人生にやり残したことないと胸張って言えないなと思った人
むかしむかし、ある村に、残心(のこりごころ)という年老いた賢者が住んでいました。残心は長い人生を歩んできましたが、晩年になってふと思いました。「人生にやり残したことがないと、胸を張って言えないな」と。
村人たちは驚きました。賢者である残心が、そのような思いを抱いているとは。
ある若者が尋ねました。
「賢者様、あなたのような方でも、やり残したことがあるのですか?」
残心は穏やかな微笑みを浮かべて答えました。
「そうじゃよ。もっと旅をしたかった、
あの時告げなかった想いもある、
挑戦しなかった道もある、
読み切れなかった本もある」
若者は不安そうに言いました。
「それでは、人生は不完全なものなのでしょうか?」
残心は窓の外を見て、答えました。
「いや、やり残しがあるからこそ、人生は豊かなのじゃよ。すべてを成し遂げられる人生など、あまりに短い。やり残しがあるということは、それだけ多くの可能性を見つめてきたということ。それは誇るべきことなのじゃ」
後に残心はこう語りました。
「人生にやり残したことがないと胸を張って言えないのは、人生の豊かさの証。完璧な人生より、未完成の人生の方が、はるかに美しいのかもしれない」
そして「やり残しの数だけ、人生は豊か」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年3月11日16時32分に書く無名人インタビュー1033回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは DJかぼきち さんです!
年齢:40代前半
性別:女子
職業:1時間で心に羽を生やすスピリチュアルカウンセラー
現在:やっぱり粉物が好きかもしれないです。焼き菓子とかパンとか。
qbc:
今、何をしている人でしょうか?
DJかぼきち:
情報発信ビジネスを学んでいます。今はnoteに発信をしていて、こういうのを後に仕事にしていけたらいいなと思ってるんですけど。
別の仕事としては、自宅の一角でベーグルと焼き菓子のお店をしてます。今は店舗販売は休業しつつ、ご注文いただいたものだけ作っている感じです。
あとは、オンライン講座のお手伝いをさせてもらってます。
qbc:
どれくらい前から今の状況なんですか?
DJかぼきち:
お店を始めたのはだいぶ前です。当時は店舗で販売していたんですが、2年くらい前に急に手が麻痺した感じになって、調理できなくなったんです。今はもう治ってるんですけど。
お店を休んでいる間、身体は元気だったので、講座に出てみたり色々な勉強をしていったりする中で師匠に出会ってセールスを学びました。
そこで、向いてるってもらい、販売に関わらせてもらうようになりました。それが1〜2年前だと思います。
qbc:
販売って、どういう販売なんですか?
DJかぼきち:
今はオンライン講座のお手伝いをさせていただいてて、個別相談を担当しています。
販売は、まだ受講前の方から現在のお悩みを聞かせてもらったりしながら、講座の案内をしていくお仕事ですね。
qbc:
広告運用というよりは、完全に対面でやるんですね。
DJかぼきち:
はい。だから私はいつもヒアリングさせてもらっている側なので、こうしてインタビューで聞かれること自体が慣れてないというか。
qbc:
はいはい。日々どういうお気持ちで過ごされていますか?
DJかぼきち:
noteを最近書き始めたのですが、アウトプットするようになってから自分の中にたくさんの気づきが起きている感覚があって、楽しいです。
qbc:
どんなところが楽しいですか?
DJかぼきち:
多分私、文章を書くのは元々好きなので、全く苦にならなくて。続けなきゃ、みたいなのは全然ないんですよね。
それに、まだ始めたばかりで拡散のスキルも全くないので、たまたま気に入って読んでくださる方がポツポツいらっしゃるぐらいなんですけど、それでも反応をもらえるのは嬉しいです。
といいながら、やっぱり自分の気づきがあるのが大きいので、それが一番楽しいと思えることですかね。
日々起きる何かが全部気づきに変わってきたな、っていう感覚が楽しいです。
qbc:
どんな気づきがありますか?
