃないし、その大した実績を持っているわけじゃないし、胸を張って語れるような話はないかもしれないけど、何か自分の話の中で誰かがこの部分は共感できるよね、みたいなどこかの話で共感してもらえる部分があるのであれば、自分がこうやって喋って出てくる意味はあるのではないかなっていうのを思って今回応募させてもらって、自分の海外生活を軸に今話を聞いてもらってるんですけど。
qbc:
ありがとうございます。帰ってきて、1週間ぐらい経ってどんな気分で過ごしてるんですか?
りくぼん:
逆ホームシックって感じですね。だいたいホームシックって日本にいた人が海外に行って新しい環境で「はあ、、」ってメンタルが病んじゃうみたいな感じなんですけど。いやあ、その逆で、やっぱり向こうにいる間はもう毎日必ず移動してたし、毎日新しい景色を見たりとか、新しい食べ物、味覚とか嗅覚とか毎日コロコロ変わってくる新鮮さがあったので、それに慣れてしまったんですよね。で、帰ってきて当たり前だけど、日本に実家は一つしかない訳だし、そんなにタイみたいにカーシェアアプリ一つで配車呼べたりとかコロコロコロ動けるようなあれでもないし。自分も東京とか名古屋とかじゃなくて田舎に住んでるので、なかなかそこらへん歩き回っててもやることないしみたいな感じで逆ホームシックっていう感じですかね。ずっと部屋に引きこもってると、「ええ?俺何のために生きてんだっけ?」みたいな気持ちになって、本を読みあさったりとか。もともと読書も好きではあったんですけど、タイにいる頃に比べたら読書量は増えましたし。自分と向き合ってるって言ってもいいのかもしれないんですけれど、それは。それも一ついいきっかけだったのかなって思います。だからやっぱり自分に深みが出たといいますか、客観的に見れるようになったんですよね、自分を。日本にいた時の自分の生活ってこうだったなとか自分ってこういう考え方してたんだなとか。
またまた、タイの日本食レストランに行ったりとかすると結構昭和なインテリアでウルトラマンのポスターがあったりとか、仮面ライダーのポスターだったりとか、昭和の曲が流れてたりとか。なんでこんなに日本のカルチャーってタイとか、マレーシアもすごかったんですけど、なんでこんなにあるんだろうっていうので、日本の歴史を勉強したいなあっていう風に思って。気がついたらYouTubeの関連動画が全部日本の歴史系みたいになっちゃったりとかっていうので、結構自分を深めるのにいい時間だったなっていうふうに思いますね。
qbc:
性格は人からなんて言われたりしますかね?
りくぼん:
性格は本当におしゃべりっていうのかなあ。自分は誰とでも仲良くなれるとは思われないんですけど、人からはりくぼんは誰とでも仲良くなれるよねみたいな。ちなみにこのりくぼんっていう名前も大学の学園祭のニックネームであって、後輩とか先輩とか同級生とも関わらず、結構自分が仲良くなれて。言ってしまったらその企画の中での軸ではないですけど、結構軸の方にいたのかなあっていう感じで、人からはコミュニケーション能力が高いねっていうふうには言われたりとかしますね。それは日本でも英語でも限らず、タイにいる時も隣りにいる韓国人に自分が知ってる韓国語を話して話題ができて、俺YouTubeやってるから映ってくんねえみたいな。なので、コミュニケーション能力はある方なのかなと思ったりとかはしますね。
qbc:
周りから言われる性格がお喋りで、自分自身ではどういうふうな性格だと思ったりしますか。
りくぼん:
自分自身は結構繊細だなと思います。喋ってると、楽観的に見られたりとかするんですよ。でも、やっぱ自分の中では結構繊細だなって思ったりしますね。結構意外と悩み事が多かったりとか。そういうことが意外と周りに見えてなくて、あんまり見えないんですね、外から多分そういうのが。だからそれで僕が友達に相談をしたりとかすると、「お前って結構そうやって考えるタイプだったんだ」みたいな。普段は人の相談役が多いんですけれど。
qbc:
何に悩んだりするんですか?
