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いつか普通の人じゃない人に優しい世の中になってほしいなと思う人

雨の中、泣きながら、歩いたことはありますか?
私ですか? 私はねえ、どうだろう、ありませんかね。涙を流さずに雨の中を歩いたことはありますが。傘もなく、ただ、空から降る雨に打たれるに任せるだけの日というのが、ふんふん、うんうん、あるわけですね。
そうなんです、人それぞれ、いろいろ、あるんです。
この国が誰のために作られたか、というのは難しい話です。私は国会議員秘書に瞬間なるかもしれないという時期、タイミング、頃合があったわけですが、その時に、ある西日本の県でビラ配りしたんですね。一軒一軒、議員と一緒に有権者の自宅を回って、ご挨拶をしてお困りごとがないかどうか、お伺いするんです。
議員は女性で、女性支援、子育て支援に尽力したいと有権者に伝えたんですが、返ってきたのは経済をなんとかしてくれと。まあ、わかるんです。困っていたり、少数派の人たちを助けているヒマなんて、ないよ、と。
そしてだからこそ、居場所をなくしそうな人たちがどれだけ生活しやすいかが、文明を測るひとつの指標なんです。
今日の無名人インタビュー始めます!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは 真野いずみ さんです!


現在:ものによるんですけど1つは自分が何ていうか、検索をする立場だったときがあるので、検索した人に引っかかればいいなみたいなのと、自分しかこんなのいないんじゃないか的なこと思ってる人に、他にもここにもいるよみたいな感じで書いている感じですかね。

イワナ:真野さんは今何をしてる方でしょうか?

真野:今、専業主婦というほどは主婦をしてないんですけど、そんなにすごい働いてるっていうわけでもなくて。でも一応文章書いたりとかしてはいるんですけど。
全然そんな収入にはなってないんですけど、一応名目的にはライターみたいな感じ。

イワナ:ライターはどういう形でされてるんですかね。

真野:業務委託みたいな感じだったりとか、普通に無報酬で自分が書きたいこと書いて投稿してたりとかです。

イワナ:最近の毎日のスケジュールってどんな感じですか。

真野:最近、普通に一応朝起きて、ご飯食べて、洗濯とかして。
そのライターの、文章書くのは日によってやったりやらなかったりなんで、なんか、書けそうなときは書こうみたいな感じですかね。
またご飯食べて、でも、割と最近っていうほどじゃないか、引っ越しをしたんですよね。なんで、それの片付けとか部屋整えたりとかしてる時間が割とあります。

イワナ:引っ越しはどういうきっかけで?

真野:引っ越しは、私も夫も関西の出身で、東京に住んでたんですけど、そろそろ関西に戻りたいねってなって。夫の会社内で異動みたいなのできるか聞いたらできるって感じだったので、一応転勤に伴って引越しみたいな形で、戻ってきました。

イワナ:なるほど。引っ越しをしてから何か変わったりとかありましたか、気持ちの変化とか環境の変化とかで。

真野:変わった、うーん。やっぱ一応出身地には近いんで慣れもあるし、東京のすごい消費を迫ってくる感じみたいなのから離れられたのは良かったなって感じです。

イワナ:ライターは、どういう文章を書いたりしてるんですか。

真野:収入とか関係なくいうと多いのは自分が経験してきたこととかについて書いてて。1個はLGBTQの話で、もう1個は発達障害とかメンタルヘルスとか、家庭内暴力とか何かその辺で。経験とか当事者性みたいなとこを書いてる感じですかね。

イワナ:その記事は、誰かに対して発してる記事なのか日記みたいな感じで書いてる記事なのかで言ったらどういう感じになりますか。

真野:ものによるんですけど1つは自分が何ていうか、検索をする立場だったときがあるので、検索した人に引っかかればいいなみたいなのと、自分しかこんなのいないんじゃないか的なこと思ってる人に、他にもここにもいるよみたいな感じで書いている感じですかね。

イワナ:なるほど。書くことによって気持ちの変化とかはありますか?