DJかぼきち:
行き着くところはすごくシンプルなんですけど、良い気分で過ごすことが大事やなっていう気づきですね。
去年くらいに、私は「自由」っていうのが人生において大きなテーマだなっていうのに気づいたんです。
qbc:
はいはい。
DJかぼきち:
なんかもっと色々なテーマが出てきてたんですけど、全部統合したら、「自由」やったわっていうのに気づいた。
何を学んでも、結局全部そこに繋がるんやなっていうような感覚ですかね。それがめっちゃ楽しいです。
qbc:
その楽しさって、何かと比べられます?こういう楽しさに似てる、とか。
DJかぼきち:
一時の興奮っていう感じではなくて、ずっと楽しいって感じ。
これがあるからとかではなく、何にもしてないときも楽しいに変わってきたんです、最近。
qbc:
うんうん。他の楽しいことと比べられるものはあります?
DJかぼきち:
好きなことをしてるとき。好きなことをやってるときの感覚が、何にもしてないときにも続いてるみたいな感じです。
qbc:
はいはい。具体的には?
DJかぼきち:
カフェに行くのが好きなので、カフェにいる感覚だと思います。
qbc:
ずっとカフェにいるって感じ?
DJかぼきち:
そうです。ずっとカフェにいるような感覚。
qbc:
なるほど。その発見自体は最近?
DJかぼきち:
最近です。でも、求めたから降ってきたみたいな感覚もあります。スピリチュアルを勉強してきたっていうこともあって。
去年の12月21日の冬至が、スピリチュアル的にすごく重要な日だったんですよ。
qbc:
はい。
DJかぼきち:
そこから、自分の感覚的に大きく動いた感じがあります。具体的に何かが動いたっていうわけじゃないんですけど。
qbc:
何が動いたんですか?
DJかぼきち:
楽しいとか良い気分になるっていうことを、今まで特別視してた。これがあるから楽しい・これをしてるから楽しい・こういうことがあるから嬉しいっていうのがどこかにあったんですけど、それって逆に言うと、そうじゃないときは楽しくないっていうことなんですよね。
そうじゃないときがあるからこそそのときが楽しいみたいな、二極化した考え方だったんですけど、今は何もしてないときも楽しいなって思えてる。
note書くのも反応があるから楽しくて反応がないから楽しくないのではなくて、やってるプロセスが全部楽しくなってきた。
だから、反応が増えたとか、お金が入ってきたとかそんなのは全くないんですけど、自分の捉え方として全部のプロセスを楽しめるようになったっていうところで、自分の感覚としては大きいという感じですね。
qbc:
でもそれは、リターンがあったとかないとか、そもそもそういう話と全く関係ないですよね。
DJかぼきち:
そうですね。
qbc:
何かその他やられてることはありますか?純粋な趣味とか。
DJかぼきち:
趣味は、仕事としてもやってるパンやお菓子を作ること。あとは、20年くらい前に消しゴム判子をずっと掘ってた時期があったんですよね。
qbc:
はいはい。
DJかぼきち:
今になってその講師を頼まれることもあって、小学校や図書館のイベントで教えたりしてます。だから、判子は何でも掘れるかなって感じ。
qbc:
なるほど。他には何かありますか?
DJかぼきち:
めちゃくちゃ数をこなすわけではないんですけど、本を読んで気づきを得るのも好き。YouTubeでお話されてる方の話を聞くのも好きだし、さっきお伝えしたようにカフェ行くのも好きですね。
あとは、千葉ジェッツっていうバスケットチームの応援に行くのが好きです。
qbc:
なるほど。毎日同じタイムスケジュールで動いてるような感じではないんですね。
DJかぼきち:
そうですね。
qbc:
平均的な一日のタイムラインってどんな感じですか?