りくぼん:
最近で言うとやっぱりキャリアの事とかですかね。やっぱり無限にある選択肢の中でどれを選んでいくのがいいのかみたいな。結構ありきたりな悩みですよ笑。多分今はそういうフェーズだと思います。就活してるし。結構なんだろうな、悩み事がたくさんあるっていうわけではなくて、結構深く悩んでるものがちょっとあるみたいな感じですかね。
qbc:
キャリアと、他にもあるんですか?
りくぼん:
他は今はないですね笑。
qbc:
キャリアについての悩みっていうのは、2年間働いてたわけじゃないですか。それで解決をしなかったって感じなんですかね。
りくぼん:
それがですね、視野が広がりすぎて逆に選べなくなってしまったっていうのがあって。色んな世界を見てしまったから色んな選択肢があるじゃんってことに気づいてしまって。「俺さ、色んなことやりたいんだけど」みたいな。日本で働いてもいいんだけど、海外で働いてもいいし、海外の大学院行っても面白そうだし、マーケティングの仕事もしたいしみたいな。認識できるものが増えて、結果選択肢が増えてどれ選ぼうかなっていうのがめちゃくちゃ選択肢が増えたせいで難しくなったっていう感じですね。
qbc:
それが悩みになっちゃうと?
りくぼん:
なっちゃいますね。それは幸せな悩みなのかもしれないんですけど。でも結局自分が生きていくうえで仕事っていうのは、大体は一つか副業が許されてれば二つできるわけなんですけど。それを決めるのも人生の一大イベントかな思います。
qbc:
今現時点での理想の生活ってどんな感じなんですか。
りくぼん:
自分で自分の仕事とプライベートをコントロール出来る生活圏内を手に入れることですね。
qbc:
現在は本業はあるんですか?
りくぼん:
本業は一応、学生っちゃ学生なので。バイトでホテルと塾講師をやってる感じです。
qbc:
でも、今休んでるから関係ないんじゃないですか?
りくぼん:
あ、そうですよね。で、仕事はマーケティング系の仕事に就きたくて。
qbc:
マーケティングって、今めちゃくちゃ幅がある言葉だなって思うですが。具体的に何をするっていうことですか。
りくぼん:
webマーケティングですね。
qbc:
webマーケティングね。
りくぼん:
webマーケティングをしたくて、広告代理店で働きたくて。その働いた実績を生かして副業をして。で、その実績を生かして、最終的には独立したいなあっていうのが今の綺麗な考えなんですけど。
qbc:
独立っていうのは、フリーランスになるのか、起業家になるのかっていう意味では?
りくぼん:
どっちも考えてます。どっちも考えてるんですけど、まず最初はフリーランスかなと思ってますね。フリーランスで独立して、好きな場所で働きたいなあと考えています。
qbc:
結構今デジタルノマドの人って普通にいるから、ロールモデル的な人はもういる感じですかね。
りくぼん:
ロールモデル……ロールモデルはいないんですけど、そのノマド的な生活っていうのは結構幅が広くて。色んな人の動画とか見てたりしていて。前見たジョージア在住の方のインタビューとかもされてるのも拝見したんですけど、あの方もそうでしたし。
qbc:
ノマドってちょっと行ってみただけっていう人が多いんだけど、本当の本格的なデジタルノマドの人はいて、その人はヨーロッパぐるぐる回ってましたね。そういう人がいて、だから本当にデジタルノマドって不可能なことないんだなって思ったんだけど。
りくぼん:
面白そうですよね。その中でも日本円を稼ぐだけじゃなくて、外貨を稼いでみたりとか。そういうのも面白いなあと思って見てたりとかするんですけど。やっぱり自分も英語しゃべれるので、その英語を使って外貨稼いでみたいなあと思ったりとか。それこそ先ほどおっしゃったように、どっか拠点を一つ据えてずっとジョージアっていうわけじゃなくて、色んな所を拠点を変えながらヨーロッパ色んなとこ住んでみたりとかっていうのは、自分の理想のうちの一つではありますね。
過去:本当にありのままの自分でいることができて、やっぱり生きづらさっていうのがなくなってたっていうのが、まず自分の中で一つ、いいことだったかなあと思います。
qbc:
子供の頃はどんなお子さんでしたでしょうか。
りくぼん:
子供の頃は比較的スポーツをやってる感じでしたね。水泳を習ってて、学校では陸上をやってて。陸上部とマラソン部というのがあったんですけど。掛け持ちしてて。で、夏には水泳部も掛け持ちをするっていう運動はやってたタイプかなあっていうふうに思うんですけど。高校生になって、「あれ?意外と自分って運動神経よくないんじゃないか?」みたいなふうに思い始めたんですよ。高校陸上部だったんですけど、自分より速く走る人の方が多いし、実は運動神経よくなかったんじゃない?っていうのに気づいたのが高校生ぐらいからですね。なんで小学生、中学生、特に小学生ですね。小学生はめちゃくちゃ運動をしてて、あんまり勉強はしてこなかったんですけど、中学生になって、ようやく高校受験を見据えて勉強をし始めたら、勉強楽しいかもってなって。で、近くの普通より頭いいぐらいの高校に入学して特進クラスっていう、頭がいい子が集まってるようなクラスに入学して、もうここから俺スポーツじゃなくて、勉強をやってこうみたいな感じでシフトチェンジしましたね。
qbc:
はいはい。
りくぼん:
で、結構その比較的親の言うこともちゃんと聞いて、学校でも何も問題は起こさず、学級委員とかも小学生時代、児童会っていう生徒会の小学校バージョンみたいな児童会の役員をやってて、みんなの前でステージ上がって喋ったりとか。比較的なんだろう、ちゃんとした偉い子だったかなあっていう感じです。
qbc:
ほんとに小さい頃、幼稚園とか小学校にあがる前とか、どんな遊びが好きだったか覚えてます?
りくぼん:
親は全然喋れなかったって言ってました。僕が全然喋らなくて心配してたっていうふうに言われてて。うーん、遊びはあんまり記憶にないですけど。でも、とにかく親がお前は喋るのが遅かったから心配だったっていうのはめちゃくちゃ言われてて。その分今お前しゃべってんだなみたいな感じだと言われたりとかするんですけど。あんまりちっちゃい頃、どうやって遊んだかっていうような記憶はないです。でも自分でもあんまり喋らなかったなっていうのは思います。
qbc:
はいはい。
りくぼん:
で、高校でさっきも言ったんですけど、ガラって変わったっていうのがあって。陸上部は高校2年から入るんですけど、高校1年生の頃はあんまり学校に馴染めなくて、部活も入ってなかったんですよ。自分がコミュニティから疎外されてる感じがして、部活もやってなくて、クラスもあんまり馴染めなかったんで。なので、外部でキックボクシングを始めまして、格闘技をやるようになりました。で、そこで違う世代の人たちと喋るようになって、それこそ大学生がいたりとか、社長さんがいたりとかもしたんですよね。その社長さんとか、やっぱ自分よりも年上の人と話すと、若いうちはこれやっといた方がいいよ、何々やっといた方がいいよみたいな、人生のアドバイスっていうのをいろいろくれるようになって、そこから結構自分の人生について深く考え始めたんですよね。高校1年生の頃は部活やってなかったんで、帰ってからも暇だったんで結構本屋に行って時間を潰すようになって、自分の読書好きっていうのがここから始まったんじゃないかなあっていうふうに思ってますね。
qbc:
キックボクシングはいつ始めたんですか?
りくぼん:
高校1年生で始めて。
qbc:
あ、1年生のうちに。
りくぼん:
学校に馴染めなくて、コミュニティがなさすぎて寂しかったっていうのがあって。
qbc:
何月ぐらいって時期を覚えてます?
りくぼん:
あ、もう本当に4月5月ぐらいから、結構すぐ。
qbc:
そんな早く。はいはい。
りくぼん:
そうなんですよ。もう結構勘で、俺ここなじめないかもみたいなっていうの分かっちゃったんですよね。
qbc:
あ、じゃあそれで入れなかったと?
りくぼん:
あ、そうなんです。
qbc:
何が合わなかったんですかね?
りくぼん:
やっぱり小学校中学校ってみんな同じ学区で繰り上がってく中で、やっぱ高校1年生の頃ってみんな尖ってるっていうのか、高校デビューっていうのか分かんないんですけど。結構自分と馬が合わなくて。自分もそうだったのかもしれないんですけど、今でも原因は分かんないんですよね。合わない人とは無理に合わせないです笑。媚び売るみたいなのが嫌いなので。でも、高校2年生になったら急に学校が楽しくなって。で、部活やろうと思って陸上部始めたら、陸上部でも友達ができて。じゃあ忙しくなるからキックボクシングやめようってなって。でも、たまにキックボクシングは今でもやったりとかしますけどね。一昨日とかもジムに行ってやったりとか、格闘技は趣味の一つでもありますね。
qbc:
高3はどうだったんですか?