真野:いや、自分の中で整理のついた出来事について書いてる感じですね。

イワナ:なるほど。自分の中で整理がついた出来事とかって、何がありますか?

真野:整理のついた出来事。セクシャリティーの自認とかですかね。

イワナ:それは詳しくお聞きしても大丈夫ですか?

真野:いいですけど、専門用語なので逆に読む人に難しいかもしれないですね。
用語的に言うとバイロマンティック・アセクシャルで、自認が一応女性で、女性にリスロマンティックのときがある。

イワナ:~ロマンティックってつく言葉いろいろあると思うんですけど、これは理解が間違ってたら申し訳ないんですけど、それとアセクシャルとかと共存することもあるんだっていう。相手によってこの人に対してはこう接してるなとか、人によって違うっていうことでしょうか?

真野:用語の概念的には、まずロマンティックとセクシュアルっていうのが別なんです。それは日本語で言うと恋愛指向と性的指向っていうふうに分かれていて。
いわゆる一般の人はヘテロ・ロマンティックセクシュアル、要するに異性に恋愛をして性的にも惹かれ合うというか惹かれ合ったり求めたりするっていう、大体普通って言われるマジョリティーの人なんですけど。
さっき言った言葉を解体していくと、バイっていうのは私は男性と女性に恋愛感情を抱くんですけど、女性にはその恋愛感情を別に相手に認識されなくていいって思ってる。
片思い、一方通行でいいって思ってるんですよね。
異性っていっても、私はパートナーがいる、夫がいるので結婚してるんですけど、異性には普通に恋愛関係、両思いの状態を求める。アセクシャルっていうのは、これも本当に人によるので一概には言えないんですけど、私の認識は性的関係を結ぶことを求めなくて、性的に求められることも望んでないのがアセクシャルですね。

イワナ:ありがとうございます。それが真野さんが自認されている恋愛感とかご自身の体質っていうことですよね。
自分はこうなんだって気づいたのは全部同じきっかけで気付かれたんですか。

真野:一つのことで気付いたわけじゃないんですけど、割と時期的には重なってはいました。

イワナ:今ご結婚されてると思うんですけど、旦那さんといるときってどういう気持ちになりますか?

真野:一緒にいると安心するって感じですかね。

イワナ:もし差し支えなかったら旦那さんの性格とか、どんな人なのかとか教えていただいたりできますか。

真野:性格ですか。他人の説明って難しいですね。なんだろう、寛容。穏やかで寛容な人です。

イワナ:真野さんは人から自分の性格について、なんて言われることが多いですか。

真野:それ、他の方のインタビューとか読んでて、考えてたんですよ。そういうの言われるっけなみたいなこと。そんなに言われない気がするんですよね。そもそもそんなに知り合いとか友達が少ないっていうのもあるんですけど、その質問っていうのは結構深い仲の友達とかから言われるってことですよね。

イワナ:職場の方とかでも、旦那さんでもいいしっていう感じです。

真野:性格でしたっけ?
うーん。まあでも夫からは例えば積極的とか明るいとかそういうんじゃなくて、私だと思われている気はします。
多分仮に夫が同じ質問、奥さんってどんな性格なのみたいなことを聞かれたときに、何て言ったらいいんですかね、一般的な、その場では多分その会話の状態として、何かこんな子ですみたいなことを言うと思うんですけど、必ずしもそれ100%とは思ってないと思うんです。

イワナ:なるほど。そっか、言葉に置き換えられないみたいな?

真野:あー、そう。例えば夫が誰かに私の性格を説明するとしたら、好奇心旺盛とかって言うのかな。うん、そうですね。

イワナ:ご自身で考えたときも同じですか。

真野:自分の性格ですか。
多分、過去のターンに入ったら割と何かいろいろわかると思うんですけど、今の話ですよね。今自分の性格についてどう思うかってことですよね。エントリーシートに書くみたいな感じで考えたときみたいなことですよね。

イワナ:確かにそうですね。

真野:うーん。猪突猛進とか。

イワナ:趣味はなんですか?