DJかぼきち:
朝起きて子供たちを学校に送り出して、オンラインのお仕事がある日はするし、お菓子の注文が入っていればそれを作る。noteを書きたいときは書いて、夕方になったら子供の
習い事の送り迎えして、ご飯作って。本当に一般的な主婦っていう感じですね。
qbc:
何時くらいに起きて、何時くらいに寝るんですか。
DJかぼきち:
6時。でも私は朝がめちゃくちゃ弱いです。でも、6時に私が起きれなくても子供は勝手に自分で支度して学校に行ってますね。
逆に夜は私が一番遅いかなっていうくらい起きてるんですけど。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
何かをやらなきゃいけないからやる、っていう風に長い間思っていたんですけど、最近それを手放した。だから言葉で言うと適当というか、何もしてない感じになるんですけど、「こうじゃなきゃいけない」っていう枠の中には今はいないかもしれないです。
qbc:
はいはい。自分の中にもルールがない?
DJかぼきち:
ルールはあまりないです。もちろん人に迷惑かけたり人を人を傷つけたりは絶対にしないですけど。子供たちも同じです。
自分にルールを課してるときって、子供に対してもあれ駄目これ駄目って結構言ってたんですよね。それがすごくしんどくなったタイミングもあったし、結局言って良くなることはあまりない気がします。
子供の成長にとって、駄目と言わなきゃいけない場面は言うけど、ほとんどのことに対しては、ガミガミ言わなくなりました。
実際、私はよくないと思うけど、最終的に自分で判断しなさいって言うようになってから、勉強とかも自分で勝手にやるようになった。基本的に子供に委ねるようになって、良かったなと思うことの方が多いです。
だから、子供たちに対しても必要以上の干渉はあんまりしないっていう感じですね。
qbc:
なるほど。人からはどんな性格だと言われますか?
DJかぼきち:
明るい、面白い、コミュニケーション能力が高いとか。そういう感じだと言われることが多いです。
でも、それって100%の私ではなくて、裏側ではすごく傷つきやすかったり繊細だったり、人の目を気にして、表面的によく見えるように振舞ってた部分があったんですよね。それが、ふとしんどい時もあったんですけど、無意識すぎて気づいていなくて、両面がちゃんと一致できてきたのは最近かもしれないです。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
悩み事なんか何もないんだろうねって言われることが多い。
それはそれでいいと思ってたんですけど、自分の行動を決めていく大きな要素として「人の目」があったということに数ヶ月前に気がついたんです。
だから、人からこう思われたいから、っていうので自分の生き方を選ぶのはやめようと決めた。
それで周りから思われる自分と本当の自分がだいぶ一致してきたなっていう感覚が持てるようになりましたね。
qbc:
なるほど。ご自身では、どんな性格だと思われてますか。
DJかぼきち:
周りから言われる性格も全く違うわけではなくて、そういう要素が大きいというのもわかってたんですけど。でも、自分が苦手やなっていう人が出てきたときに顕著に表れるんですが、苦手な人に対しても良い自分で振る舞おうとするし、嫌われないようにして良い人やと思われたいっていうのがずっとどこかにあって。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
明るくて何も悩まなくて、考えてることと行動が全部一致してるんだよねっていう自分と、そうじゃない自分が同時に存在してる感覚です。自分としても、人や場の空気に合わせて良い人でいようとする自分のことを私は好きじゃないと思っていた。
でも今は、これが駄目な自分だったのではなくて、それも私の一部だと受け入れられるようになった。
qbc:
うんうん。
DJかぼきち:
全部ひっくるめて自分なんやなって気づいた上で、じゃあここからは人からどう思われるかっていうのを気にしなくてもいいんじゃないかっていう選択を自分でしました。そこからは、人にどう思われるかっていうのをあまり気にしなくなった。
だから、人から思われてる自分像と、自分が思ってる自分像はかなり一致してきたんじゃないかなと思います。
qbc:
なるほど。好きな食べ物って何ですか。
DJかぼきち:
粉物がすごく好きです。パンとか焼き菓子を自分で焼くようになったのも好きだからなんですけど。スパイスのカレーも好き。
あとは、マクロビオティックっていう穀物菜食のお食事法のキッチンで働いていたこともあるので、身体に優しい食事も好きで一時ハマり込みました。今はジャンクな食べ物も食べますけど。
でも好きな食べ物って言われたら、やっぱり粉物が好きかもしれないです。焼き菓子とかパンとか。食べるのも好きだし、ビジュアルも好きです。
過去:相手の人は変わらなかったけど、それでもそれを許すっていうことができた。
qbc:
なるほど。次は過去について聞いていきたいんですけど、幼少期はどんな子供でしたか?