りくぼん:
高3はちょうどコロナだったんですよ。そう、学校が半分ぐらいなかったんですよね。学校からは宿題は出たんですけど、登校日もちょっとあってオンライン授業もなかったんで、もう高3はあってないような状態みたいな。受験も重なってて、みんな。僕は結構勉強頑張ってたので大学は指定校推薦を取れちゃったので、そんなにもう学校に行ってちゃんと勉強をする必要もなかった、自由登校の時とかも。なので、本当に高3はあんまり記憶がないというか。
qbc:
高3の時ってテストはあったんですか。
りくぼん:
テストはありましたね。
qbc:
テストないと、指定校の成績つけられないですよね。
りくぼん:
そうですね。テストはありました。
qbc:
ええ、なるほど。
りくぼん:
コロナもやっぱり対応がなかなか難しくて、学校の方も
qbc:
もちろん、もちろん。
りくぼん:
中途半端に登校する日もあれば、休みだよって日もあれば、ちゃんと学校に行く日もあって、よくわかんないまま卒業した感じですね。
qbc:
小学校、中学校では、どんな学校生活を送られていましたか。
りくぼん:
小学校、中学校では、学級委員は全部やってましたね。なので、小学3年生から学級委員が始まるんですけど、小学3年生で学級委員やってそこからずっと、小学6年生で生徒会になって。で中学に入って中学1年生で生徒会選挙に出たんですよ。で惜しくもその生徒会長の弟に負けて、それで俺も生徒会長になれんかったわあ、みたいな感じでちょっとだけ落ち込んだんですけど。結局中学3年間もう学級委員やってみたいな感じで結構責任感のある人というか、真面目ではないけどちゃんとした子だなっていうふうに、先生には見られてましたね。
qbc:
なんで学級委員をやられていたんですか。
りくぼん:
いや、それが小学3年生の頃に友達の推薦でなったんですよ、たまたま。で、やってみて、わあ意外と楽しいかもみたいな。自分がクラスをまとめてる感っていうのと自分が慕われてる感もあったんですよね。担任の先生やうまく周りの子達とコミュニケーションも取れてたりとかして、っていうのが気持ちよくなっちゃって。そこから学級委員っていうのをやろうと思ってたんですけど。小学校、中学校で学級委員やってたら高校も学級委員やろうって思ってたんですけど、やっぱ高校になるとみんな自我が強くなってまとめるのが難しくなって、面倒くさくなっちゃって、高校では一切やらなかったですね。そういった類のリーダーみたいなの。
qbc:
大学は1年、2年、3年まで通ったってこと?
りくぼん:
そうです。
qbc:
その3年間はどんな感じだったんですか?
りくぼん:
大学生は、今までの学生生活の中で一番自由に自分を表現できた期間だったなあっていうふうに思います。っていうのは今までみたいにクラスっていう感じで、がちっとこの中で生活しろっていう制限がなくて、自分で一緒にいたい人は選べるし一人で居たかったら一人で居れるし、っていうバランスが自分の中で取れたので大学生活はすごくよかったです。比較的安定してたって言うか。それプラスサークル活動も音楽やってたりとかして。あと学園祭の実行委員で、企画のリーダーを務めたりとか。これも学級委員やってた頃の名残っていうのがあるのかもしれないんですけど、結構人をまとめるのが上手だし、慕われてた感じもするなあっていうので結構満足度の高い大学生活だったんですけど。これも大学2年生で満足しちゃって大学生活もうやることやっちゃったし、これ以上同じ生活続けてても自分はもう楽しくないし、新しい事をしたいって思ったのも一つのきっかけでオーストラリアに行ったんですよね。大学で全部やりきった感じ。
qbc:
英語はいつから自分の中で得意分野に?