真野:えっと、色々あるんですけど最近は野球を1回現地に見に行ったらハマって。現地に見に行ってハマりがちなんですけど、私。あとは女子プロです。

イワナ:野球の応援観戦とかプロレスの観戦とかってどういうところが面白いですか。

真野:現場に行ったとするじゃないですか。そのときにグルーヴみたいなのがプロレスの方がより強いんですけど、選手というかプレーヤーと観客側の一体感みたいな、巻き込み巻き込まれみたいなところが好き。

イワナ:なるほど。真野さんはそういうところに行って、観客側として見てるときって、どういうスタンスで観戦するんですか。めっちゃテンション上がるとか?

真野:あー、いや、例えば野球とかだったら一応決まってるじゃないですか、チャンステーマとかって。そういうのはすごい乗るし、プロレスとかでも選手が煽ってくるとかしたらすごい手拍子とかするしみたいな。でもそんなすごい全員が声出してるときは声出すけど、自分1人で何もないタイミングで選手の名前叫んだりとかはしないって感じです。

イワナ:観戦をしたりすると、何か気持ちは変わりますか?

真野:そうですね、割と。映画とか見るのと一緒というか、あとは何だろう、テーマパークとかに行くのが趣味の人とかいるじゃないですか。ああいう感じで、数時間別の、現実とはちょっとだけ違うとこにいて、楽しかったなってなって現実に戻るみたいな感じ。

過去:中学生くらいからもう完全にスクールカーストの、うーんでもなんか、下の方。三角形のピラミッドだとするじゃないですか、カースト。下から2番目の外側みたいな感じだった気がします。

イワナ:幼いころはどんなお子さんでしたか。

真野:幼いってどれぐらいまでですかね。

イワナ:幼稚園とか保育園とかのときは?

真野:それぐらいまでは普通ではなかったと思いますけど、そんなに何か、でも自分ではあんまり覚えてないんです。

イワナ:誰かにこういう感じの子だったよとか言われることもあんまりないですか。

真野:ADHDなんで、私。そういう順番待ちできないとか、でも小学校に入る前ってことですよね。だからその頃は奔放だったと思います。

イワナ:小学校に入ってからはどうでしょう?

真野:小学校に入ってからは全然、もう全然。なんだろう、別にでも幼稚園のときも活発ではなかったかわかんないですけど。小学生ってドッジボールとかするじゃないですか、ああいうのはすごい嫌いで。休み時間に先生に外行って遊びなさいみたいなこと言われるんだけど、ごまかして図書室に行って。雨だと言われなくて堂々と図書室行けるから嬉しいなみたいな。

イワナ:好きなこと何でしたかって言われたらやっぱり本を読むのが好き?

真野:小学校ぐらいは、そうだと思います。

イワナ:どんな本読んでましたか?

真野:割と図書室にあるものを何でも読んでた気がします、伝記とか小説とか。

イワナ:本を読むのは何で好きでしたか?

真野:本を読むのがなんで好きかって言われたら、字を読むのが好きだったみたいになっちゃうんですけど。

イワナ:なるほど。字を読むのは、どうして好きだったんでしょう。

真野:今もなんですけど、あると読んじゃうんですね。注意書きとかって街中とかショッピングモールみたいなとことか貼ってあるじゃないですか。でもだいたいの人が読んでないみたいな貼り紙とかでも読んでる。

イワナ:読んで、記憶してるんですか?

真野:なんか変なものがあったりしたら覚えてたりはしますけど、別に全部覚えようとか思って読んでるわけではないですね。あったらもう普通に読んじゃうみたいな。

イワナ:小学生以降はどんな感じでしたか。

真野:中学生くらいからもう完全にスクールカーストの、うーんでもなんか、下の方。三角形のピラミッドだとするじゃないですか、カースト。下から2番目の外側みたいな感じだった気がします。

イワナ:それってどういうときにそれを感じるんですか?