DJかぼきち:
小さい頃は、そんなに活発ではなかったと思います。運動神経がすこぶる悪くて。
小学校のときって、勉強より運動ができるっていうのが大事な要素だと思うんですけど、私は体育の授業でやることが何一つできなくて。跳び箱は飛べないし、鉄棒もできないし、泳げないし。だから、そんなにアクティブじゃなかったと思います。
qbc:
性格的な面は?
DJかぼきち:
今でもそうなんですけど、私すごい適当な割に、当時は学級委員長とかやるのが好きで。中学を卒業するまでは、生徒会活動的なところにずっと関わってました。
かっちりしてるからとかではなくて、やりたがりやったんですよね。毎年のように学級委員長やったり、学年のまとめ役になったりしてました。
qbc:
遊びはどうでしたか?
DJかぼきち:
弟の友達と河原に基地を作ったりしてました。自分自身でも楽しんでたけど、どちらかというと弟の友達の中に入って遊んでいた記憶があります。
qbc:
はいはい。
DJかぼきち:
小学校に入って、女子のグループで遊ぶようになってから、仲間外れやいじめに近いようなことが周りで起こるようになって。私自身がいじめられたとかではないんですけど、交代で誰かがはぶられるみたいなことが多くて、それがすごく嫌だった。
中学に入ってからは、男の子とも女の子とも仲良くできるポジションにいた感じですね。
qbc:
なんで嫌だったんですかね。
DJかぼきち:
裏で悪口言って、集団で一人をいじめたりする、そういうのがすごく嫌でした。
qbc:
はいはい。
DJかぼきち:
過去を振り返ると、女子のそういうトラブルに自分が巻き込まれることはあまりなかったんですけど、友達がそういう目に遭ってるのが本当に許せなくて。
自分自身は人に嫌われるのが嫌で良い人だと思われたいっていうのがあるけど、でも、友達が理不尽な目に遭ってたら「私言ってくるわ」みたいな感じで何回か言いに行ったりした記憶はありますね。
高校のときも、女子の中ではスクールヒエラルキーが高い子が力が強かった。人として愛されてるかどうかじゃなくて、パワーを持ってる子が強かったんですよ。
qbc:
力って、腕力じゃなくてですよね。
DJかぼきち:
腕力じゃなくて、何となくこの子には逆らえへんな、っていう雰囲気。怖いから、みんなその子の顔色を伺ってるみたいな。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
私は、それが途中から本当に嫌になってきて。
当時、私はその強い子のグループにいて、一緒にいる時間が多かったから、強い子にも良い顔しつつ、いじめの対象になってる子とも仲良くするっていう自分の動きがすごい嫌だなと思って、「もう私は友達じゃなくていいです」って強い方の子に言ったんですよ。今思ったらなんでそんなことできたんやろってぐらい、勇気のあることやったんですけど。
だから、私の中の性格としては、人の目がすごく気になって嫌われるのが怖いと思っているかと思えば、限界まで達したときにはそれを超えた行動ができる、っていう一面もあるのかもしれないです。
qbc:
高校時代はどんな感じだったんですか?
DJかぼきち:
私と同じような、あほな女子といるのがめちゃくちゃ楽しかったので、恋愛とかよりも女友達とアホなことしてました。
しょうもないことで笑って楽しいことをするのが好きで、誰かを傷つけながら笑うみたいなのが嫌だったから、私は一緒にいたグループから抜けたこともあったんですけど。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
同性の気を使わない友達と、本当にしょうもないことして毎日笑ってるのがただただ楽しい高校生活でしたね。
qbc:
その後、進学は?