りくぼん:
それが高校2年生の時にオープンキャンパスに最低でも2つは行ってくださいって言われて。その時全く興味ある大学がなくて、たまたま新聞で見た外国語大学、今自分が通ってるとこなんですけど、外国語大学に行ったんですよ。そしたら直感で、ほんとに分かんないですけど、直感で絶対ここ行った方がいいと思って。そこから英語の勉強を始めるようになって。で、そこの自分の高校にも英語科があったんですけど。だいたいは英語科からその外国語大学の推薦が毎年出てるんですけど。それを差し置いて自分が行けたっていうのはやっぱり自分がたまたま行ったオープンキャンパスでたまたま外国語の魅力っていうのを知って、本気で挑んだのがいい形で結果に出たんじゃないかなあっていうふうに思ってて。なので、本当に英語への興味は突然なんですよね。英語への興味っていうか大学に行きたいがために英語を勉強してたら英語が好きになっちゃったみたいな感じでちょっと不思議な感じなんですけれど。
qbc:
ご両親からどのように育てられたと思ってらっしゃいますか。
りくぼん:
あんまり束縛はなかったですね。例えば、塾に行きなさいとかなく、行くにしても僕が頭を下げて塾に行かせてくださいっていうふうに言わないと行けなかったですし。結構なんだろう、基本的な部分はちっちゃい頃に。例えば、水泳とかはやらせてもらってたんですけど、それ以外のところは自分で考えて自分でどうにかしろ、助けが欲しければちゃんとお願いして相談をしに来いみたいな感じだったので、小さい頃から何かと自分で考える癖っていうのはついてたのかなっていう風に思います。
qbc:
自分の人生に転換点があるとしたら、どこにあると思いますか。
りくぼん:
あー面白い質問ですね。転換点....やっぱり高校1年生の頃かなと思います。学校に馴染めなかった頃。その時に本をたくさん読んだことで考え方がすごく柔軟になって、その後人との接し方も変わったような感じがするんです。本を読むときって、リラックスもそうですけど、自分が何か解決したいような問題があった時に、それについて書いてある本、例えば人間関係とかの本を読み漁ったりとかして。あの頃は一気にガンって下がった時期なので、あんまりこうやって上がってくこともなかったのかなあって思ってはしますね。
qbc:
どんな本を読んだかって覚えてらっしゃいます?
りくぼん:
一番最初に読んだ本が、『嫌われる勇気』かな。あれを高校1年生の頃に読んでて、やっぱり高校生になったばっかっていうのもあって、周りが知らない中で自分を結構偽ってたんですよね。いいように見えるようにみたいな。ある意味そこからもう本当にありのままの自分でいることができて、やっぱり生きづらさっていうのがなくなってたっていうのが、まず自分の中で一つ、いいことだったかなあと思います。それはやっぱ大学生活にも生きてきますし、大学生活で同じ失敗をしなかったっていうのはもうそれだけの自分の中での成果だと思ってるので。
未来:自分が幸せだって気付ける瞬間がとても好きで。そういったものを心の中にかき集めて人生の集大成を迎えられたら自分は納得して死ねるんじゃないかなあと思ったりします。
qbc:
未来について聞いていきたいんですけども、5年10年30年40年、ずっと時間が過ぎていって自分が死ぬっていうところまでイメージして、どんな未来を今イメージしてますかね?
りくぼん:
自分はあんまり長生きはしたくないです。病院に入って延命処置を受けたりとかじゃなくて、もうぽっきり死にたいですね。あいつ死んじゃったの、いつの間にか死んじゃったみたいな。
qbc:
長生きって何年ぐらいのイメージをされてるんですか。
りくぼん:
70、80、長くて80歳でいいかなって感じです。
qbc:
はい、なるほど。
りくぼん:
多分僕らの時代ってもう90歳とか100歳とか全然生きようと思えば延命できると思いますけど、いい印象で終わりたいみたいな。表現が合ってるかわかんないんですけど、例えば彼氏彼女と別れる時に、ポジティブな感じで別れたいじゃないですか。あんまり喧嘩して嫌な印象で別れたくないっていうか、いい印象でいなくなりたい。
だから、例えば、もし自分の孫とか子供とかに、自分が病気で苦しんでる姿を見られながら死にたくない。「えっ、昨日まであんなに元気だったのに」みたいな。
「死は人生の完成」っていうのか分かんないですけど、締めくくりはぱっと終えたいなと思っている気がします。
qbc:
あ、じゃあ健康年齢が、例えば自分の足で歩けますよ、みたいな健康な状態を崩さずに、それで90歳だったら全然いいってこと?