真野:馬鹿にされてるんですけど、カースト低いから。でも、微妙なところで何て言うんですかね、なんかちょっと勉強ができるとかっていうところで、完全には馬鹿にされてないみたいな感じですかね。

イワナ:勉強は好きな方でしたか?

真野:勉強は、いや、いわゆる勉強は全然そんなに。
これって他の人ってどういうふうに答えてました?ここ目指してたんでめちゃめちゃ勉強してましたとかそういうことですか。じゃなくて部活めっちゃやってたんで勉強全然ですみたいな?

イワナ:本当に人によると思うんですけど。いざ聞かれたら難しいですよね。
例えば、勉強が好きな人だったら中学生のときにすごい勉強に特化した話が出てくるんかなって思って質問させてもらってて、あまりそれについて覚えてないとかがあるならもうそのままの答えで大丈夫です。

真野:勉強そんなにしなくてもできる科目は好きだった。って、全然勉強好きかどうかの答えじゃないですよね。なんかそんな感じです。

イワナ:ありがとうございます。中学卒業されてからはどうでしょう?

真野:なんか、いよいよ家庭環境がやばくなってメンタル的にもまあまあ、いや、メンタルやばかったのは中学校のときからですね。14歳から18歳ぐらいは全然家の方に脳のリソースが取られててみたいな、高校は難しいですね。なんなんだろうな。

イワナ:高校生が過ごす場所って家とか学校が多いと思ってて、それぞれってどういう場所でしたか?

真野:部活をめっちゃ掛け持ちしてたんですけど。今思い出したら高校生のときの若さってすごい強いじゃないですか。

イワナ:うんうん。

真野:だから、目標とかそういう大会とかに向かって周りがガーってすごいしてるのに、ついていってたみたいな感じですかね。

イワナ:その環境は居心地良かったですか?

真野:うーん。割とその部活によりけりみたいな。

イワナ:高校卒業されてからは何をされてましたか?

真野:アルバイト始めてすごい自由になった感じですかね、高校出てから。
高校は基本できないじゃないですか、学校が許可してるやつとかじゃないとできなかったんで、高校卒業してからすごいいろんなバイトやって。

イワナ:自由になったっていうのは気持ちの自由という感じですかね?

真野:そうですね。気持ちもそうだし、周りが持ってるものとかを持たせてもらえなかったりとかもしてたので、働いたお金で携帯持ったりとか、やりたい事やったり、行きたいとこ行ったりとか、そういうのもあります。

イワナ:携帯電話を持ってからは日々が変わったりしました?

真野:どうだろう、でも友達とかと普通に自由にやり取りできるようになって、やっとみんなと同じラインに立てたなみたいな感じの覚えがあります。

未来:なくなったらなくなったで、突然現れた未来って何?こんなものがあるのかどうしたらいいんやみたいな、みたいな感じになって。

イワナ:真野さん自身の未来についてイメージしてもらったときに、5年後とか10年後とか、もっと先のことでもいいんですけど、どういうイメージを持ってますか。

真野:あんまり未来が想像できないんですよね。このインタビューってすごい暗いこと言うとかメンタルの話する人とかっています?

イワナ:いらっしゃいますよ。

真野:未来のターンでこういう話言うのはあれなんですけど、希死念慮ってわかりますか?それがあった時期がすごい長くて私、10年とか。
それが、最初すごいそんな精神的な病気のこととかを知る前の年代からあったんですよね。だから、それが何かわかってなくて、自分だけ、普通ではないとも思ってなかったんですよ、希死念慮。だから希死念慮がなくなってからの方の人生が短いんですよね。
で、ずっと18歳で死ぬとか、何か、10代は18歳で死ぬと思ってたんですよね。
そのままなんか生き延びてるなみたいな感じで、今まできてて。
あるときそれがそういう状態っていうことに気づいて薬とか出されてなくなったんですけど、希死念慮は。
なくなったらなくなったで、突然現れた、「未来」って何?こんなものがあるのかどうしたらいいんやみたいな感じになって。それからいろいろ環境変わったり結婚したりとかして、すぐ死ぬみたいなことは思わないんですけど、あんまり何年後こういう感じなんだろうな、みたいなことは思えないですね。生きてると思うけど何してるかわかんないみたいな。

イワナ:その10代の頃の考え方の名残で、何かが始まるとか何かをするってなっても、今この瞬間以上の先のことは考えてないっていう感じですか?