DJかぼきち:
大学に行くことになるんですけど、高校のときは本当に勉強をしてなくて。
近所では一番の進学校だったんですけど、中学校でめっちゃ勉強したというより要領よくテストで点が取れてたので、全然勉強しなくても中学校の間は何とかなってて。
だから高校では、みるみる落ちこぼれていったんですよ。
だからと言って勉強を頑張るタイプでもなかったから、高2の進路相談のときに親を呼び出されて、行ける大学ないよって言われたりもした。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
当時の私は、何のために勉強せなあかんのって思ってたから、だったら料理の専門学校とかでいいと思ってた。
でも親からは、やりたいことがなくてもとりあえず大学は出るように言われてて。やりたいことも見つからんのに、なんで進学せなあかんのやろって思ってました。だから全然勉強に身が入らなかった。
でも、3年生になるときにほんまにどうしようかなって考えて、お母さんが管理栄養士の資格を持っていておやつを作るのが好きだったから、そういう勉強なら頑張れるかもと思ったんですよ。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
でも、調べたら化学とか私が一切できないようなことが必須項目に入ってて、これは駄目だわと思って。
で、中学校のときの将来の夢に学校の先生って書いてたこともあり、教育学部の中の家庭科っていう項目が目に止まって。一つの学校で3人ぐらいしか合格枠がなかったとこやったんですけど、私はこれをやりたいって思ったらめっちゃ頑張れるタイプなので、そこからめちゃ勉強しました。
そしたらもう成績伸びないって言われていたところから、絵に書いたように鰻のぼりしたんですよ。それで普通に大学に受かった感じです。
qbc:
大学生活はどうでしたか?
DJかぼきち:
めっちゃいろいろありました。2年からゼミに入るんですけど、ちょうど私達が入ったときの大学の教育学部が制度の改革をしてて、ゼミを選ぶにあたって、事前に見に行っちゃいけないっていうのがあったんですよ。データなく、決めたとこに入るっていう。
だけどそれじゃわからないから、1回は変えてもOKっていう制度だったんですよね。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
で、1年生のときに優しい先生やなって思ってた先生のところに入ったら、毎日ネズミの世話をして、毎日先生と一緒にお昼ご飯を食べなきゃいけないゼミで。
優しいと思ってたその先生も、ゼミにいる間ずっと他の先生の悪口を言っていて、本当に1秒も居たくないような空間だったんですよ。
qbc:
へぇ。
DJかぼきち:
先輩も意地悪だったし、その教室が本当に嫌すぎて、ここで4年間過ごすのはほんまに無理だと思ったから、ゼミ変えさせてくださいって先生に言いに行ったんです。
そしたら、「お前これからも俺の講義を取らなきゃいけないのわかってんのか」って脅されて。結局嫌すぎて変えたんですけど、その先生から卒業まで壮絶ないじめを受け続けました。
本当に色々あったけど、新しく入れてもらった先のゼミの先生がすごく理解してくださったし、本当に素敵な先生で学ぶことがとても多かったので結果良かったこともありました。
qbc:
大学を卒業した後は?
DJかぼきち:
中学校の先生になりました。
qbc:
何年ぐらい勤めました?
DJかぼきち:
4年間ですね。結婚して退職しました。
qbc:
先生としてはどうでした?
DJかぼきち:
めっちゃ楽しかったです。楽しかったけど、そこでもまた色々あった(笑)。でも、すごく楽しかったです。
qbc:
結婚生活中は、専業主婦?
DJかぼきち:
いや、最初は千葉に住んでいて、マクロビオティックの勉強したり、仕事したりしてました。
qbc:
お子さんは?
DJかぼきち:
3人います。
qbc:
結婚してすぐに生まれた?
DJかぼきち:
いや、欲しかったけどできなくてっていうのが3年ぐらいありました。それで今に至るって感じです。
qbc:
なるほど。先生時代は、どんなことが楽しかったですか?
DJかぼきち:
大学卒業してすぐで若かったので、生徒と感覚的にもそんなに変わらなくて。全校生徒も100人いかないようなアットホームな学校だったので、一人ひとりと密に関われたことがすごく楽しかったです。
qbc:
ご両親からはどのように育てられましたか?
DJかぼきち:
父が公務員で、母はパート勤めの普通の家で育ちました。お母さんは公務員と結婚するぐらいなので、安定が全てみたいな固い考え方でしたね。
いわゆる中流家庭の、求めすぎない身の丈に合った暮らしが一番良いみたいな感じ。でもお金なかったらあかんから堅実に貯金もして、っていう教育でした。
qbc:
育てられ方は?