りくぼん:
健康寿命であれば全然いいんですけど、もう人間の身体を無視して科学とか医療進歩で延命措置っていうのが嫌です、僕は。
qbc:
今日たまたま午前中に認知症の特別養護老人ホームで働いている人の話を聞いたんですけど、大変みたいですね、やっぱり。殺してくれって言われるって言っていた。
りくぼん:
ああ、そうですか。日本は安楽死制度がないので、それもできないですもんね。
qbc:
直近の未来はどうなんですかね?最後死ぬっていうのはかなり先になると思うので、大学卒業後のイメージ。
りくぼん:
20代は会社勤めしてると思います。先ほど言ったように広告代理店に勤めて、ノマドワークに向けて、社会人の基礎、自分の経歴、実績に箔をつけたいと思っています。やっぱりいろんな場所に住んでみたいなと思います。日本の中でも、京都だったりとか興味のある場所があって、いろんな場所に住んでみたいなってのはありますね。それも、やっぱ自分がどこでも仕事を出来るような環境がないとできないことだったりするので、自分の一つの夢。
qbc:
仕事があるところに引っ越すっていうのも考え方としてはありますよね。
りくぼん:
転勤みたいな感じですよね。
qbc:
農作業や農業系とか、あと雪かきとか、地域地域で結構募集してますよ。
りくぼん:
ああ、見たことある。
qbc:
焼酎作りとかね。
りくぼん:
例えば温泉宿の温泉の掃除を手伝ってくれたら、受け入れてもらえる。
qbc:
そうそう、リゾートバイト系もあるしね。農作業系とかリゾートバイト系の季節ものがありますね。
りくぼん:
でもそれってやっぱり募集してなかったら、自分で選べないじゃないですか。自分で仕事を持っててどこでも持ち歩けるんだったら、ほんとだったらここの町のここに住みたいんだけど、仕事がここしか募集してないからってのはあり得たりとかするので。それもやっぱ世界目線で考えたら、イタリアに住みたいと思った時に、イタリアでリゾートバイトがあるかって言ったらそういうわけじゃないので。
qbc:
あるんじゃないの?カナダのリゾートバイトとかの人とか結構いるけど、スキー好きでね。
りくぼん:
カナダは多分ワーホリじゃないですかね?ワーキングビザが多分おりないんで、普通に旅行のビザで働くと違法労働になるので。オンラインで働くのは例外ですが。
qbc:
ホテルに勤めていた人だったかな?その人。
りくぼん:
ああ。なるほど。
qbc:
ホテルは確かに。リゾートを結構転々としてたから、その人。なるほどね。
りくぼん:
面白いですね。それもね。
qbc:
色々選択肢はあるんじゃないですかね。
なんで色んな所で働きたいとか、一箇所に居たくないって思うんですかね?
りくぼん:
僕が生きていく中で、いろんな世界を見てから死にたいっていうのがあって。例えばオーストラリアにいる時とかも、ふっと外を歩いてすれ違うこの人は自分がオーストラリアにいなかったらすれ違われなかったし、このままこの人は自分が知らない世界で生活していくんだろうなっていうの思ったりとかするんですよ。そういうのって一期一会じゃないですけど、もしかして自分がもっと視野を外に広げてたらもっといい人と会えるかもしれない。もっといい経験ができるかもしれない。それも含めて出会いっていう一括りで考えたときに、自分がやっぱずっと1つの場所に閉じこもってたりとかすると選択肢が極端になくなるなと。別にそれは人の性格だと思うんですけど、僕の性格上やっぱり視野を外に広げてもっといろんな出会いとか、自分にいい影響を与えてくれるような出来事っていうのを見つけていきたいなっていうのがあったりとかします。
qbc:
いい経験や影響みたいなのっていうのは、具体的にどんな事を指してるんですか?