真野:そうですね。普通って言ったらあれですけど、新卒で会社入って、全然居心地悪くなくてずっとここにいて、あの部署に行ってみたいなって感じとかは全然なくて。

イワナ:例えばご結婚されたときとかって結婚するかしないかっていうのでまず一つの分岐だと思ってて。
その先のことは考えず、今どうするかっていうことだけを見て、今生きていられるっていうイメージで合ってますか?

真野:あー、その場の決断だけで生きてるかみたいなことですよね。

イワナ:そうですね。そこの考え方ってどういう考え方を持っておられるんかなって思って。

真野:結婚はでも、だいぶターニングポイントで。過去のことは、なかったことにしようみたいな、それはでも結婚する前なんですけど。
いつだったかな、23、4歳とかのときに私は20歳から、20歳の年に生まれたってことにしよう、だから私はまだ4歳なんだみたいな、過去を0にしたんですね。
結婚も完全になんて言うのかな、いわゆる一般的な結婚ではなかったというか。自分の側は知らないんです、私の結婚。

イワナ:ご自身の身内っていうことですか。

真野:そうですそうです。
過去と今しか見てないということはなくて、過去は置いてきたって感じ、その点に関しては。

イワナ:過去は置いてきて、今があるじゃないですか。
未来のイメージがあんまり想像できないっておっしゃってて、この先こういうことをしたいなとかもあまり想像できないですか。

真野:うーん、そうですね。なんだろう。週5日8時間とかそれ以上とか働けないなっていうことを最近ついに認めてというか。もう無理だなみたいな、さとりじゃないですけど、なったんで。
だから何か社会的な立場がそんなに確固としてはない。それもあって、そんなに未来の想像はつかない、何年後何やってるだろうなみたいなことはあんまり思えないですかね。

イワナ:今noteとかに書かれてる記事が誰かが検索したときにヒットしたらいいなっていうふうにおっしゃってたんですけど、誰かに自分の記事を読んでもらうことで、どういう世の中になってほしいとか、ちょっと大きい質問になるんですけど、何か変わってほしいなとか、どう思われていますか?

真野:変わらないだろうという絶望の上で変わってほしいなとは思いますね。
例えばそれこそ週5×8時間とかそれ以上の残業とか通勤とかそんなすぐ変わらないじゃないですか。
例えば、同性婚とか結婚制度の下位制度、フランスで言うPACSみたいなのが急に日本で再来年できるとかないと思うんです。でも、いつかそのうち、もうちょっといわゆる普通の人じゃない人に優しい世の中になってほしいなとは思ってます。

イワナ:そういう日本の古くからある制度とか、それによって作られた普通って多分あると思うんですけど、そういう制度があることって真野さんにとってどうですか?

真野:すごい微妙なんですよね。結婚してるし、結婚指輪をしてどっかに行ったら結婚してるんだなって思われて、例えば私が独身で、美容院とか同じように行ったら仕事何されてるんですかとか聞かれるじゃないですか。結婚指輪してたら別にそういうことそんなに聞かれない。
だから、自分の働けなさを結婚というか、扶養という制度でごまかしてる感はあるんですね。ただ、使えるのが異性のカップルしかないから、罪悪感はあるみたいな。

イワナ:もしも今の生活が一変していて、今ご結婚されてない人生だったら、今って何か変わってたと思いますか。

真野:夫に出会ってない世界線ですよね。いやー、それは絶対に違うんですけど。
多分ものすごく安心感のない、ただ一人暮らししてて、でも働けなくてみたいな感じで。今のぐんにゃり感が500倍みたいな感じだったんじゃないですかね。

イワナ:500倍、なるほど。結婚をして関東から戻ってこられたって言ってたんですけど、もしこの先あとちょっとは関東で住むことになってるやろうなみたいな世界線やったらどうでしょう?