DJかぼきち:
お父さんには結構甘やかされたんかなと思うんですけど、母はきちっとしたい人でした。でも私が全然きちっとしていないから、多分イライラすることもあっただろうし、逆にこういう私だったから考え方を柔軟にしなきゃいけないこともあったと思います。
qbc:
人生の転換点を置くとしたら、どこに置きますかね。
DJかぼきち:
大きな転換点は、何かがあったわけじゃないけど、今までやってきたことが全部繋がった去年の年末ですかね。それはすごく大きかったなと思う。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
私はずっと親元で育って、大学のときに1回外に出て、そこから主人と結婚して千葉に行ったんですけど、その移動も大きかったかもしれないです。何かがあったわけではないですけど。
qbc:
移動はどこからどこへ?
DJかぼきち:
出身が兵庫県で、大学で岡山に行って、主人と結婚してから千葉に行きました。主人の実家が長野なので今は長野県にいるんですけど。
行ったことのない場所で新しい出会いをするっていうのは転換ではありましたね。
qbc:
最大の転換期を1個選ぶとしたらどれですかね。
DJかぼきち:
最近で言うと、今までの人生で起こってきたレベルとしては全然大きくないけど、友達に突然グループLINEで悪口を長文で書き込まれるっていうことがあって。
そのときに、表面的にはもう大丈夫と言いながら、全然大丈夫じゃない状態が何ヶ月か続きました。そこから立ち直ろうともがいた時期は、大きな転換が起こったと思います。
qbc:
何のグループなんですか?
DJかぼきち:
その友達に誘われて一緒に仕事をしてたので、そのグループです。ネットワークではないんですけどそれに近い仕組みで、人からの紹介で繋がる仕事だったので、私に繋がる以前の人が全員入ってるグループです。
個人のやり取りではなく、グループラインで仕事のやり取りをする決まりだったんですけど、そのグループで書かれた感じですね。
qbc:
悪口を書かれたんですか?
DJかぼきち:
悪口というか、悪口ですね(笑)
書き方が酷かったので、ショックが大きかったです。
qbc:
それはいつごろ?
DJかぼきち:
それが2年前ぐらいかな。
qbc:
それは転換点になったんですか?嫌で印象的な出来事だったと思うんですけど。
DJかぼきち:
転換点になりました。当時私は、その仕事もまだ初めて一か月ほどで右も左もわからず。ライン事件の後の対応もすごく後味悪くて、当事者の彼女やグループのリーダーとか、全方位から責められる状況だったんです。
それがすごくしんどかったし、めっちゃもがきました。そのときに転換が起きたって感じですね。
qbc:
なるほどね。どう変わったんですか。
DJかぼきち:
最初はエセポジティブっていうか、そんなこと考えても仕方ないっていう考えで突っ切ろうとしたんですけど、それだと一瞬良くても全然はい上がっていけなかった。
もちろん時間の経過によって癒されたってのもあるんですけど、潜在意識を学んでみたり、
結局その仕事も本当に自分が人生かけてやりたいことかっていうと違うなっていうことにも気づいて、やめるっていう選択を自分でできました。相手の人は変わらなかったけど、それでもそれを許すっていうことができた。
qbc:
スピリチュアルに入るきっかけになったっていうことですね。
DJかぼきち:
そうですね。元々好きではあったんですけど、ちゃんと学んだことはなかったので。
未来:私は残りの人生、めっちゃ楽しみます。
qbc:
ありがとうございます。未来について聞いていきます。
5年10年30年、最後に自分が死ぬっていうところをイメージした上で、どのような未来を今思い描けるでしょうか?