りくぼん:
人との出会いであったりとか、お仕事であったりとか。
qbc:
いい人との出会いっていうのと、悪い人との出会いっていうのはどういう違いがあるんですかね。
りくぼん:
悪い人との出会いってのはもちろん、自分に対して悪影響を与える人、例えば詐欺してくる人だったりとか、とにかく自分のことを否定してくる人だったりとか、何かと自分に対してネガティブな印象を与えてくる人で。良い人っていうのは本当にその逆で、例えば無償で見返りを求めずに何か自分に対してやってくれたりとか。そういう人はいたんですよ。オーストラリアにいる時も、イタリア人の人が誕生日サプライズしてくれたりとか、そういうちっちゃなことでも全然いいんですよ、そういったちっちゃいことでも、自分が幸せだって気付ける瞬間がとても好きで。単純かもしれないんですけど、そういったものを心の中にかき集めて人生の集大成を迎えられたら自分は納得して死ねるんじゃないかなあと思ったりします。
qbc:
そう幸せに思えた瞬間って、どの瞬間なんですか?
りくぼん:
でもそれは一言では言えないですよね……なんだろう。
qbc:
さっきのサプライズがあった時に幸せって言葉が出たので聞いてるんですけど、どの瞬間だったんですかね?サプライズの時って。
りくぼん:
サプライズしてくれたことじゃなくて、サプライズしようとして計画して、そういう風に考えてくれたこと。僕のところに集まってくれたりとか、そういうことが自分にとってとても喜びを感じる瞬間というか幸せを感じる瞬間ですかね。
qbc:
それが幸せ?
りくぼん:
はい。
qbc:
その人たちからの思いやりが与えられる生活と、移動し続けるって言ったらどっちを取ります?
りくぼん:
移動し続ける。毎日違う刺激を得たいので。だって、毎日同じものを食べてても美味しくないじゃないですか。ご飯も麺もパンも食べたいです。例えば毎日同じフォアグラを食べてたとして、そのフォアグラって美味しく感じられないと思うので。
qbc:
人からりくぼんさんのことを考えてくれてるその瞬間がいいって言ってたんじゃないですか?それが与えられる生活と移動し続ける生活、どっちがいいですか?っていう質問です。
りくぼん:
その、自分が幸せに思う瞬間って、別に一種類の感情じゃないし、人からの思いやりが与えられる生活っていうのはもちろん嬉しいですが、自分も与えたいので。貰うだけの生活はなー。って思います。
qbc:
どっちをとるの?っていう話では?
りくぼん:
どっちをとる……??移動じゃないですかね?
qbc:
なるほどね。もしもの未来の質問をしているんですけど。具体的に言うともしも休学ができなかったら何してました?
りくぼん:
休学ができなかったら、多分未だに自分は何がしたいんだろうっていうのを考えながら人生の方向性がわからないまま、会社員やってたと思いますね。多分、本当に惰性で入れた会社に入って、でも何のために何をしたいのかわかんないけど。これからそうなる可能性もゼロじゃないから考える癖をつけるようにしてるんですけど、何をしたくて毎日働いてんだろうっていうのが分からずに生活することになってたのかなと思います。この休学期間って結構自分と向き合えた時間でもあったので。
qbc:
今自分が何をするべき人間だっていうのはどういう風に表現するんですか?
りくぼん:
何をするべき人間……
qbc:
何をしてたら自分がいい状態だっていうふうに言えるんですかね?
りくぼん:
自分が何か、きれいに仕上げることをしてる最中がとても好きで、例えば自分でYouTubeのコンテンツを綺麗に編集して仕上げたりとか、noteに執筆して文章の内容をまとめて作ったりとか。僕のお仕事でもそうですけど、企画書をちゃんときれいにまとめて誰かに提供したりとか、サムネを綺麗に作ったりとか。そうやってものを作って、誰かに共有したりとかっていうのが自分の中で気持ちいいなぁと思うところがあったりとかします。
qbc:
じゃあ休学して得られたのは、その自分の好きな事って感じですかね。
りくぼん:
休学して良かったと思います。
qbc:
ありがとうございます。最後の質問です。最後に言い残したことがあれば、遺言でも見ている人へのメッセージでも、独りごとでもいいのですが、言い残したことがあればお伺いしています。
りくぼん:
やっぱり自分って一番身近な存在だからこそ客観的に見るのが難しいと思うんですよ。
客観的に見るのが難しいからこそ、いろいろ新しい体験をしていって、そこに自分で違和感を感じたりとか、逆にしっくりきたなとかっていうのを感じたりするその感覚っていうのを大事にしていくと、自分をちょっと理解しやすくなるんじゃないかなっていうのが、僕が最近思っことです。
あとがき
いろんな学生いるもんだなと思う。
【インタビュー・あとがき:qbc】
【編集:komima】
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