真野:いや、それにしてもどこかには引越しすると思うんですね、前に住んでた場所からは。

イワナ:うんうん。なるほど。

真野:生活自体は今とそんなには変わらないと思います。逆に言うと、関東、首都圏からは離れてよかったことなんですけど、首都圏のニュースとか政治のニュースとかが近くなくなったんです。
それが結構楽になったなって思ってるポイントなので、だから関東とか首都圏にそのまま住んでたら、まだちょっとしんどさがまだ多いまま過ごしてたかなと思います。

イワナ:私関西から出たことない身なんですけど、それはどういう感覚なんでしょう?

真野:いろんなことが近いですね。例えば京王線ですごいナイフ振り回してみたいな事件とかあったりした時に、具体的にあの駅やなとか、あそこだなとか。
普通に自分も出かけるので、国立競技場やな、国会議事堂やなとか、都庁とかでもそうですけど、政府ってこんな近くにあるんだみたいな感じは、それはすごい普通に、地方から行った人皆がそう思うかわかんないですけど、地方から首都圏に行って、身近なところで国の方向性とかが決まってるんだなみたいなことはそういうのはすごい思うんですよ。

イワナ:なるほど。結構、真野さんにとってそこから離れられたことってだいぶ大きな出来事だったんですかね?

真野:そうですね。(イワナさんは)関西の方なんですかね?

イワナ:私めっちゃ関西です。

真野:なんか、(関西人は)東京のことって他人事って思ってませんか。

イワナ:確かに、そうかもしれない。

真野:何かやってるなみたいな感じじゃないですか。それが自分事になっちゃうみたいなのがあると思います。東京とかに電車で1本のとこに住んでるとかだと、ひどいことされてるな感というか、そういうのが強まりました私は。

イワナ:インタビュー自体は以上になるんですけど、最後に何か言い残したことってありますか?

真野:思ったより過去の暗い話をしてなかったので、興味がある人は私のいろんなところのプロフィール文とか見て、何か似た感じだなとか思ったら書いてるものも見てもらえたら嬉しいかなって思います。

あとがき

真野さん、ありがとうございました。
最近無名人インタビューを通して、再度学校に通って授業を受けているような感覚を覚えています。
インタビュアーをしてみようと思いはじめたときは、自分の趣味を誰かに聞いてほしいとか、軌跡を残したいみたいな方が多いのかなって思っていたんですが、何回かインタビューを重ねていくと、これを、どこかの誰かに伝えたいと思って応募していただいている方が多いんだなという印象を受けました。
小説や映画で疑似体験した内容を実際に体験している方の話がそこにはあって、生の言葉を聞くことによって新たな知見と自分の中の感情が生まれています。
前にあとがきで書いた内容と似ているんですが、関わる人が増え、行った場所を増やしているうちに、身近な出来事と自分の第〇の故郷が増えていって、他人事が減っていく感覚があって。
私の人生、どうやって描いていこうかなみたいなことをふとした時に思うことがあって、内容は人それぞれだと思うんですが、私の場合はこれなのかなと思うことが多いです。
仕事をしていても関わる内容が多くて中心を知っている状態の方がやりがいがあると感じるし、生きていて、他人事で知っているという状態よりも主観的に感じて、見て、体験することが多い状態を目指すのが私の人生なのかもなと。
すべてのことを経験したいなんて思わないし、経験しないほうが良いこともあると思うのですが、そこに向ける感情だけはインスタントなものではなく、心から、真向に向き合いたいなというか。自分の最大限を向けて生きていきたいです。
私にとって何かを考える時間ってとても重要なんですが、なかなかエネルギーもいるし積極的には作れない時間なので、無名人インタビューはいいきっかけだな~と改めて思う今日このごろです。
本日も読んでいただきありがとうございました!

【インタビュー・編集・あとがき:イワナ】

【文字起こし:komima】

#無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #結婚 #希死念慮

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