DJかぼきち:
1年半前におばあちゃんが亡くなって、本当に人が死ぬっていうのを目の当たりにしたときに、自分が死ぬっていうことをリアルに想像したら、何も後悔ないとは言えないなと思ったんですね。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
今どん底を歩いてるわけじゃないし、そこそこ楽しいけど、人生にやり残したことないと胸張って言えないなと思った。だから、死ぬときは本当にやり残したことはない、全部やった!という感情で死にたいなっていうのが大前提にあります。
そのために今noteを書いてるんですけど、自分が人に提供できて、誰かの心を軽くすることができるのであれば、そういうことを一個でもやりたいな思います。
qbc:
なるほど。もしもの質問というのをしてるんですが、もしも人間関係で何のストレスもない状態だった場合、どんな人間になってたと思いますか。
DJかぼきち:
成長できなかったと思います。
qbc:
成長?
DJかぼきち:
はい。
qbc:
人間関係のストレス、あってよかった?
DJかぼきち:
よかった。
qbc:
本当に?あった方がよかった?
DJかぼきち:
あった方がよかった!めっちゃしんどかったけど、全部あってよかった。今となってはそう思います。
qbc:
うんうん。終わってみればね。
DJかぼきち:
うん。それで自分が成長してきたっていうのが、鳥の目で見たらわかるので。
qbc:
なるほど。もしもの質問がもう一つあります。5年後のDJかぼきちさんは、今何をしてる人ですか?
DJかぼきち:
今は自分で発信してるだけですけど、5年後は友達と一緒にワークショップとか、ある程度ちゃんとした講座みたいなものにして、日本中を移動しながら伝えていく活動をしてたいなと思います。
qbc:
各地を転々とする?
DJかぼきち:
インターネットを使えば便利だし全国の人と繋がれるので、基本的にそういうことをやりながら、日本全国を周ってリトリート合宿とかもやりたいなと思います。
qbc:
スピリチュアルとは、どんなものですか?
DJかぼきち:
私の捉え方としては、心を軽くするもの。
qbc:
DJかぼきちさんにとって、スピリチュアルってどんな存在ですか?
DJかぼきち:
目に見えない世界の話なんですけど、「目に見えないけど絶対あるもの」って感じです。
qbc:
人から嫌われたことは過去はあるんですかって質問をしようとしてたんですね。そしたらガッツリ嫌われたっていうエピソードが自然に出てきたから、なるほどって思ったんですけど。
人から嫌われるのが怖いっていうお話があったんですけど、そもそもよく嫌われてたんですか?
DJかぼきち:
実際そんなことはないんですよね。思い返してみたら、どちらかというと先生になったときの学校でも可愛がってもらって、愛されキャラだと言われてたことの方が多かった。
職場でも、扱いにくいと言われているおじさんにもなぜか可愛がってもらったり、嫌われた記憶はあまりないんですよ。
qbc:
うん。
DJかぼきち:
でもだからこそ、逆に愛されてなきゃいけないというか、愛されてる自分に価値があると思っていたのかもしれないです。
qbc:
なるほどね。結構複雑な考え方をされますよね?
DJかぼきち:
そうですかね。
qbc:
そんなに複雑な話じゃない気がするんですよね。可愛がられて嬉しいっていうだけじゃないんだってちょっと思いました。
DJかぼきち:
いや、当時は可愛がってもらって嬉しいなって、それだけなんですよ。
でも今になって、それこそスピリチュアルの「生きてる限り全部二元論」っていう考え方ができて。光があるからそれと同じ量の影があるし、男の反対に女がいるっていう。どっちもが絶対にあるという見方をし始めて。
そうすると、愛されてるっていう捉え方をしている限りは、反対側に愛されてないっていう考え方が存在してるから。そこを恐れてたんやと思います。
qbc:
DJかぼきちさんが一番自分らしくいられるのは、どういう状況ですか?
DJかぼきち:
今はどこに行っても自分らしくいたいなって思っているから自分らしくいれていると思うんですけど、人間関係的には全部を受け止めてくれる人といるときが一番自分らしいと思います。
qbc:
ありがとうございます。最後に残したことはありますか?遺言でもいいし、読者メッセージでもいいし、独り言でもいいです。最後に言い残したことがあればお伺いしております。
DJかぼきち:
私は残りの人生、めっちゃ楽しみます。
あとがき
人の世の苦しみよ。
【インタビュー・編集・あとがき:qbc】
【編集:misato】
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